No.228820

真・恋姫無双「新たなる地と血」第14話

一刀と別れた華琳の元に来客が…
そしてとうとう現れたアレ…
北郷親子に行く先に何が…

2011-07-18 23:46:58 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:5283   閲覧ユーザー数:4057

この作品は恋姫無双の2次創作です。

 

作者の勝手な解釈もある為、若干キャラの性格等のズレが生じる場合が御座いますが

そこらへんはご容赦のほどを。

 

では気になる方は「次」を押してお進みください.

黄巾の乱も張三姉妹の死ということで再度大陸は平穏な日々を取り戻した。

だが実際には華琳の下で張の名を捨て数え役満☆しすたぁずとして生きている事を誰も思わないだろう。

 

陳留の街の方も治安、経済なども安定した事により一刀は旅に出ると華琳に申し出た。

元々客将の扱いをしていた為何時旅に出てもおかしくは無く、華琳自身もそうなる事を予想していたため特に反対するまでも無く許可をした。

そして旅の準備と各所への挨拶周りに一週間ほど掛かり出発当日、華琳を始め主だった者達が見送りに来ていた。

 

「一刀、礼を言うわ。あなたが色々としてくれたおかげで随分助かったから。一樹また遊びにいらっしゃい。」

「気にするな、確かに色々と案は出したが結果を出せたのは皆ががんばったからだよ。」

「華琳お姉ちゃんまたね~」

 

「フン、やっといなくなってくれると思うと清々するわ。さっさと消えて頂戴。でも少しは感謝してあげるわ。あんたのおかげでこの街も大分良くなったんだから、言っとくけどほんとーに少しなんだからね。

それから一樹は此処に置いていっても良いのよ?」

「はは、桂花らしいよ。これなら後を任せても大丈夫だな。」

「父上と一緒に行く~」

 

「北郷、今度会った時は私が勝つ!だから首を洗って待っていろよ!」

「それは楽しみだよ春蘭。じゃあ俺も負けないように鍛錬しないとな。」

「父上がまた勝つんだよ。」

 

「北郷、身体に気をつけてな。また何時でも遊びに来るといい。勿論一樹もな。」

「ああ、また寄らせてもらうよ。皆のこと頼んだよ秋蘭。」

「秋蘭お姉ちゃんまた遊びに来るね。」

 

「兄ちゃんと一樹、もう行っちゃうんだ…ずっとここに居ても良いんだよぅ。」

「ずっと逢えなくなるわけじゃないよ、また逢いに来るよ。」

「うん、また遊びに来る。」

 

「北郷様、今まで色々とありがとう御座いました。道中お気をつけて下さい。一樹も身体に気をつけてな。」

「凪も色々とありがとう、君達も元気で。」

「凪お姉ちゃんもあんまり痛いのばっかり食べてちゃ駄目だよ。」

 

「北郷はん、今までおおきに。北郷はんに教えてもらったからくり色々と試さして貰いますわ。」

「あんまりそこらへんのもの壊すなよ、気を付けてしろよな。」

「爆発させたら駄目だよ。」

 

「北郷さん、今まで楽しかったの~、また遊びに来てなの~」

「サボりもほどほどにな、あんまり凪に迷惑掛けるなよ。」

「お仕事しないと華琳お姉ちゃん達に怒られるよ。」

 

各々との挨拶を済ませると馬に乗って走り去っていく。一樹は後ろを振り返り何時までも何時までも見えなくなるまで手を振っていた。

「わっ?!」

「こら、ちゃんと掴まっていないと危ないだろうが。」

途中、手を振る事に夢中になる余り落馬しそうになっていたのはまあ微笑ましい光景。

 

「よろしいのですか華琳様?北郷を行かせてしまって。」

「…一刀自身が決めたことよ。」

「・・・・・」

長年華琳を見ていた秋蘭にだからこそ分かる華琳の微妙な変化に気付き声を掛けるが他の者がいる所為か、それを崩すことなく普段の振る舞いをする。そんな華琳の態度に秋蘭は仕方が無いと呆れ溜め息をつく。

そしてそんな雰囲気のなか、兵が朝廷からの使者が来たことを告げた。

「…あなたが何進将軍の名代でしょうか?」

玉座の方に戻ると其処には紫色の髪を束ね羽織に肩に掛け胸にはサラシ、袴姿の女性が立っていた。華琳は知っていた。彼女の名は張遼、真名を霞、嘗て華琳の下に居た武将。

だがそれを出すわけには行かない。彼女も記憶を持っているわけでは無いのだから。

「おお!しaむぐっ?!「姉者、華琳様は大事な話しをしようとしているのだ。少し黙っててくれないか。」?とりあえず黙っていればいいんだな、判った。」

春蘭の迂闊な行動をどうにか秋蘭は見事押さえる。

「いや、うちや無いでうちは付き添いや。名代はあっち。」

その彼女に言われたほうを見ると短髪で赤い髪に2本の触覚(?)の女性は呂布と名乗りとその隣には小柄な体格で薄い緑色の髪に帽子を被った女性というより少女は陳宮を名乗った(最も呂布は自分で喋らず陳宮によって紹介されていたが)。

「まったく、陳留の州牧は朝廷からの使者を何時まで待たせるのですか。」

小柄の少女は華琳の姿を見るなり不遜な態度で仕掛けて来た。

「…今日此処にいらっしゃると知っていれば迎えをやらせていました。突然の訪問に対応できず申し訳ありません。」

「…そうですな。事前に言っておけばこんなに待たされないで済むことなのです。」

どちらも退く事の無い皮肉の応酬。呂布と張遼は特に気にした様子は無いが待たされた陳宮のこれは彼女の個人的な苛立ち。一方の華琳はせっかく一刀親子を見送った感傷を邪魔された苛立ち。

そんな重い空気を破ったのは呂布であった。陳宮を諌め此処に来た用件を思い出させた。

その用件というのは先の黄巾の乱の功績を讃えて西園八校尉に任命するとの通達。実質昇進の話である。

使者としての役目を終えた彼女らに華琳は秋蘭に見送りを命じた。

「?」

見送りの途中、突然呂布は立ち止まり出口とは違う方向へと歩き出した。

「?!恋殿~そちらは出口とは違いますぞ~。」

陳宮の言葉も聞かずある一室に辿り着く。

「恋殿~いったいこの様な所にどうしたのですか~。」

追いついてきた陳宮は恋の異様な行動の戸惑う。

「…懐かしい。」

「何を言ってるのですか~、こんな所恋殿は初めて来たのでしょうが~。」

「…初めて来た。…けどこの部屋のにおい、懐かしい。」

恋が来たこの部屋はつい先ほどまで一刀親子が使っていた場所であった。

「…この部屋を使っていた者はもうここには居ません。つい先ほど旅に出ましたよ。」

秋蘭は内心驚いていた。前の世界での一刀と恋の関係を知っていたおりまさか恋が本能的に此処に辿り着いたことに。

結局そのまま何かするでも無くしばらく其処にいたが、陳宮と張遼の説得によって渋々ながらようやく帰って行った。

 

そのことを華琳に報告すると面白そうに笑っていた。

「まさかあの呂布までもがね。」

???

 

ここはとある街のはずれの墓所。そこには二人の人物が墓の前に立って話をしていた。

一人は禿げ頭に三つ編み、筋骨隆々の身体にピンクの紐パンという出で立ちで見ると目が「どぅあ~れぇ~が見ると目が腐って脳ミソとほど良く混ざるほど害のある化け物ですって!!??」…其処まで言って無いですけどね。っていうかなナレーションに突っ込むの止めてもらえません!?「突っ込むだなんていや~ん♪」…無視して次ぎ行きます。「今度は放置プレイ?!」ムシムシ

そしてもう一人はカイゼルヒゲに髪を両サイドに纏め上げ、こちらも筋骨粒々な身体にマイクロビキニに燕尾服という出で立ちで見ると「だ~れ~が見ると無残に飛び散るほどの化け物じゃ?!」…ムシムシ!

 

「最近連絡が途絶えたからもしや、と思い来て見れば…まさかこんな事になっているとは。」

「ま~さか司馬懿ちゃんが死んでいるなんてね~、これはやっぱりひょっとするとひょっとしてか~しら?」

「十中八九な。こ奴を殺せる奴など、この外史において数えるほどしか居らんからな。それに話を聞く限り狙われていたのはどうやら北郷一刀らしいからの。」

「そしてそれを庇った司馬懿ちゃんが犠牲になった…。それにしても随分セコイ真似ね、らしくないわね。」

「うむ、直接手を下さないとはあ奴ららしく無い。奴らの身に何かあったと考えるべきじゃろう。」

「それは彼らに逢った時に直接聞きましょう。一先ずご主人様に逢いに行きましょう。」

「そうじゃな。ふんぬううううあ~!」

「今行きますよ~ご主人様~♪ぶるぁああああ!」

ゾクッ!ブルルっ

華琳と別れた一刀達は馬の上で次ぎは何処に行こうかそんな話をしていたが突如悪寒に襲われ一刀は背中に嫌な汗をかいた。

「?父上どうしたの?」

「いや、なんか今一瞬悪寒が…」

「風邪?」

「大丈夫だよ、直ぐ収まったから。」

「我慢しちゃ駄目だよ。母上も父上は『我慢し過ぎる』ってよく言ってたから。」

「はは、ありがとう気をつけるよ。」

『母上』自分が言った言葉に一樹は寂しそうに俯いてしまった。そんな一樹を見た一刀は包み込むように息子を抱いた。

「俺は此処に居る、此処に居るから。母さんほど頼りないかもしれないけど一樹の事は護るよ。」

「父上…」

なっ、一刀が笑い掛けると一樹もようやく笑顔になった。

 

「次ぎは何処に行こうかな~?」

「じゃああっち!」

一樹が指差した方向へと向かう。そこに何があるとも知れずに…

あとがき

 

今回アレが登場…

 

一刀は良いですけど一樹がアレを見たらどうなるか心配です(^^;)

 

台風逸れたら良いなぁ~

 

ではまた次回ぃ~


 
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