アドバイスラウンジ - 篇待さんの質問

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投稿:篇待 09/07/22 18:08 50pt. 受付終了

アドバイスなんかもらったことないんで、お願いします

回答一覧

1. 回答: o-van(1) 09/07/24 22:09  お礼 25pt.

o-vanさんの最近の回答

  • 09/07/24  未熟者の身ではありますが、ラウンジ覗きの記念に書かせていただこうと思います。…

未熟者の身ではありますが、ラウンジ覗きの記念に書かせていただこうと思います。

 これは詩やポエムとしてアドバイスすべきなのか迷いましたが、小説としての感想を申し上げますと、文章を読み終わった時、正直な感想が「え、ここで終わり?」でした。文章自体はストレートな表現でありながら読みやすく、情景を連想できて上手い分、ちょっと残念でした。例としてあげるなら、

「もうすぐ歯が抜けそうだと、グラグラに揺れる歯を指して笑っていた。」

「秘密基地の破壊活動に従事するショベルカーに石を投げた。もちろんそんなことをすれば怒られるのはわかっていた。それでも僕らは、石を投げずにはいられなかったのだ。」

 ここらへんの文章は言い回しが直接的であり頭にすんなり入ってくる綺麗な文章に思えました。
 それ故に掌編というよりあらすじという感じで残念でした。

 “僕”が初恋の女の子との思い出を回想するのを皮切りに話が始まります。ここはあくまで物語のプロローグとしてなら素晴らしい純愛小説になりそうですが、これ単体だとただの日記にしか見えません。物語の盛り上がりが薄く、「ああ、そうなんだ」みたいな読了感しか沸いてこないのです。
 単純に言うなら、物足りない、でしょうか。
 登場人物の初恋の思い出と怠惰な高校生活を書かれているだけの現在では、中途半端感が否めない。というのが、正直な感想です。
 お節介だとは思いますが、短編小説として書き上げてみる気はありませんか? 短編小説は原稿用紙10枚~20枚程度でもOKですし、10枚程度に収めようとしても、作者様の文章力ならそれなりのものができると思います。
 この小説はあくまで起承転結の起で止まっています。パーツだけで見るならば素晴らしい出来ですが、それ単体では作品のクオリティは見込めません。今後の発展によって如何様にも変わるでしょう。

 以上、未熟な考えをだらだらと書いて申し訳ありませんでした。作者様が上達するにあたって、一考の材料になれば幸いです。
 では、これにて。
 
 

返信: 篇待 2009-07-25 09:59:53

起承転結の起ですか。なるほど、参考になります。
貴重な意見ありがとうございました。やっぱり短編は難しいですね。

2. 回答: 遠月 玲(2) 09/08/28 01:07  お礼 25pt.

遠月 玲さんの最近の回答

 今日初めてラウンジなる場所を発見し、篇待さんの質問が目にとまりました。なので、折角だからアドバイス、というか、指針のようなものを書かせてもらおうかと思います。
 それにあたり、ちょっと篇待さんの他の作品も2、3目を通させてもらいましたが、傾向としては娯楽小説のような面白さよりも純文学的な物語の深みを求めているように感じましたので、今回はその方向で書かせてもらいます。


 まず、一人称小説という形態について。
 とかくこの形態で陥りやすいことなのですが、語り手である"僕"に書き手の心理が吸い込まれてしまい、所謂"自分語り"になりがちです。読者は語り手である"僕"を通してしか作品世界に触れることはできないので、もしその"僕"が"自分語り"しかしなければ、その作品は僕の内面しか知ることができず、僕とその外部がどのように関係して話が進んでいるのかが非常にわかりにくくなってしまいます。幸い、篇待さんの場合には回想の場面では簡潔な言葉ながら僕の視線がちゃんと外に向いているので読み手としても僕の思い描く情景に共感が持てます。特に過去と現在の僕の感じ方の違いがしっかり描かれていた点が良かったです。成長や時間経過によって変化する心情が回想などでごった煮になってしまうことも間々ある中で、これが出来ていたことに驚きました。しかし、逆に現在の僕に関する文章は自分のことばかりになっていて、学校の様子がおぼろげになってしまっています。回想との落差があるぶん、余計に僕の"自分語り"臭さが強い印象を受けました。次回また一人称で書くことがあれば、"僕"の外側に視線を向けることを意識してみてください。

 次に、作品のテーマとその構成について。
 テーマっていうのは書き手の言いたいこととか伝えたいことくらいの認識でいいと思います。通常、小説に限らず様々な作品というものは、まずテーマを設定し、それを示すために作品の構成を考えるのが通常かと思います。
 今回の作品を読んで、ラストでこれまでとことん無気力だった僕が彼女に話しかけよう決意するあたりにテーマに繋がる部分が隠されているような気もしたのですが、そこで彼の言葉は読者がまったく知らなかった彼女との思い出に言及されてしまい、僕の中ではこれまで自分の中で組み立ててきた物語のイメージにピースの欠けが出てしまいました。どんな文章であれ、書かれるからにはわざわざ書かれるだけの意味があるはずです。この作品の構成の一番の失敗点はこの無記述の事実に最後の僕の決意が支えられていることだと思います。これでは僕の決意の中身が読者には空っぽに映ってしまいます。もし彼女が話しかけてくれた場面が描かれていれば、あるいはこの作品のテーマも見えたかもしれません。個人的に邪推するならば、僕が無気力になってしまった原因がそこにあるのかもしれないとも思いました。それらが上手く結びついたなら、きっと篇待さんの伝えたかったことも読み手にわかってもらえるようになると思います。


 出来るだけ手短にまとめたつもりだったのですが、やっぱり長くなってしまいました(汗) 普段から文章が冗長になりがちなので気をつけてはいるのですが、誤解なきようにと思ってあれこれ書いているとあっという間に何行も埋まってしまいます。それで上手く伝わってくれればいいのですが、もし不明瞭な点などありましたらショートメールや伝言板などでお知らせください。しっかりフォローさせていただきます(笑)

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