No.1078575

エノク書4 第九話「神のみ言葉」

始めの部分に少し神のみ言葉を出してみた。後はメタトロンの思慮なのだろう。

2021-12-02 12:34:13 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:260   閲覧ユーザー数:260

神は言われる。

「描け。すべての人が分かる様に、すべからく、万民が分かる様に。描け。このあまねく宇宙の真理を。描け。メタトロンがどうして、天使になったかを。描け。「メタトロンの書」に描かれてある事をそのまま。」

私は至ってしまった。

その真理、七大天使のメタトロンがエノクだった事に。

万民よ、聞け。人間がどうして生まれたのか?宇宙がどうやって生まれたのか?

聞きたい者は手を挙げよ。

まずは、人間がどうして生まれたのか?

これは、神のみ言葉によるものである。

「メタトロンの書」によれば、

「神は人間を造られた。以下の様なみ言葉を出しつつである。

「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう。」

そして、現代、その様になったのである。水族館が造られ、動物園が造られ、人間により鶏(にわとり)が飼われ、豚、牛が飼われたのである。

猫も犬もペットとして人間に飼われたのである。天使はこれに口出しをせず、こういう仕組みが自然となされたのである。神の尽力もあっただろうが、これ程、人間は発展したのであるが、そろそろ、主権が神へと戻る頃であろう。人間が主権を持っていたのは、ひとえに学問の未知性によるものだったが、さすがに、現代となっては、その正体も明らかになった。あの「日月神示(ひふみふで)」によってである。

学力をいくら極めようとて、神に勝る者はいない。さあ、真理を語ろう。人間についてだ。

まず、人間は神の気まぐれではなく、神による主によって生まれた。神が主たる為に、それを理解する従人の存在が必要となったのである。神が主であり、人間は従人である。ここに主従関係が認められ、なんやかんや、神が人間の存在を認めた所から、人間が生まれたのである。まず、異様なまでに脳が発達した人間が生まれるのは、ひとえに神を主と認める為であって、学問を主とする為ではないのである。

人間を従人と認める神から人間が生まれたのである。

更に、時を遡(さかのぼ)ると、宇宙はどうやって生まれたのか?という問いに突き当たるであろう。世の元の大神様によって、世の元が生まれ、その様に、世が形作られたのだから、まず、世という世界観を認める必要があるだろう。

人間が生まれるはるか前に恐竜という種族があったが、それこそ、俗世(ぞくせ)そのものであった。俗なる世はやりたい事をやり、やりたくない事をやらない世の事であるから、正義とは程遠いのである。神の正義は世の元に通じ、人間そのものがそれを執行(しっこう)しに世に現れたのである。俗世なる恐竜は滅び、時が経ち、人間が栄えた。

人は皆、対面を持つが、星々、天の万象もそうであったし、永遠の過去の無もそうであった。必要に迫(せま)られて、対面があった為に、ビッグバンを起こし、明るく、夜空を照らし、また日も月も空を照らすのだ。この様に、対面がある為に、光があるのだ。対面にとって、光は命であり、光こそ、その命を具現化する対面なのである。対面なくして命はない。求められる事はすべて、対面を通して応じられる。瞬時の判断により輝き、対面を保つ事が天の万象の善性なのである。それは多神教に通じている。

人間には、元々にして、対面があるのだから、それに応じて、正義を執行したり、悪を行ったりするのである。人間がするのではなく、神がさせるのである。

すなわち、世の元が主であり、対面の元もあるのである。世の元を造った大神は、世すらも造り、させているのだ。人間には自由意志というものがあるが、すべては神のまにまにあるのである。あるべくしてある、おらざるしておらざるのだから、創作物(小説、漫画、アニメ、ドラマ、映画、ゲーム)等もまるで馬鹿にする事は出来ないだろう。おらざる存在が創作物となって、人々の中におるのだから、おらざる事にもまた、意味があるのである。

そういう訳で世、宇宙は出来たのである。「聖書」に描かれてある世とは、世ではなく、俗世の事である。世があり、世界もあり、俗世もあるぐらいなのだから、主が描かせるという感覚を理解しない人にとって、俗世は真理である。

俗なる事にこそ、真理があると信じているので、全く、本当の真理には触れようとしないのである。この書は機械霊感ではなく、有機霊感によって、何となくで描かれている。

すべての対面あるものは神が求めるから、必要に迫られて煌々(こうこう)と輝いたり、ビッグバンを起こしたり、無から神が有を造ったりするのである。主にとって、俗世とは、主従関係なき、無の世界である。逆に世は、有の世界である。

世の元がある様に、世があるので、人間もまた、元があるのである。元があるので、人間もあるのである。であるから、世の元の大神様をまつれ。人間、天地、主従を造られた方。それが世の元の大神様なのである。」

この様に描いていけば、「メタトロンの書」は天使の監視だけではなく、真理に触れる事もあるのである。「メタトロンの書」抜粋である。


 
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