・№０１４　魔除けの指輪(バリーで雷句杯クリア)

　№０１５　家宝の首飾り(バリーでドリームマッチ｢むずかしい｣クリア)

｢今更いらないわ、こんな物｣

　シェリーはベルモンド家の家宝の首飾りには見向きもしない。

｢私にはこの指輪が一番の宝物なのよ…｣

　シェリーはココが木を彫って手作りした指輪を手に持ってじっと見つめた。

・№０１８　Ｇペン(ゼオンで雷句杯クリア)

　№０１９　バンダナ(ゼオンでドリームマッチ｢むずかしい｣クリア)

　№０２０　ハンモック(ゼオンで雷句杯を｢ふつう｣か｢むずかしい｣でクリア。クリアまでに超必殺術｢ぜオ・ザケルガ｣で相手を倒す)

｢オイ、デュフォー…このペンのどこが最強の武器なんだ？｣

｢それは漫画家にとっての武器だ…オレ達が持っていても意味が無い代物だ｣

｢そうか…で、お前は何を被っているんだ…？｣

｢見て分からんか？バンダナだ。今までとは違う景色が見れるかもしれんと思ってな…｣

｢今すぐ外せ。はっきり言って全然似合わんぞお前…｣

｢そうか？オレは結構気に入っているが…｣

｢それを付けたお前とは絶対一緒に歩かんぞ…分かったな｣

｢なら仕方無いな…｣

　赤いバンダナを外すデュフォー。

｢他２つはどうでもいいが、このハンモックは気に入ったぞ｣

｢オレもだ。これがあればどこでも眠れるからな｣

　ハンモックは大事にしようと思ったゼオンとデュフォーだった。

・№０２６　大海恵のＣＤ(ティオで雷句杯クリア)

｢はい、これは清麿くんにあげるわ♪｣

｢ありがとう、恵さん｣

　恵からＣＤ(勿論新曲)を受け取る清麿。

｢それじゃ、またお休みの時に歌ってあげるね♪｣

｢ああ、楽しみにしているよ｣

　プライベートで大海恵の生の歌を独り占め出来る…それは、世界中で高嶺清麿唯一人だけに許された特権である。

・№０２７　アイドルメガネ(コレクションを４０個以上持っている時点で、どのキャラでもいいので雷句杯を｢ふつう｣か｢むずかしい｣でクリア)

｢いつも思うけど、そのメガネだけでよく大海恵だってばれないものだよな…｣

｢そう？堂々としている方が意外とばれないのよ♪｣

｢オレはいつばれるかと思うと冷や冷やしてるよ…｣

｢あら、ばれたっていいじゃないｖどうせいつかは世間に公表するんだから♪｣

｢それもそうだな｣

｢うふふっ…｣

　世間に公表＝将来｢大海恵に恋人発覚｣｢大海恵結婚｣のニュースを新聞やＴＶで日本中に知られる事を分かっている上で会話する２人だった。

＜もしも、コレクションＮｏ．０４６～０９０がキャラクターの顔が描かれた似顔絵だったら…＞

・№０４９　カマキリジョー(ティオでドリームマッチ｢むずかしい｣クリア)

｢ガッシュ、これあげる｣

｢オオ！カマキリジョーなのだ！ティオ、ありがとうなのだ！｣

｢別にいいわよ…私は別に欲しくなかったし…｣

　大喜びのガッシュにお礼を言われて照れるティオだった。

・№０５８　ナオミちゃん(コレクションを５０個以上持っている時点で、どのキャラでもいいので雷句杯を｢ふつう｣か｢むずかしい｣でクリア)

｢ヌアアアアアア―――！！！清麿！そんなものいらないのだ！早く捨ててくれなのだ―！！｣

｢無理言うな…これも一応コレクションの一つなんだから捨てられる訳無いだろ…ったく…｣

　絵に怯えまくるガッシュにため息をついて呆れる清麿だった。

・№０６３　コルル(ミニゲーム、ファウードトライアルをクリアして５００００点以上達成する)

｢や、やったのだ…ファウードとの競争に勝った甲斐があったのだ…｣

　心底疲れ果ててバッタリと仰向けに倒れるガッシュ。

｢コルル…私は絶対にやさしい王様になってみせるのだ…｣

　コルルの絵を見て、改めてやさしい王様になる決意を固めるガッシュだった。

・№０６８　マルス(キースでドリームマッチ｢むずかしい｣クリア)

｢ティオがこれを見たら絶対また怒り出すわね…｣

　恵はチャージル・サイフォドン発動時のティオの顔を思い浮かべて顔面蒼白になった。

・№０７１　デモルト(レイラで雷句杯を｢ふつう｣か｢むずかしい｣でクリア。クリアまでに超必殺術｢ミベルナ・マ・ミグロン｣で相手を倒す)

　№０８９　ゴーレン(レイラで雷句杯を｢ふつう｣か｢むずかしい｣でクリア。クリアまでにパートナーアシスト｢真実の力｣を３回以上使用する)

｢アル…この２枚、ミベルナ・マ・ミグロンで跡形も無くしていいかしら？｣

｢無理を言うなよ…｣

｢だって…せっかく難しい条件をクリアしたのに…こんな欲しくも何とも無いコレクションなんて…｣

｢気持ちは分かるが落ち着け。オレだって納得してねえんだから…クールになろうぜ、レイラ｣

｢うっ…アルがそう言うなら仕方無いわね…｣

　レイラはようやく静かに燃え上がる怒りを静めて落ち着いた。

・№０８４　チェリッシュ(テッドで雷句杯を｢ふつう｣か｢むずかしい｣でクリア。クリアまでに超必殺術｢フォルス・ラッシュ｣で相手を倒す)

｢早く本物に会いてえな…この大会には来ていねえしよ…｣

　テッドはチェリッシュの絵を見て未だ会えない彼女の事を想う。

｢せめてオレの戦う姿をお前に見て欲しかったぜ…｣

　テッドは寝転がって目を閉じ、チェリッシュとの思い出を頭の中に思い浮かべた。

・№０９０　ゾフィス(ブラゴで雷句杯クリア)

｢ブラゴ…壊しましょう。欠片一つこの世に残しはしないわ…｣

｢好きにしろ…どうせ壊せないと思うがな｣

｢何でこんな物が…主催者は一体何を考えているの…？｣

｢オレが知るか｣

｢とにかく！例え壊せなくても私の気が済むまで何度でも攻撃するわよ！行くわよ、ブラゴ！｣

(下らねえ事を…まぁ、こいつの気が済むまで付き合ってやるか…)

　凄まじい怒りをゾフィスの絵にぶつけるシェリーと呆れ気味のブラゴだった。

　終わり。

＜あとがき＞

ガッシュコレクションは入手条件が分かりにくかったです…攻略本を読むと知らない内に条件満たしていたのが殆どでした。

原作の設定をうまく使っている入手条件が多かったです。

他のミニゲームは練習してコツを掴めば５００００点以上達成は出来ます。

ファウードトライアルはＡＢボタンを交互に連打するだけですが、普通の連打では絶対にクリア出来ません。

そこで裏技をお教えします…逆さに持ったボールペン等を持ってＡＢボタンを素早く交互になぞって下さい。

ＡＢボタンがカチャカチャと音を立てる位素早く動かせば５００００点以上達成は割と簡単です。