No.176480

きき? 霊夢さん。

tanakaさん

あなたが好きだから……
私の行動は愛情故の行動なのよ。
ねぇ、霊夢。

2010-10-05 00:26:19 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1109   閲覧ユーザー数:1055

「霊夢。あなたの血を吸わせなさい」

「あんたは何を言ってるのよ」

 いきなり来て、血を吸わせろだなんて意味が分からないわよ。

「少し吸わせるくらい別にいいでしょ」

「よくないわよ!」

 吸われる量とか関係無いわよ。

 単純に血を吸われるのが嫌なのよ。

「ただ血を吸いたいだけなら、他の人の血を吸えばいいでしょ」

「嫌よ」

「何でよ!?」

「私は霊夢の血を吸いたいのよ」

 そんなに拘るような事なの?

「何でわたしなのよ?」

「だって……」

 

「好きな人の血を吸いたいと思うのは吸血鬼として、当然の感情よ」

「なに。そのハタ迷惑な感情」

 吸われる方としては、たまったもんじゃないわね。

 好かれるのは悪い気持ちじゃないけど、血を吸われるのは……ね。

「私の気持ちを理解したのなら、霊夢の血を吸わせなさい」

「いや、だから……」

「さぁっ!」

「ちょっ、レミリア。近づかないで――」

「好きよ。霊夢」

「ちょっ、や……」

 

 …………あ。

 

「ふぅ……美味しかったわ。霊夢」

「…………」

「また吸いたくなったら、吸っていいかしら」

「い……」

「い?」

「いいわけないでしょ! もう二度と吸わせないわよ!」

 レミリアは少しって言ってたけど、全然少しじゃないじゃない!

 危うく死ぬかと思ったわよ。

 

 絶対に二度と吸わせないんだから!

 


 
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