No.1142163

あやねんさんの気まぐれ詩集ー千切った花ー

X(旧Twitter)に投稿した詩をまとめました。

2024-04-10 19:45:09 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:42   閲覧ユーザー数:41

 

強さー悦楽ーを求め行き着く先は孤独。

 

その終着ー絶頂ーは

恍惚?虚無?

 

脱力しー感じーても結局は同じモノ

 

ナカで熱が燻れば

解放を求めてまた

刃ー愛ーをまとい

歓喜で唇を震わし

喉元に喰らいつく

 

何処までもあてのないやみを

手探りで生きすすむしかない

 

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むせる程の金木犀の甘く

刹那い麝香交じりの香が

私を狂わせる

 

向けた剣の切っ先の果てに何を望む?

 

私の唇ー真愛ーに触れる事すら出来ない癖に

 

 

私の生身ー幻愛ーを抱いて

甘い水蜜桃のような吐息で

とろけるあつさで囁いても

 

此処ー心ーに染み込まないから

 

抱き潰す気で取り込んで

微かに残る私の残り香を

むせ込まず飲み欲してね

 

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熱い情念を纏う月光で照らしても

深い闇の帳は剥がせないし

 

手が届くこともない…

 

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おねがい もう少しだけ

 

水飛沫ーヴェールーを剥がさず

このままで

 

思愛ー本音ーを知られたら

 

私は。。。

 

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夜半に舞う桜の花びら

今は何処までも悲しく

美しく舞っているーー

 

この説明しようのない不安感

儚く舞い上がる花びらと共に

何処か私から見えない程に遠く

何処までも遠く遠くまで

 

奪い取って攫って欲しい

 

涙を拭いとるように纏わりつく花びらが

 

今は限りなく愛おしい…

 

 

きっと笑顔でまた逢える

 

 
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