沖縄の水牛車は時速１~２㎞でゆっくり進むらしい。しかし水牛の気分次第では歩かなくなり止まってしまうらしい。竹富島の水牛車は四輪で由布島のは二輪が主体だそうだ。大八車のような二輪車は小回りがきくので狭い道にも対応できるが、大重量を乗せて 遠くまでゆっくり行くなら 四輪が良いと聞いた。牛車にきびきびした動きを期待してはいけないのだ。のんびり観光は四輪で十分なのだろう。ただどちらにしても現在の牛車は お世辞にもあまり綺麗とは言えないから、観光用にもっと豪華な牛車を用意して「平安の貴族気分を味わおう♪」とか、牛車の荷車を車輪付きのボートにして「ワイルドな水陸両用水牛車でアクティビティに楽しもう！」なんて宣伝したらどうだろうか。沖縄の海を渡る水牛車の写真を見ていてそう思った。そして、その穏やかな水牛の歩く海は 水牛のウ〇コだらけだそうだ。

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