以前、1/24旧カントリーマンを作った時に余ったタミヤのミニの前半部分をベースとして、開発経緯やスペックなど詳細は不明をコンセプトに戦後の1950~60年代に小さな町工場で作られた妄想三輪式乗用車を作ってみました。名付けて一富士自動車S300。三輪であるのはもちろんのこと、丸目にフェンダーミラー、スーサイドドアにホワイトリボンに三角窓、そして二人乗りでベンチシートです。座席には文庫も忍ばせました。
斜面と畦の草は百均(セリア)のナチュラルモスマットを使用。水の張った田んぼには稲をそしてタンポポとスミレを配置。どこかに虫と動物も登場してもらいました。
タイトルの田草月は陰暦五月の別称ですが、太陽暦の五月にも使うとのことなので。GWとはいえ不要不急の外出もままならない日々、気分だけでも遠出してみました(何時もの通りベランダで撮影）。皆様くれぐれもご自愛ください。

この作品はフィクションであり(以下略)