明けない夜なんてない
そんなの、誰だってわかっていること
そう思っていた
けれど私達は、そのことを・・・本当に理解していなかったのかもしれない
いや、かもしれない・・・じゃない
理解できていなかったんだ
夜がいつか明けるように
太陽もまた、いつか沈んでしまう・・・
そのことに、私達は気づくことが出来なかったのだから
雲の向こう、君に会いに-魏伝-
~幕間~
「終わり・・・か」
少しずつ・・・近づいてくる別れ
「俺、どうだったかな?
最後まで、笑えてたかな?」
月明かりが照らすのは、白き流星
「お兄さんは・・・本当に、本当にお馬鹿さんなのですよ
お兄さんは『青空』なんですよ?
それがなくなったら、風たちは・・・どうしたらいいんですか?」
日輪を掲げし少女は、ただ涙を流し
一人、夜空を見上げる
「夏侯惇、貴様己の武器になんてことを!!」
「黙れ関羽!! 貴様に・・・貴様に何がわかる!!」
「なんだと・・・!?」
「強くなったら、北郷が・・・一刀が救えるのか!!?
万の兵をも殺すほどに強くなれば、一刀は助かるのか!!?
答えろ!!関羽!!」
「姉者!!落ち着け!!頼むから・・・落ち着いてくれ!!」
「離せ秋蘭!! 私は・・・私は!!!」
迫りくる終わり
彼女達は・・・その終わりをただ、嘆くことしかできない
「隊長が・・・死ぬ?」
「ははは、嘘やろ?
なぁ、嘘っていうてや隊長・・・なぁ」
「そうなの、はやく嘘だって言ってよ・・・」
「隊長、頼むから・・・なんか、言ってくれや」
抗えぬ運命
翻弄される彼に、光がとどくことはない
「ふざけないでよ!!!何よ、勝手に人の心に入り込んできて・・・勝手に死ぬなんて!!
そんなの、絶対に許さないんだから!!!!」
「け・・・桂花?」
「だから・・・だから男なんて嫌いなのよ
やっと、やっと・・・少しは認めてやろうと思ってたのに・・・こんなの、こんなの絶対認めないわ!!!」
「桂花・・・一刀殿」
待つのは、深い深い・・・闇
「ねぇ流琉・・・ボク、どうしたらいいのかな?」
「季衣・・・」
「ボクたち、また・・・一人になっちゃうの?」
「それは・・・」
「なんで、兄ちゃんじゃなくちゃ駄目なの?
ねぇ、教えてよ・・・流琉」
「そんなの、私にもわからないよ
何も・・・わからないよ」
物語の幕は、今まさに降りようとしていた
「そんなんアカンよ
約束・・・したやんか
絶対に、羅馬に連れてったるって言ったやんか!!」
それは、決して避けることのできない道
「ねぇ、一刀・・・また、私の歌を聴いてよ
上手いって、言ってよぉ!」
「ちぃ、もう我侭なんて言わないからぁ!
だから、傍にいてよ!!」
「一刀さん・・・!!」
ーでも・・・ー
「貴女は・・・本当にそれでいいのん?」
「いいわけ・・・ないじゃない」
もう、何も出来ることなんてないのかもしれない
もう、何もかも手遅れなのかもしれない
それでも・・・
「私は・・・一刀が好きだから」
私は、諦めたくない
やがて、示されたのは二つの道
私は・・・
「失望させるな、曹孟徳!!」
「一刀・・・でもっ!!」
私は・・・
「愛してるよ、華琳」
「愛してるわ、一刀」
この道に・・・歩んできた道のりに
後悔なんてしていない
「お主の・・・いや、お主らの物語
このワシが見届けよう
さぁ・・・ゆけぃ!!」
だから・・・
「会いにいくわ・・・絶対に」
「ああ、待ってる」
大地を越え
この青空を飛び
雲の向こう、君に会いに・・・私はいく
これは・・・私が大切なものを失う物語
あとがき
大雑把すぎるww
まぁ、大体こんな感じですww
多少の変更はあるかもしれませんが、まぁこんな風になる予定です
深くはつっこまないでくださいww
赤さんが空気すぎる?
大丈夫、本編では大活躍ですよww
それでは、またお会いしましょう
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予告編・・・みたいな感じですw
物語の今後の展開を、軽く紹介いたします
『いや、楽しみにとっとくわw』という方は見ないほうがいいかもしれませんww
まぁ、たいしたネタばれも無いんですがww