No.166052

戯言使いの おまけが本編( ゚Д゚)

戯言使いさん

おまけの印象強すぎ。むしろ、おまけが本編じゃね?と思ったので、よしならば本当におまけが本編の作品を作ろうと思い、作りました。

ちなみに、本筋とはまったく関係ありません。それでもよいという方のみ、見てください。

2010-08-16 10:09:00 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:6258   閲覧ユーザー数:5042

 

『戯言使いの おまけが本編( ゚Д゚)』

 

最初に説明とお詫び。

 

 

この作品はキャラ崩壊です。今更だけど。

一刀の記憶喪失物語のおまけシリーズ『もし、夢が叶ったら』です。もし分からない人は、最初から見ることをお勧めします。もちろん、おまけだけなので、これだけ読んでも話は分かると思います。

 

 

当初、『番外編』と『おまけが本編』はお気に入りユーザーのみ公開しようと思いました。理由は、120%僕の趣味丸出だからです。本編とは全く関係ありません。だから、わざわざ多くの人に見てもらうのも気が引けたので、この作品好きの物好きユーザーさんなら笑って許してくれると思い、『番外編』をお気に入りユーザーのみに設定しました。

 

そうしたら、かなり多くの人に迷惑をかけたようで、本当にすみませんでした。わざわざ登録してもらって、申し訳なく思います。苦情もたくさん来ました(´Д⊂グスン。だから、これからはお気に入りユーザー設定はなしにして、すべての人に公開しようと思います。

 

 

だから、覚悟してください。うっへっへ((( ̄( ̄( ̄( ̄ー ̄) ̄) ̄) ̄)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけシリーズ

 

 

 

 

『もし、夢が叶ったなら』

 

 

 

 

 

桃香の場合

 

 

 

 

 

「くそっ!周りは敵だらけだ!逃げられない!」

 

「ご主人様・・・・ついに、私の本当の力を見せる時が来たみたいだね・・・・」

 

「桃香・・・・?」

 

「今までずっと隠してきたけど・・・・実は私には隠された力があるの!」

 

「な、なんだってー!」

 

「へーんしん!とう!」

 

解説しよう。人一倍脳内桃色の桃香が、その妄想を現実世界に放出することにより、桃香の隠された力が解放されるのだ。そして、解放された桃香は、華蝶戦隊バタフライの華蝶ピンクに変身するのだ!!

 

 

「いっつも脳内桃色の・・・・華蝶ピンク(`・ω・´)シャキーン━━━!! くらえ!必殺」

 

 

 

 

 

 

 

「永遠なる妄想(エターナルファンタジー)!」

 

 

 

 

 

 

桃香から発せられるピンク色の霧が敵を包み込む、すると、今まで殺気だっていた敵の様子が一変する。

 

 

 

「じ、実は俺には二つ名があって、殺戮王(ジェノサイド・キング)の名前があるんだぜ!?ひーはー(゜∀。)ワヒャヒャヒャ」「くおぉぉぉ、俺の魔物の右手が血を求めているぜ・・・・」「くそっ!待て!俺の黄金の右足!今はお前の出番じゃない!」「はっはっは!俺はついに右目の能力を解放する時がきたようだぜ!!」

 

 

 

「な、何だ!?敵の全員が中二病を発症したぞ!?くそっ!少し心がいたい・・・・」

 

「今だよご主人様!逃げるよ!」

 

桃香と一刀は、手を取り合ってその戦地から脱出した。

 

「しかし、驚いたよ。桃香にあんな力があったなんて・・・・いや、ここは華蝶ピンクと呼ばせてもらおう。ありがとう、ピンク」

 

「いいんだよ。ご主人様。それでね?この力を使った後には、私にもその反動が来ちゃうの・・・」

 

「そうなのか?俺に出来ることはあるか?」

 

「うん・・・・むしろ、ご主人様じゃないと嫌だよ・・・(しゅるしゅる)。この技を使うと、脳内の桃色妄想が極限になっちゃうから・・・・だから・・・・ね?」

 

「分かった・・・・おいで。愛し合おう。桃香」

 

「ご主人様・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!・・・夢かぁ」

 

ベッドから起き上がる桃香。自分の服はもちろん、変な仮面も付いていない。

 

「でもなんか凄いかも!うん!頑張れば出来るかもしれないし、よーし!」

 

そう言って立ちあがった桃香は、自分の洋服箪笥から、さまざまな服を選び、イメージに合った服を着る。そして、鏡の前に立つと、さまざまなポーズを取る。

 

「くらえ!えたーなるふぁんたじー!!とうっ!やぁ!」

 

と、一人で大盛り上がりの桃香。

 

 

しかし、桃香の部屋のドアには

 

 

 

 

 

 一刀⇒|ω・`)

 

 

 

 

 

一刀は静かに扉を閉めると、廊下を歩いて自分の部屋へと帰っていった。

 

「・・・・桃香。あと数年たてば、恥ずかしくて死にたくなるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・経験者は、語る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朱里の場合

 

 

 

 

「くそっ!周りは敵だらけだ!逃げられない!」

 

「はわわ・・・ついに、私の本当の力を見せる時が来たみたいでしゅね」

 

「・・・・朱里?」

 

「今までずっと隠してきましたが・・・・実は私には隠された力があるのです!」

 

「な、なんだってー!?」

 

「へーんしん、とう!」

 

解説しよう。はわわ軍師である朱里が、軍師という仮面を剥がすことにより、ただのヤオイ少女となり隠された力が解放され、華蝶戦隊バタフライの華蝶ホワイトに変身するのだ!!

 

「はわわはわわ・・・・華蝶ホワイトでしゅ!(`・ω・´)シャキーン━━━!! くらうでしゅ!必殺」

 

 

 

 

 

「801人の男たち!(YARANAIKA)」

 

 

 

 

 

 

 

 

朱里が隠し持っていたヤオイ本をばら撒くと、そこから美男子やガッチリ男、兄貴などの、うほっ!!な男がわらわらと召喚された。そして、そのうほっ!!な男たちはみな裸で、欲情したように荒い息を吐いている。そして、その男たちが、いっせいに敵へと襲いかかる。

 

 

 

「や、やめろ!く、くるな!う、うわぁぁぁぁ・・・・・あ、アッーーー!」「アッーーー!」「アッーーー!」「アッーーー!」「アッーーー!」

 

 

「な、なんてこった。敵の全員が尻穴を掘られてるぜ」

 

「はわわ、ご主人様!今のうちに逃げるです!」

 

朱里と一刀は手を取り合って、その戦地から脱出した。

 

「しかし、驚いたよ。朱里にあんな力があったなんて・・・・いや、ここは華蝶ホワイトと呼ばせてもらおう。ありがとう、ホワイト」

 

「はわわ・・・実はご主人様、この力を使った後は、その反動で、異性との愛情が必要なのです・・・・はわわ・・・・だから・・・・・」

 

「分かった・・・・おいで。愛し合おう。朱里」

 

「はわわ・・・・ご主人様・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!・・・・夢かぁ」

 

ベッドから起き上がる朱里。もちろん、服装いつもと同じ。

 

「それにしても・・・・変な夢でした・・・・あはは、現実にあんな力があれば、世の中大変なことになってますよねー」

 

そう笑って、朱里は起きあがり、いつものように玉座の間へと向かった。

 

すると、普段は至って静かにも関わらず、今日に限ってざわついていた。

 

「はわわ・・・一体、何があったんですか?」

 

「おぉ!朱里か。実はな?蜀の領土で暴れていた盗賊団が、一夜にして壊滅したらしいんだ。しかも、村人の話によると、その盗賊団の全員が、下半身丸裸で、お尻から血を流していたんだってさ」

 

「はわわ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雛里の場合

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ!周りは敵だらけだ!逃げられない!」

 

「あわわ・・・ついに、私の本当の力を見せる時が来たみたいでしゅね」

 

「・・・・雛里?」

 

「今までずっと隠してきましたが・・・・実は私には隠された力があるのでしゅ!」

 

「な、なんだってー!?」

 

「へーんしん、とう!」

 

解説しよう。あわわ軍師である雛里が、軍師という仮面を剥がすことにより、ただのご主人様大好きな黒い恋する乙女となり、普段隠された黒い力が解放され、華蝶戦隊バタフライの華蝶ブラックに変身するのだ!

 

「あわわわ・・・・華蝶ブラックでし!(`・ω・´)シャキーン━━━!! くらうでし!必殺」

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・ザラキ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――瞬きする間。一瞬、あっと言う間。どれだけの瞬間を表わす言葉を使ったところで、この目の前で起きたことは証明出来ないだろう。雛里が呪文を唱え終えると同時に、敵は一瞬にして全員が息絶えていた。

 

 

 

「あ、ありのまま、今起こったことを話すぜ・・・・?」

 

 

「あわわ、ご主人様!そんなことより今のうちに逃げるです!」

 

雛里は一刀は手を取り合って、その戦地から脱出した。

 

「しかし、驚いたよ。雛里にあんな力があったなんて・・・・いや、ここは華蝶ブラックと呼ばせてもらおう。ありがとう、ブラック」

 

「あわわ・・・・あわわ・・・・・この呪文を使うと、その反動で、ご主人様成分が足らなくなってしまって・・・・あわわ・・・・だから・・・・・あわわ」

 

「分かってるよ・・・・おいで。愛し合おう。雛里」

 

「あわわ・・・・ご主人様・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!・・・・夢かぁ」

 

雛里はベッドから起き上がり、周りを見て、いつも通りの自分部屋であることを確認した。

 

「あわわ・・・いくら魔女っ子と言われても、本当に妖術は使えないですぅ・・・・」

 

雛里はいつものように服を着替え、そして自室から出た。すると、廊下から朱里と桃香と仲良く話をして歩いてくる一刀の姿だった。

 

「あ、おはよう雛里」

 

「おはようございますぅ・・・・」

 

「これから朝飯でもどうだ?朱里も桃香も一緒だぞ?」

 

「あわわ・・・・忘れ物しちゃったので、戻りますぅ」

 

「そっか。それじゃあな」

 

笑顔で手を振る一刀や桃香たちに、雛里も笑顔で手を振り返す。

 

 

そして、3人が見えなくなった所で、雛里はポツンと呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あわわ・・・・あわわ・・・・・・ザラキ」

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしMPが足らないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星の場合

 

 

 

 

 

「くそっ!周りは敵だらけだ!逃げられない!」

 

「主・・・・ついに、私の本当の力を見せる時が来たみたいですな・・・・」

 

「星・・・・?」

 

「今までずっと隠してきたけど・・・・実は私には隠された力があるのです!」

 

「な、なんだってー!」

 

「へーんしん!とう!」

 

解説しよう。メンマ好きのクールな星が、自制心と言う仮面を剥がすことにより、星の隠された力が解放されるのだ。そして、解放された星は、華蝶戦隊バタフライの華蝶ブルーに変身するのだ!!

 

「知的でクールなメンマ好き・・・・華蝶ブルー!(`・ω・´)シャキーン━━━!! くらえっ!必殺!」

 

 

 

 

 

「狂鬼化!!」

 

 

 

 

 

 

 

すると、星の体に異変が起きた。体が大きくなり、角が生え、そして牙が生えた。その姿は、まるで鬼。そして、鬼と化した星が次々と敵を食らい尽くしていく。

 

 

 

そして、敵を全滅させたあと、星は元の姿へと戻った。

 

「主・・・今まで隠してきてすまなかった。もし話せば嫌われると思って・・・・」

 

「馬鹿だなぁ。星は・・・・」

 

「主・・・・」

 

「ドン引きに決まってるじゃないか」

 

「えっ!?」

 

「いや、まじありえないってwww鬼とかwwwwうはwwwwテラコワスwwww」

 

「そ、そんな・・・・主いぃぃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!・・・・・夢かぁ」

 

いつものように目覚めた星。当然のように、服装も何もかもいつもと同じ。

 

「しかし・・・・ふむ。無論、鬼になんか変身は出来ないが、確かに鬼は怖いな。ならば、もっと可愛らしい技を考えなければ・・・・」

 

そう思った星は、いつものように仮面をつけ、そして鏡の前で様々なポーズを取る。

 

「はぁ!白一線!!・・・違うな。そうだ!悩殺技だ!えっと・・・・・・(ぴら)いやーん、まいっちんぐ♪ふむ、これはなかなか・・・・よし、もう一度・・・・」

 

 

 

 

 

 

ガチャ|д・)つ|)

 

 

 

 

 

 

 

「おーい。会議が始まるから玉座の前に集まれよー」

 

「(ぴら)いやーん。まいっちんぐ♪・・・・・・主?」

 

「星・・・・?」

 

「あ、いや。違うのだ。これは。勘違いしないで・・・・・」

 

「???勘違いって何のことだよ。星はいつもと変わらないじゃないか。はっはっは、それじゃあ、会議に遅れるなよー」

 

 

バタン、と扉が閉まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・あれ?何だろう、主に変に見られなくてよかったはずなのに、涙が止まらない・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真剣に自分のキャラについて考え始めた、星なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛紗の場合

 

「くそっ!周りは敵だらけだ!逃げられない!」

 

「ご主人様・・・・ついに、私の本当の力を見せる時が来たみたいですね・・・・」

 

「愛紗・・・・?」

 

「今まで隠してきましたが・・・・・実は私には秘められた力が!!」

 

「って言うか、愛紗は別に隠された力がなくても、これぐらいの敵なら倒せるんじゃない?」

 

「・・・・・・それもそうですね」

 

 

 

 

 

その後、愛紗さんの奮闘により、余裕で生還出来た一刀たちだったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わり。

 


 
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