No.114073

恋姫無双~正義の柱 第二話

後ろの人さん

どうでもいいことですが、オンドゥル語で
「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」
ってあるじゃないですか?あれ
「オンドゥルだったんですかー!?」
に聞こえる人いませんか?

続きを表示

2009-12-24 16:15:56 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:5046   閲覧ユーザー数:2687

 

――ここは街のとある飯店。

そこで私は尋問を受けていた。

 

「…もう一度聞く。名前は?」

 

「神崎 士郎だ」

 

「お主の生国は?」

 

「日本だ」

 

「………どこから来た?」

 

「海からだ」

 

「……………この国に来た目的は?」

 

「鏡から溢れる光を抜けるとそこは一面の荒野だった………」

 

「貴様!いい加減こちらの質問に真面目に答えんか!!」

 

黒髪がバンと机を叩く。青髪も眉を抑えている。そう怒るなよ。

むしろ怒りたいのはこっちの方だろ?何度も同じ質問を繰り返して………

効率的に拷問にでも何でもかければいいだろう。

 

「………春蘭」

 

「はっ!!拷問にでもかけましょうか?」

 

だからって本当に拷問にかけるなよ!?

まあいざとなればここに居る奴等倒して逃げるけどな。

とりあえず止めよう。

 

「なあ、春蘭さn………」

 

ものすごい速さで青髪が矢を射ってきた。

さらに春蘭さんもすごい速さで距離を詰めて斬撃をくりだす。

 

ドスドスッ ズバアッ! グハアッ!

 

軍服が防刃じゃ無かったら確実にあの世逝きですよ!?

そのうえ追撃しようとしてるし。

 

「貴様ァアアアア!!!!私の真名を勝手に呼ぶとは

 どういう了見だぁぁぁぁ!!!!」

 

真名ってなんですか!?なんで怒ってんの!?><

 

さっきより攻撃が激しくなる、いつのまにか華琳さんも混じってるし!

そして私はある言葉を思い出した………………

 

『向こうは物騒だから最悪いきなり首切られちゃうかもよーw』

 

このことかあああああああああああああああああああ!!!!!!!

 

ザシュッ!!  あっ死んだ………………

 

                 THE END 

 

………………いろいろありましたが………生きてます。

 

なんでも真名というのは己が認めた者、親しい間柄の者にしか呼ばせない 神聖な尊い名前のことらしい………

そういう大事なことは最初に教えてくださいよ……… 黒装束………次会ったらイノチワナイゾ?

三人の怒りは日本の伝統 DO☆GE☆ZA と

スライディングDO☆GE☆ZAのコンボを見せたら許してくれた。顔削れたけど……

改造されてるからこのぐらいすぐ直りますよ。全然大丈夫です。………チョーイテェ><

 

仕切り直して自己紹介します。

 

「私の名前は曹孟徳。彼女達は夏侯惇と夏侯淵よ」

 

はい?今何ていいました?曹孟徳?貴女がですか?覇王の?

イメージくずれましたよ………まさかねぇ………

 

「まさかこんな少女が、魏の曹操とは………」

 

「どういうこと!?」

 

「何がですか?」

 

「何故あなたが魏という名前を知っているの?」

 

「曹操といったら魏の曹操以外に……………!」

 

なんというイージーミス!この時まだ曹操は魏を創ってはいなっかたのだ。

 

「貴様ぁ!さっきから華琳様の名を呼び捨てにしてタダですむと………」

 

「春蘭、少し黙ってなさい」

 

「は、はい……」

 

曹操が私の前にやって来る。

 

「魏と言うのはね、私が考えていた国の名前の候補の一つなのよ………

 近いうちに言うつもりだったけどまだ二人にも教えていないわ。……それを!」

 

曹操が私を睨んでくる。

この若さでこれほどの覇気を纏っているとは………。

 

「なぜ今会ったばかりのあなたが知っているのか………説明なさい。

 曹孟徳と名乗った私の操の名を知っていたことも含めてね!」

 

「まさかこの男、五胡の妖術使いでは……?」

 

「なッ!華琳様、御下がり下さい!魏の王となる御方が妖術使いなどと言う怪しげな輩に近づいてはなりません!」

 

やれやれ、これでは話が進まんだろう………

 

「とにかく、座りたまえよ。

 これでは説明もできんだろうが………」

 

私が状況を説明すると彼女たちは腕を組み、しかめっ面で唸っていた。

夏候惇だけは平然としている。考えることを放棄したようだ………

 

曹操が口を開く。

 

「……南華老仙の話を知ってる?

 南華老仙曰く……荘周が夢を見て蝶となり大いに楽しんだ後、目が覚める。

 ただそれが果して荘周が夢で蝶になっていたのか、蝶が夢を見て荘周になっていたのかはだれにも証明できないの」

 

 

「なるほど、胡蝶の夢か……確かに、的を射ている」

 

「あら、よく知っているわね?」

 

「知識はいくらあってもいい、少なくとも邪魔にはならないからな」

 

「華琳様?結局こ奴は何者なのですか?」

 

……………こいつは馬鹿なのか?

 

「華琳様にも解らないということだ。だから理解しようとするなよ、姉者?」

 

「ふむぅ?」

 

「春蘭、こいつは天の御遣いだそうよ。」

 

「なんと……!こんな子供が天の遣いなのですか!?」

 

ツギハナイッテイイマシタヨネ?マタイイマシタネ?

ワタシコドモジャナイデスヨ?

 

「天の御遣いですか………確かに五胡の妖術師や、

 未来から来ただのというよりはそちらの方が説明が付きますね」

 

コーホー ロウニンギョウ二シテヤ……………ん?

 

「一つ聞いてもいいかな?

 その天の御遣いというのはいったい何だね?」

 

「最近巷で有名な噂よ。『天より流星とともに現れたる御遣いが、天下に安寧をもたらす』っていうね」

 

「? 私と何の関係もなさそうだが?」

 

「いいえ、あなたを見つけたのは賊の討伐の時なのだけれど………

 その前に流星を見ているのよ。そしてあなたを見つけたあたりへ落ちた。

 この意味がわかるかしら?」

 

「なるほど、流星が落ちただろう場所の近くに未来から来たという私が居た………

 天の御遣いと推測してもおかしくはないな」

 

しかしこの状況でその事を言ってくるとは………

なるほどな、そういうことか。

 

「曹操殿、一つお願いを聞いてはもらえないだろうか?」

 

「貴様!華琳様に図々しくお願いなど………「春蘭やめなさい。」………はい………」

 

「いいわよ 言ってみなさい」

 

私を試すような眼でこちらを見てくる。

いいだろう……乗ってやる。

 

「正確に言うと交渉だ。私に衣・住・食を提供してもらいたい。

 かわりに私は盗賊退治に協力させてもらう、盗賊の顔も覚えている。

 さらに天の御遣いが自分の下にいれば他国への牽制にもなるだろう。

 不満ならば天の知識も渡そう。上手く使えば国は更に豊かになるだろう。

 さて、答えを聞かせてはもらえないだろうか?」

 

どうやら曹操の予想した以上の答えを用意できたようだ。

呆然としていると思えば笑い出した。

 

「ふっふふっアハハハハハ!ダメっ!可笑し過ぎる。

 まさか、ここまで解っているなんて………いいでしょう。

 だけど盗賊狩り以外でもしっかり働いてもらうわよ?」

 

「無論だ、では交渉せいりt………「お待ちください!」………?」

 

いきなり夏候惇が割って入ってきた………なんだというんだ?

 

「華琳様!こんな得体の知れない奴を仲間にするなんて

 賊ごとき私達だけで………「黙りなさい 春蘭!」………しかし………」

 

「あなたはこの曹孟徳に意見すると言うの!?」

 

「ですが~~~」

 

なんだか変なことになってきたぞ。

ここで夏候惇が罰を受けたりしたらこれからやりにくくなる。

 

「曹操殿、一つ提案があるのですがどうでしょうか?」

 

「……………言ってみなさい」

 

了承してくれた。

しかしかなり怖いですよ、曹操さん?

殺気を抑えてくださいよ。

 

「夏候惇殿は私が役に立つかどうか………

 ひいては曹操殿が不利益をこうむることを心配している。

 ならば私の実力を見せて納得してもらえばよいのでは?」

 

「それはつまり、春蘭と勝負すということ?」

 

「そのようにとってもらってもかまいませんが?」

 

「なら………春蘭、いいわね?」

 

「はっ!」

 

曹操は私の実力を試せるから多少機嫌が直ったようだ。

夏候惇は名誉挽回の機会を得てやる気満々だった。

夏候淵は姉が罰せられずホッしているようだ。

しかしそんな夏候惇をみて頬を緩ませているのは何故だろう?

 

私達は飯店を出て中庭へ移動した。

曹操が剣を貸すといっていたが私は自分の武器を持っているので断った。

 

「それで、ここで戦うのですか?」

 

「ええ、そうよ」

 

その後ろで大剣を振り回している夏候惇がいた。

しかし、改めてみてもなかなか強いな。

いつもなら敵じゃないが今回は本来の武器は使えない。

制約付きだしちょっと手こずるかもしれないねぇ。

 

「さて、それではそろそろ始めましょうか」

 

曹操から試合開始の催促がきた。

 

「では、はじめようか?」

 

「おう!」

 

ずいぶん楽しそうですね夏候惇さん?

あれはすでに勝った気になってるな。

私を叩きのめして曹操から褒められようといったとこか?

ちょっとなめ過ぎだろ?大体最初から気に入らなかったんだ。

高圧的で人の話を聞かない。何より人の事をコドモヨバワリシテ………

 

敗北の味というものを教えてやる!

とか考えてたらいきなり斬りかかって来た!

 

「ハァアアアアアア!!」

 

十分な距離をとっていたはずなのに一瞬で間合いを詰めてきやがった。

まあ軽く避けるんだがな……俺もコートから武器を取り出す。

改造部隊が使用していた無重力合金製のナイフと手甲ともう一つ。

手甲をはめナイフを左手に持ちもう一つ密かに右手に装着する。すると………

 

「貴様ァ!そんな小刀で戦うなど私を馬鹿にしているのか!!?」

 

どうやらナイフ一本で戦うのを見て馬鹿にされてると思ったらしい。

まあ、間違いではないからな………

そうしてる間に激しい連続攻撃を仕掛けてくる。

私はそれを避けない、かといって受け止めるわけでもない。

ただナイフの先端でそっと剣の軌道をずらして相手の攻撃を受け流す そして、

次いでくる横なぎを伏せてかわし、がら空きの腹に蹴りを打ち込む。

 

「ちぃっ――――!」

 

確実に決まると思ったが後方に宙返りして蹴りを避けつつ距離をとる………まるで獣だな。

さすがに今の攻防でこちらの実力を認識したようで警戒してうかつに攻めてこない。

 

「来ないのか?なら………此方から行こう」

 

俺は距離を詰めナイフによる斬激を繰り出す。

夏候惇は軽く大剣で防御する。まあそうだろうな……

とはいえナイフという武器の特性上攻撃に移る機会を掴めないようだ。

 

ナイフという武器は一動作であらゆる角度からの攻撃が可能。

しかもナイフは突き出しさらに引き戻す時にも切る事ができる。

避けた所で二撃目は防御するか更に避けるかしか選択できない。

一撃目を避けたときあるいは引き戻した後で攻撃に転じたとしても私の靴も

無重力合金が内側に仕込まれているから脚でも攻防しているので

相手は攻撃を防がれてしまう。夏候惇といえどそれは同じ、あえて攻撃に転ずるなら……

 

「・・・!・・・ハアアアアアア!!!!」

 

そうナイフによる斬撃を大剣での斬撃で迎撃、

質量の差で私のナイフを持つ左手は弾かれてしまう。

ああ、まずいな……夏候惇は大剣を構え勝利を確信した笑みを浮かべている。

右手の手甲で防御したとしても体勢を崩される。

無傷だとしても体勢を崩した状態では追撃を防ぎきれない。詰みだな………

 

と思うだろう……当然だ、そうでなければ困る。

そうなる様に動いてるんだからな。

夏候惇が剣を振り上げる、それにあわせて私は右腕の照準を合わせる。

 

「……本当に信じられないわね」

 

「……私も信じられませぬ」

 

本当に驚いた……口調や話方をから考えて頭は良い方だと思ってた。

春蘭の兵を眼力だけで怯えさせた事を考えても腕に覚えはあるだろうとも思っていた。

未来から来たというので、違う視点からの意見ぐらいは期待していた。

しかし実際は予想を超えるものだった。

 

「思わぬ拾いものをしたわね。」

 

私はつい思っている事を口に出してしまう。

それほどに私の気分は高揚していた。

そんな私の前で、未だに戦いが繰り広げられている。

すると……春蘭が反撃し士郎の小刀が弾かれてしまう。

 

「これまでね……」

 

「ええ、そのようです……」

 

負けはしたけど十分実力は見せてもらったわ。

春蘭もこれだけ打ち合えた士郎のことを認めるでしょう……。

 

私はそう考えていた……しかし私は認識が不足していた事を思い知る事になる。

 

 

 

私はこの男の小刀を弾いていた。

この私とこれだけ打ち合えたのだから少しは認めてもいいと思うが………

とにかくこの闘いは私の勝ちだ!

私は勝利を確信して剣を振り上げる。

 

 

しかし…………

 

ゾクッ!!

 

突然悪寒がした。私が負けるはずがない。

しかし何か決定的な間違いをしている気がした。

そして考えるより速く私の体は攻撃を捨てて全力で回避行動をとっていた。

 

 

 

彼女は己の動物的勘が発した危険信号に反応して攻撃を無理やり中断、

即座に全力で回避を行った、当然ムリな動きをしたことで彼女の体は悲鳴を上げる。

しかしこの行動が無ければ彼女は負けていただろう。

 

彼女はつきだされた右腕の延長線上から逃れた。

そしてそこを何かが通過した。それは金属製の鏃(やじり)。

士郎が右腕に隠し装着していたもの。

 

 

袖箭(ちゅうせん)

開発されたのは丁度三国時代、諸葛孔明が造ったとされている。

暗器の一種で中空の管にバネを仕掛けその張力を使って金属製の鏃を発射する。

射程はバネの強さにもよるが最大で100Mに達するものもあったらしい。

袖の中に隠し持つ事ができ、腕力を必要とせず他の暗器と比べ訓練は用意。

基本は単発式だが連発式のものもある。今回使われたのは六筒の弾数六発の袖箭。

 

まさかこれを避けるとは思わなかった……………。

勝ちを確信し、あのままなら確実に俺を斬ることができた。

予備知識の全く無い武器を武人としての勘とか本能で回避したというのか?

なるほど………認めよう………舐めていた。

制約付きで本来の戦い方ができないとはいえ所詮相手は常人。

改造部隊出身の私が負けるなど考えていなかった。

訂正しよう………持ち得るあらゆる手段うを駆使して倒すべき敵だという事を。

 

 

夏候惇は動かない、さすがにあの体勢からの回避でダメージをうけたようだ。

まさか終わりか?無論そんな筈がない。

夏候惇は予備動作もなく一気に間合いを詰めて斬りかかって来た。

 

「ガァァァァアアアア!!!!!!!」

 

大地が震えるかの様な咆哮、しかし俺にそんな力任せの攻撃はきかない。

先程と同じようにナイフで剣の軌道をずらすだけ…………

 

ドギャッ!!

 

「ぐあっ!?」

 

夏候惇の攻撃を逸らそうとしたが直前で急に加速した、

俺は夏候惇の馬鹿力をもろにうけて吹っ飛ばされる。

すぐに体勢を立て直すが目の前には大剣を振り下ろす夏候惇……速過ぎる!

 

「ぐうっ!……無駄ぁっ!」

 

ナイフで剣をどうにか受け止め蹴りを放つ。

夏候惇は咄嗟に剣の柄で防御し、距離が開く。

ハッ……予想外に強いな……それに速い。

出し惜しみしてる場合じゃなさそうだ。

 

「破阿阿阿阿阿ッ!!」

 

俺は右手に氣を集める。

夏候惇は俺のやろうとしている事に危険を感じたらしく勝負にでる!

一気に距離を詰め俺を大剣で斬りふせるつもりのようだ。

しかし俺の方が速い!

 

「ハアアァァァアアアア!!!」

 

ヒュッ! フォンッ! ドガンッ!!

 

俺が右腕を振るった……

その瞬間、風を切る音とともに氣で作った斬撃が的へ向かって飛来する。

その数三本。二つは夏候惇へそして最後の一つは地面に叩きつける。

 

一撃目で夏候惇の動きを止め次に地面へと放った斬撃が土煙で煙幕の役割を果たす。

そして三撃目に相手の意識を集中させ俺は土煙に紛れて後ろへ回り込み首筋にナイフを当てた。

これは夏候惇が三撃目を防いだのとほぼ同時である。これで……………

 

「詰みだ………」

 

「!?くっ!」

 

何が起こったのか解らないといった風だな。

しかしこの状況でなお攻撃をしかけようとしている。

まだあきらめないとは………これ以上は死んでも知らんぞ?

と考えていたら………

 

「そこまでよ、春蘭」

 

「し、しかし、華琳さま……」

 

「残念だけど、あなたの負けよ。それとも私の言うことが聞けないのかしら?」

 

「うぅ~~………わかりました」

 

曹操が勝負ありとみたのかとめにやって来て勝負を止める。

夏候惇は不満そうにしながらも負けを認める。

なんて諦めの悪い奴だ。

 

「……はあああ」

 

「そう落ち込むなよ、姉者」

 

おちこんだ夏候惇を夏侯淵が慰めていた。

すると曹操がこちらへやって来る。

 

「お見事ね士郎、予想以上の結果だったわ」

 

「少しは認めてもらえたかな?」

 

「むしろ私が欲しくなるほどの人材だわ。

 今度はこちらからのお願いよ、私のなって欲しいのだけど」

 

「ならば、勝利の褒美として私を客将にしていただきたい。

 魏の客将に………ね」

 

「!! ふふっ そう、あなた本当に面白いわ。

 良いでしょうその条件でいいわ」

 

どうやらこちらの意図にきずいたようだ。楽しそう笑みを浮かべている。

魏の客将になると言った以上魏国を創らなければならない。(まあいつか勝手に創っただろうが……)

さらに客将という事は曹操の創る魏国に仕える価値なしと判断すれば見限って出て行ける。

つまり曹操は私を……天の御遣いを留めておきたければ相応の国を創る必要があるということ。

試させてもらうぞ曹孟徳、私が仕えるに値する存在かどうか………

 

 

「では曹操、これからよろしくたのm…」

 

「華琳よ」

 

「? それは真名じゃないのかね?」

 

「貴方に真名を預けるわ。受け取ってちょうだい」

 

「私は春蘭だ。真名で呼んでくれてかまわん」

 

おや夏候惇さん復活しましたね。でもいいんですか?

 

「いいのか、姉者?」

 

「ああ。士郎は武人として私を負かしたのだ、名乗らないわけにはいくまい」

 

「では私の名も預けよう、私の真名は秋蘭だ。」

 

三人とも真名を預けてくるとは思わなかった。

では私も改めて名乗ろう。

 

「姓は神崎、名は士郎、字と真名は存在しない。

 ちなみに私の年齢は二十○歳だ」

 

「「「嘘(でしょ/だろ)!!?!?」」」

 

三人共目茶目茶驚いておどろいている。

真名が無いことにではない。いやそれもあるだろうが………

確実に私の年齢の方に驚いている。

 

小娘ども………なぜ俺の歳を聞いてそんなに驚くのかな?

ぜひ教えてもらいたいねぇ、大丈夫だよ怒らないから………

 

 

まあ、いろいろあったがとにかく私は曹操の所の客将となった。

とりあえずここで私の使命を果たすとしよう。

さあ、新たな物語を始めようか。

 

あとがき

 

どうも再び参上しました。

 

今回初めて戦闘シーンを書きましたが………

わかり辛いですよね?技量不足ですみません。

 

キャラの喋り方とかも若干違う気がしますが

そこは外史なので少し違ってきているということにしてください。

 

ところで神崎くんのキャラが最初と変わってきました。

もっとシリアスなキャラになるはずだったのに………

まあどうにかなるでしょう。

 

次があったらそのときにお会いしましょう。 

 

ではでは~

 


 
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