No.210212

真・恋姫無双~武神の兄~ 第3話

ガルGCさん

第3話です。
ここまで4作品を書きましたが……
なぜか第0話が一番人気があった!
ほかの作品もがんばっているのに…
気を取り直して第三話4作品目ですどうぞ!!

2011-04-06 01:15:32 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4118   閲覧ユーザー数:3645

side愛紗

 

 

 

今……な…にが……起き……た。

 

 

 

私の後ろには賊が血を流しながら倒れていた。

 

 

 

そして私の前には…………

 

 

 

いつも慕っている

 

 

 

兄が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「兄上!!!」

 

 

「刃!!愛紗!!」

 

「母上!!」

 

母上が来てくれた。

 

「母…上、兄上が!兄上が!!」

 

「刃がどうしたの」

 

母上が兄上の近くに行き。

 

「大丈夫ただの気絶よ」

 

よかった。

そこで私は、力尽きた。

 

「まったく二人して無理をして…」

 

それよりも………。

 

 

side刃

 

「ん~ん」

 

目が覚めた。

眼の前には見慣れた天井。

そして布団の横には…

 

「愛紗」

 

ずっと看ていたのだろう。

愛紗は椅子に座りながら寝ていた。

たぶん気絶してからだいぶたっているな外は夜である。

 

「そうか……おれ人を殺したのか」

 

とたんに吐き気がした。

 

「外にでも行こう」

 

今は少しでも気分を紛らわしかった。

 

外に行くと母さんがいた。

 

「母さん」

 

「刃」

 

「母さんに聞いてほしいことがある」

 

母さんの近くに移動した。

 

 

「母さん、今日初めて人を殺したよ」

 

「そう」

 

「まだこの手に殺した感触が残っている」

 

「そう…」

 

「これからも人を殺していくのかな?」

 

「そうだね」

 

「俺は………守れたのかな」

 

「刃はこの村を守った愛紗も守ることができた。

 殺さなかったら、守ることができない。

 守るために剣を振るうのだから」

 

「そっ………か。

 何かわかった気がする」

 

殺したのなら死んでしまう。

殺した命は………

 

「殺した命を…俺は………背負っていく」

 

捨てたら賊たちと同じだ。

だから俺は、自らの手で殺した命背負っていく。

 

「それが、あなたの覚悟なの」

 

「それが俺の覚悟です」

 

「わかったわ、守る物のために強くなるのよ。

 明日から武の方も本格的にするから………お休み」

 

「はい!おやすみn……………え!!」

 

そんな、あれでもきついのに。

 

愛紗を部屋へ運んで、自分の部屋で寝た。

明日の武に備えるために……………

 

 

あとがき

 

がんばって書きました。

 

正直眠いです。

 

ですが、楽しんでもらえたらなによりです。

 

さて、そろそろ作品を本格化したいと思っていますのでまた次回


 
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