No.159660

北郷一刀争奪戦争勃発!三国騒乱・番外 ナース姿で甘くやさしく看護されたいキャラは? 勝者:詠

叢 剣さん

二連続で投稿いたします、急ぎで作ったので満足できないかもしれませんがそこは御愛嬌でおねがします

2010-07-21 23:49:10 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:7039   閲覧ユーザー数:5893

「そしたら、詠ちゃんよろしくね」

「月のお願いだから仕方なく聞いたあげるんだから、勘違いしないでよ!」

「それでは、ご主人様行ってきます」

「あぁ、行ってらっしゃい気をつけて」

 風邪をひいた一刀のために呉へ華陀を呼びに月と翠が行くという、その間は詠が看病してくれることになった。

「・・・・寝てなさいよ、辛いんでしょ?」

「あぁ・・・・・詠、頼みがあるんだけど」

「なに?良からぬことじゃないでしょうね?」

「そんなんじゃないと思うけど・・・・そこの棚を変えると一着服が入ってるからそれを着てくれないか?」

 あくまで一刀基準の良からぬことなので全く信頼することができないが、風邪で動けないため、その服を確認しに行く。

「な、なによこれ・・・・」

「おぉ・・・・わざわざ着てくれたのか・・・・」

 ピンクの超ミニのナース服で下穿きが見えるか見えないぐらいで、服は体にフィットしていて体のラインがしっかりと出ている。

「こ、こんな服着せて何をさせようっていうの!」

「看病してくれるんだろ?月の代わりに」

 月の代わりにという言葉が重くのしかかり、そのまま看病を始めた、とは言え特に何かをするわけでもなく、横にずっといるわけなのだが第一の試練であろう昼食を迎えた。

「ほら、お粥作ってきたから食べなさい!」

「あぁ、ちょっとまだいい・・・」

「食べないと元気にならないわよ・・・・・・・仕方ないわね、ふーふーあーん」

 頬を軽く染めながら、レンゲに入ったお粥を軽く冷まして差し出してくる、ここまでして食べないわけにはいけないので、お粥を食べる。

「・・・・おいしい」

「そう、それならまだあるから食べなさい」

 気分がよくなったのか、そのまま同じようにレンゲを差し出してくる。

「詠がつくったのか?」

「私が作ったらいけないの?」

「おいしかったから、誰が作ったのか聞きたかっただけ」

「そう、ならよかったわ」

 顔をそらしているが耳まで真っ赤なのがバレバレである。

「詠、ちょっと眠たくなってきたからこっちに来てくれるか?」

「なんでよ」

「いいから」

 あまりいい予感はしないが、お願いなので聞かないわけにはいけないということで、近づくとベットの中に引きずり込まれた。

「な、ななな!」

「詠の体は柔からかいな・・・・」

逃げようとする詠の体を逃がさないように強く抱き寄せる。

「もう少し近くに居てくれないか?」

「・・・・そんなこと言われたら、何も言えなくなるじゃない」

「そうか・・・・」

「って、どこ触ってるの!」

 右手は胸へ、左手は太腿へと伸びて体をくまなく触り始める。

「あっ・・・・もう・・・・駄目・・・・」

「そう?体は喜んでるみたいだけど?」

 顔を真っ赤にして俯きながらも一刀に体を委ねている。

「詠」

「何よ・・・・」

「こっち向いて」

拗ねたような表情をして、一刀の方を振り返ると振り返った瞬間に唇を奪われた、一刀が唇を離そうとしたが、詠が積極的に舌を絡めてきた。

「はふぅ・・・・」

「詠も積極的になってきたな?」

いたずら気味に言ってみたが、帰ってきた返事は意外な言葉であった。

「わ、私だって、あんたの事が好きなんだからこれくらいはするわよ」

「・・・・・・」

「なによ、そんな驚いた顔して」

「いや、ツン子ちゃんな詠がそこまで思ってくれてたなんて・・・・嬉しいなぁ」

 さらに抱きしめる力が強くなる。

「ちょっと!」

「眠くなった来た・・・・」

 詠を抱きしめたまま、夢の世界に一刀は旅だった。

「全く、せめて離して寝なさいよ」

 ぶつぶつと言っているが、その顔には笑みが浮かんでおり、満更でもなさそうであった。

「起きた時に軽くなってるといいわね」

 寝ているのを確認すると、口を合わせ一緒に夢の世界へ旅立った。

 

 

 

「詠、寝てるのか?」

「すーすー」

「起きないと悪戯しちゃうぞ~」

 いつもなら殴られたりするはずだが、寝ているためか全くそのような気配が無い。

「寝てるのか・・・・」

 寝ているのをいいことに、体のいたる所を触り、揉みしだく。

「ん・・・・んん・・・」

「詠、起きた?」

「何よ・・・・」

 起きた事を確認すると、そのまま詠に襲いかかった。

 次の日に一刀の風邪はよくなり、一刀の部屋からは艶々した詠が出てきたのは言うまでもない事である。

 

 

 

※詠が着たナース服の印象はアトリエか○やのナースにお○かせの印象で作っています


 
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