No.130648

恋姫†無双 白銀の御遣いと美しき少女 2話

koroneさん

どうもkoroneです 二回目の投稿です。
未熟なため読みにくい文だとは思いますがどうぞ御覧下さい。 
またおかしな部分はコメにてご報告ください。
それでは第2話はじまりはじまり

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2010-03-17 22:26:03 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4094   閲覧ユーザー数:3398

白銀の御使いと美しき少女2話 

                道の始まり

                     

 

  「え?……いま李儒って言ったかい?」

 

 

 「うみゅ、そうですよ?」

 

 「そっか……」

 

 一刀は考える、彼女は今自分の名は李儒だといった。 一刀は李儒という名を知っている

 三国志の世界で『あの』董卓に使える軍師の名前である。 しかし彼の知る李儒は男だった。

 それに彼女は自分の知る知識の李儒とは全然イメージの違う幼い少女である。

 それでも彼女が本当にあの李儒ならここは三国志の世界なのだろうか……

 「それじゃぁ李儒ちゃん……」

 

 「うみゅ~お兄ちゃんはいじわるなのです、雫は真名を教えたのですだから雫って呼んでほしいのです……」

 

 そういえば、と一刀は思う 最初確かに彼女は自分のことを『雫』と言っていた。

 その雫というのが彼女の『真名』というものらしい。 しかし彼の知る三国志の世界にはには真名というものはない。

 少なくとも彼の知識の中では…… やはりここは三国志の世界ではないのか……。

 

 「そうか、じゃあ雫ちゃん、真名って何か教えてくれる?」

 

 「雫でいいですよお兄ちゃん。お兄ちゃんは真名もしらないのですか? 真名とは自分の信頼した人にだけ教える名前で許可なく呼ぶと切り捨てられても文句が言えない、それほど神聖な名前なのですよ」

 

 「そうなんだ でもそんな大事な名前を俺に教えていいのかい?」

 

 「お兄ちゃんは雫の命の恩人なのです!だから真名を教えて当然なのです!」

 

 「そうかありがとう」

 

  一刀は雫に微笑みを向ける、そうすると

 

 「うみゅ~///」

 

 顔を真っ赤にして照れてしまう。彼の笑顔は人をひきつける魅力があるのだ。

 

 「そうだ雫 今この国を治めてる人を教えてくれるかい?」

 

 「うみゅ?霊帝様ですよ?」

 

 「そうか……」

 

 やはりここは三国志の世界だったのかと一刀は思う、ということは目の前にいるこの少女はやはりあの李儒だったのだ。

 自分の目の前に三国志の英雄がいる、そう思うとどうしても雫が気になって一刀は雫をまじまじと見てしまう。

 

 「うみゅ~雫の顔になにかついてるですか?///」

 

 「いやなんでもないよ ごめんね」

  

 「うみゅ……そうですか」

 

 「ちょっと 時間をくれるかな?」

 

 そう言って彼は自分の置かれている状況を考え始めてしまう 

 

 「あ はいどうぞです」

 

 そういって雫は一刀の事を見る、

 さっきまでは気が付かなかったが木々の切れ間からこぼれる太陽の光を受けた彼の服は白銀に輝きなんともいえぬ神々しさをかもしだしていた。 そこで彼女は近頃よく聞く管輅の占いを思い出す、

 

 『黒雲に包まれた天下に舞い降りし白銀の御使い 美しき少女とともにそのもの天下に再びの輝きをもたらすだろう』

 

 「うみゅ?もしかしてお兄ちゃんは白銀の御使いさまですか?」

 

 「白銀の御使い?それはなんだい?」

 

 「はい 占い師の管輅が白銀の御使い様がこの世界に舞い降りると言って街ではこのうわさで持ちきりなのですよ。」

 

 「その御使いが俺だと雫は言いたいのかい?」

 

 「はい、お兄ちゃんの服はきらきら輝いてますし 正に白銀の御使いという感じなのですよ。」

 

 「いや俺はそんなたいしたものじゃないよ……もともとただの学生だし……」

 

 「そうですか……」

 

 雫は少し落ち込んでしまう、彼女は一刀のことを御使いだと完全に思っている。 まぁ実際彼なのだが一刀にはまだ自覚がない。

 

 「でもお兄ちゃんは確実にこの世界の人ではないと思うのです。その服も見たことないですし……お兄ちゃんは自分がどこからきたかわかりますか?」

 

 「うん 俺はいまから1800年後の世界からきたんだ。」

 

 「1800年……ですか…すごいですね じゃあお兄ちゃんはこれから先のことがわかるのですか?」

 

 やはり彼女は李儒なのだろう、今の1800年後というだけで冷静に俺の事を理解している。

 そのとおり、俺は歴史がわかる、でもこんなことを言っても信じる人間は多くはないだろう。

 

 「そのとおりだよ雫 でも未来がわかるなんて雫は信じてくれるのかい?」

 

 「雫はお兄ちゃんのことは信じるのですよ、だからお兄ちゃんと一緒にこの先を歩いてみたいのです。」

 

 彼女は得体も知れぬ自分を信じると言ってくれる。

 確かに俺が誰かに仕え自分の知識を使えばこの世界を平和にすることも出来なくはない。

 

 「この先俺はどうするかわからないよ雫 それでも本当に俺と一緒に歩いてくれるのかい?」

 

 「あたりまえなのです!だからおねがいしますお兄ちゃん。」

 

         

 

 

           こうして2人の物語が始まった。

 

  koroneです。 さてまだ物語はあまり進みません。

  まだ始まったばかりですが、みなさんにアンケートに協力して頂きたいのです。

  昨日、今日と連続で投稿しましたがこの量でなら、1、2日おきに投稿することができるのですがこの量で投稿するか 一週間に一度ほどまとめて投稿するかどちらが良いでしょうか?

  お手数をかけますがコメントにて答えていただけると助かります。

 

  お詫び

    前回の1話において私の作品が他の方の作品に似ているとショートメールを頂きました。

    確認したところ確かに似ていました。

私自身真似をするとかそのようなつもりはなかったのですが、文を考えているときふと浮かんだのが過去に見た作品の内容だったと言う事です。

    セリフこそ違いますが他の方の作品の盗作でないかと読者様に不愉快な思いをさせてしまったことに深くお詫び申し上げます。

今後はこのようなことがないように十分確認して投稿するようにいたしますので今後共よろしくお願いいたします。

H22 3月17日 korone

    


 
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