No.145809

恋姫無双 妹と共に 18

護衛さん

どうなる董卓!?

2010-05-27 05:00:24 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:6693   閲覧ユーザー数:5407

華琳「あなたが張遼だったとはね・・・やられたわ」

張遼「あんさんと会うのは二回目やね・・・そうや、うちが張遼や」

華琳「神速の二つ名をほしいままにしてるらしいじゃない・・・張遼、私下りなさい」

張遼「いきなりやな・・・ええで」

華琳「なら以後私のことは華琳と呼びなさい・・・イイワネ?」

張遼「ほんならうちのことは霞ってよんでくれや・・・ところで・・・」

華琳「ん?」

張遼「とんちゃんの言っていたカズトってどこにおるん?」

『ヒュッ!・・・・ドガガーーーン!』

張遼「あっぶな~・・・いきなりなにさらすんじゃ!ぼけぇ!」

華琳「流琉?」

流琉「張遼さん・・・兄様に許可は取ったのでしょうか?」

霞「許可?なんの許可や?」

『ブォン!』

霞「そっちがやるきならうちも手加減せーへんで!」

華琳「流琉やめなさい「できません!」なっ!?」

流琉「人の真名を勝手に呼ぶなど・・・まして兄様の・・・許しません」

霞「どうゆうこっちゃ!?その北郷とやら真名を持ってないってきいとる!どうゆうこっちゃ!?」

流琉「私と季衣は兄様の名を真名と受け取ってます・・・もし季衣がここにいたら同じ行動を取っていたでしょう・・・ソレほどまで私たちにとっては兄様の名は大事な物なのです!」

流琉「だから「やめな」兄様・・・」

一刀「始めまして、北郷一刀です・・・妹が失礼をいたしました・・・本当は兄思いのいい子なのですが・・・たまに暴走してしまて・・・」

流琉「兄様、私は・・・」

霞「ええねん・・・うちもしらんとはいえ、人の真名を呼んだんや・・・お咎めなしならそれがええ・・・」

季衣「ただいま~・・うにゃ?何かあったの?」

一刀「なんでもないよ・・・華琳、すまん・・・劉備にしてやられた」

華琳「いいわ・・・私は張遼を手に入れたのだから・・・次は洛陽?」

一刀「そうだな・・・はぁ・・・」

秋蘭「どうした?ため息などついて」

一刀「はらへったな・・・」

『ズテッ!』

一刀「皆こけたりしてどうした?」

華琳「流琉があそこまで怒るなんて・・・・」

春蘭「そこまで大事なのでしょう・・・あやつらにとっては・・・」

秋蘭「そうだな、姉者・・・ところで・・・」

華琳「なにかしら?」

秋蘭「止めなくてよろしいのですか?」

彼女らの目の前は大宴会になっていた

華琳「いいわよ・・・別に・・・洛陽にいったら後は帰るだけだし・・・一刀」

一刀「ん?呼んだか?」

華琳「ええ・・・あなたの知識では洛陽に何かあるのかしら?」

一刀「知識って・・・何も持ってないぞ・・・前に言っただろ武以外のほとんどは覚えてないって・・・料理も流琉から教えてもらったし「かずと~なにしんや~?」霞・・飲みすぎじゃないか?」

霞「そうか~?うちこの酒ほしいわ・・・もらってええ?」

華琳「それは・・・まさか!?」

一刀「ダーメ、それに料理酒をほしがるな・・・」

霞「ええ・・・いいやん・・・それに料理酒だかにこれはもったいない!うちが・・・」

一刀「俺の天幕に封と書いた禁断の酒が・・・・いったか」

華琳「一刀・・・あなた・・・酒を持ってたならなぜ言わないの!?」

一刀「それどころじゃないだろ「持ってきたでぇ~」はやっ!」

霞「神速の張遼舐めたらあかんよ」

一刀「ふーん・・・それを飲むなら『トクトク』この量を飲みきってまだ平気ならいいよ」

霞「よっしゃぁ・・・その言葉覚えておくでぇ~、ほな・・・張遼!禁断の酒いきま~す!」

その宣言に・・・春蘭や真桜、他の隊長格が・・・・蒼くなった

春蘭「霞!それだけはやめておけ!」

霞「なんやとんちゃん?そないなこといったかてやめられるわけあらへんやろ?いくで!」

『ゴクッ!』

真桜「あ~、姉さんほんまにのみはった・・・隊長・・・どうするんや?」

一刀「楽しいじゃないか?自称ザルがどうなるか・・・流琉ありがとう」

流琉「いえ・・・あの・・・動きませんが大丈夫なのでしょうか?」

真桜「あー・・・あの酒な・・・味が変化するんや・・・うちが飲んだときは3段階」

春蘭「私は5だったかな・・・甘くなったり・・・辛くなったり」

流琉「はぁ・・・でもそれが何で禁断なのですか?」

一刀「数日見てればわかる」

真桜「あれ、うまいけど・・・」

春蘭「二度と飲みたくはないな」

霞「かぁーーー!うまいなぁ!こないなうまい酒飲んだことあらへんよ!」

『・・・・バタンッ!』

流琉「きゃぁぁ・・・霞さん大丈夫ですか・・・気を失ってる・・・」

季衣「兄ちゃん・・・まさか毒?」

一刀「それこそマサカだ・・・やはり耐え切れなかったか・・・」

真桜「隊長・・・やっぱ強すぎるんとちゃうん?」

一刀「これでも前よりは弱くなったのだがな・・・誰か!」

兵「はっ!」

一刀「すまないが・・・頼む」

兵「はっ!」

華琳「すこし飲んだだけで・・・気絶するなんて・・・」

真桜「あー、大将ちがうで」

華琳「違う?」

真桜「確かに癖はつよいんやけど・・・味の変化に耐え切れんかったんやと思う・・・」

春蘭「急激に変わる味に・・・体が耐え切れなくて・・・・その」

秋蘭「気絶か・・・飲んでみたいな」

一刀「数週間・・・いや、数ヶ月酒を飲めなくなってもいいのならな」

真桜「それが一番きつかった・・・」

華琳「味覚が壊れる?」

一刀「いや・・・アレの効力が強すぎて今までの酒を酒と認識しなくなる・・・そうだな・・・色やにおいは変わらないのに味だけが無いって感じかな」

華琳「そんな・・・」

霞「ん・・・うち・・・どうなったんや?」

一刀「さすがだな・・・すぐに目さめるとは・・・気分はどう?」

霞「あぁ・・・なんやすっきりしてる・・・・カズト・・・酒くれ」

一刀「はい」

霞「『ングング・・・』なんや・・・酒って言ったのに水のますなや」

一刀「正真正銘の酒だよ・・・華琳言ったとおりだろ?」

華琳「ええ・・・毒より怖いわ・・・」

霞「ん?ところで・・・なんでうち・・・縮んでるん!?」

兵「たっ大変です!洛陽が・・・・燃えています!!」

 


 
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