No.133372

白銀の龍 第十二話~決戦~

リンドウさん

本当に申し訳ありません!!拠点書こうと思ったら、上手く書けず何回もチャレンジしたのですが、書けずもう本編に直行することにしました><;本当にすみません。

2010-03-31 02:48:37 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6572   閲覧ユーザー数:4932

俺達が‘龍’を建国してからは、大変だった。まずは、袁術が劉表と手を組み攻撃を仕掛けてきたのだ。しかし、それを、俺達は撃退その勢いで南下し、領土を拡大いまや大陸で一番の力を誇るようになった。そして今俺達は、曹操、劉備連合軍との決戦に入ろうとしていた。

 

幸「まさか、あの劉備と曹操が手を組むとわねぇ~」

 

雪「そうねぇ~」

 

白「まぁ予想は出来たけどな」

 

蛍「確かに、急激に成長した我らを見てあせったのでしょう」

 

千「うんうん!!」

 

詠「はぁ~で、どうすんのよ?」

 

白「もちろん戦うさ・・・・これが最後の戦いになるだろうね」

 

穏「そうですねぇ~」

 

音「で、どこで決戦なのですか?」

 

白「場所は五丈原!!」

~五丈原~

兵士「報告!!敵はこちらを囲むようにして進軍中!!」

 

白「ご苦労、さて俺達はどう動こうか?」

 

蛍「愚問です。」

 

冥「この五丈原は平地だからな策を考えろと言われるほうが難しい」

 

詠「そのために白夜は此処をえらんだんでしょ!?」

 

白「はははっ、その通りだよ最後はお互い全力を出して戦う。それが最後を飾るのにふさわしいしな」

 

焔「よく分かりませんが、とにかく思う存分やれってことですか?」

 

白「その通り!!」

その言葉に、武官達からは歓喜の声が聞こえる。

霞「好きに暴れまわっていいっちゅうことやな!?く~燃えてきたわ~!!」

 

雪「やったー!!」

 

蘭「腕がなる!!」

 

昴「ふふふっ我が力を見てあげましょう!」

 

如「暴れるぞ~!」

 

幸「私が一番に乗り込んで敵をうつは!」

 

祭「はっはは!ワシも負けてわおれんなぁ」

他の人たちも次々と意気込みを見せていく

白「皆、期待してるよ!」

 

一同「「「「応っ!!」」」」

~蜀魏連合軍陣営~

華「やられたわね・・・」

 

桂「はい・・・此処では力の押し合いになるでしょう」

 

朱「たぶんこれは、あちらの策ですね。」

 

稟「確かに、力押しではこちらが少し不利でしょう」

 

風「やられましたね~」

 

愛「ならば、我々はどうすれば?」

 

桂「そうね・・・」

 

雛「や、やっぱり総力戦でしょうか?」

 

華「そうね・・・・劉備はどう思う?」

 

桃「私は、その意見に賛成です。私の理想を叶えるためにも!神龍さんに勝たないと駄目なんです!」

その目には決意の色が濃く出ていた。

愛「桃香様・・・・そうですね我が武の全力で当たり見事勝利しましょう!」

 

桃「うん、頑張ろうみんな!」

 

蜀一同「「「「「応っ!!!!」」」」」

 

春「なんにを言っているか分からんが、私も華琳様の為に全力をかけるぞ!!」

 

華「ふふふっ期待しているわよ春蘭、他の者も曹魏の力を見せ付けなさい!!」

 

魏一同「「「「「御意っ!!!」」」」」

~戦場~

兵士達を挟んで今大将同士が顔を合わせる。

白「もはや話は無用だな曹操、劉備」

 

華「そうね、正々堂々と戦いましょう」

 

桃「神龍さん、私、彼方に言われた事分かりました。理想を語るには現実を見ないと駄目だって、だから私は彼方を倒して理想を叶えてみせる!!」

 

白「いい目だ。だが我が軍はそう簡単には負けんぞ!!勝利するのは我ら龍だ!!」

それだけを言いお互い自分の陣へ戻る

~曹操軍~

華「曹魏の精鋭よ!今こそ、その力を歌い上げようでわないか!!無用な生より誇り高き死を選べ!全軍突撃!!」

ウオオオオオオオ!!!!

~劉備軍~

桃「みんあが笑って暮らせる日を願って、頑張ろう!」

ウオオオオオオオ!!!!

~神龍軍~

白「朋よ!!今こそ天に向かい吼えよ!!誇り高き我らの武と勇を!神龍白夜が大号令を発する!!全軍生きて生きて生き延び勝利を掴め!無用な死より誇り高き生を!!我らは天龍の兵(つわもの)なり!!!全軍突撃ーーー!!!!」

ウオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

己の大将が号令を発し兵たちの士気を高め、両軍がぶつかり合った。

~戦場~

白「せやぁぁぁぁ!!!」

白夜の戟が敵を切り倒していく

敵「グキャ!!」

 

敵「ブッ!!」

 

白「オラオラ!!どうしたかかって来い!!!」

 

敵武将「死ねェェェ!!!」

 

白「フン!!」

ザシュッ!!!一瞬で首が飛ぶ

白「敵将この神龍白夜が討ち取ったー!!」

オオオオ!!

敵「ヒィ!!」

 

敵「本当に勝てるのか?」

~焔VS星~

星「クッ!敵の猛攻で士気が下がってきている!」

 

焔「余所見してていいんですか??」

ブン!!ガキン!!

星「グッ!!」

防ぐものの後方へと吹き飛ばされる

星「何者だ!!」

 

焔「私は太子慈!白夜様の第一の矛なり!!」

 

星「そなたが・・・よかろう我が名は趙子龍!いざ尋常に勝負!!」

ガキン!!!

~幸蓮VS春蘭~

春「えぇい!!下がるな戦え!!」

ビュン!!

春「なっ!」

ガキン!!

幸「おぉ!今のを受けたか!感心感心♪」

 

春「貴様は!孫堅!?」

 

幸「正解!我が名は孫文台!江東の虎にして龍の牙よ!!」

 

春「クッ!はぁぁぁ!!」

~祭VS紫苑~

紫「ちょっとやばいかしら・・・・っ!!」

ヒュンヒュン!!

祭「さすがは黄漢升殿打ち返してくるとはのぅ!」

 

紫「貴女は、黄蓋殿かしら?」

 

祭「いかにも!久々に楽しめそうじゃ!行くぞ!!」

~白夜~

白「おお!皆いろんな人と当たってるね~・・・・さてと俺は劉備を先に落とすか、思春!緋蘭!葵!着いて来い!」

 

思・緋・葵「「「御意!!」」」

~劉備軍陣営~

兵士「報告!!敵軍総大将神龍白夜此処に接近中!!」

 

桃「えっ!?」

 

愛「なっ!」

 

朱「やばいです!他の人たちは皆足止めを食らっているので桃香様お逃げください!」

 

焔「そうです!桃香様お逃げください!!」

 

桃「そんなの出来ないよ・・・私はもう決めたの逃げないって!」

 

愛「桃香様・・・(グアー!)チィ!もう来たか!!」

 

白「劉備・・これで終わりだ」

 

愛「それ以上は進ません!!」

 

白「邪魔だ貴様程度では俺には勝てない」

殺気を放つ

愛「くっ!!」

ゆっくりと歩を進め愛紗の横を過ぎていく

愛「クッ!!はぁぁ!!!」

ガキン!!

葵「義兄様には指一本触れさせませんよ」

目の色が変わる

愛「なっ!邪魔だ!そこをどけぇ!!」

ブン!!

葵「・・・・・・・遅い」

横薙ぎをかわして一瞬で懐に入り込む

愛「しまった!!」

 

葵「・・・・我が最強の突きを見よ・・閃光連突(サザン・クロス)」

閃光十字架(アーク・クロス)を目に見えない速さで連続で突く

愛「ガァッ!!!」

ガードが間に合わずもろに当たりそのまま倒れる

葵「・・・・敵将関羽、神龍軍が美琉が討ち取った」

ウオォォォォォ!!!!

桃「愛紗ちゃん!!!」

 

白「安心しろ死んではいない」

 

焔耶・蒲公英「「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

ブン!!ガキン!!

思「白夜様には指一本触れさせない」

 

緋「・・・・同じく」

いい終わると同時に動き焔耶と蒲公英を打ち倒す

焔耶「ガッ!!」

 

蒲「グゥ!!」

 

思「たわいもない・・・」

 

緋「・・・・弱い」

 

白「さぁ・・・桃香どうする??」

 

桃「あっ・・・・」

目の前に白夜が来て座り込む桃香、目には、たくさんの涙を溜めていた

桃「お願いです・・・私の命を差し上げますから愛紗ちゃん達は殺さないでください!お願いします」

はぁ~そんなこと言わなくても

白「安心しなよ、君の命も取らないし君の仲間の命も取らないから」

いつもの様に笑顔で笑って頭を撫でてあげる

桃「ひゃう!///」

 

白「勝負は着いた劉備の牙門旗を下げて我が旗を揚げろ!!」

オオオオオ!!!

白「おっ??曹操のところも決着がついたようだね」

曹操の本陣には俺の旗と孫の旗が立っていた。俺はそれを確認すると蒼狼に乗り高らかに宣言する

白「我々の勝利だ!!!勝鬨を上げよ!!!」

ウオォォォォォォォ!!!!!!!!!!

~戦が終わってから~

白「急いでけが人の治療を行え!!戦死者は一箇所に集めて並べておくんだ!!」

 

兵士「はっ!!!」

 

白「それと、捕虜は丁重にもてなせ!あっ!それと全てが終わり次第戦死者がいるところに全軍を集めろ!敵味方問わずだ!」

 

兵士「御意!!」

 

白「さてと、俺も行くか」

~戦死者埋葬場所~

白「すまなかった」

俺は、死んでいった仲間達一人一人を並べていた

兵士「神龍様!!服に血が!」

 

白「いいんだ、この血は俺の為に流してくれた血だ汚くもない、むしろ誇りだよ」

あぁやばい・・・・なんだか泣けてきたよ・・・昨日まであんなに元気だった奴が、一緒に飯食った奴がもういないなんて

兵士「神龍様・・・・自分も手伝います!!」

そう言うと次々に兵士達が来て手伝ってくれた

白「ありがとう・・・・皆」

そうしている内に兵士のほとんどが、蜀、魏の兵士までもが手伝っていた

~ちょっと離れた場所~

華「神龍はいったい何してるの!?」

 

桃「・・・・・・・泣いてる」

 

蛍「白夜様は、戦が終わると毎回ああして敵味方問わず弔います」

 

桂「なっ!」

 

幸「私達も最初に見たときは驚いたけど、なんていうか白夜らしいといったらねぇ~」

 

祭「そうじゃな」

 

愛「しかしなぜ泣いておるのだ?」

 

焔「それは、悲しいからですよ、戦いのあとには必ず兵士は死にます。白夜様は、兵士達の事を家族のように接して大切にしました。」

 

詠「それに、家臣の事を仲間だとか家族だとか言って降った僕達にいきなり将軍や軍師にするんだもんあれは驚いたわ」

 

葵「それに、私が異世界から来たといっても関係なしに兄妹の契りを結んでくれました」

 

千「民の事も家族っていって一人でも傷つけられたのを知ったら凄く怒るんだよ~」

そう、白夜を説明する顔はとても慈愛に溢れて自分達の君主を誇らしげに語る姿だった。

恋「・・・・終わった」

作業が終わったのか、白夜がこちらに戻ってくる。その手には神龍軍の牙門旗があった

~白夜~

白「すまないなこんな姿で」

全身血だらけになった姿に魏も蜀も驚いていたけどすぐに気を引き締めた

華「事情は聞いたわこれから何をするの??」

 

白「あぁ・・・見ていてくれれば分かる」

そう言って牙門旗を片手で上げて地面に突き刺す

鈴「凄いのだ~」

 

季「重たい牙門旗を片手で上げたよ!」

 

秋「本当に化物だな」

 

白「はははっ・・・・じゃぁ始めるぞ」

太刀の碧天龍王を引き抜いた

白「聖なる焔よ今此処に弔いの炎を捧げる」

白夜の体から膨大な量の氣が充満する。それは、幻想的で見るものはその光景に見とれていた

白「安らかに眠れ朋よ・・・・昇天聖炎!!」

太刀に全ての氣を集め地面に突き刺す

ゴゴゴゴゴ!!

地面が割れそこから光輝く炎が現れ兵士達を包み込むようにして燃え上がる。

白「さらばだ朋よ・・・・」

バイオリンを持ち演奏を始める・・共に戦ってきた朋にそして、誇り高く死んでいった敵兵に捧げる。鎮魂歌を・・・・・・

~~~♪~~~~~~~~♪~~~~~♪

~数年後、洛陽~

俺達は今、洛陽にいる徐州城から洛陽へ都を移したのだ。長かった戦乱の世は終わりを告げ、俺は皇帝になっていた劉協いや、楼(さくら)からなってほしいと言われて承諾。そして漢王朝は滅び、新しく龍王朝が出来た。蜀や魏はどうなったて?もちろん仲間として、いや今は家族として妻として支えてもらってる。まさか全員と結婚するとは思わなかったけど、今は幸せだ。そうそう、俺にも子供ができたんだぜ!!なんと全員が身篭ってくれてそして生まれた子供は全員、女の子!さすがにあれにはビックリしたな~

焔「白夜様~!!」

 

華「ほら白夜!写真撮るわよ!」

 

桃「ご主人様ー!早く早く!!」

 

幸「早くせんか!ばか者!!」

 

皆「「「「「お父さん、白夜、ご主人様早くー!!!」」」」」

 

白「今行くから!!待って!」

 

白「ふ~間に合った!・・・よしみんないいか??」

 

皆「「「「「うん(いいわよ!!)」」」」」

 

白「じゃぁ1+1は~~?」

 

皆「「「「「ニーーーー!!!!!」」」」」

パシャ!!

そんな訳で俺は、本当に今が幸せだ!だけどこれだけは言っておきたい。

白「皆、愛してるぜ!!」

あとがき

本当にすみません;;

無理やり終わらせた感が・・・・・苦しい;;

拠点を書いているうちに意味が分からなくなってしまい。何度も書いているうちに、諦めてしまいました;;

最後の写真は子供達と、皆で写っている写真です!!軽く百人を超していると思いますがそこは、真桜と白夜の努力で大丈夫ですw

アフターストーリーも一応考えています!しかしそれは、新作が終わってからになりそうです;;

それか、その間にちょくちょくと入れていきますw

次回は何√か決めてませんが、一応、仮としては呉で行こうかなとwまぁ結局蜀√も魏√も考えてますけどねw

でゎまた次回作で逢いましょう!!!


 
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