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No.1047775
みらくる☆さん
-自宅- 部屋で親友の深谷と話していると、突然にドアを開けて あいつが入ってきた 志穂「今日こそ連れ戻しに来たわよ」
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深谷「どわっ な、なんだこの娘は?」 「親戚の子だよ」 志穂「志穂です よろしくです お兄ちゃんを実家に連れ帰るために来ました」 そう言ってわが家の、子供でもわかる 貧しい食生活の形跡を見ると ため息をついた 志穂「いい?フリーランスなんて、一握りの優秀な人のお仕事なんだよ ちゃんと実家に戻って、きちんと就職するの!」 「…」 志穂「聞いてる?」 「ああ、引っ越しを勧めるってことだな」 志穂「そうそう」 「そして この仕事スタイルは難しいと」 志穂「そうそう」 「大丈夫、ここを出ていかなきゃならなくなったから」 志穂「そうそう って、え?」 深谷「急に仕事がなくなったんだそうだ 俺も今日呼ばれてさ、ちゃんとした仕事見つかるまで 居候させてくれって話で」 「こういうことは、電話やメールではさすがに失礼だし」 深谷「というわけで、お嬢ちゃんが乗り込んでこなくても 結果は予想通りになったようだよ」 志穂「…」 「俺はどうしてもこれを仕事にしたかったんだよ 言いたいことはね、わかるつもりだ でも…」 志穂「だから言ったじゃない!」 突然ぼろぼろ涙を流して叫んだ 志穂「はじめっから無理だったんだよ 無理して、欲しいものも買わないで 駄菓子屋でお菓子買って、食べたいものも我慢して それでいいの!?」 深谷「おいおい、ちょっと 落ち着いてだな」 「いいんだ」 志穂「今からでもさ、おじさんおばさんと仲良くして 実家に戻ろうよ」 こいつだって俺のこと心配してくれてる でも、俺の中はそんな不安と一緒に 彼女に会えなくなることへの不安も同居していた ここは 1. 志穂の言うことに従う 2. もう少し自分の好きにさせてくれ 3. 現実逃避だ 何か食ってから考えようぜ ++++++++++++++++ 急展開です あと10回くらいで終われるかな… せめて最後は綺麗に終わりたいですね 以下、作品御支援者様になります 感謝! hybrid-jp 様 Gonzou 様 ばべる 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 ニジョウ チダロ 様 こみゅ 様 大狼 様 hana 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております
2020-12-05 05:54:25 投稿 / 889×1000ピクセル
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-自宅-
部屋で親友の深谷と話していると、突然にドアを開けて
あいつが入ってきた
志穂「今日こそ連れ戻しに来たわよ」
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