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No.1157911
みらくる☆さん
百瀬「今回は見逃してあげるわ ただ、こういうことはもうしちゃダメです!」 コクワ「うぅ、助かるだ」 彼に背を向けると、優しく仲間を揺り起します
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百瀬「ユトナちゃん…」 コクワ「さっき言ったけんども、もう少し起きるには時間がかかるだで」 それだけいうと、コクワは木の後ろに消えていきます 食べ物だけでも分けようと思ったのですが、よほど申し訳ないと 思ったのでしょうか、まるで逃げるようでした 百瀬「どうしましょう やっぱり待つしかないかしら」 と、ため息をつき座り込むと、木の後ろから声がします か細い声と大きな声 ひとつはさっきまで話していた声です 興味がわいたので こっそり覗いて見ました オーガ「おい、一体どうなってやがる さっさと金目のものをもってこいっていってんだろうが」 コクワ「あ、あの、それがあんさんのように笛の効かねぇ相手だったで それにあまり金目の物は持ってないみたいだし」 オーガ「言い訳はいらねぇんだ、何もできないなら このままお前を食ってやる」 コクワ「あわわわわ!それだけはやめてけれ 子供のためにも おらがいねぇど… 飢え死にしてしまう」 どうやらコクワがピンチのようです 脅されて蛮行に走ったのでしょうか 百瀬「でも、彼は…」 すっかり眠りこけた3人を見回して、百瀬は 考え込むのでした 1. 天罰よ。ここは高みの見物だわ 2. お節介の虫がうずいちゃう 3. 私にも味見させてもらおうかしら +++++++++++++++ カップ麺の後入れオイルを食後に気づいた時の絶望! 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited. コメント感謝 mokiti1976-2010さま
2024-12-11 02:43:28 投稿 / 889×1000ピクセル
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百瀬「今回は見逃してあげるわ
ただ、こういうことはもうしちゃダメです!」
コクワ「うぅ、助かるだ」
彼に背を向けると、優しく仲間を揺り起します
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