No.227324

真・恋姫✝無双~御使いの転生~張任伝 第三章 中華大乱

どうも~ 多くは語りませんw 本編をどうぞ!!

2011-07-10 15:33:38 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:3667   閲覧ユーザー数:3195

真・恋姫✝無双~御使いの転生~ 第三章 中華大乱

    

       第2話 忠義の臣と詠われし者と漢王朝

 

洛陽

 

黄巾党も滅び、鮮卑国が撤退を始め各地に功がある者を太守として任命してはや一ヶ月後、霊帝が没した事により後継者問題が起こった。

 

病弱であったが何進及び生母である何皇后に擁立されている劉弁。

霊帝の生母である董太后に育てられ、学もあり聡明であり未来に希望多き少年劉協を擁立させようとする王允・張温ら旧臣達。

 

そんなある日である……

 

何進「なんなのだ張温… このような城壁の上に呼び出しおって、しかも弁まで連れて来いとわ…」

 

張温「いやぁ 夕日が綺麗でございましょう… 貴方達の最後にはね(ニッコリ)」

 

劉弁・何進「「!?」」

 

気付いた時は最後、二人は城壁の上から突き落とされ絶命した。

 

??「済まぬな……伯慎…」

 

張温「構わんわい、武人としては気にいらんがな…… 漢の為だろ? 子師」

 

王允「うむ… あのような愚者が漢の王となればもはや完全に漢は滅びる… 劉協様を帝にすれば漢は変われる…」

 

翌日、各地の諸侯達はこの暴挙に対し何進派の者は反張温同盟を結び袁紹を盟主にし挙兵し、張温と親交深く・彼に育てられた武官出身の諸侯達は反袁紹連合を結び袁紹に対して敵対姿勢を示し主だった精兵と多くの兵士達を連れ洛陽に集結した。

 

簡単にどの諸侯が袁紹に加担し、張温に協力したかお教えしよう。

 

反張温連合…袁紹・袁術・曹操・孫堅・劉備・公孫讃・韓馥・橋瑁・孔伷・鮑信・劉岱・袁遺

 

反袁紹連合…丁原・張邈・陶謙・張魯・劉表

 

中立…凉州連合・劉焉

 

凉州/武威

 

この事件が起こる前馬騰は悩んでいた、漢の実情を知っているからである。

もし劉弁が皇帝になった場合何進の思い通りの政策を取られ真の民の為の政治にはならない事を…また、劉協が皇帝となれば傾きかけた漢を再度復興させられる事を…

 

さらに彼は張温と共に凉州を守っていた事もあり親交も深かった。共に挙兵せよと書状が届く位に

 

馬騰「どちらも漢…私はどちらを味方すれば良い?」

 

半日をかけ悩んだ結果、天に委ねよう…この地を守る事を任されたのは先帝劉宏の命である。 まずはこの地の民を守ることに専念する。 良くも悪くも先祖代々守って来たこの地を守れるのならどちらの味方になっても構わない……

 

夢を見ている… 

 

??「??将軍!! あいつが劉備です!! 殺してしまいましょう!!」

 

??「……あのような小さき少女が劉備か… 益州は我らの地……悪いが消えて貰う…」

 

ヒュン! ザシュ

 

劉備軍兵士「!? 鳳統様がやられたぁ!? 逃げろ!!!」

 

??「!? 劉備ではなかったのか… 済まぬな…恨んでくれて構わん、総員培水関まで退くぞ」

 

彼は悲しい顔をしていた。 俺は知っている、彼が誰よりも命を重んじて戦争に酔わず、人々を守る軍人であった事を…

 

そして また、目が覚める… 彼は誰で俺は誰なんだろう?

 

成都

 

謙明のもとには陶謙と張温からの書状、昔面倒をみた曹操と袁紹からの書状の4通が届いていた。

 

謙明「………このような書状を渡されてものぉ… 季、全部捨ててしまいなさい」

 

季「御意です、あ! 警備体制の法案が一刀から出されてましたがご覧になられますか?」

 

謙明「そうじゃの…外威が無い今、どれだけ国力を高められるかの…」

 

彼ら益州軍は国力を向上させるため徹底して内側の賊を排除し、異国の民とは交易と相互不可侵条約を結んでいたのだ…… しかし、中央を疎かにせず常に石斧達間諜部隊を育成し派遣している。これにより彼らは内外の情報に精通するのであった。

 

永安

 

一刀達率いる東州軍は東の国境守備を任されていた

 

言ってしまえば対劉表・孫堅対策である。

 

一刀は白帝の地に目を付けた。 この地は天然の要害に囲まれ孫堅にも十分通用する城塞を作る事が可能であると考えていた。 しかし…

 

一刀「 (ここが落ちる事って事は成都攻略への王手に等しい…) 」

 

そう、この地を失えば成都までの道のりに残るは巴郡城塞と綿竹城塞、それに培水関だけである…

 

一刀はそれを懸念していた。この地を天然の要害である地の利だけに頼らず、流洪に頼み守城兵器を開発して貰った。 また、各地の桟道を隈なく調べ上げゲリラ戦を行える地形とここから逃げれば追撃はされない道のりを調べ上げた。

 

一刀「ここで絶対食い止めるんだ… 益州は誰にも汚させない。」

 

一刀「 (何でだ? 皆を守りたいって考えただけなのに言葉では益州に……) 」

 

彼は困惑していた、まるで自分以外に自分が存在している様に考え始めて来た。

 

あとがき

 

どうも、暑いですね~  平野は辛いw 盆地に住んでる皆さまに比べたらましかと思いますけど

 

さて、今回の経緯ですが前にも云いました通り悪宦官達は清流派の計略により排除されてます。

 

つまり、何進と劉弁を排除できる人材がいないんですよ。そこで劉協に心底惚れている家臣として王允を採用しその親友で武官でもある張温を採用した次第w

 

後はほぼ反董卓の諸侯の微調整でもしておけばほぼOk って感じです。

 

楽しんで貰えれば幸いですよ  まぁ楽しく感じれるかどうかは貴方次第!

 

それでは アディオス!! @@ノシ

 

今週の一言(出来事)

 

   友人「Q 痴漢と間違えられた時にどのような行動を起こしこの場面を乗り切る?」

 

   俺「A ポケットの財布を抜き取りたかっただけです(キリッ) 」

 

   友人「…お前、逮捕」

 

   俺「アーーーーッ!!」

 

 


 
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