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No.1130833
みらくる☆さん
-自室- 今日は御堂家へ行く日だ 深雪ちゃんの父親との約束の日。彼の実家へ赴き そこで待っている彼女の親族の前で 俺は深雪ちゃんとは何でもない-偽装恋人を打ち明ける
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それが今日の俺に依頼されたすべて。 場所は伺っている。駅路線も把握していた まだ時間はあるけど早めに出るかな… そう思いながら外出の準備を整えたとき 深雪「ねぇ」 壊れた壁を塞ぐ暖簾をくぐって彼女が出てきた 深雪「あの、何かさ、無理してるよね? 凛花も最近様子がおかしいし、貴方もここ数日なんかいつもと違うもの」 この娘には何も話していない もちろん今日の予定だって けど、色々察したのだろうか 深雪「私のため…だったらさ、だったらだよ 無理しないで! 御堂の家からの援助の橋渡しはね、凛花がしてくれてるの 実家とは、あれっきり顔も合わせてない だけどね もうどうでもいいの 私は夢があるから 御堂の家とは決別して 自分の道を歩ければそれでいいのよ 貴方は、いつも私の立場に立ってくれた 無茶な言い分にも 家出した時の言い訳も 夢に向かって歩きたいって言った時だって 自分に危害がかかっても、私を突き放すようなことは 一度だってなかった もう、迷惑はかけたくないのよ だから、これが最後のお願い 彼らと関わっているんだったら やめてほしいの 背負わなくてもいいの 私はダメな奴だって 貴方の気持ちに甘えてばかりで ずっと子供みたいなマネして! 周囲を巻き込まなければ、生きていられない存在だって」 「落ち着いて」 深雪「お願いよ どうか、彼らとは関わらないで…」 彼女が俺にすがってくる 俺は… 1. 彼女には悪いが、ここは決着をつけなきゃな 2. ここは彼女の気持ちに応じよう +++ 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-10-08 03:06:06 投稿 / 889×1000ピクセル
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-自室-
今日は御堂家へ行く日だ
深雪ちゃんの父親との約束の日。彼の実家へ赴き
そこで待っている彼女の親族の前で
俺は深雪ちゃんとは何でもない-偽装恋人を打ち明ける
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