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No.1092676
みらくる☆さん
(あの男?復讐?) もしかしたら不審者がここにいるのだろうか 叔母さんの表現は曖昧で理解できない と、後ろに気配がして、慌てて振り返る
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(百瀬) そこには、俺以上に驚いた顔の百瀬がいた 手に持っているのは、彼女の部屋にあった あのナイフの入ったケース 一体なぜ? 百瀬「どうして、貴方がここに」 瞳「私が連れてきたの パーティにはエスコートが必要でしょう?」 「とにかく、無事でよかった 朝から様子がおかしかったから」 何か話せば彼女の驚きも和らぐだろうか とりあえず話題を・・・ 「ここ、実家なんだってな 素敵な建物じゃないか うん 見た感じ服飾関係の仕事とかしてたのかな?だったら 家の親父と仕事が似てる 他人の気がしな…」 ”ガッ!” その時 叔母さんが激しく床を蹴りつけた 早く言えと急かせるように それを見ながら下を向いて、覚悟したように話し始めた 百瀬「知っている限りのこと、お話するわ 父は、私が生まれるずっと前、親友と会社を興したの 学生ベンチャーっていうのかな? お互いに優秀なのもあって、自分たちの予想以上に軌道に乗って 会社は大きくなったらしいわ」 「それが、ここの会社?」 彼女は首を横に振った 次第にではあるが 言いたくなさそうに、無理して言葉を選んでいるのが見て取れる 百瀬「ところがある日、二人は仲違いした 結果 父の方から会社を去り そしてここに自分の会社を作った お弟子さんとかも雇ってね それを機に お母さんとも結婚して、私も生まれて ・・・でも、うまくはいかなかったの はじめは順調だったみたいだけどね 今でも父の記憶は いつも身を粉にして頑張っていた姿 でも結局、父は体を壊して、死んでしまった この家も手放して、叔母さんと母さんとで暮らし始めたけど 母さんの入院をきっかけに、散り散りになったわ そんな時 なぜかはわからないけど、貴方の家のそばに 父はまとまったお金を渡して、部屋を一軒取っていたのがわかったの 長い間・・・ほんの1年前までだから、結構な額だったと思うわ」 彼女の大変な身の上、やっぱり大変な思いをしてきていたのだ 「ところで その親友さんは?」 百瀬「・・・」 ひょっとして叔母さんのいう復讐がどうたらってのは彼に対してなのだろうか 瞳「言ったわよね 美沙が父親の敵を討つ日だって」 「それは一体誰なんですか?」 彼女の言っていることはあまりにも断片的で ますます意味が分からなかった 復讐って、まさか殺害するってことなのだろうか? 瞳「まったく、おめでたいわ、親子そろって」 叔母さんが笑うと 百瀬はうなだれ、持っていたナイフのケースを深く握った (続く) +++ 前のイラスト百瀬さんの眼鏡がラフのままで提出してしまってますね きちんと清書したのに、最近こういうミスが多くてすみません そして選択肢もなくてすみません コメント、タグ付け、いいねいつもありがとう! 愛してます!
2022-05-27 04:06:56 投稿 / 889×1000ピクセル
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(あの男?復讐?)
もしかしたら不審者がここにいるのだろうか
叔母さんの表現は曖昧で理解できない
と、後ろに気配がして、慌てて振り返る
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