「ゲッ、コイツあんときの!」
「まあそうビビんなよ。昨日の敵は今日の友って……あ、そうだ」
前にこいつが人の言葉を喋ったとき、俺はヴァーニャとバトルしてたんだ。こいつの顔を見たら、ワンチャンまた喋れるようにならないか?
「おい黒猫、何か喋ってみろよ」
そう促してみたが、黒猫はミャオミャオとかムルルとか言うだけで俺は何一つ理解できなかった。俺が言ったことを理解したのは褒めてやる。喋る意欲も認めてやろう。
「駄目かあ。でも喋ってたよな、あんとき?」
「喋ってた」
「くそ、やっぱあんときビデオ撮っときゃよかった」
「ビデオ? なんで」
「だって大スクープだろ? バズったら、きっとすげえ取材のオファーとかさあ……ぐあっ」
ネコミームで一攫千金を夢見る俺の顔面に、黒猫のドロップキックが飛んできた。
「このクソネコ何しやがる!」
「……オマエが悪い」
「はあ!?」
「つーかオレも殴りたい」
そう言ったヴァーニャの弱パンチは何とか片手で払って防いだ。
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イリヤーさんの代わりに真面目に原因究明してくれるブレーンはいるのか……?
以下、前回同様のがんばるぞ抱負(コピペ)です:
作品完成しない病を克服したいので、創作15分ルーティンをがんばってます。その日に思いついたテーマでランダムに書いて投稿します。
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