初めての作品ですので
「読みにくい!」や「誤字脱字ばっかじゃねぇか!」や「なんかちげぇよ!」が
大量にあるはずです。
ご指摘いただければありがたいです。
あと「こんなん一刀ちゃう!」とか「恋姫の原型とどめろや!」とかあるでしょうが、
自分のはこんなもんです。あしからず。
ではでは
いかなる策を用いても金の暴力と民の食料への渇望は止めることはできぬ。
北幻庵はそれを誰よりも理解し操ってくる。
~周公瑾語録より~
「如何様で御座いましょう。賈ク様。」
恭しく礼をとる一刀に対して賈クは眼鏡の下の釣り目で鋭く睨む。側には張遼が居た。
「相変わらず胡散臭いわね。北郷。」
「フフフ・・・。何をおっしゃいますか。私は常に誠実ですよ。」
「まぁ、そんなことはどうでもいいの。どのくらいまで兵糧を出せる?」
このとき既に反董卓連合の文が各諸侯に出回っていた。賈クは守り中心の戦いになると見て大量の兵糧を買い込もうと考えていた。
「いくらでも出せますよ?金かそれ相当のものが出ればですがね・・・。」
「これでどう?」
その竹簡には通常の相場の1.2倍ほどの金額が書かれていた。利益をあげるなら十分な金額である。しかも一刀の商会の本店は洛陽にある。輸送の面でも実費はさほど掛からない。普通の商人ならすぐさま飛びつくであろう。
しかしこの外史の一刀、真っ黒である。
「ふぅ~む・・・。連合側の諸侯にはこれ以上で売れますな。」
「なぁ!?あんた何を言って・・・」
「イヤですねぇ。私は商人ですよ。情報は商売の命ですからね。反董卓連合についても存じておりますよ。いやはや袁紹殿は気前がいい。これの2倍程の額を提示していただけましたからなぁ・・・」
「ぐ・・・」
当然、董卓側が現在の朝廷の中心勢力とは言え、袁家との財力の差は一目瞭然である。
賈クが嫌なやつといった目で一刀を睨む。それをニヤニヤと商売用の笑顔が見つめる。
一刀の黒いニヤニヤ笑いが部屋中に広がる。まるで一刀の笑いが賈クと張遼を締め付けている様だった。
そんなとき董卓陣営の中で唯一、字で呼ばれるのを拒否されない張遼が声を発する。
「幻庵、あんたの言うこともわかる。せやけどな、うちらは洛陽の民を守る為に戦うんや。洛陽に住むあんたなら分かるやろ?頼むで。」
「なら、洛陽から長安に店を移しますかな。」
「んな!?幻庵・・・あんた・・・」
これが偽らざる本心である。一刀からすれば洛陽の民が苦しもうが死のうが知ったことではないのだ。彼が守るのは金。それだけなのだ。だが次に一刀から出た言葉はそれと真逆のものであった。
「と、言いたい所ですが・・・董卓様はお得意様ですし、洛陽の人達も我が商会の立派な顧客です。賈ク様。その金額でお売りいたしましょう。」
「助かるわ。じゃぁ、3日までに・・・」
「その量でしたら2日以内に・・・」
一刀と賈クが詳細を決めるために商談を始めた。
このとき張遼は安堵としていた。一刀が連合側に兵糧を売っていたのも知っていたのだ。無論それを止めることなどできない。
連合の方が高く買うであろうことは分かっていた為、一刀が売ってくれないのではないだろうか?と心配していたのだ。
しかし以外にもあっさり売ってもらえた。多少打算的な面もあるだろうがやはり彼も人であった。
そのように張遼は思い満足していた。
だがそれは見当違いもいい所である。このとき一刀の怪しい笑みには張遼も賈ク、大地を抱え込む天ですら気付いてはいなかったのだ。
はたしてあの男に恐怖というものが存在するのであろうか。北幻庵は金に換えることができるなら
己の命すら金にしてしまうのではないだろうか。だが彼の目には金は映ってなどいない。
あの目には一体何が映っているのだろうか。私いや我々には永遠に理解ができないだろう。
~程仲徳語録より~
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コメントをもらって調子に乗りましたwww
ぶっちゃけネタがもう・・・
コメントをくださったみなさんありがとうございます。
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