No.152137

真・恋姫†無双 ~天ハ誰ト在ルベキ~ 第参話 ソウラン

桜花さん

遅くなりましたが、第参話です
今回は初戦闘シーンです(ちょいと短いですがw)
あと、沙和のしゃべりに未だに自信がありません
出来て、一応読み直してはいるんですが、寝ぼけ気味なので変な部分があるかもしれません
もしあったらご報告お願いします

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2010-06-21 03:03:53 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:4530   閲覧ユーザー数:3613

「報告します。山の麓から黄色い格好をした集団がこちらに向かっているということです」

「ん、分かった。全員に迎撃の準備をする様に伝えてくれ」

「はっ、了解しました」

 俺が隊長に就任して三日。ついにこの時が来た。

 奪われた兵糧の量、街のみんなから聞いて推測した敵の数およそ1000人、その数からしてそろそろ奪ったものが尽きてくると思ったけど的中したみたいだ。

「ふぅ」

 思わず、溜め息をつく。

 俺、北郷の家は武士の家系で、そこの男たちは代々剣術の修行をされられる。

 とは言っても、こっちの世界ではどれだけ通用するかは分からない。この前凪の鍛錬を見てたけど、あれが一般的なら、俺なんて雑草のように刈り取られてしまうだろう。

 戦での心構えとかは爺ちゃんに聞かされていたけど、実際これから殺し合いをするのかと思うとぞっとする。 

 俺の指揮で多くの敵兵を殺す? それとも自警団のみんなが殺してしまう? 俺は人を斬れる? 生きて帰って来れる? 昨日喋ったあいつは? 街のみんなは? 凪は? 真桜は? 沙和は? 俺はここで死ぬんじゃないか? ・・・・・・

「たいちょ~、準備万端や、いつでもいけるで。って、どないしたんや!? 顔、真っ青やで?」

 真桜が不安げな顔で近寄ってくる。相当ひどい顔をしていたらしい。

 それより、人が入ってくるのも分からない位に考え込んでたのか。昔からだけど悪い癖だな。

「だいじょぶ、だいじょぶ。ちょっと寝不足気味なだけだよ」

 努めて明るく返したつもりだったけど、真桜の顔の曇りは晴れなかった。むしろ、不快感を募られているようにも見えた。

「・・・・・・、真桜?」

 思わず、問いかける。

「たいちょ、この前天の国の話をしてくれたよな?」

 重々しく、真桜が口を開いた。

「えっ、あぁそうだね」

 何の話かと思ったけど、今ここでそんな話が出るとは思わなかった。真桜の真意が掴めない。

「とは言っても、どんなものがあったとかどんな生活をしてたとか、そんな他愛もない話しかしてないぞ?」

「せや。それを聞いてウチは思ったんや。ホントにこの人を戦わせてええんかってな」

「えっ?」

 戦わせて良いのか、だって? まさかそんなことを言われるとは思わなかった。

 そんな俺の考えをよそに真桜は続ける。

「天の国では戦があるって言っても全員のすぐ近くにあるわけやないし、昨日までいた人がいなくなっとるなんてこともない。まして、自分で人を殺すなんてありえへんやろ? そんなとこにおった人をウチらの勝手な都合で利用してええんかと思ってな」

「真桜・・・・・・」

「隊長がウチらに協力してくれるのはすごく嬉しい。いや、むしろ隊長がおれへんかったら、ウチらの夢は一生夢のままやったかもしれへん。でも、今はその一歩目をこうして踏み出すことが出来てる。これは全部隊長のおかげや。だけど、そんな隊長に戦いを強要してる自分が不甲斐なくてしゃーないんや」

 恐らく、俺がむこうの話をしたときから、ずっと悩んでいたんだろう。

 力のない人々の為に戦って平和にしたいという夢と、達成のために戦いも知らない俺を戦場に出さなくてないけないという矛盾。

 それに苦しんでいることが痛いほど伝わってくる。

「俺は別に利用されてるなんて思ってないよ」

 そう言っても、真桜の表情が晴れることは無かった。

「それは分かってる。隊長がそう言ってくれることも、実際そう思ってくれて無いことも分かっとる。・・・・・・でも、それでも、って考えてまうんや。本当ならこんなとこに来うへんでも良かったんやないか? もし、最初に遇った人がウチらやのうて、もっと金持っとる人とか力のある人とかやったら、危険に身を晒さずに元の居場所に帰れたりしたんやないか? そう考えるとダメなんや。情けないやろ、ウチ。」

 自虐的に笑う真桜。見ているこっちがつらくなる。

「確かに、俺は戦いに行くことは怖い。考えると体が震えてくるよ。許されるなら逃げたい位なんだが、俺はここに立っていたいんだ」

 真桜からの返事は無い。

 でも、俺は続ける、続けなくてはならない。

「さっき、最初に遇ったって話をしたよね。俺は真桜たちに拾われたことは運命だと思ったんだ。運命だから諦めたって意味じゃないぞ。だって、よく考えてみろよ。こんな夢の様な世界に落とされて右も左も分からない状態でさ。普通だったら、妄想癖のある奇人だと思って関わりにならない、もしかしたら盗賊に殺されていてもおかしくないのに、真桜たちは俺の言うこと信じて助けてくれた。そして俺を必要としてくれた。俺に真名を預けてくれた。なら、俺は真桜たちの信頼に応えたい。応えなくちゃならない。叶えたい夢があるなら、俺はどんなことをしてでも実現させたい。天の御遣いの名なんて好きに使ってくれていい。俺の帰る方法なんてどうでもいいんだ。刹那的かもしれないけど、今この瞬間が全てだと思う。だから、真桜たちは何の心配もなく夢への道を歩み続けてくれないか」

「隊長・・・・・・。でも」

「今は納得も理解もしてくれなくて構わない。気持ちの整理も出来てないと思うし、そんな簡単に受け入れることも出来ないでしょ。だけど、今は街のみんなを救うのが最優先。だから我慢してほしい」

 少し考えた様子をした後、笑顔で頷いてくれた。

「やっぱり、真桜は笑顔の方が似合ってるな。太陽みたいで俺の好きな笑顔だ」

「ちょ、たいちょ、何言っとんねん!!」

「じゃあ、あんまりみんなを待たせちゃいけないし、行こうか」

「えっ、いや、待って、・・・・・・後で覚えときや」

 そして、俺たちは歩き出した。移動中は特に何も話さなかったと思う。

 俺は俺で、これからのことを考えていたし、真桜もさっきのことでいろいろ考えこんでいる様に見えた。

 俺たちが集合場所に着くと、既に隊のみんなが待っていた。

 凪たちに促され、皆の前に立つ。

「・・・・・・」

 使命に燃えている顔や戦への恐怖をこらえている顔、そんな多くの顔が俺の方を向いている。

 しかし、全ての眼には皆が住む街を、大事な友を、愛する人を護りたいという意志が宿っている、そう感じさせる眼をしていた。

「この戦いはとても厳しいものになると思う。敵はおよそ1000人。ちょうど俺らの倍くらいになる。それだけの数がここに迫って来るんだ」

 まず、今の現状を告げる。分かっていたことだが、戦況は厳しい。

 周りが騒々しくなるが、続ける。

「俺はみんなほどこの街を知らない。ここに来てまだ一週間もしないやつがこの街について語ることも変だと思う」

 そう切り出すと、全体が更にざわついた。

 中には、見限るのでは? という思いから敵視する人までいた。

「でも、その中でいろんな人と話した。一緒に飯を食って、復旧作業もした。そこで一つだけ言えることがある」

 

「俺はこの街が、ここに住む人が好きだ」

 

「俺はこの街を護りたい。出来ることならここにいるみんなを戦わせたくないけど、俺の力だけじゃ護れない。だから、皆の想いと命、俺に預けてくれ!!」

 うおおぉぉぉぉおおおーーーーー!!!

 あたりに咆哮が響く。体中に力が漲ってくるようだった。

「ほな、行くでー!!」

「行くの~。遅れた奴は○○で○○○にするの~!」

「楽進隊、出陣するぞ!」 

 なんか変な言葉が聞こえたけど、まぁいいや。

 そうして、俺も隊を引き連れて戦場に向かった。

 

 

「あぁん。なんだありゃ?」

 大将らしき男は呟く。

 この前襲った時に領主の軍は逃げ出していたはずだが、城門の前にこじんまりとしているが兵隊のようなものがいる。

「おい、こりゃどういうことだ?」

「へ、へい。街のやつらが自警団を作ったらしいっす。とは言っても、数は500人くらいですが」

 手下が答える。

「俺らの半分か・・・・・・。くくくっ」

 多く見積もっても200人位にしか見えない。

 残りの300は俺らの数を見て怖気づいて逃げ出したってとこか、不憫な奴らだ。

「おい、全軍で突撃してさっさと終わらせるぞ」

「へっ? 予備を残さなくて良いんすか?」

「200しか用意出来ない相手に予備なんていらん。全軍1000で一斉に攻めればあっという間に終わっちまうだろうが。こんな雑魚相手に時間をかける方が馬鹿みてぇだ」

「それもそうっすね。へへへっ、じゃ、一気に行っちゃいやしょうよ」

 こいつもそうだが、どうも調子の良い奴ばかりで慎重さが欠けている気がする。

 とは言っても、あんな奴らに慎重になる要素など無いのだが。

 男は自嘲気味に笑い、号令をかけた。

「行くぞ、全軍突撃! 金、飯、女、全部奪っちまえ!」 

 おおおっー!

「ふんっ、これで終わったも同然だろ」

 男は後ろから悠々と進んでいると、突然、前線の兵が消えた。

「あぁ!?」

 思わず、叫ぶ。

 目に映ったのは大きな穴。いや、穴と言うにはかなり大きい。それは広く深い壕。そこに200人くらいの兵士が嵌っている。

(小賢しい真似をしやがって。まぁ、500もいればあんな民兵は何とかなるだろ)

「てめぇらは左右に迂回して攻めろ! 落ちた奴はこの辺のやつで何とかする!」

 これで問題ないはずだが、 一抹の不安を感じずにはいられない。

「おいっ、てめぇら。さっさと、そいつらを引きあげろ!」

 指示を出すと、前線の様子に目を向けた。

「ふっ、伏兵だぁ!?」

 軍を左右に迂回させて挟み撃ちにする予定が、より左右から出てきた伏兵によってこちらが挟まれている。

 各100人くらいだろうか。数的には有利でも、挟まれていることを考えるとこちらの方が不利と言わざるを得ない。

「ちっ」 

 援軍を出そうにも、こちらはまともに動ける状況ではない。

 まさか、伏兵がいるとは思わなかった。それなら逃げ出した兵はおらず、500人はいるということになるのか。

 500? 相手の人数をどう計算しても100人足りない。

「あと、100は何処にいるってんだ・・・・・・」

 考えはまとまらず、いつの間にか呟いていた。

「ほう、賊にも冷静な奴がいたのか。貴様が指揮官だな?」

 背後から、女の声が聞こえた。

「だ、誰だ!?」

「わが名は楽進。あの街の自警隊の副隊長だ。」

 綺麗な女だった。体中に傷跡が残っているが、それすら美しさを引き立たせる装飾のようにも見えた。

 しかし、重要なのはそこではない。その身に纏う氣だ。

 ただ、腕が立つと感じた。武器は持っていないことから、きっと格闘家の類なのだろう。

 しかし、これ程の使い手ならば、こちらが武器を持っていることは有利には働かない。

 女は続ける。

「隊長曰く、弱者が強者に勝つには相手の本陣への奇襲が危険だが、最も勝率が高いそうだ。天の国では『おだ』という人物が25000人に対して、2000人で奇襲を成功させたらしい。そして、今の貴様らは300で、こちらが100。どう思う?」

 背中の冷や汗が止まらない。本能が告げる、危険だと。

「お前ら! こいつらをぶっ殺せぇ!!」

「みんな、三分だけ保たせてくれ。その間に私があいつを討ち取ってみせる!」

 予想外に敵の展開が早く、女と一対一の構図になってしまった。

「覚悟は良いか?」

「てめぇこそなぁ!!」

 こういった手合は後手をとってはいけない。

 先手先手で攻めて、こちらの流れにもっていくのだ。

「はぁ!」

「せりゃあ!」

「うおお!」

「どりゃあ!」

(当たらねぇ。全然当たらねぇ)

 全てギリギリで躱されている。このままでは・・・・・・。

 そのとき、女が不敵に微笑った。

「分かっているだろうが、最短距離で躱され続けると致命的な隙が生まれる!」

 その瞬間、衝撃と共に俺の体が宙に浮いた。

「がふっ」

 正に一撃必殺。頭の奥で火花が散っている。もうすぐ、意識が飛んでしまうだろう。

「隊長は出来るなら殺すなと言うだろう。特別お優しい人だからな。しかし、お前らに襲われた街の人々はそれを許さない。街で略奪し、友を殺した相手を許せなど、出来るはずもない。だが、恐らく隊長にはまだその判断を下せるほどの覚悟がないだろう。もしかしたら、精神的に追い詰められてしまう。・・・・・・、私に出来ることは、貴様をここで介錯してやることのみだ。すまんな」

 男の体は持ち上げられ、ーーーーーーそこで意識は途切れた。

 

 

 作戦は大成功だった。

 俺が城門の前に出て、油断してる敵に突進させて罠に嵌める。

 迂回したところに、沙和、真桜の伏兵を使って、挟み撃ちにする。

 最後に、兵を救出していて統制がとれていないところに、凪による奇襲をかけ、敵大将を討ち取る。

 敵軍はほとんど壊滅。少数は何処かへ逃げて行った。

 これで、一安心。全力で復興に力を入れられる。

「ふぅ」

 今は戦後処理をしている。とは言え、大体は凪たちがやってくれているので、俺はすることが無い。

「ちょっと風に当たりに行ってくる。すぐ戻って来るから」

 そう隊員に告げると、街の外に出た。

 戦の後は追い剥ぎが出たりするので出てはいけないと言われていたが、行かなくてはならない。

 戦場跡はただただ悲惨の一言に尽きた。

 腐臭や血の生臭さが立ち込めていて、未だに死体が転がっている。

 今回の戦闘に俺はあまり参加していない。囮役の後は沙和と真桜が大活躍で敵兵は相手にならなかったし、挟み撃ちの時点で投降する相手もかなりいた。

 だからこそ、ここに来なくてはならなかった。自分のしたことを自覚しなくてはいけなかった。

 不意に壕に目をやると、片目を失った死体と目が合った。

(オマエニコロサレタ・・・・・・)

 そう聞こえた。死体から目が離せない。体が震える。もう立っていられなかった。頭から、さっきの声が離れない。

「ぐぼえぇええぇえ」

 吐いていた。緊張で今日一日何も食べていないというのに、それでも吐き続けた。

 嘔吐でここでのことが全て抜ければいいと思ったが、そんな都合のいいことは起こらない。

「たいちょう!?どうしたの?」

 声をかけられる。

(見られた!!)

 最悪の状況になった。こんな戦場で嘔吐してる姿だけは見られる訳にはいかないというのに。

 みんなを率いる俺がこんなじゃ誰も付いてこなくなってしまうじゃないかと思って隠れてきたのに・・・・・・、終わったかな。

 覚悟を決めて振り向くと、不安げな顔の沙和がいた。

「喉に何も詰まってない?気持ち悪い以外には大丈夫なの?」

 質問攻めされるが、答える気力が無い。

「喋るのが大変なら、首を振るとかでも良いから応えてほしいの!」

 口をついて出たのはこんな言葉がだった。

「俺って駄目だな」

「えっ?」

「戦いでは役に立たないし、死体すらも直視できない。みんなを煽って戦いに仕向けてるくせに、俺自身は何も出来てないんだ。今日の作戦も、凪に一番危険な任務を割り当てて、自分は囮で立ってるだけ。みんなに申し訳なくてさ」

 俺がたどたどしく話すのを沙和はしっかりと聞いてくれた。

「私はそんなことないと思うの」

「そんなことは無い。だっt」

「ちょっと、聞いてほしいの。」

 俺の言葉を遮り、沙和は言う。

「隊長は自分を何でも出来る完璧な人なの? それなら、私たちは今日の作戦で凪ちゃんのところに入らないことを怒るの。それに私たちは正直隊長にとって必要無いの。でも、そうじゃない。隊長は隊長で、私は私で出来ることが違うの。それに甘えることは良くないと思うけど、隊長が言ってることは全部自分が、ってことなの。分かったの?」

「あ、あぁ」

 圧倒される。沙和がこんなに何かを主張するのは初めて見た。

「それに初めての戦で死体を見て、吐くなんて当たり前なの。逆に、吐かない人の方がおかしいの。そんな人は心が凍ってるか、殺戮を楽しむような人だけなの。隊長はなんで禁止されてるのを無視してまでここきたの?」

「そ、それは自分のしたことに責任を持ちたくて・・・・・・」

 沙和は優しい笑顔で頷いてくれた。

「それは十分すごいことなの。現実から目を背けないことが一番大事なの。確かに、隊長の案で沢山の人を殺して、沢山の人を傷つけたの。それは人を殺したくてやったの? 殺すのが楽しかったの? 違うよね。みんなを救うためにやったの。人を救うために人を殺すのは間違ってるかもしれないの。それを正当化の理由にしちゃだめだと思うの。でも、今の私たちには全ての命を救う力は無いの。だからこそ、自分のやったことを自覚して、自分が成すべきことを忘れない様にしなきゃいけないと思うの」

「・・・・・・」

 何も言えなかった。でも、心の中に沙和の言葉がすーっと染み込んでいく。

 悪寒が収まり、少し余裕が出来た。狭まっていた視界が開けたみたい感じる。

「なんか偉そうなこと言っちゃったの。ごめんなさいなの」

「いや、すごくありがたかった。これから俺がどうしていけばいいのかが少し分かった気がするんだ。俺が三人の為に出来ること、俺自身がやらなきゃいけないこと、それが沙和のおかげで掴めそうな気がする」

「それなら良かったの。どういたしましてなの」

 二人で笑いあう。

「ところで、何しに沙和はここに来たんだ?」

「忘れてたの! 凪ちゃんに隊長を連れてくるように言われて探してたの」

「じゃあ、そろそろ戻ろうか。これ以上待たせたらまずい」

「そうなの。私が怒られちゃうの。隊長はまだ知らないと思うけど、凪ちゃんは怒るとすっごい怖いの」

 そう言って、二人で街に戻りはじめた。

 俺はここで何が出来るかはまだ明確じゃない。

 それでも、自分に関わる人達くらいは守れるようになりたいと思った。

 

 俺に命を預けて亡くなった人と俺によって命を奪われた人に誓って。


 
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