No.142845

病姫無双 外伝 11

護衛さん

トウタク編です

2010-05-13 20:24:34 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:5030   閲覧ユーザー数:3907

白蓮「あー、皆に来てもらったのはコレについてなんだが・・・・」

風「反董卓連合のお知らせ?」

白蓮「なんでも洛陽入りした董卓が悪政をしてるらしいのだが・・・・」

稟「それで・・・連合を組んで討とうってことですか?」

白蓮「そうなんだが・・・発起人がな・・・・」

星「袁本初ですか・・・・いい噂は聞きませんね」

白蓮「あいつとは腐れ縁なんだが・・・・いつも苦労するからな・・・」

一刀「この前きた二人組みが置いていったのか?」

白蓮「ああ、そうだな・・・・ってことで皆の意見を聞きたいのだが・・・・」

風「風は・・・参加しても言いとおもうのですよ?名声を得れると思いますから」

星「私も賛成だな・・・・しかし、なにやら裏があると思えてならぬのだが・・・・」

稟「私は・・・・ただ利用されて終わるような・・・・」

白蓮「そうか・・・・一刀はどうだ?」

一刀「俺か・・・・俺は・・・・」

一刀「参加してもいいとは思う・・・が」

白蓮「が?」

一刀「みすみす利用される機はないぞ・・・・いざとなったら(悪い顔)・・・・」

白蓮「そうだな・・・・そのあたりは任せる・・・なら、参加の方向で行くぞ」

『了解』

一刀「ところで・・・あの子はどうするつもりだ?」

白蓮「んー、一刀の方で面倒みてくれないか?私だと身に余るというか・・・・扱いきれないんだよな」

一刀「わかった・・・・つれてきてくれ『はっ!』稟、風、董卓に関してできる限り調べておいてくれ・・・星、やり兵を「はっ」蒼は剣兵を「は~い」」

兵「連れてまいりました」

一刀「ご苦労・・・・鳳統・・・・お前は何ができる?」

鳳統「・・・内政と軍師を・・・」

一刀「・・・・ならば、白蓮の補佐をしろ・・・いいな?」

鳳統「はっはい・・・あの・・・私の真名を皆さんに預けます・・・・私は雛里といいます」

風「おお、でしたら風は風なのですよ~」

稟「私は稟です」

星「私は星です・・・よろしく頼みますよ」

白蓮「私は白蓮だ・・・でもいいのか?一刀?」

一刀「何ガだ?」

白蓮「その・・・雛里を私につけて・・・・」

一刀「かまわん・・・水、焔、凪、雷、牙」

五人の子供『はっ!』

一刀「別名あるまで伝令役として走れ・・・いいな?」

五人『はっ!』

白蓮「・・・・何か元気だなぁ」

風「さぁ、準備するのですよ~」

準備から半月後

風「準備できたのですよ~」

稟「こちらも終わりました・・・」

星「こちらも大丈夫です・・・・蒼どうだ?」

蒼「大丈夫・・・・」

白蓮「一刀、私の方もおわった・・・・いくか?」

一刀「わかった・・・・それじゃぁ連合集結地へいくぞ!」

『おおおおう!』

星「おや?主・・・獲物をお変えに?」

一刀「蒼とオソロだ」

蒼「(/////)うれしい」

星「む・・・ならば、左手に私と同じ槍を・・・・」

一刀「戦いにくくないか?」

風「おにーさんなら大丈夫じゃないですか~」

一刀「まぁ・・・なるようになるか」

じゃれあいながらも行軍は続き・・・・

兵「止まれ!コレより先は連合関係者以外立ち入りを許さぬ・・・所属と兵数をお教え願おう」

一刀「俺たちは公孫賛軍だ・・・兵数は・・・およそ10万だ」

兵「!!・・・しっしばしお待ちを・・・・」

白蓮「にしても良く10万なんてつれてこれたよな・・・・」

風「おにーさんがいるからみんな着いてきてくれるのですよ~」

稟「そうですね・・・一刀様が居ないと・・・・」

星「ここまで集まりませんぞ」

白蓮「うう・・・一刀に頭が上がらない・・・・」

蒼「ご主人様・・・すごい」

雛里「あわわ・・・あわわ」

兵「お待たせしました・・・・兵はこちらに・・・・軍儀がもう始まっておりますから・・・・こちらへ」

星「兵は私が・・・」

稟「では軍儀には風が言ってください・・・いいですか?」

風「わかったのですよ~・・・では行きましょう」

本初「おーほっほっほっほっほっほ、皆様お集まりましたね・・・おや?」

白蓮「(ビクッ!)あははは、よう!」

本初「コソコソと何をしているのです?白蓮さん」

白蓮「いや~・・・ばれないと思ったのにな・・・・」

本初「ふん、これだから田舎州牧は・・・・」

本初「まぁいいですわ・・・・では、びりッケツの白蓮さんから自己紹介をお願いしますわ」

白蓮「えーっと・・・・幽州州牧、公孫賛だ・・・でこっちが軍師の「テイイクです~」と客将の北郷一刀だ」

本初「そのかたが・・・天の御使いですか?あまりさえない男ですわね」

本初「では次・・・」

順調に?自己紹介が続いていき・・・・

劉備「平原郡から着ました劉備です・・・こっちが軍師の諸葛孔明と妹の関羽です」

一刀(ふーん・・・まだ生き残っていたのか・・・・)

本初「では・・・最後にこの私が「知ってるからいらないわ」なんですって!?」

曹操「そんなことより何を決めるのかしら?」

本初「モチロンこの軍をだ・れ・が指揮するか決めるのですわ、おーほっほっほ」

本初「総大将には大切なことがありますわ・・・・気品、兵力、財力それらすべて備わってないとだめなのですわよ」

袁招の高笑いで皆げんなりして・・・ほとんど聞いてないな

本初「その三つが備わっている軍はだれの軍でしょうか・・・・私には検討も着きませんわ」

自分でやりたいオーラを出していながら名乗りを上げず、推薦を待ってる袁招

風「気品はありませんが~兵力と財力なら風たちの軍でもありますね~」

本初「ぬぁぁぁぁんですってぇぇぇぇぇぇ!」

風「風たちは今回10万の兵とその兵を半月もたせれるだけの財を持ってきてますが~?」

本初「いっいくら兵力と財があっても・・・きっ気品がありませんことよ」

一刀「風・・・これ以上は言うな」

風「ぶぅ・・・わかったのですよ~おにーさん」

曹操(10万の兵ですって・・・・それにそれを持たせるだけの財・・・・あの子ほしいわね)

一刀「白蓮・・・俺たちは戻ろう・・・・策が決まったら教えてくれ・・・・風いくぞ」

風「はいなのです~」

・・・・・

本初「なっなんですか・・・あの人たちは!?」

本初「まぁいいですわ・・・・では誰が・・・・・」

一刀「風・・・・なんであんなことをいった?」

風「う・・・それは・・・」

白蓮「そうだぞ・・・・下手に周りの反感買えばどうなるか・・・・」

風「でっでも・・・・風はおにーさんが総大将になってほしいのですよ!」

一刀「・・・・風」

風「(つД`)おにーさん、風のこと嫌いにならないでください~」

一刀「・・・・戻るぞ・・・白蓮、風」

風「はいなのです~」

白蓮「わっわかった」

一刀「キサマら何を見ている!?見世物じゃないぞ!うせろ!」

泣く風を抱きかかえ、白蓮をつれ陣へ戻る

その後軍儀では劉備が馬鹿やって袁招を推薦、その意趣返しに先陣を任され・・・・白蓮に助けを求めてきた・・・・

以降次回

風「・・・・劉備・・・・そろそろ消えてもらいましょうか」

稟「まぁ・・・異論ありませんが・・・・」

星「して・・・・生贄か?」

風「白蓮ちゃんの決断しだいですけどね~・・・・」

稟「・・・・風、軍儀で何をしたのです?」

風「え!?えっと・・・・」

星「そうですな・・・・風ばかり主に抱きかかえられるなど・・・・」

風「あはははは」

稟・星「「誤魔化すな!」」

風「わぁぁぁぁん・・・おにーさーん」

一刀「ん?」

風「稟ちゃんと星ちゃんがいじめるのですよ~」

稟・星「「苛めてない!」」

一刀「皆仲良くな」

三人『はーい』


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
41
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択