昼、天空湾。
岸壁から釣り糸を垂らしている鮎と、それを横で眺めている魔法ちょうちん。
魔法ちょうちん「(しかしあんたに釣りの趣味があったとはな)」
鮎「まあね。この前恵比寿さまに教えてもらってから嵌ったんだ。魔法ちょうちんは釣らないの?」
魔法ちょうちん「(俺は釣りには興味ねえ。暇だからついてきただけだ。俺は美味い魚が食えればそれでいい、お前さんの釣った魚を分けてもらってな)」
鮎「おいおい」
魔法ちょうちん「(で、釣りは上手いのかあんた?)」
鮎「今日で10回目だけど、今日こそは何か釣ってやる!」
魔法ちょうちん「(…。こりゃ無駄足に終わりそうだな)」
「「キャハハハハ!」」
「もう、待って下さいよ凪先輩ーw」
「ウフフフフ、追いついてごらんなさいしぶきちゃーんw」
鮎、魔法ちょうちん「(!?)」
鮎「あれはマーメイド!」
魔法ちょうちん「(しかも美少女が二人!)」
鮎「行ってみようよ!」
魔法ちょうちん「(おう!)」
鮎「おーい、君たち!」
凪、しぶき「?」
凪「あっ! あなたたち、ひょっとしてコスプレ刑事Hの永犬丸鮎監督と、メインライターの魔法ちょうちん先生ですか!?」
魔法ちょうちん「(先生だってよ、でへへへへ…)」
鮎「おいおい。うん、そのとおりだよ!」
凪「ドラマ毎週見てまーす!」
しぶき「わたしも!」
鮎「ありがとう! そうだ、君たちもドラマに出てみないか?」
凪「わたしたちがコスデカに?」
鮎「うん! 魔法ちょうちん」
魔法ちょうちん「(おう。『休暇で海水浴に来ていた博美と沢絵。そこに銀行強盗をしてきたばかりの豚とモモンガの男二人組が現れる。追う博美と沢絵だったが、あと一歩のところでモーターボートで逃げられてしまう。地団駄を踏む博美たちであったが、その騒ぎを聞いていたマーメイドの美少女二人組に、海上でいいようにあしらわれて船は右往左往。なんたって海はマーメイドの庭だからな。最後は船がひっくり返って強盗どもが海に投げ出されたところに、博美や沢絵たちが乗った警察の高速艇が駆けつけ、あえなく御用』。こんな感じでどうだ?)」
鮎「採用! さすがだね魔法ちょうちん! ということで、君たちどう?」
凪「喜んで出演させていただきまーす!」
しぶき「わたしも!」
鮎「よーし、決まりだね!」
翌日夜、居酒屋あい。
魔法ちょうちん「(ということで現在脚本を執筆中だ。期待して待ってな)」
旭「あのっ」
魔法ちょうちん「(何だ?)」
旭「海水浴ってことは、博美と沢絵は水着姿なのでしょうか?」
魔法ちょうちん「(当たり前だ。服を着たまま海に入るやつがどこにいる)」
旭「まさかハイレグビキニとかじゃないですよね…?」
魔法ちょうちん「(そんなわけないだろ)」
旭「よかったあ」
環「一応、刑事ドラマだもんね」
魔法ちょうちん「( 超 ハイレグビキニな)」
鮎「そうそう! めっちゃ食い込んでるやつ」
旭、環「Noooooooooo!!!!!」
ひろみ「ぶわっはっはっは!! こりゃ傑作だ!」
旭「ちょっと、笑いすぎですよひろみさん! 人ごとだと思ってさ」
環「ねえ」
ひろみ「いや、悪い悪いw 二人の超ハイレグビキニ姿、楽しみにしてるよw」
魔法ちょうちん「(ひろみよ)」
博美「なに?」
魔法ちょうちん「(お前忘れてないか? お前もこのドラマのセミレギュラーなんだぞ)」
鮎「そうそう!」
ひろみ「Noooooooooo!!!!!」
=END=
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凪さんも実年齢は2100歳だとか。
鮎 https://www.tinami.com/view/1142421
魔法ちょうちん https://www.tinami.com/view/738956
凪 https://www.tinami.com/view/763605
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