No.206578

真恋姫†無双~外史の訪問者~第1章第5話

Aresさん

水色ザブザブクイーン……カロル先生のネーミングセンスwww

2011-03-16 04:11:18 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:911   閲覧ユーザー数:884

初めに

 

これは完全に妄想です……ひどいですよ?

 

漢字表記がカタカナになる場合があります

 

キャラクター崩壊しています

 

初めて小説を書いたので言ってることの矛盾、文脈、誤字脱字等々いろいろめちゃくちゃな部分があると思います

 

それでも大丈夫なら見ていただきたいです

 

それでは、始まります

洛陽に移ってきてから一週間後の昼下がり

 

「しっかし、さすが都だけあって入ってくる食べ物はうまいなぁ」

 

今日は一人で街にやって来た。昼飯を食べに

洛陽に来てからは日々が目まぐるしく変わっていった

まず洛陽に上洛した理由を説明する必要があった

だってそうだろ? いきなり武装した兵士をぞろぞろと引き連れて街に入ってきたら怖いだろ?

高札で触れを出して洛陽城から声明を出す

そのときの月は立派だった

まさに人を束ねる人間だと思ったよ

そのときアドリブでメイに「なにか一言」と言われた時は相当焦った。何を言ったかは言わない約束だろ?おとっつぁん

詠やメイに「そんな胆力あったのか」とバカにされたのか誉められたのかよくわかんなかったけどね

特にメイに至っては自分振っといて胆力あったのかだからヒドイ奴だよ

それから町長に挨拶に行ったり(正確には月の付き添い)と大忙しだった

まぁ、俺は引っ越ししてきた荷物運んだりしただけなんだけど

詠達はいろいろ挨拶に駆けずり回ってたみたい

それと一昨日から文官連中の暇な奴に文字の読み書きを教わっている

そのおかげでとりあえず飯屋のメニューは大体読める。まぁニュアンスでわかるんだけどね

そんなわけで一人で飯を食いにきたって訳

と考え事をしてるうちに人気のない道に来てしまった

「ヤベ、迷った……」

「大通りに抜けるにはこのまま真っ直ぐ行って突き当たりを左にいけばいいわぁん」

「え?」

 

咄嗟に声の方を向く

そこにいたのは……

 

「バ、バケモノか!?」

「あら、失礼しちゃうわねぇ、だぁれが連邦のモビルスーツよん」

「……いや、だって人気のない道に筋骨隆々で紐パン一丁のオッサンを見たら誰だってバケモノって思うだろ、普通」

「もう本当に失礼しちゃうわねぇ、わたしはこれでも漢女なのよ?」

 

思考が、いや本能が危険だと言っている

背中には嫌な汗が流れるのがわかった

 

「……み、道、ありがとう、じゃ!」

 

そう言って全力で走り出す!しかしバケモノの身のこなしは常人のそれとは違い洗練された無駄のないフォームで先に回り込まれる

 

「な、なんだよ、大声だして人呼ぶぞ?」

 

この時、志麻は無意識のうちに作戦を導きだしていた

 

~志麻メインフェイズ~

たたかう<

いれかえ

どうぐ

にげる

 

【たたかう】

 

~志麻メインフェイズ終了~

(思考時間0.1秒)

 

目の前の巨漢はおさげを揺らしながらゆっくり近付いてくる

それを見て体が勝手に防御の体勢をとる

両手を前に出して腰は引けていた

その格好は誰が見ても滑稽だろう、しかしバケモノには精神的ダメージを与えていた

いわゆる こうかはばつぐんだ! って奴だろう

 

そして一言

 

「そんなに怪しいかしら……ちょっとショックだわ……」

「? なに言ってるんだ?」

「そんなポーズしてないで、話したいことがあるの、少し時間良いかしら?」

「俺はない!」

「この世界のこととか……」

「っ!…………三分間待ってやる」

「三分で終わる話じゃないんだけどねぇ……まぁいいわ、場所を変えましょう」

「……出来るだけ人気の多い場所に行こう」

 

それからこの筋肉ダルマを連れて店を探すも全て客が逃げ出すという悲劇が起こった……

 

それから十五分くらい後……

 

「……ご注文をどうぞ」

「なにか冷たい飲み物」

「あたしも同じものをちょうだい」

「か、かしこまりました」

 

それから店員は飲み物を置いていったあとは呼んでも来なかった

そりゃ、こんなバケモノ連れてたら怖くて来れないだろう

 

「話を始める前に自己紹介するわねん、わたしは貂蝉、しがない踊り子よ♪」

 

クネクネした腰が気持ち悪さ倍増させていた

ここで突っ込みを入れると話が進まないので黙っておく

 

「まずは、あなたに謝らなきゃいけない事があるわん」

「ん?」

「この世界……外史に連れて来てしまったこと」

「外史? 外史って?」

「外史とは正史より派生した物語の事よ、詳しくは口での伝達は難しいわん」

「ふーん、じゃあこの外史は三國志の外史で出てくる人間は女の子ってこと?……てかなんでそんなもんに巻き込まれてんの?」

「一度にたくさん答えられないわ、一つずつ行くわね?」

「……頼む」

「さっき言ったしがない踊り子は表向きの顔でわたしは外史の管理者なの」

「……」

「それで、この外史はある人の願いによって創られた」

「ある人?」

「そう、ご主人様……北郷一刀によって」

「じゃあ、そいつは今もこの世界に?」

「当然居るわよ、天の御使いとして。何せこの外史の起点ですもの」

「それで、俺とどう関係あんの?」

「さっき言った通りあたしは管理者なの、管理者はいくつもの外史の突端と終端を見届けなければならないの」

「で?」

「わたしは突端を見届けるために複数の外史の扉を開いていた」

「それで?」

「その事に集中していて後ろからあなたがぶつかってくるのを気づけなかったの」

「それで、複数の外史のうち、俺はここに来たのか……」

 

あれ? 俺って岩石にぶつかったんじゃ……まさか!

この鋼の様な肉体にぶつかったのか!? 恐るべし街の踊り子……

 

「そういえば、正史を元にしてるんだよな?」

「ええ、そうよ、この外史も例外じゃないわん」

「……反董卓連合とか起きるよな?」

「さぁ、でも管理者の仕事は加筆修正もあるわん」

「それって、起こらないなら、あんたが自分で引き起こすってことだろ?」

「めざといのね」

「自分で答え言ってるだろ」

「あら、なんのことかしら」

「最後に、俺、帰れないの?」

「……あと一ヶ月待って」

「ん? なんで?」

「準備が必要なのよん」

「んー、しゃーない、待ってるよ」

「ごめんなさいねぇ」

「腰をクネクネすんな!」

「そういえば、さっき言った通りあなたの予想多分当たるわ」

「マジで?」

「マジよ、大マジよ、そのときご主人様に会ったらよろしくね」

「起点の? 俺も少し興味あるな……」

「あたしのご主人様なんだからあげないわよ!?」

「いらねぇよ!!」

 

このあとも少しの説明を聞いてから貂せ……バケモノと別れた

彼(彼女?)が走っていった方向から悲鳴が聞こえたのはきっと気のせいだろう

どうやら起点、北郷一刀は劉備と一緒に居るらしい。天の御使いとして

その後も反董卓連合の事とか考え事をしているうちに城に着いていた

あとがき

 

はい、今回は長めに書いたつもりです

疲れた……とりあえず今回はこんなもんです

こんな駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます

次回は反董卓連合結成と予定してます

次回も読んで頂けたら嬉しいです

 

でわでわ


 
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