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No.1135513
みらくる☆さん
「実の母親は、その、有名な女優だったのでしょうか?」 父親「いや 端役と雑用しかなかったといっていたよ いつか深雪に打ち明ける日のために、 どんな些細な事でも母親についての情報を関係者から集めたのだ
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彼女はそれでも役者をやめなかった 演じる魅力…魔法のようなものに憑りつかれたと言っていたらしい 子供を抱えても、小さい深雪を舞台袖に置いて、頑張っていたようだ でも、後悔はしていた 自分のような辛い思いはさせたくない 娘には、安定した人生、それによる幸せな家族 それを用意してあげたかったと 謝っていたと 私はそれを聞いて、もう亡き母親との「約束」を作った それは深雪をちゃんとした未来に導く事 それは次兄にわかっていたようで、婚姻させることで 少なくとも娘の人生は保証される それが実の母親も望むことだと… 私も事実を言えない弱みもあって、首を縦に振るしかなかった」 「彼女にとっての不幸って、母親が望む事ではないと思います」 父親「?」 彼女には彼女の望む未来がある、なぜ応援してあげないんですか! そして真実を伝えないこと、これは 娘さんにとって永遠に不幸ではないですか?」 父親「わかっている でも、打ち明けてその結果 どうして今まで父親面をしてきたのだと、母親が困っていたら何とかしてほしかったと 言われるのが怖かった 何より、自分の手から娘が離れれていくような感覚に耐えられなかった」 「あなたが深雪がそういってなじるような人間に見えるのですか?」 父親「自信はないんだ こうして言えずに罪を重ねてきた 覚悟は何度もした、何度も言おうと思った でも無理だった 私は臆病なのだ 君に言うことで、随分と気持ちが晴れたよ ありがとう」 まだだ、貴方は 1. 「今すぐ真実を伝える義務がある」 2. 「このまま隠し通しておくべきです」 3. 「自分の好きにすればいいんですよ」 +++ どうしても今年中に出したくてイラストがあっさり目ですね すみません 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-12-27 03:07:45 投稿 / 1778×2000ピクセル
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「実の母親は、その、有名な女優だったのでしょうか?」
父親「いや 端役と雑用しかなかったといっていたよ
いつか深雪に打ち明ける日のために、
どんな些細な事でも母親についての情報を関係者から集めたのだ
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