No.1085552

【獣機特警K-9ⅡG】危機一髪!ロボちゃんズ(前篇)【交流】

Dr.Nさん

2022-02-23 07:57:48 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:230   閲覧ユーザー数:221

アニマホワイト「勇気のメロディーだよ! 二人とも受け取って!」

アニマブルー「す…すげえ! 体中から力が溢れてきやがる!」

アニマイエロー「怪我がすっかり治ってるわ! どこも痛くない!」

アニマホワイト「さあ、今よ!」

アニマブルー、アニマイエロー「「うん!!」」

アニマブルー「パワーヌンチャク!!」

アニマイエロー「ホーミングボウ!!」

怪人「ギャアーッ!! オ…オノレエ、小娘ドモオォォ!!」

 

 

 

監督「カーット! OK!!」

午後5時、獣映ラミナ撮影所。

 

ここで撮影されている特撮番組『少女戦隊アニマルV』は、ファンガルド星はもちろん、他の惑星にも輸出されてその星の言語で放送される程の大人気コンテンツであった。

中でもアニマブルー・マリン、アニマイエロー・カリン、アニマホワイト・レイナの三人は、「ロボちゃんズ」の愛称で呼ばれ、製作会社の獣映には全宇宙から毎週たくさんのファンレターが届く程、抜群の人気を誇っていた。

 

監督「三人ともとてもよかったよ。今週の撮影はこれでおしまい、また来週よろしくね。お疲れ様!」

マリン、カリン、レイナ「「「お疲れ様でしたー!」」」

同時刻、ラミナ署。

 

クオン「じゃあお先に失礼するよ」

タツヤ「僕もお先に失礼しまーす」

七人「「「「「「「お疲れ様ー!」」」」」」」

 

K-9ルームを出たクオンとタツヤ。

 

タツヤ「本当に僕もついてきてよかったんですか隊長?」

クオン「ウララさんからレイナちゃんも一緒に食事に連れて行くこと頼まれてね、だったらついでに君も誘ってあげようと思ってさ」

タツヤ「僕はついで…ですか」(=▽=)

クオン「不満かい? 不満なら帰ってもいいんだよw」

タツヤ「不満だなんてとんでもない;;;; 喜んでお供しまーす!」

クオン「ハハハハハw さあ、急ごう。三人が待ってる!」

タツヤ「はいっ!」

獣映ラミナ撮影所廊下。

 

アニマスーツ姿の三人が歩いている。

 

レイナ「あー疲れたあー」

マリン「早く楽屋行って着替えて外に行こうぜ」

カリン「うん。そろそろママたちが来る頃だわ」

 

男「お嬢ちゃんたち」

 

三人「?」

レイナ「おじさん誰ですか?」

男「おじさんはアニマルVのスタッフさ」

マリン「アニマルVのスタッフ? スタッフにこんな人いたっけ?」

カリン「さあ? 見たことないわね」

男「え、えっと…おじさんは獣映じゃなくて、外部の製作会社の人だからね。君たちが知らないのも無理はないさ」

レイナ「そうなんだ」

男「さ、次の撮影があるよ。急いで!」

マリン「えっ、でも監督さん今日の撮影は終わりだって言ってたけど」

カリン「そうよねえ」

男「きゅ、急に外で追加の撮影が必要になってね」

マリン「じゃあ着替えて荷物取ってくるから待っててくれ」

カリン「それにママにも伝えておかないとね」

男「いや、そのままでいいよ、30分もしたら帰ってくるから。さあ、急いで!」

スタジオ裏の駐車場。

 

男「さあ、みんなこれに乗って」

レイナ「黒のエ□グランド? この車ですか?」

マリン「いつものロケバスとは違うよな」

カリン「ロケバスはあっちですよ、おじさん」

男「う。あのバスは今から他の番組が使うから使えないんだ。さあ、乗った乗った!」

午後7時、スタジオ正面玄関。

 

クオン「遅いなあ」

タツヤ「約束の時間は5時半だったんですけどね。撮影が長引いてるのかな? あっ!」

クオン「どうしたんだい?」

タツヤ「見て下さい、スタジオの玄関が施錠されます!」

クオン「何だって!?」

玄関。

 

クオン「すいません!」

守衛「あなたは?」

クオン「ボクはマリン・ココノエとカリン・ココノエの母親です。まだ中に娘たちがいるはずなんですけど」

守衛「いや、中にはもう誰もいませんよ」

クオン「えっ、そんなはずは!」

守衛「2時間程前に今日の撮影は全て終わりましたから。出演者もスタッフも全員帰宅しました」

クオン「そんなバカな…」

タツヤ「レイナちゃんたち、間違って通用口に行ってしまったのかも?」

クオン「ありうるな。行ってみよう!」

スタジオ裏、通用口。

 

クオン「ここも施錠されている…」

タツヤ「誰もいませんね…。みんなどこに行ったんだよ!!」

クオン「嫌な予感がする。ボクは念の為もう一度正面玄関を見てくる。タツヤ、君はK-9ルームに連絡を!」

タツヤ「はいっ!」

暗い山道をひた走るエ□グランド。

 

レイナ「おじさん30分って言ってたけど、もう2時間も走ってるわね」

マリン「だよなあ」

カリン「まだ撮影場所には着かないんですかおじさん?」

男「……」

カリン「おじさん?」

 

 

=To be continued=

 

 

 


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