今日、千代田区JR秋葉原駅付近の 人通りの多い交差点でスポーツカー同士の事故があった。海外ではモナコ公国が市街地でＦ１レースをしている。モナコ公国はイタリアの隣の小国で、ギリシャ語で「一軒家」を意味する Monoikos が語源らしい。ギリシア神話によるとヘラクレスがこの地を通りかかったおりに、土地の神々を退散させたので神殿が作られ、そこが一軒家と呼ばれてモナコとなったという。モナコで初めてレースが開催されたのは1929年4月14日だ。このレースはインディ500、ル・マン24と並び「世界3大レース」と呼ばれるようになったそうだ。モナコの公道を閉鎖して造られた1周3,337 mのモンテカルロの市街地コースは、コース幅が非常に狭いためレース中の追い抜きが困難なため、順位は予選結果に左右されるようだ。レース中はペースの遅いマシンの後方に数台が数珠繋ぎとなり、無理な追い抜きで事故が起きる場面がよく有るという。ポールポジションを獲得したドライバーがそのまま優勝することが多いそうだ。もし、自動運転車でレースをすると、ずっと等間隔で一列に並んでレースをし、そのままゴールするのかなぁ。