水木しげる漫画大全集「不思議シリーズ全」、
そして単行本「妖怪博士の朝食　第１巻」収録の短編、
「木喰」の回にて登場。
なんともかわいらしくて描いてみたかったのを今描き出しましたｗ
作中名は「金さん、銀さん」。

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右下はこの絵に習って描いたおばあちゃんになったまなちゃん、みやびちゃんｗ
いついつまでも健やかにかわいい年のとり方をしていってほしいという願いを込めてｗｗ

左下は登場作品タイトルの「木喰」こと木喰上人の残された和歌を
空いたスペースがさびしいのと、まるい顔かいてたら
この歌を書き込みたくなったのでｗ

余談（こっから先は興味がある人だけ読んでね♪ｗ）

木喰とは
富士山の寒村近くで生まれた農民の出で
四十五で坊主になり、五十六で日本廻国を思い立ち
蝦夷で仏像を彫りだした。　年を重ねるごとに彫りは上達し、
五穀を断ち塩もなめず、もっぱらはそば粉に水を混ぜて食す生活をし
苦行の中、１０００体の仏像を彫り上げた。
上人は苦しんでる人たちが救われるようなやさしい仏が彫りたかったそうな。

マンガはそんな“木喰型幸福”についての研修旅行へ
水木さんが多忙なため幸福観察学会会長に任命したねずみ男を企画者として
水木御大、金さん銀さん、そのほか個性のお強い方々が集い、
その半生や思想に触れ、学ぶといった内容なのです♪

僕は宗教家はキライですが(度合いによる)宗教観は面白くて好きなので
木喰さんの思想や生き様、そしてそこへの水木さんたちの考察やまとめなどが
すごく面白かったです♪

皆さんも機会があったら読んでみてくださいませ～♪
ただし貧乏マ○やら貧乏オソ○なんて話も飛び出すのでご注意をｗｗ(チョットだけどねｗ