No.1007202

呂北伝~真紅の旗に集う者~ 第038話

どうも皆さんこんにち"は"。
最近はまた一段と忙しくなりそうですので、しばらく投稿できなくなります。
そこで話を一区切りということで、一筆投稿です。

すっかり秋で寒くなってまいりました。

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2019-10-15 19:46:33 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:924   閲覧ユーザー数:757

呂北伝~真紅の旗に集う者~ 第038話「行く末」

 「ご、ご主人様......痛くは......ありませんか?」

月明りのみが差し込む、暗転した一室にて、男と女が互いの体を狂った獣の様に求め合う。女は自らの豊満な乳房にて、男の天井を刺すかの様に張り詰めた男性器に愛撫を行なっている。

「あぁ、気持ちいいぞ、郷里」

「良かった」

郷里と呼ばれた女性は、主と呼ぶ男の評価に、頬を赤く染めながらも気を良くすると、郷里は左右の乳房を擦り合わせ、上下に扱いたりなどして愛撫を続ける。郷里の涎や、男の男性器からは興奮状態に性器から溢れ出る球腺液と、先程前座の際に放出したであろう白濁液とが交じり合い潤滑液の役割を果たす。郷里も感情が高ぶり続けて、息が荒くなっていき、やがて男の男性器が小さく震え始めると、郷里の豊満な乳房から先が見え隠れする男性器を咥え始めた。

男はその時小さく声を漏らしてしまう。男自身も、先程精を放出している為に、男性器が敏感になっている。普段は自らの主の動きを見逃さぬ様に心掛けている郷里も、今はそんな余裕がないのか。それとも今の行為に集中し過ぎて周りが見えていないのか、口内での吸引力をより強くする。

時に男の指示にて、舌で尿道の先を刺激していると、男の性器は膨らみを増していく。

「郷里、不味い。もう限界だ」

その言葉の発言と共に、男の性器より白濁液が再び放出され、郷里の口内を侵食していく。郷里はまた逃すまいとして自らの頭を前に押し込むが、それでも先に受け止めた放出量と違い、一段と量が増している。

郷里の喉に絡みつき、やがて咽てしまった為に、飲み干しきれなかった白濁液を吐き出してしまう。

「さ、郷里?大丈夫か?」

自分の想像以上に精を放出したのか、焦った男は郷里の体を気遣うが、未だに咽っている郷里は、前かがみの男を押し倒す。

「ケッホ......す、すみません。ご主人様の子種を零してしまい.........勿体無い」

郷里は寝具に零れ落ちた白濁液を舐めとり、そして男の下半身に飛び散った精を舐めとり、また男の性器を丁寧に舐め始める。

男性器の筋から尿道にかけてその舌で舐めとると、主人に「綺麗になりました」と言う。

しかしそんな姿にまた欲情したのか、男の萎え始めていた男性器は再び硬直を取り戻し始めると、月明りの部屋でもわかる程、郷里の顔は赤く染まっていく。

「......あ、あのぅ。これは......?」

男は即座に郷里の体を引き寄せて寝具に倒し、自らが仰向けになる。

「.........郷里、スマン。もう......我慢出来ん」

羞恥と我慢が交じり合った表情にて男は郷里のその目を見て答える。そんな珍しい主の表情がおかしく感じたのか、郷里は一つ含み笑いを零して、足を挙げ、股を開き、自ら女性器を手で捲りながら男の欲情の催促を促す。

「いいですよ。......来てください......一刀様」

一刀と呼ばれた青年は、未だ男を知らない少女の女性器(めしべ)に魅入ってしまった。花を咲かせた女性器には貫通された膜は無い。それは少女が処女(おぼこ)である証。今まで多くの女性を抱いてきた一刀にとっても、郷里のその締まった美しい体を前に、何処か神秘的な物を感じ、更にこの体を自分の者だけにしたいという欲情が沸々と込みあがって来る。

 

一刀は勢り勃つ男性器を片手に持ち、もう片手で郷里の性器の潤滑具合を確認する。潤い水音がするほど十分であり、今であれば一刀の指であれば2本入るであるだろうが、一刀の硬直した性器はその何倍もある為、必ず郷里の性器は若干裂けてしまうだろう。

「痛かったら言えよ。ゆっくりするからな」

その言葉に郷里は首を横に振ると、一刀の体を引き寄せて、やがて耳元で囁く。

「いいのです。一刀様に私の”初めて”を貰って頂くのはこれで最初で最後。だったら......痛くして下さい。今日のことが忘れなくなるぐらい。私が貴方様に女にしてくれたことが忘れないぐらい.........強く抱いて下さい」

その言葉を聞くと、一刀の理性は崩壊した。

 

一刀の肉棒は郷里の膜に押し当てられ、水を吸った小枝を圧迫するかの様な音を立てる。未だ男を知らないその膜は、潤滑されていると思いきや、初めての行為にて強張っているのか、未だにその侵入を拒否するが、徐々に押し当てられて、何かが切れていく音がし、郷里も苦悶の表情を浮かべる。

そんな彼女を見て一瞬一刀は躊躇して動きを止めようとしたが、それに気づいた郷里は、何ともないとばかりに笑顔を返す。

本当は股に激痛が奔っている筈であるのに、それでも気丈に振る舞う女性の強さに、一刀の欲情はまた掻き立てられ、次の瞬間彼は郷里の腰を掴み取ると、自らに腰を引いて、一気に郷里の膜を突き破った。

しかもその際に、一刀はまた達してしまい。彼の反り勃つ肉棒(むすこ)は、膜や膣を突き抜け、子宮の入り口にまで達してしまい、あたかも直接郷里の子宮(せいしつ)にて直接彼の精液(ぶんしん)を注ぎ込む形になってしまった。

一瞬にして与えられた頭を刺すかの様な痛み。そしてそれを中和するかのように、自らの子宮(ぶんしん)に何か熱い物を流し込まれる飽和感と共に、郷里もまた達してしまった。

体に力が入らず、下半身は痙攣を起こしている。声も出ず、ただ口を開いては閉じを繰り返す。

無論二人が達したと言っても、まだ行為が始まったに過ぎない。一刀は湧水の様に溢れ出る自らの性欲を抑えきれず、郷里の尻を抱え込むように持ち、自らに引き寄せる。

「く、うぅぅっ、あ、あぁ、はぁあぁ。いつっ......うぃぐむっ‼」

股から頭にかけて、巨大な杭を体全身に刺させた痛みを感じながらも、郷里は一刀の体にしがみつき、勢い余って、彼の背中には郷里の指圧の影響で爪の跡が付き始める。

「郷里、痛むか......やはり...」

一刀は一度動きを止め、郷里を気遣い言葉をかけようとするが、それは彼女の口付けで遮られる。

郷里は自ら開口し一刀の口元を貪り、遅ばずながらも一刀も開口するが、一刀の口内に自らの舌を巻きこませる郷里の貪欲さに若干一刀が押され出し、一息ついた後、互いに口を離し、その際に涎の線がそれぞれの裸体に零れ落ちた。

「もっと......もっとして下さい」

そう言い彼女は一刀に催促を促す。事実今でも痛みの影響は続いているが、それと同時に郷里の膣内(なか)に出された一刀の精とその熱が痛みを緩和し、快楽を生み出し始めたことも事実である。妖艶にとろけきった表情をしている郷里に対し、一刀の肉棒は更に硬直し、改めて腰の動きを再開する。

 

 それからというもの、一刀は何度も郷里の膣内に自らの精を吐き出した。続けていくうちに郷里自身も鈍痛が徐々に快楽へと変貌し、何度も一刀を求める。精を吐き出しては一刀の肉棒が柔らかくなると、郷里が刺激を施し膨張を促進。それに呼応して一刀も郷里の膣内に何度も精を放出する。互いに互いを貪欲に求め合い、やがて郷里の体力が先に尽き果てると、痙攣しながら気絶した郷里に一刀は最後の精を放つと、二人の営みは終了する。

 

外は太陽が昇る明け方に差し掛かっていた。一刀は部屋の窓を開け、煙管で煙を吹かして落ち着いている。未だ郷里は寝具にて静かな寝息を立てて休んでいる。一刀はこれからのことを考えていた。

都、ひいては皇帝を守る警備隊の長の一人となり、大陸の諸将と比べても、誰よりも出世したことになるだろうが、それは宮中での党争に身を置くことでもある。

呂北軍の兵は育ち、配下の将の頭数も揃ってきている。また、少なからず都の土地を所有権である為に、他の「西園八校尉」に比べれば、落ち着く為の地盤(テリトリー)もある。しかしながら、如何せん宮中での党争に乗り切れるかと考えれば、それはまた話が違ってくる。

後漢時代に4代にわたって三公を輩出した名門であり、財力を持つ袁家。安帝、順帝、沖帝、質帝の四帝に仕え、大長秋にまで昇りつめた曹騰を義祖父に持ち、麒麟児と名高い曹孟徳。また八校尉に選ばれなかった者の嫉妬心も忘れてはならない。

圧倒的軍事力を持つ西の馬騰、南の劉表や孫堅。王族の一人である劉焉や劉虞もいる。彼らの虎の尾を踏み、自らが潰されれば元も子もない。

またそんな宮中争いに進むに当たって、恋に関しても無関係で終わるはずも無い。彼女も少なからず自らに関わることになるだろう。そんなことは無論避けたい。寧ろ恋には戦にも縁遠い生活を送ってもらい、一人の女の子として、静かな暮らしを送ってもらいたい”兄”心なのだが、一刀は気付いてしまった。恋の中に眠る戦人の才能に。

特に訓練をしたわけでもないにも関わらず、並みの将程の強さを持つ武才。戦場の匂いをかぎ分ける野生勘。口数が少ないながらも、的確に兵に指示を与え、15の小娘にも関わらず、何故か素直に聞き入れてしまいそうになる声色。勉強嫌い・人見知りという欠点を克服し、磨きに磨き上げれば、一国の将軍になり得る才を持っていると一刀は確信している。

戦人としての才は母親譲りの物かもしれないが、それでも一刀は恋を自らの戦場に連れていくことを戸惑っている。

いや拒絶している。

もし恋自身が自らの進む道に足を踏み入れて来ようものであれば、何処かに縛り付けて、手枷足枷を付けてでもその場に繋ぎ留めようと考えている。しかしながら、宮中に踏み込むということは、必ず恋の人生に変化が付いてしまうということだ。葛藤しながらも、一刀は寝具に腰を下ろし、吸った煙をまた吐き切ると、揺れで目覚めたのか半目になりながら郷里が起き上がる。

「起きたか?」

「.........ずっと起きていましたよ」

「その割には気持ちよさげな寝息が聞こえていたが?」

「ご主人様の背中を見ていましたから」

「そうか.........それで、お前の目から見て、俺の背中はどう映った?」

郷里は布団を前掛け替わりにして起き上がり、一刀の背に体を預けてしなだれる。

「大きな背中です。全てを安心してお任せでき、少しでもその重荷の手伝いを出来ないものかと、そう思わせてくれる背中です」

「そうか.........」

すっかり昨晩の酒が抜けきった一刀は、そのまま煙を吹かし、先程の葛藤を忘れ気持ちを落ち着けている。

「お悩みですか?」

傍から見ても見るからな一刀の苦悶の表情を読み解き、郷里は不意に訪ねてみた。

「......恋のことを考えていた」

今し方自らのことを抱いておきながら、別の女のことを考える行為に、通常であれば憤慨してもおかしくはないのだが、妹煩悩の一刀に惚れたしてんで、その様なことを考えても仕方がなく、第一に、想い人の妹に嫉妬しても詮無き事。

やがて一刀は、自ら悩みを郷里に打ち明け始めていた。誰にでもこの様なことを話すわけでもない。だが、主従という関係を越えた存在となった郷里には、何故か一刀も話していい気がしたのだ。

「だったら簡単なことです。私達が恋様の分まで強くなればいいのです」

その言葉を聞くと、一刀は首を傾げる。

「ご主人様、確かに馬騰や孫堅は強敵ではあります。しかし、私達にもまだまだ成長の余力は残されていますよ。まず.........」

一刀は郷里の話す考えの全容を聞くと、口元に手を当てて考え込んだ。

「上手くいくのかもしれない?」そんな考えが頭に過ってからは、湯水の様に組織案の考えが溢れ出て来る。しかしそこに一つの問題が残されていた。

「.........基盤が足りない」

一刀が考えていたのは、自らの持つ所領の面積である。州を統治する劉表や馬騰に比べて、一刀の持つ所領は未だ幾つかの郡を持つだけである。土地の影響も関係するだろうが、単純な話で、面積を多く所持していれば人も多く統治でき、人が多ければ色んな事業を展開できる。そういった面でも一刀は頭を抱えていたが、郷里は一つ小さく含み笑いを零す。

「ご主人様、何処に迷う必要がありますか?土地が無いのなら方法は一つです。遥か昔から行われている原始的な方法ですよ」

「原始的......?」

「奪えば良いのです」

「奪う?」

「そうです。幾ら自領を開墾して発展させようとも、何時かは限界が来ます。だったら、他の土地を奪えば良いのです。幸か不幸か、黄巾事件以来、土地を放棄して逃げ出した統治者は数多くいます。荒れた土地に勝手に旗を立て、復興し、噂を流す。そうすればかつてその土地の者だった住人は、故郷を目指して帰ってきます。そしてまた人が集まってきます」

「だがそう簡単にいくか?いくら復興させようが、結局漢王朝の役員が査察に来て、根こそぎ持っていくのではないか?」

「あぁ、その心配はありません。そうなってもどうせすぐにご主人様の手の中に戻って来るのですから」

「どういう意味だ?」

「私は父の教えに乗っ取り、各地を放浪しましたが、ご主人様が治める扶風の統治は素晴らしいものです。他の者が真似出来る物ではないのです。例えご主人様を追い出したとしても、微温湯につかり過ぎた漢の役員にご主人様の真似が出来るわけありません。やがて不平不満の声が出始めて、派遣された役員は音を挙げます。そこでご主人様が登場し、陛下へ直訴すればよいのです。『この地は土地柄治めにくいので、私であれば上手く治めて見せますので、統治権を認めてはいただけないか?』と。ご主人様も”今は”立派な漢臣です。ご主人様が治めることは即ち漢が治めること。陛下は即座にお認めになります。そういった名目で荒れた土地にどんどん旗を立てていくのです。やがて陛下も思う筈です。『呂北に任せれば安心だ』と。後は旗を勝手に立ててはその度に陛下に直訴していけばいいのです」

「なるほど......確かに近頃は自国領の発展化ばかりに力を注いできたが......そうか。今が増やし時ということを失念していた。流石、俺の軍師だな」

一刀は郷里の体を引き寄せ、自らの前に座らせると、抱きしめながら頭を撫でて労を労う。そんな彼の行為に、郷里は顔を赤く染めながらも脱力しながら一刀に身を任せる。だがしかし、身を任せている郷里の背中から、何か柔らかい物体が徐々に固くなり、背中に何か当たっている感触が感じてくる。

「あ、あの、ご主人様。背中に何か当たっているのですが?」

「ふふふ、当たっているのではない。当てているのだよ」

そう言いながら一刀は、郷里の右手を引っ張ると、自らの股間に持ってこさせる。郷里が触れたのは、再び固さを帯びた一刀の1尺肉棒であった。

「さ、昨晩、あれ程出したのに、また、コンナニ?い、いけませんご主人様、これ以上は今日の政務に関わりますので」

「大丈夫。郷里、お前の性務の邪魔は決してさせないさ」

「き、きっと、今ご主人様の言っている言葉は、文字が一つ違う気がします‼そ、それに皆起きてきます。この様な姿、誰かに見られたら‼」

「大丈夫大丈夫。昨日の宴会で皆酔いつぶれている。そう簡単には起きてこないし、今日は仕事にならないと分かっていたから、重臣全員臨時休業だ。昼過ぎまでは皆夢の中だ」

「そ、それはそうかもしれません、ぴぃ――」

一刀の触手が郷里のお腹と頭にあったと思いきや、次の瞬間には、彼女の股間と乳房の先にのびていた。

「ご、ご主人様。い、いけません。わ、私、昨日まで処女だったのです。何も知らない少女と同じだったのです。これ以上ご主人様を覚えてしまった、りぃ――」

「大丈夫だ大丈夫。二度と俺から離れなく慣れない体にしてやるから。さて、十分に濡れているな。それじゃ、今日の性務を始めるか」

「や、ややや、やっぱり漢字が違ぅみぃ――‼」

そして一刀と郷里はその日は二人で仕事?をこなして、翌日には何処かスッキリした顔の一刀が普段の倍の仕事量を難なくこなしている姿が見受けられ、郷里は仕事を休んだという。原因は全身筋肉痛らしい

 

その頃

呂北邸の一室にて、白華(パイファ)が筆を走らせ、「出来た」と言ってとある紙を掲げる。

閨当て表

日曜日 白華

月曜日 歩闇暗

火曜日 郷里

水曜日 侍女

木曜日 白華

金曜日 歩闇暗

土曜日 郷里

祝日前 白華 歩闇暗 郷里

 

「う~ん?むしろ祝日に三人にした方がいいかしら?いっそのこと、水曜日を消して......しかしあまり同じ組み合わせだったら、一刀も飽きるだろうしね。それに一刀の性欲を受け止めきれる娘もそう簡単に見つかる筈もないですし、どうしましょう......?いっそのこと、週交代で誰かを水曜日に当てるとか?」

そんなことが進んでいるとかいないとか、真実......は?

 


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