No.184612

花蓮✝無双 31時間目 (反撃の狼煙…)

徹夜明けで作ったのです!!
(知らん!!)

いろいろ動きます…

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2010-11-14 23:11:50 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:3636   閲覧ユーザー数:3128

「どうしたの蓮華…一騎打ちしたかったんでしょ」

「ク……ハ~」

 

蓮華と孫策の一騎打ちは蓮華の防戦一方になっていた。

なぜなら攻撃を仕掛けようとしたら、

 

「いいわよ~攻撃しても…でも……ね」

「ク~~~」

 

孫策は花蓮を盾にし攻撃をさせないようにさせていたのだった。

 

「ホント弱いわね~たかだか子供一人人質取られたくらいで…」

「雪蓮さ~ん」

 

数合受け止めていると、愛紗の追撃を呉軍に任せた劉備かやってきた。

 

「どうしたの桃香?」

「ごめんなさいうちの軍に反逆者が出ちゃって」

「もしかしてあの5人?」

「はい~」

 

それを聞いた孫策は平然としていた。

劉備もある程度こうなる事は予測していたのだった。

 

「まあ…遅かれ早かれするつもりだったんでしょ…それより」

「?」

「一緒に倒さない?」

「面白そうですね~やります♪」

 

そういうと劉備は“靖王伝家”を構えた。

 

「2対1トハ本当ニ腐ッテマスネ」

 

蓮華はそう言って“雪月花”と“愛”を構えなおした。

しかし孫策は笑って言った。

 

「蓮華が攻撃しないだけでしょ…してたらこんな事ならなかったかもね…フフフ」

「弱いのに戦場に出て…馬鹿なんですね~」

「桃香…行くわよ」

「りょ~か~い♪」

 

そして2人は蓮華に攻撃を仕掛けた。

 

蓮華は2人の攻撃を上手く受け止めた。

 

「そんな剣2本で戦うなんてやっぱり馬鹿なんですね~」

「そうでしょ…それに防ぐ事しかしないしね~」

 

2人の言葉に蓮華は劉備に攻撃を仕掛けた。

 

「クソ~」

 

しかし孫策は一瞬の隙をついた。

 

「甘い!!」

「!!……一刀ノ刀ガ…」

 

蓮華はどうにか孫策の攻撃を“雪月花”で受け止めた。

しかしこれにより“雪月花”は折れてしまった。

蓮華はその場にへたり込んでしまった。

 

「死んでくださ~い」

 

劉備はへたり込んだ蓮華をみて首にめがけて“靖王伝家”を振り降ろした。

 

「蓮華様!!」

 

しかし間一髪間に合った思春が“鈴音”で劉備の攻撃を受け止めた。

 

「誰ですか~」

「甘寧…」

「鈴の音に気を付けろ!!」

 

そういうと“鈴音”で劉備を吹っ飛ばした。

 

「うわ~~」

「あ~あ甘寧…攻撃したわね…あの天の御遣い死んじゃうね~…」

「孫策よ…そういうならやってみろ」

 

思春の言葉に孫策は行動に移した。

 

「祭!!」

「御意!!こちらに…」

「牢屋に攻撃しなさい!!」

「御意!!」

 

思春は孫策の行動を見て笑いながら宣言した。

 

「フ……そんなことしても無駄だ」

「どういう事!!」

「花蓮は我が火軍の元に帰ってきたからな」

「ホント…思春?」

「ええ…ですからあの劉備は私が………」

「ワカッタワ…一刀…“愛”ニ力ヲ貸シテネ…」

 

蓮華は“愛”を持ち立ち上がった。

 

「我ガ名ハ北郷権…夫ヲ殺シタ罪…娘ヲ拉致シタ罪…イチャイチャ出来ナクナッタ罪…2人目ノ子供ガ作レナクナッタ罪…償ッテモラオウ」

「天の御遣いが戻ったくらいでいきがるんじゃないわよ!!」

 

蓮華は今まで出来なかった分反撃を開始した。

 

鈴々達を追っていた蜀軍…

 

「まずいわね…」

「ど~したの~」

 

張梁が何か違和感を感じていた。

隣で走っていた張角は妹の様子が気になった。

 

「火軍の動きがおかしいわ…」

「どういう事なの?ちーほーわかんない」

「今になって急に動きだした…きっと天の御遣いが向こうに行ったのでしょ」

「という事は危ないじゃない」

 

張角の反対側にいた張宝は話を聞き事の重大さに気が付いたが張宝は性格のせいかいまいち分かっていなかった。

張宝はとりあえず張梁にどう動くか確認した。

 

「ど~するの~」

「逃げる事も視野にいれて動きましょ」

 

張梁の言葉で張三姉妹の軍はいつでも撤退できるよう準備するのだった。

 

一刀side

 

俺は部屋の扉開けた

 

「へぅ…」

「痛……すまない月」

 

開けるとそこには月がいた…

そしてその姿を見ていた奴もいた

 

「ちょっとあんたこんな所で何してんのよ!!早く休みなさい」

「桂花か…すまない…今は……出来ない」

 

今から大事な用があるからな

 

「何言ってるのよ!!お腹でも減ったの?」

「どいて……くれ」

「どうしてよ…」

「花蓮を…助けに…行く」

 

確かに腹は減っている…

しかし…それ以上にしなければいけない事がある…

 

「なに無茶言ってるのよ!!」

「ご主人様~駄目ですよ~」

 

無駄だとしても…行く

親として当たり前だろ!

 

「どけ!!」

「すごんでも駄目よ…翠」

「へぅ~~~……詠ちゃ~ん,麗羽さ~ん」

 

翠たちか…

くそったれが…早くしないと…

 

「ご主人様…すまんな」

「月の頼みだから…死なないでよ」

「一刀さん…申し訳ありません………無礼を許して下さい」

 

3人共本気かよ…

痛いのに……くそ…

 

「セイ!!」

「一撃命奪!!スピニングサンダーーーキーーーーーーック!!」

「すべった~~~!!響三姉妹!!」

 

動けよ…

死んでも動け!!

 

「くそったれが!!」

 

“雪月花”がないのによ!!

合気道しかないか…

橘恵美の隠れファンで良かった…かもな…

いくぞ!!…ハ!!!!

 

「嘘…だろ」

「何よ…こんなのって」

「手術後なんですの……よね…」

 

ダボが…早く行かないと……

 

「そんな…」

「へぅ~~……」

 

桂花と月が呆けているな…

 

「行く…ぞ……ダボ…」

 

動けよ…俺の体

こんな所で動かなくなったら…

承知せんからな……ボケカス!!

 

つづく


 
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