No.220211

恋姫外史・あるところに一刀第16と1/2話

アキナスさん

今回の主役は・・・・・

2011-06-02 17:55:10 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:10836   閲覧ユーザー数:8187

一刀達は旅立った。

 

しかし、この大所帯を支えるにはお金が足りなかった

 

と言う訳で・・・・・・・

 

「みんな大好き!」

 

「「「「「天和ちゃーーーーーん!!!」」」」

 

そしてやる事にしたのが、張三姉妹と一刀による合同コンサートであった。

 

「みんなの妹!」

 

「「「「地和ちゃーーーーーん!!!」」」」

 

「・・・とってもかわいい」

 

「「「「人和ちゃーーーーーん!!!」」」」

 

そして何曲か終わった後で

 

「それじゃあ、今日はちぃ達の歌のライバルを紹介するわね~~~!」

 

そして、ステージの上に一刀は上がる

 

ブーー!ブーー!

 

ひっこめと言わんばかりにブーイングが彼に向けられる

 

「みんな落ち着いて!!」

 

・・・・・・・・

 

地和の叫びにシーンと静まり返る会場

 

そして

 

一刀は持っていたマイクでこう言った。

「どうも、ライバルのカズです」

 

カズと名乗った一刀の服装は、いつもの制服姿ではなかった

 

上は黒シャツ(制服の下に着ていた)、下はこの世界の町人が着ているズボンの色を藍色に染め上げた物を着ていた。

 

「三姉妹の公演を心待ちにしていた皆さん、そんな中出てきた自分は邪魔者以外の何者でもないでしょう。」

 

「「「「・・・・・・・」」」」

 

「だったら一曲だけ、聴いてみてください。私が三姉妹と同じ舞台に立つ資格があるかどうか。もし皆さんがそう思われなかったなら私は舞台を降ります」

 

「「「「・・・・・・・」」」」

 

「それでは・・・・」

 

そう言ってステージの前に歩いて行く一刀

 

そして、人和もその横に立つ

 

「「私達二人の歌を聞いてください」」

 

そして歌は始まった

 

曲名は・・・・・・

 

 

 

「「空~か~ら~こぼれた~、スト~~リ~」」

 

であった。

 

歌が終わった時起きたのは

 

「「「「パチパチパチパチ!!」」」」

 

観客全員からの拍手の嵐であった

 

そして一刀は聞いた。

 

「私は、三姉妹と歌ってもいいのでしょうか?」

 

その答えは

 

「「「「ほああああああああああ!!」」」」

 

一刀に対する「ほあああああああ!!」であった。

 

「ありがとうございます!!」

 

その声に一刀は深く頭を下げた。

 

「それじゃあみんなーー!まだまだコンサートは続くわよ~~!楽しんでいってね~~!」

 

「ほあ!ほああああああああああああ!!」

 

 

 

こうして

 

 

 

三姉妹と

 

 

 

一刀の合同コンサートは

 

 

 

大盛況のうちに幕を下ろしたのであった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

皆は、生活費削減のため、天幕を街の外に張って生活していた。

 

ちなみにステージの作成、警備、モギリなどもほとんどが恋の兵士達の手で行われていた

 

その天幕の一つで

 

「ちょっと一刀、一緒に歌うの人和が妙に多くなかった?」

 

「そうだよ~、私も一刀と歌いたかったのに~~」

 

三姉妹と一刀は揉めていた

 

「しょうがねえだろ?俺が知ってる男女が一緒に歌ってる曲は静かな曲が多いんだから・・・」

 

だから静かなイメージともあいまって人和との方が相性がいいのだ

 

「私達だって歌えるわよ!ねえ?天和姉さん?」

 

「うん!」

 

「あー・・・・・分かった、じゃあ今度から静かな曲でお前達とも歌ってみることにする」

 

「決まりね!」

 

「約束だからね」

 

そう言って二人は天幕を出て行く

 

そして今まで全くしゃべらなかった人和が一刀に近づいてきて

 

「・・・一刀さん」

 

「何だ?」

 

「・・・ありがとう」

 

礼を言った。

 

「何がだ?」

 

「・・・その、私って地味じゃないですか。二人に比べて」

 

「んー・・・そうか?」

 

「ええ、姉さん達と三人で歌う時も、私が目立つ事は滅多にありませんでした・・・」

 

「そうだったのか?」

 

「ええ、ですから今日は、とても楽しかったです」

 

「そりゃ良かった」

 

「ええ、ですから・・・・」

 

そう言って人和は一刀に顔を近づけ

 

チュッ

 

軽いキスをした。

 

「・・・・・」

 

一刀は目をぱちくりさせる

 

「・・・これはお礼です」

 

そう言って人和は立ち上がり、足早に天幕を出て行った。

 

 

 

 

 

そして残された一刀は

 

 

 

 

 

「・・・俺も楽しかったぜ」

 

 

 

 

 

と一人呟いたのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、アキナスです

 

早めに出たのにあまり目立たなかった三姉妹のエピソードを書いてみました。

 

実際戦闘なんかでは全然出番ありませんからね、あの三人は・・・・・

 

それでは次回に・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「幽霊縛りアップリケ!幽霊を、闇の世界に連れ戻しなさ~い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
92
3

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択