No.154141

スーパー予告タイム3

BLACKさん

今回も次にやろうとしていることの予告編です。

2010-06-29 14:35:01 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3419   閲覧ユーザー数:3039

 

作者「ふふふ、今はいつものパソコンではないパソコンからの投稿だ!」

一刀「ちゃんとリアルをしろ!」

作者「それは分かっているが……どうしてもな……」

一刀「それで次はどんな題材なんだ?」

作者「『三国志』だ」

一刀「は?」

作者「ニ○ニ○で最近見ている動画が『三国志』シリーズのものなんだよな」

一刀「お前したことないだろ?」

作者「だから先週『三国志Ⅸ』のゲームを買って今、プレイしようとしている真っ最中だ!」

一刀「影響されすぎだろ! しかしプレイしようとしているとはどういう意味だ?」

作者「ニ○ニ○でキャラの顔とか能力とか勢力の差し替えとかあるだろ?

それの準備をしていて、今日の昼前にようやく強制終了せずに普通にできるようになったんだ。

家に帰ったら早速するつもりだ」

一刀「そうかい」

作者「だがまだに名前が完全に変わってはいないな。まあそこはプレイした後にどうにかしようと思う」

一刀「そうか」

作者「まあ本当は『星と共に』をきちんと書き終えとかないといけないはずなんだけどな」

一刀「書けよ!」

作者「微妙なスランプ状態なんだ。それでは予告いくぞ! とりあえずはプロローグみたいなものも送る。とはいってもやはり予告編っぽいけどな」

 

 

 

 

北郷一刀。

三国志の武将のほとんどが女性の三国志の世界をめぐり、その瞳は何を見た!?

そして彼は何を考える?

 

 

一刀「うう……ここは?」

 

北郷一刀は目をあけるとそこは荒野であった。

 

一刀「ここは……俺はこの光景を見たことがある?」

 

一刀が歩こうとすると……。

 

???「おい、兄ちゃん」

一刀「うん?」

 

一刀が声をかけられ、後ろを振り向くとデブ、チョビヒゲ(アニキ)、チビの三人組の男がいた。

 

アニキ「珍しい服を着てるじゃないか?」

一刀「この服か?」

 

一刀の服は聖フランチェスカ学園の制服でポリエステル製の上着だが……。

 

一刀「そんなに珍しいか?」

チビ「ああ、珍しいぜ」

一刀「ならやらねえ」

デブ「何だと?」

一刀「珍しいものなら人にやる気はない。それと失せろ。俺は何故か自分でもわからないが機嫌が悪い」

アニキ「ふざけんな! やっちまえ!」

 

アニキが子分の二人に命令して一刀を襲わせるが……。

 

一刀「邪魔だ」

 

一刀は腰につけていた白い本のようなものの先から剣先みたいなものを出し、襲ってきた二人を斬った。斬ったといっても斬られた二人には血が流れていないし、死んでもいない。

しかし気は失っている。

 

アニキ「い、一撃で……」

一刀「どうする?」

アニキ「ご、ごめんなさーーーーーい!」

 

アニキは倒れている二人を何とか引きずりながら一刀から逃げ去った。

 

一刀「………」

 

一刀は考える。

 

一刀(なんで俺はこれの使い方を知ってるんだ?)

 

一刀は計算して動いたのではなく、体が勝手に腰につけていた本みたいなものを取り出し、剣にしたのだ。

 

???「助けに入ろうかと思いましたが、いらぬ世話でしたな」

 

そこに白い服と帽子をかぶった一人の少女がやってくる。

 

一刀(うん? 俺はこいつを……見たことがある?)

???「星ちゃん、待ってください」

 

そこにその星と呼ばれた女性を追いかけてきた少女二人が来る。

一人は眼鏡をかけており、もう一人は星とその眼鏡の少女よりも幼そうで、頭によく分からないものを乗せていた。

 

一刀(この二人も……俺は知っている?)

???(眼鏡)「まったく星は勝手に行くのですから……」

星「済まぬ、済まぬ」

???(幼女)「ですが、そこのお兄さん。強そうに見えなくて強いんですね~」

一刀「俺もよく分からない」

???(眼鏡)「え?」

一刀「体が勝手に動いた。俺は正直な話、何も覚えていない」

星「何も覚えていない?」

一刀「ああ。だが何故かお前達を知っている気がする」

???(幼女)「私達をですか?」

一刀「ああ」

 

そういうと一刀は自分でも知らずに、いつの間にか剣の代わりにしていた白い本を開き、そこから何十枚ものカードを取り出す。

カードはすべて絵柄も何も書いていないもので黒いものしか写っていなかった。

 

???(眼鏡)「何ですか? それは?」

一刀「カードだ」

???(幼女)「かーど?」

 

一刀はそのカードを見ていくうちにあるカードに手を止める。

そのカードは他のカードと同じく、黒いものしか写っていなかった、一刀がそのカードを取り出すと、そのカードに突然絵柄が写る。その絵柄はなんと星と呼ばれる少女の姿であった。

 

星「これは……私?」

一刀「………お前のようだな」

 

一刀が星にそのカードを手渡そうとし、星にカードが触れると……。

 

星「!?」

一刀「!?」

 

二人の頭にさまざまなことがよぎる。それはなんと一刀がその星と呼ばれる少女と一緒に過ごした思い出や共に闘ったり、敵対していた時の記憶であったのだ。

 

星「はあ……はあ……これは……」

一刀「……分からない。だがこれだけは言える」

 

一刀は少し間を置き、星に告げる。

 

一刀「久しぶりだな。星」

星「そうですな、主」

???(眼鏡)「え?」

???(幼女)「どういうことなのですか? 星ちゃん」

一刀「……もしかしたら……」

 

一刀は先ほどのカードの山を再びあさり、二枚のカードを取り出す。

そしてその二枚のカードは眼鏡の少女と幼女の絵柄が写りだされたのだ。

 

一刀「やはりな。受け取れ」

 

一刀がそれぞれの絵柄が写し出されたカードを二人に手渡すと……。

 

眼鏡、幼女、一刀「「「!?」」」

 

三人の頭には三人で過ごした時の記憶が入ってきた。

 

???(眼鏡)「これは……」

???(幼女)「お兄さん……」

一刀「久しぶりだな。稟、風」

風「本当に久しぶりですよ」

稟「一刀殿……」

 

二人は泣き出しそうになる。

 

星「主、これは一体?」

一刀「悪いが俺もそのことは覚えていない。だがなんとなく分かる。

ってもここで話すのも野暮だ。近くの街に移動するぞ」

 

 

四人は近くの街の飲食店に入って、推測を始めた。

 

稟「つまり、一刀殿は華琳様と一緒にいた時のことを覚えていないのですか?」

一刀「それだけじゃない。風や稟の言うその華琳……つまりは曹操か。そいつだけじゃない。今ここにいる三人以外のことは全然覚えていない。俺が何者かさえもな」

稟「そんな……」

星「ではなぜ主は突然我らを思い出したのだ?」

風「それはこのカードが原因でしょう」

 

風が先ほど手渡された自分が写っているカードを取り出す。

 

風「このカードにはお兄さんが風達と一緒にいた時の記憶だけじゃなくて、風達が忘れていた記憶を呼び起こす能力があるのでしょう」

???「その通りだ」

 

すると突然四人のいるテーブルに一人の男がやって来る。

その男は一刀より少し年上のようであり、格好は白い半袖Tシャツに黒い長ズボンと言う、家でくつろぐスタイルであった。

 

一刀「あんた誰だ?」

秋山「俺は……秋山。秋山総司郎だ」

星「秋山……。知らんな」

秋山「それはそうだ。俺はお前達と会うのは初めてだからな。趙雲、郭嘉、程昱」

稟「なぜ我らの名を?」

 

稟達は大いに驚いた。初対面でなおかつ名前を名乗っていないのにその秋山という男は自分達の名前を言い当てたのだ。

 

秋山「簡単な話だ。俺はこの世界の人間じゃないし、そこにいる北郷一刀がいた世界の人間でもないからな」

風「? どういうことですか」

秋山「俺は全く別の次元の世界から来たんだ」

 

秋山は説明する。

自分のいた世界はかつて北郷一刀のいた世界とほとんど同じであり、自分は異世界を渡る力がなかったことを……。

なぜ自分がその力を身につけたのかというと、それは自分が元々いた世界とはさらに別の世界に居た「邪悪なる闇の魂」と呼ばれる者が肉体をなくし、その魂は封印されていたが、封印が緩み、魂は自分の世界を脱し、心の闇を強く持つ存在を探していたところ、秋山を見つけ、秋山の体を乗っ取ろうと心の闇を引き出したところ、闇の魂は逆に秋山の闇に取り込まれ、秋山はその魂の力を完全にものにしたことを……。

 

風「とても信じられませんね~」

秋山「それが普通の反応だ。まあ俺はそれで闇の魂の力を使っていろんな世界を見たり、戦ったりしたさ。それで今でも世界を巡ってる最中にこの世界に来たということだ」

稟「ですがなぜ私達のことを知っているのですか? あまり関係ないのでは?」

秋山「邪悪なる闇の魂の力でその世界に入ったら、基本情報はすべて俺に入るんだよ。

まああまり世界の核心に関わることはほとんど入ってこないけどな」

星「それはなぜだ?」

秋山「俺が勝手に規制をかけてるだけだ。その気になれば核心に関わることも入って来るが、それをするとな……」

一刀「? どうした?」

秋山「その世界が崩壊するんだよな」

一刀「何だと?」

秋山「世界にはその世界にとって重要な人物とかが物がある。例えばその重要な人物を俺が殺したとしたらその世界はすぐに崩壊してなくなる」

風「なぜですか?」

秋山「俺はイレギュラー……。つまりは本当はその世界にはいないはずの人間だ。

ようするにすでに作ってある物語の本の物語を勝手に介入してめちゃくちゃにしたのと同じだ。

その世界の話が破綻して、世界は存在してられなくなり、消滅する。

だから俺は出すぎた真似は出来ない」

稟「私達の前に現れたことは出すぎた真似ではないんですか?」

秋山「これくらいならいいんだよ。あくまで物語を壊しちゃいけないだけだらな。人と会うだけなら物語を壊したことにはならない。っても闇の魂は本当は世界を壊したいのが本音みたいだけどな」

風「じゃあなんでお兄さんはそれをしないのですか?」

秋山「俺が嫌なだけだ。そんな世界を壊すことなんてな……」

一刀「それは分かった。だがなぜ俺のことも知っている」

秋山「さっきも言ったが、基本情報は俺の中に入って来るからな。それでもお前のことを知った。

ただあくまで基本だからな、お前には何か世界にとって核心があるみたいだから、お前の全ては俺も知らないよ」

 

秋山が手を広げて「知りません」というポーズを取る。

 

一刀「何かね……」

秋山「とりあえず面白そうだから俺はお前についていくぞ」

一刀「そうかい」

秋山「これからどうするんだ?」

一刀「俺は考えてないが……」

風「風に考えがあります」

 

風が手を挙げる。

 

一刀「何だ?」

風「ここの太守になってもらうのです?」

一刀「なぜだ?」

風「ここ江陵はつい最近、太守が逃げ出してしまったみたいなのです。

そこでお兄さんが太守になって……」

一刀「俺に大陸統一しろと?」

風「そうしているうちにお兄さんの記憶が戻ると思いますよ」

稟「しかし風。それでは……」

風「大丈夫ですよ。まだ華琳様に使えてないから不義にはならないはずですし……」

星「確かに……。それに私にとっての主は一刀殿のみ。私もついていきますぞ」

風「それで稟ちゃんはどうするのですか?」

稟「………」

 

稟は考える。考えた末、ようやく答えを出す。

 

稟「私も付いていきます。今の一刀殿は少し危なっかしくて見てられませんから、手伝います」

風「稟ちゃん……」

秋山「それじゃあ早速太守になりに行きますか……」

 

こうして北郷一刀は星、稟、風、そして別世界から来た謎の男秋山とともに江陵で挙兵を上げるのであった。

 

 

作者「こんなものだ。記憶が戻る設定は某ニ○ニ○動画にあるあの三国志ものの設定を一部改編したものにした。正直、これが妥当かなと思った」

一刀「秋山って誰だ?」

作者「俺だ」

一刀「何だと!?」

作者「正確には俺の分身。まあ秋山は俺の本名じゃないぞ。ただ俺の本名というか本性のイントネーション的に似てるから秋山にした」

一刀「なるほど。しかし設定がめちゃくちゃだな」

作者「俺の妄想を具現化してやった。

ちなみにその『邪悪なる闇の魂』には以下の能力がある。

 

・再生能力がある(たとえ体を木っ端みじんにされたり、魂を別の場所に飛ばされてもすぐに元の場所で再生などする)

 

・バリア持ち(最低でも自身から半径5メートル内に無意識のオーラを発しており、彼を縛ることはできない)

 

・不老、病気にならない(ただし不死ではない)

 

・邪悪なる闇の魂を倒せるのは闇の魂と対になる魂の力を持っている存在出ない限り殺すことは不可能(しかしその魂などは次元移動はできず、秋山はその魂のいない世界しか巡っていない)

 

作者「こんなものだ」

一刀「チートすぎるわ!」

作者「こういうのを厨二と言うのかな? 正直中二よりも前からこんな考え持ってたけどな」

一刀「なんじゃそりゃ!?」

作者「とにかく次の作品では作者である俺(正確には分身)も参加するからな。

お楽しみに」

一刀「お前、出しゃばらないよな?」

作者「出しゃばったら世界崩壊だから、基本的に出しゃばる気はないが、よほどのことがあったら出しゃばるな。

ああ、それとな」

一刀「何だ?」

作者「きちんと言ってないが、この作品の一刀は仮面ライダーディケイド激情態に変身するぞ」

一刀「何だと!?」

作者「その理由は物語が核心に入ると分かる。

ちなみに『三国志Ⅸ』のゲームで一刀の戦闘+会話の顔をディケイド激情態のものにした」

一刀「怖いな。おい」

作者「それとこの作品というかゲームの一刀と俺の分身の秋山の能力は全てMAXだ」

一刀「卑怯だな」

作者「俺はともかく、一刀がなぜそうなのかはディケイド激情態になれるのと同じ理由だな。

というわけでこの作品の一刀と俺は統率255、武力255、知略255、政治255のチート化け物だと認識してくれ。

それとこの作品の詳しいことはまた後日だ。

それでは!」

一刀「さすがにちょっと待てーーーーーーー!」


 
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