No.134730

青少年育成条例改正案断固反対3

新しい情報が無いどころか中身もないけどちょっと論議を友人としたので適当に文にしてみた。
残念ながら殆どノーフィクション。作者がどこかは分かるまい。
その2→http://www.tinami.com/view/132398
その1→http://www.tinami.com/view/130433

2010-04-06 13:48:42 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1922   閲覧ユーザー数:1833

※青少年育成条例改正案断固反対2からの続きですが、初見でも大丈夫です。

※作者がギャルゲ風味の書き方しかできないので台詞の前に一文字入れます。

 

改正案6月先送り

さあ、ボク達はこれをどう思う?

 

◆人物説明

ユウヤ:裕也

表示名:裕

種 族:ニコ厨、アニオタ

職 業:MAD制作

宗 教:ネギをアクリル板に向けて振る

現 状:世間体をほどよく重視するも、青少年育成条例改正案は反対。ただ行動力がないので動いていない。ニコ動が一斉削除にならないか不安を抱く

 

カズヤ:一也

表示名:一

種 族:V速民、ニコ厨、アニオタ、ギャルゲーマー、ネトゲ廃人

職 業:釣り、スネーク

宗 教:平野綾・釘宮理恵を布教する。

現 状:そろそろこの世界が二次元じゃないかと勘違いしている。滅多に家から出ないが、祭りがあるとスネークになることも。

 

マサシ:雅史(新キャラ)

表示名:雅

種 族:リア充、チャラ男

職 業:デートスポット検索

宗 教:なし

現 状:青少年育成条例改正案の存在は知らない。

裕「おい」

オレはSkypeで捕まえたカズヤに連絡とった。

一「やあやあ」

裕「ああ」

こいつは自宅警備員なので基本的に24Hいつでも連絡が取れるのが利点だ。

一「ABでしょ?」

いつものユウヤとは違い、今日は嬉しそうにあまり聞き慣れない単語を口にした。

一「アレ凄かったよね。久しぶりに30分が長く感じたとてもいい作品だったよ」

裕「は? 何だよABって。......スーファミ?」

 

プチュン。

 

ここで通話が終了した。

裕「はああああああああああ!?」

再度連絡を入れ直す。

一「......なに?」

こいつきもいな。心から。

裕「いや、この前の法律について聞きたいんだが」

一「何だっけ...児童ポルノ?」

裕「いや、それもなんだけど、青少年...」

一「青少年育成条例改正案。略して悪法だよ」

裕「いや、何で悪法になるんだよ」

一「......」

一也はしばらく黙り込んで、

一「......切っていい?」

裕「何で!」

一「だって、ユウヤは冒頭が『いや...』から始まるときは大体面倒くさいことが多いからね」

ぐっ!

一応腐れ縁だけあって洞察力は鋭い。

一「それに色々チェックしてるけど、まだ動きがないみたい。あってもネット上で賛成派と反対派の意見が見られるぐらいだけど、それも正直前回とあんまり変わらないしね。テレビとかで評論家もどきが偉そうに語ってたのはあるけど、ソースいる?」

裕「いや、実は今日、これに賛成する奴連れてきたんだが、そいつを論破してほしいんだが」

一「......ねえ、君はどこまで他力本願なんだい?」

裕「し、仕方ないだろ! オレあんまり内容分からないし」

一「ゆとりクオリティ」

裕「同級生だろ!」

そこでSkypeを会議にして友人を呼んだ。

雅「こんちゃーっす! 初めまして! ユウヤの友達の雅史でーす!」

一「......」

雅「あれ? 聞こえてます!?」

ああ...こいつ普段ズバズバ言うから忘れてたけど、本質はコミュニケーション能力0だっけか。

一「......テストします」

雅「え!? 何々!? 初対面でいきなりテストなんてオレ初めてだけど!」

やべぇ、こいつら絶対ウマが合わない。

一「知ってる単語があったら教えてください。後ろに行くほど点数が高いです」

雅「おお、面白そうじゃん! いいよ! どんどん行こう!」

一「第一問。2チャンネル、けいおん、Fate、水樹奈々」

雅「あ、2チャンネルは知ってるぜ! NHKだろ!?」

 

プチュン

 

雅「あれ?」

裕「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいい!」

一也との通話が終了した途端、チャットが表示された。

 

『kazuya:(ノ`Д´)ノ彡┻━┻』

 

裕「............」

雅「ごめん裕也、オレ裕也の友達なんか不快にさせたかな?」

裕「いや、大丈夫だよ。元々内気なやつだしさ」

雅「そういえば、今日はどういう用件なんだ?」

裕「ああ、雅史は青少年......アニメや漫画を規制する法律あるんだけど、知ってるか?」

雅「知らない」

裕「今日はそれについてちょっと話しがしたかったんだ」

雅「え、オレ賛成だけど?」

......。

雅「よく分かんないけど、Hシーン削るとかでしょ。いいんじゃない」

裕「ちょ、ちょっと待ってろ」

『yu-ya:Hシーン削るなら賛成って言われた。どうすればいいか分からない』

『kazuya:殴れ』

裕「......」

『kazuya:とりま、内容伝えろ』

裕「実はこれ、暴力シーンとか戦闘シーンとかも規制されるらしいんだ」

雅「え? 別にいいんじゃない?」

裕「これってONE-PIECEとかドラゴンボールとかもアウトになるんだぜ?」

雅「へぇ〜。そういう時代なんだな!」

裕「......」

『yu-ya:失敗』

『kazuya:kwsk』

『yu-ya:ジャンプの漫画とかも規制されるよ→いんじゃね?』

『kazuya:規制をする理由と、その効果を家』

家っておい。

裕「規せ......」

雅「そもそもオレ、アニメとか漫画とか見ないし。それにそういうのって犯罪予備軍のオタクが見るやつなんだろ? テレビで何かやってたぞ」

『yu-ya:アニメと漫画見ないって言われた。オタクは犯罪予備軍って言われた』

『kazuya:えん罪作って晒すからそいつの名前と住所と携帯番号よこせ。あと顔写真』

とりあえずお前が犯罪予備軍ということは分かった。

雅「じゃあオレそろそろレポートあるから退室するわ!」

 

プチュン

 

......はぁ。

『yu-ya:失敗』

『kazuya:使えない、クズ』

『yu-ya:コレ第二回やる?』

『kazuya:こんな内容で需要あんのかよ』

『yu-ya:そもそも何で作者はこんなの書いた?』

『kazuya:ノーフィクションだろjk』

うわぁ。

『kazuya:メリット探せといえば一つ。ここで論破できれば対リア充の突破口が教示できるかもしれない』

なるほどね。

 

『kazuya:リア充120%とくだらない論議を続けるかはともかく、情報入ったらまとめてやるから待ってろ』


 
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