No.122157

仮面ライダー×真・恋姫†無双 蜀編  超外伝  節分だよ、仮面ライダー!

BLACKさん

基本的には真・恋姫†無双の蜀ルートの話ですが、もしも北郷一刀が仮面ライダーの力を手に入れたらという妄想から生まれました。
今回は本編とは関係のない話です。少々雑なところもございますのでご了承ください。

2010-02-03 10:29:45 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:4902   閲覧ユーザー数:4345

 

時は現代で言う2月3日である。

 

 

「さてと……朱里。準備はいいか?」

「いいですよ、ご主人様♪」

 

一刀が朱里に何かの準備をさせていたようで、それを皆に披露することにした。

 

「今日は節分だーーーーーーーーー!」

 

一刀は節分の日の少し前に蜀の皆に節分の事を伝えていた。

しかし皆はどことなく実感してなかった。

 

「ご主人様、まずは何をするの?」

 

桃香が手を上げて一刀に質問する。

 

「そうだな。まずは恵方巻きを食べるんだ」

 

一刀がそういうと雛里が人数分の恵方巻きを用意した。

 

「なんやこれ?」

「これが恵方巻きだ。俺の国に伝わる、寿司と言うもの一つだ」

 

霞の疑問に一刀が丁寧に答えた。

 

「これはなかなかの大きさね……」

「ふむ。お館様の……」

「危ない発言は止めようね~」

 

紫苑と桔梗が少し危ない発言をしようとしているのを一刀が察知して、それ以上言わせなかった。

 

「で、お兄ちゃん。これを食べるのか?」

「食べるんだけど、ちゃんと決められた方角を見ながら黙って食べるんだ」

「どの方角なのですか?」

 

一刀が今年は自分が正面を向いてる方だと言って、皆がその方を向く。

 

「それじゃあ、恵方巻きを持って……」

 

皆が恵方巻きを持つ。

 

「そして黙って食べる!」

 

一刀が食べ始めるのを見て、皆も食べ始める。もっとも鈴々や翠、焔耶と蒲公英に美以はあまり静かには食べてなかった。

それでもこれと言った問題なく皆恵方巻きを食べた。

 

「よし、食べ終えたところで次は……一番大事な豆まきだ!」

 

そう言うと一刀が響鬼に変身する。そして月と詠は皆に豆を用意して手渡した。

 

「さあ皆、容赦なく俺に向かってその豆を投げろ!」

「ええーーーーーーーーーー!?」

 

その事に一番驚いたのは桃香である。

 

「ご主人様にこれを思い切り投げるの?」

「そうだ。俺は今、響鬼に変身して鬼になっている。節分は悪い鬼を追い払うのが習わしだからね…」

「でも響鬼って悪い鬼じゃ……」

「まあ悪い鬼じゃないけどさ…、鬼がいない以上、俺が鬼にならないとね……。そんなことより、その豆を思いっきり俺にぶつけるように投げろ!」

 

そう言うと突然どこからか大量の豆が響鬼に向けて投げられた。

 

「…………」

「今のは………」

 

 

白蓮が嫌な予感をしてその豆が投げられた方向をみる。

そこには麗羽、斗詩、猪々子がいた。投げたのは斗詩と猪々子だったようだ。

 

「ほーっほっほっ! 一刀さん、この豆をあなたに向かって投げてよろしいのですよね?」

「ああそうだ」

「それでは斗詩さん! 猪々子さん! 一刀さんに思いっきりなーげておしまい!」

「は~い」

「わっかりました!」

 

二人は麗羽に言われるがまま、響鬼に向かって手にある豆を投げまくる。

 

「うわぁああああああ!!」

 

響鬼はかなり余裕だが、少し苦しいように言う。

 

「貴様らーーーーーーーー!!」

 

その様子を見ていた愛紗が怒って、手に持っていた豆を床に捨てて、青龍偃月刀を持つ。

 

「ご主人様に何たる無礼を!」

「愛紗落ち着いて!」

 

響鬼が愛紗の体を後ろから押さえて、愛紗の動きを完全に止める。

 

「離してください、ご主人様! あやつらはご主人様に無礼なことをしたのですよ!」

「俺がやってくれって言ったことをやっただけなんから……。無礼どころか良いことしてるんだけど……」

「しかし!」

 

一刀は考える。そこに……。

 

「あ、鬼が増えたのだ!」

 

鈴々が怒る愛紗を鬼と言ってしまったのだ。

 

「鈴々! そんなこと……」

 

鈴々の言葉はかなりまずいと思ったが、一刀はそれを利用することにした。

 

「そうだ! このまま俺と愛紗に豆を投げてくれ!」

「え!?」

「いいから!」

「う、うん!」

 

皆が戸惑いながらも怒る愛紗とそれを抑える響鬼に向かって豆を投げる。

 

「うっ!」

「よし! それじゃあ、愛紗。俺達鬼は退散だ!」

 

響鬼がそう言うと、愛紗を抑えつけたまま後ろに下がって愛紗とともに外に出て行った。

 

 

「ご主人様!」

「少しは落ち着いた?」

 

外に出された愛紗は変身を解いた一刀と一緒にいた。

 

「まぁ……少しはですが……」

「そうか……よかった」

 

一刀がそう言うと、後ろを向いて空に出ている月を眺める。

 

「いい月だな」

「……はい……」

 

愛紗が一刀の隣に来て、一緒に月を眺める。

そんな月を見て愛紗は月がいつもと変わっていることに気づく。

 

「あのご主人様…」

「何?」

「あの月……なにやら変わった模様がありますが……不吉な……」

「いや不吉じゃないから……」

 

それは前に別の世界の自分達でライダーキックをした時に出来たそれぞれのライダーの紋章であった。

 

「(まあそれを言うのはまた今度でいいか……)あれはそうだな……。今日を祝ってくれてんだよ」

 

そう言って一刀は愛紗の肩に手を置く。

 

「ご主人様」

 

愛紗はそれに寄るようにさらに一刀に体を近づけた。

その雰囲気には誰も入れそうに無かった。

 

 

 

おまけ

 

 

作者「今回の超外伝はどうだったかな?」

一刀「話が短かったな」

作者「本当はもう少し長いのを書きたかったが、ネタが思いつかずこんなに短くなった。だが私は謝らない!」

一刀「好きだなその言葉…。そう言えば、これの投稿前に投稿したプリキュアネタ……本当に作るとは……」

作者「まあな。最終回とかがなんか仮面ライダーと被ったから……。でも反応が全然ないのが驚きだよ」

一刀「ここの需要の問題だろ?」

作者「まあ、そうなんだがな…。もしこれが魏編の時の反応だったら完全に魏編だけで仮面ライダー×真・恋姫†無双シリーズは終結してたよ」

一刀「ここは恋姫†無双の需要はかなりあるからな」

作者「それと俺は最近リアルで忙しいのはあまり変わらないが、とりあえず新作の連載物は頑張って作っているが…」

一刀「どうした?」

作者「一話だけでもかなり長くてな……。書くのに苦労するし、もう呉編の時よりも総合バイトが上回った」

一刀「どのくらいになるんだ?」

作者「魏編くらいになるんじゃないかと思う。だが投稿はまだまだ後だな。それでは……」


 
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