No.101050

真剣で俺の恋姫無双

4989@さん

恋姫とマジコイの作品です。
遅筆ですので、かなり遅いです二週間で一つくらいだと思いますがそれでもよろしい方はご覧ください。
誤字報告や感想お待ちしています。

2009-10-15 01:28:23 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:5933   閲覧ユーザー数:5123

ここは聖フランチェスカ学園。

北郷一刀と三国の武将たちが通う学校であり、生徒の大半が裕福な家庭の娘という元お嬢様学園。

広大な敷地の中には自然公園も設置されており、礼拝堂や剣道場、喫茶店等の施設も充実している。

生徒のほとんどは学生寮生活を送っており、それぞれに個室が割り当てられている。

場所は東京、田谷世区にある。

 

~昼~

 

「ご主人さま、お昼の時間です。」

 

そう言って弁当箱を取り出したのが姓名は関羽、字は雲長、真名は愛紗。

 

「ご主人さまはやめてくれって言っただろ愛紗。」

 

こう返すのが本作の主人公の一人目?である北郷一刀である。

 

「「「「一刀は私たちとお昼を食べるの‼」」」」

 

と言って会話に割り込んできたのが呉と魏と蜀の武将や軍師たちである。

 

「今日は私とお昼を一緒に食べると約束してくれたのだ。そうですよね、ご主人さま?」

 

そこに一刀の姿はなかった。

 

逃げたのである。

 

愛紗の言うとおりと言っても怒られる。

 

違うと言っても愛紗に怒られる。

 

ならば逃げて後で愛紗に謝ればいいと考え、逃げたのである。

 

「今日はもうサボってどこかへ行ってこよう。というか帰れない。」

 

今帰っても瞬殺されるのが落ちだからである。

 

「どこいこっかな~。」

 

その時目に着いたのが七浜開港100周年のポスターであった。

 

「お土産買って帰れば愛紗も機嫌直してくれるだろう。」

 

そして一刀の七浜行きが決まった。

~川神学園 2-F~

 

「今日もおいしいまゆっちのお弁当~♪」

 

この呑気な人物は直江大和、あだなは軍師。

 

「お~何かうまそうなもの食ってるな、弟よ」

 

今まで何もなかった空間にいきなり出てきたこの人物は川神百代である。

 

「実際うまいよ、この弁当。姉さんも食べる?」

 

弁当箱の中にある人参の甘露煮を差し出してそう言った。

 

「私はどっちかって言うとまゆまゆを食べたいんだが…」

 

といいながらもぱくっと食いつく百代であった。

 

「七浜が開港100周年で賑やかだ‼」

 

突然、脈絡のない会話をするのも御愛嬌である。

 

「そうだね~」

 

当たり障りのない返事をしながら弁当の中身を平らげていく。

 

「今日は平日だからそこまで混んでないだろうな~」

 

と会話をしつつもヨンパチのカメラの射程外へさりげなく動くのはさすがといったところだ。

 

「今の時間帯なら着くころにはちょうど良いくらいの活気だろうね」

 

ここまで言ってから自分の失言に気がついたのだが、時すでに遅く百代の眼は輝いていた。

 

「だろ。だから今から行くぞ。もちろん拒否権はない。」

 

そういうやいなや大和の腕をつかみ窓から出て行ってしまった。

 

「なぁいいのか、あれ?」

 

といいながらも百代が出ていく時に切ったシャッターの出来を確認しているヨンパチであった。

 

「いつものことだろ、通はお土産の催促のメールを打つもんだぜ。」

 

そう言って携帯でメールを打ち始めたのが風間翔一である。

 

「そういや、モロが劇団の公演を見に行くとかで七浜に行ってるからモロにもメールしておけよ」

 

ガクトは大和の弁当を引き継いで食べている。

 

 

 

今日も川神は平和だった。

~七浜 一刀side~

 

「お~すごいな、活気が…。中華街だからたまにみんなと来るけど、いつもの比じゃないな~」

 

三国の武将たちとのデートは基本的にはここで行う。彼女たちの舌を満足させられるのは此処くらいだからである。

 

「食いっぱぐれた昼飯を食べてから、雑貨屋を回って愛紗へのお土産を買って帰ろう」

 

と予定を口に出してから行動を開始しようとしたのだが…。

 

クイクイ

 

一刀の袖を引く一人の女の子がそこには居た。

 

「恋!?」

 

当然驚く一刀だがそんなことは関係ないマイペースな女の子が姓名は呂布、字は奉先、真名は恋。

三国時代最強の武将であった。

 

「……ついてきた。朱里に頼まれた」

 

「ついてきたか~。朱里も心配性だな…」

 

「……でーと」

 

「そうだな。デートだな。じゃあまず何か食べに行こうか?」

 

「ん」

 

といちゃついている所に一筋の光

 

遠くから見ている者には流星のように見えたであろう…

 

「ちんきゅーきーーーーーーーーーーーーっく」

 

「ぐほああああぁ」

 

その素晴らしいとび蹴りは、一刀にクリティカルヒットした。

 

「恋殿とお出かけするときはねねを呼ぶといったのはどこのどいつです!」

 

「め」

 

そういって音々をしかる恋だが、一刀は動かない。

 

「……ご主人さま?」

 

というよりは何かを注視している。

 

「音々下がってろ、恋ちょっと付いてきてくれ」

 

そこには不良と思われる少年たちに絡まれている気弱そうな学生がいた。

 

「おい、お前らなにやってんの?」

 

「いじめは…よくない……」

 

恋が気を発して、不良少年を威嚇してそれで終わりだった。

 

「大丈夫ですか?」

 

一刀がほっと一息ついている学生に声をかける。

 

「ああ、うん。大丈夫。どうもありがとう、ってこんな時間!?」

 

「…お昼を食べ忘れた……?」

 

恋にとって時間で気にかけることとはやはり食べ物のことだった。

 

「いや、劇の時間なんだ」

 

「それは大変ですね。場所はわかってるんですか?」

 

「うん、ここから一本道なんだけど少し距離があるんだ。どうしよう、間に合わない」

 

「恋、頼めるか?」

 

「……うん」

 

そういうと恋は学生をお姫様だっこをして走り出した。

 

「此処で待ってるからな~」

 

「さて、お土産から済ませちゃうかなぁ。音々も協力してくれるよな?」

 

「是非もないです~。協力費は要求するのです」

憎まれ口をたたきながらもそう悪い気でもなさそうな音々であった。

 

 

 

 

 


 
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