No.1095579

4坊&トラントリオとマクドール家の会話文と小ネタ

砥茨遵牙さん

2軸の会話文と小ネタ。同担拒否坊っちゃん。ソウルイーターが喋る描写があります。
坊っちゃん→リオン
2主→ヒエン
4様→ラス

2022-06-20 16:53:06 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:391   閲覧ユーザー数:391

シーナ「きらめく海、弾ける水飛沫、可愛い女の子!!水着イベントが欲しい!!」

坊「アイリーンに連絡。」

ルック「ガッテン。」

シ「待ってお袋は勘弁!」

坊「第一海に行けるとしたら群島ぐらいだろ。」

シ「そこはほら、師匠の専売特許じゃん?」

坊「貴様の邪な願望にラスを利用するな。」

シ「あわよくばアップルの水着が見たい。」

坊「アップル泳げないだろ。」

シ「そこは俺が颯爽と浮き輪持って…」

ル「沈められるのがオチ。」

シ「ひっどい!ていうかお前もこれ聞いたら水着イベント楽しみになること間違いなしだぞリオン!」

坊「は?」

シ「水着イベントは男性も特殊衣装ある。」

坊「それがどうした?」

シ「必然的に海に慣れた師匠が監視役じゃん。師匠のライフセーバー衣装見たくない?」

坊「!?」

シ「さらにチラリと胸板が見える夏用シャツ!!」

坊「!!」

ル「あんた父さんに関してチョロすぎない?第一あんた父さんの胸板見てるでしょ。」

坊「いや毎日見てはいるんだがな……」

シ「分かる分かる。シャツの間からチラ見えする魅力。普段タートルネックで隠してるからな師匠。」

坊「貴様がラスの魅力を語るな。」

シ「せっかく解説したのに!!」

 

 

 

リオン坊ちゃんは美人顔なため高確率で女性に間違われる。

坊「昔は抵抗あったが、この顔がラスの虫除けに効果があると分かってから開き直った。」

シーナ「虫除け?」

坊「ラスが逆ナンされたら『この人の妻ですが私の旦那に何か?』って言うようにした。」

ルック「あんたそれ何年目で気付いた?」

坊「…2年目。」

シ「遅っ!」

ル「父さんが逆ナンされないわけがないじゃん。僕が子供の頃もすごかったし。」

坊「1人にしたら男女問わず逆ナンされる。」

シ「やっぱ師匠すげえ。」

坊「ちなみにルックの時は虫除けどうしてた?」

ル「パパー!で一掃。」

シ「それ今アウトじゃね?」

坊「別の意味に聞こえる。」

ル「だよね。」

 

4「言っておくけれど君達がナンパされるのと、小さい頃のルック(天使の可愛さ)が誘拐されかけた回数も相当なんだよ?何度僕の妻に何か?と僕の息子に何か?って言ったか…。」

坊「ラスには負ける。」

ル「父さんには負ける。」

シ「もーやだこの顔が良すぎる人たち!」

ル「ついでに僕にナンパした野郎が美形だった場合、父さんが来たら高確率で父さんに逆ナンする。」

坊「私もそれあったな。『1度でいいから抱いて下さい!』って。もちろん〆た。」

ル「僕も切り裂きかました。」

シ「お前ら怖い!」

4「君たちに実害が無いなら僕はいいんだけれど。」

坊&ル「駄目。」

 

 

シ「そういやルックって師匠の息子ってことはよ?リオンの立ち位置って継母?」

ル「こんな物騒な継母がいてたまるか。むしろ僕は『この泥棒猫!』って言う側。」

シ「それじゃお前がお義母様になるじゃん。」

坊「言った方がいいか?」

ル「やめい。」

4「ややこしくなりそうだね。」

 

 

ル「あんた呼び方困る。前はリーダーで良かったのに。役職つけ。」

坊「絶対に嫌だ。」

4「以前から頑なにリオンの名前呼ぼうとしないね。」

ル「父親の恋人に対してどう呼んだらいいのか困らない?」

シ「確かに。お前師匠大好きだもんな。」

ル「当たり前だろこの父さんだぞ。」

シ「開き直った!」

 

 

シ「ちょ、待てよ。(キム○クトーン)」

坊「絶対ろくなことじゃないだろ。」

ル「聞くだけ無駄。」

シ「お願い聞いて!!」

4「どうしたのかなシーナ?」

シ「師匠っ…!俺に優しくしてくれるの師匠だけー!!」

ル「駄目だよ父さん耳が腐る。」

坊「処す。」

シ「お前ら俺に容赦なさすぎ!!」

 

シ「万が一ルックと結婚したら師匠を合法でパパって呼べるなーって。」

ル「ぶっころ。」

シ「ろの次は!?」

坊「待てルック、餌にした方が早い。」

シ「イヤー!助けて師匠!」

4「まあまあ二人ともその辺で。」

坊「ラスは優しすぎる。」

ル「父さんの美貌が損なうから離れろ。」

シ「酷っ!」

ル「道理で最近男女問わず求婚されると思ったら馬鹿と同じこと考えた馬鹿がいたのか。」

坊「それ全員名前書いてくれ。餌にするから。」

シ「デ○ノートじゃん!」

4「首落とそうか。」

シ「師匠!?」

4「冗談だよ。でも、僕の大事な息子に邪な心で求婚するならちょっと痛い目に合わせないとね。」

 

ル「そもそも父さんとあんたのせいだからね。虫除けしっかりしな。」

坊「面目無い。」

4「苦労かけてすまないねルック。」

シ「師匠の嫁息子セ○ムも怖いけどルックの両親セ○ムもヤバい。」

ル「僕の親は父さんだけだから。」

坊「…マミーと呼べ。」

ル「誰が呼ぶか。流行りのやつに乗っかるな。」

シ「じゃあさ、ルックの中でレックナートさんの立ち位置は?」

ル「恩人で師匠。」

シ「母じゃなく?」

ル「魔法は教わったけど、料理や生活に関わることとか全部父さんに教わったし。レックナート様もピチピチでいたいから母と呼ばれるのは嫌だって。」

シ「死語!」

4「そのおかげでルックの父親になれたからいいけどね。」

 

 

 

 

 

 

シーナ「師匠はさ、とにかく顔が良い、優しい、気前良い、気が利く、めちゃくちゃ強い。つまりヒーローなのよ。トキメキ回路フルパワーよ。心で抱かれてるわけよ。やだ、このトキメキどうなっちゃうの~!?(古の少女漫画作画)」

ルック「きっっも。」

シ「辛辣ゥ!」

坊「………幼かった私にとっては正しくヒーローだからな…。今回ばかりはシーナに同意する…。」

シ「だよな。百人組み手の時もあっという間だったもんな。お前あれちっちゃい頃に見たの?完全にヒーローじゃん。」

坊「何の見返りも求めず助けてくれて名乗らず去っていった。」

シ「やだ、トキメくー!」

 

シ「それ無理。推しにならない方が無理。女になっちゃう。そういや知ってるか?ヒエンのやつ儲かりそうって師匠のファンクラブ作ろうとしてたの。」

ル「ぶっ」

坊「壊す。」

シ「お前らシンクロすな!セ○ム怖い!!」

 

シ「まあ師匠のファンクラブ自体はもうトランにあるんだけどな!オレ会員番号2番!」

ル「ちょっとあんた何か言いな。」

坊「……グレミオまで巻き込みおって。」

ル「は?」

シ「グレミオさんは会員番号1番兼会長でーっす。」

坊「発端がこいつだけなら潰したがグレミオが嬉々としてやってるから何も言えん。」

ル「あんた自分の母親に弱すぎじゃない?」

坊「否定はしない。」

シ「推しと息子は別腹って言ってた。」

坊「幼い頃に助けてもらった時グレミオもいたからな。」

シ「グレミオさん昔絶対美少年じゃん!そりゃ落ちるわ!!」

坊「ただしシーナ、貴様は駄目だ。」

シ「そんな漬物テメェは駄目だみたいなトーンで!!同担拒否っぷりが激しい!!」

 

 

 

 

 

 

 

シーナは解放軍に入った時からラス4様がいたのでリオン坊っちゃんの隣に4様がいるのは当たり前になってる。

シ「師匠がいてくれないとあの外見詐欺冷血スパルタン人怖いんだもん。」

坊「こいつ〆ていいか?」

2「五体満足ならオッケーですぅ~。」

シ「理不尽っ!!」

 

 

 

 

 

 

 

リオン坊っちゃんの本来の得物は薙刀。

 

シーナ「あいつに薙刀持たせるなよ。絶対だぞ。」

2「フリかと思ってヨシノさんの貸しちゃった☆(てへぺろ☆)」

シ「洒落になんないー!!」

熊「おいあいつに薙刀与えたの誰だ!?なんか火ィ吹いてんぞ!」

坊「火炎槍から着想を得たがなかなかだな。薙いで燃やせば一石二鳥だ。さて、次はどいつだ?(瞳孔開いてる)」

2「わあ。地獄絵図。リオンさんホント外見詐欺ぃー。僕の兵なんですからちょっとは加減してほしいですぅー。」

坊「鍛えてやったまでだが?」

2「スパルタすぎるんですぅー。もういいでしょ?ヨシノさんの薙刀ちゃんと綺麗にして返してくださいねー。」

坊「…分かった。」

旦那のラス4様いないと無表情か真顔がデフォなので怖い印象を持たれるリオン坊っちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

ラス4様に近づきたくて鍛練してたら戦闘狂になったリオン坊っちゃん。

ついでに大好きな旦那であるラス4様の顔は殴れない。顔が好きすぎて見惚れる。

坊「ラスの顔がいい。」

シーナ「分かる。」

坊「貴様に同意されると腹が立つから〆る。」

シ「理不尽っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラス4様の魂を食えないソウルイーターが憂さ晴らしに坊っちゃんに夢を見せて、今まで食った父やオデッサやテッドから

『お前が死ねばよかったのに』

と言われるも、顔を上げてギロリと睨んで

「ふざけるな。我が父と、我が尊敬すべき人と、我が親友がそんなことを言うわけないだろうが。彼等を侮辱するな!!」

って激昂する。一番ツラい時期にラス4様が側にいてくれたおかげで鋼のメンタルを得ているリオン坊っちゃん。

その後ビビったソウルイーターが

『あの男、ずっと昔の恋人愛してるんだぞ。そうそう、こんな顔してたな。悔しくないのか。』

とテッドの記憶の中にあったキカの姿を取って問いかけるも、リオン坊っちゃんは

「構わん。私がラスを愛するのは変わらない。ラスも私も愛してくれている。不満などない。」

と断言する。とはいえ、かつてのラス4様の恋人の顔を初めて見たので、

「……美人だな……。」

ってぽそっと呟く。

『興味あるか?ならこの姿でいるか?』

「やめろ、ラスの思い出を汚すな。」

『なんだ、面白くない。』

と言ってアルドの姿を取る。

「誰だそれは?」

『前の宿主があの男の次に好きになった奴だ。』

「喰ったのか。」

『ほんのり応えてみようかとあいつが思い始めた時に事故で死んだからな。』

「テッドに嫌われて当然だな。」

『うるさい。』

「定期的に餌はやっているだろう何が不満だ。」

『極上の魂が罰に寄生されているんだぞ。』

「心からラスが罰の紋章持ってて良かったと思う。」

『あの男厄介すぎる。罰に好かれすぎだ。』

「……紋章にすら好かれてるのか。」

『それだけ強靭な魂だからな。』

ソウルイーターは宿主のイメージでしか話せないため、口調はリオン坊っちゃんを投影してる。

 

 

 

パーン「グレミオ、オレと結婚しないか?」

グレミオ「嫌です。」

パーン「即答かよ!」

グレミオ「ご飯目当てなのはっきりしてますもん。フラフラしてばかりの無職の人はお断りですっ。それに私坊っちゃんの母親代わりですよ?パーンさんと結婚したらパーンさんがパパ代わりになるじゃないですか。解釈違いです嫌です。」

パーン「くそう。既婚者の坊っちゃんからも何か言って下さいよ!」

坊「貴様にグレミオはやらん。」

パーン「坊っちゃんまで!!」

クレオ「……グレミオ、私の嫁にならないか?(グレミオの手を両手で優しく握る)」

グレミオ「えっ……!(ドキドキ)」

パーン「オレの時と態度が違う!!」

グレミオ「だだだだってクレオさんのイケジョオーラ半端ないんですもん!」

クレオ「三年も二人きりで暮らしていたのだからそろそろいいだろう?グレミオ?(←悪ノリしてる)」

グレミオ「ええええぇ…、か、考えさせて下さいぃい……」

パーン「オレの時みたいにハッキリ断れよ!」

 

 

4「グレミオ、人気だね。」

グレミオ「んもう、クレオさんったら悪ノリするんですもん。カッコいいから本気にしそうでした。」

坊「……グレミオ、クレオならいいぞ。」

グレミオ「坊っちゃん!?」

 

 

 

終わり。


 
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