魏と同盟してから数週間が経過したある日華琳が火の首都である成都にやってきた。
前もって華琳が来るのがわかっていた為、蓮華が出迎え北郷夫婦の部屋で話していた。
「ごめんなさいね華琳…一刀と花蓮今遊びに行っちゃってるの」
「いいわよ話と言っても真桜の作った刀の手直しと絶の手入れをお願いに来ただけだから」
「そう…そうだわ華琳ちょっと見て欲しい案件があるんだけどいいかな?」
「そうね。ただ待つだけなのも暇だしね」
そういうと華琳は蓮華と一緒に執務室に向かった。
華琳が来る1時間ほど前、一刀は花蓮と一緒に山を歩いていた。
政務で花蓮の事をほったらかしにしていた為川で釣りをしようと考えたのだ。
花蓮は久々に一刀と遊べるので上機嫌だった。
「ぱぱ~はやく~」
「待って花蓮そんなに走ったら転ぶぞ~」
「だいじょ~ぶd…っあ」
走っていた花蓮だったが小石に躓き転んでしまった。
「うわ~ん~~!!いたいよ~ぱぱ~」
「ほら…パパに見せなさい」
一刀は泣いている愛娘に傍まで行き転んで怪我をしていないか確認した。
幸い擦り傷ひとつしていなくて安心した一刀。
「大丈夫だよ」
「う…う…ほんと~」
「ホントだよ。手を繋いでいこう」
「うん♪」
今まで泣いていた花蓮だったが一刀と手が繋げることに喜び泣きやんだ。
そしてしばらくし目的地の川まで来た。
「ついた~」
「そうだね…じゃあママが驚くくらい大きなお魚釣ろうな」
「うん♪」
そういうと持参してきた釣り竿に仕掛けをセットし糸を垂らした。
糸を垂らして5分もしない内に花蓮はグズリ始めた。
「う~んつれないよ~」
「花蓮…すぐ糸を垂らしても来ないよ」
「ぶ~」
花蓮は膨れながらも待った。
その数分後花蓮の竿に魚がヒットした。
「お…おもいの~」
「花蓮お魚さんが来てるぞ」
「ぱぱ~たすけて~」
「頑張れ!竿を上げるんだ!」
「う~ん…う~ん」
「もう少しだ…頑張れ!!」
「う~ん…う~~~ん」
花蓮は持てる力を振り絞り竿を上げた。
そして見事魚を釣り上げた。
釣りあげた花蓮は上機嫌である。
「やった~♪」
「やったな花蓮」
「うん♪」
その後は魚が入れ食い状態に釣れて気が付くと持ってきた竹のバケツいっぱいになった。
「ぱぱ~いっぱいつれた~」
「ホントだな…じゃあかえr…!!伏せろ花蓮!!!!」
一刀はバケツを持って帰ろうと体勢を変えた。
すると光る何かが花蓮に向かって飛んできた。
飛んできた物の正体がわかると花蓮に向かって叫んだ。
「??」
しかしいきなり叫ばれても花蓮は呆気にとられた。
その姿を見て一刀は走り出した。
「間に合え!!!!」
間一髪花蓮を守ることに成功した一刀だった。
しかし放たれた矢は一刀の右足に命中した。
そのせいで一刀は倒れ込んでしまった。
「?ぱぱ…ぱぱ…」
「く……」
花蓮はいきなり一刀が倒れ不思議に思い何度も一刀を呼んだ。
しかし一刀は矢の刺さった痛みと血が抜けていき気を失ってしまった。
一刀が倒れ込んだのを確認したある者が花蓮の後ろに立った。
「ッチ…まあいいでしょう……は!!」
「ぱぱ…ぱp!!」
その者は手刀で花蓮を気絶させた。
そして麻袋の中に花蓮を入れその場から離れた。
「これで火は我らに降ったも当然です…」
ちょうどその頃火と呉の国境付近では呉軍が軍を展開していた。
「雪蓮さ~ん」
「あら桃香じゃない…援軍に来てくれたの~」
「ええ…それにしても火の陣営って何しているんでしょうね国境近くまで軍が攻めてきてるのに…」
「それはね…明命」
「は!火の間者は全て殺しました!!」
「そういう事よ」
「なるほど~雛里ちゃん」
「はい…今すぐ侵攻するのが良いかと」
「だね…雪蓮さん」
「ちょっと待って…」
援軍に来た蜀軍はまだ動きを見せていない火に侵攻しようとしたが孫策はそれを制止させた。
孫策はまだ動けない理由があった。
「雪蓮様」
「遅かったわね亞莎…それで首尾は」
「は…はひ!作戦とは少ひ違いまひたが確保しまひた」
「りょ~かいそれでは呉軍出撃!!」
「蜀軍も呉軍に続いて出撃しましょ~」
呂蒙が持っていた麻袋を見て孫策は火が確実に投降するのを確信した。
そして呉蜀連合は火に侵攻しにいった。
つづく
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本日3回目の投稿です。
限界です…。
さて…どうなのだろうか…
あとは他人に任せちゃおっか~
(嘘です!水無月さんが書きます!!)
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