TINAMIX
TINAMIX INTERVIEW
*
藤本由香里インタビュー
「少女マンガのセクシュアリティ 〜レイプからメイドへ〜」(後半)
2001/10/2

少女マンガにおけるレイプ表現とその歴史的変移をめぐって検討される現代の恋愛・エロス・コミュニケーション。それらがいかにして「メイド」という表象にたどりつくか?

藤本由香里インタビュー
「少女マンガのセクシュアリティ 〜レイプからメイドへ〜」(前半)
2001/9/1

「少女マンガにおけるセクシュアリティ」という問題。その第一人者でもある評論家の藤本由香里さんをお迎えした「少女マンガ入門」スペシャル・インタビュー前編を掲載!

見る阿呆の一生 特別篇 竹熊健太郎ロングインタビュー(3) 2001/5/1

90年代の文化状況で最も巨大なインパクトであった『エヴァンゲリオン』と監督・庵野秀明。同作がシニシズム世代へ与えた衝撃を総括しつつ語る。最終回「エヴァと私」

見る阿呆の一生 特別篇 竹熊健太郎ロングインタビュー(2) 2001/4/1

多くの手法的洗練を経て「文化」として成熟したと言われて久しいマンガ表現。コミケや海外進出、デジタルメディアなど近年の制作環境はマンガをどこへ連れていくのか?

見る阿呆の一生 特別篇 竹熊健太郎ロングインタビュー(1) 2001/3/1

巨大市場を背景に「文化」として認められたサブカルチャー。それが何であり、何が可能なのか。自身を含めたオタク総括を軸に竹熊健太郎が語るロング・インタビュー!

東浩紀インタビュー TINAMI(X)との対話 オタク的図像と検索型世界像 2000/12/16

2000年後半、一連の講演活動を終えた東浩紀氏とTINAMI(X)との対話。オタク的な図像を「読む」モデルの検討から「検索」の可能性までを収録したロング・インタビュー!

古屋兎丸×砂――マンガに違和感を覚えて(後編) 2000/11/01

美術の文脈と概念への欲望。現在連載中の作品に描きこまれる線と言葉の密度は、やがて未来へ向かうだろう。マンガの細分化を超えて。最後にプレゼント企画あります!

古屋兎丸×砂――マンガに違和感を覚えて(中編) 2000/10/01

対談第二回は集中的な話題となったマンガの背景とコマ割りについて。80年代に整備された流線や集中線の制度性に違和を唱えつつ、そこからマンガ表現の可能性を問う。

古屋兎丸×砂――マンガに違和感を覚えて(前編) 2000/10/01

古屋兎丸×砂――マンガ界に異才を放つ二人の対談。その作家性で語られることが多い彼らが語る、自身の遍歴について、マンガについて。長大な収録を全三回で掲載。

Leaf 高橋龍也&原田宇陀児インタビュー(後篇) 2000/05/16

主要リーフ作品の制作企図について聞いた前回から引き続いて、好評のリーフインタビュー後半を掲載。映画・ミステリーについて熱く語る原田氏。キャラクター・業界の状況論・そしてリーフ自身のこれからについて静かに語る高橋氏。二人の金髪がキラリと光る!

Leaf 高橋龍也&原田宇陀児インタビュー(前篇) 2000/05/01

1996年。立続けに発表されたノベルゲーム『雫』『痕』がカルト的評価を生み、翌年リリースした『To Heart』の成功で一躍、ヒットメーカーとなったリーフ。しかし濃密なキャラ萌え要素が生み出す「熱さ」の裏で、クリエイター高橋龍也氏の制作企図はかなり「冷静」だった。時代を半歩先取りしようとする高橋氏の企画センスは、斬新なゲームスタイルを追求するばかりでなく、90年代はどんな時代だったか?――という問いに直結しうるだろう。広範に渡り行なわれたインタビューのうち、まず『雫』から『White Album』までの制作企図について伺った部分を掲載する。

阿部和重×砂「車から老いへ」(司会・東浩紀) 2000/04/01

作家・阿部和重×漫画家・砂(司会・東浩紀)が走り屋マンガの技術・表現・思想を語るスペシャルコンテンツ。ブーストする鼓動、果てしない最速の彼方になにがあるのか……

桜井恭子の「コスプレ脱構築」 2000/03/16

知る人ぞ知る活動を続けていたプレアイドルの桜井恭子ちゃん。編集部がその存在を意識するようになったのは、実はウェブサイトがきっかけだったりする。ブラウザ越しに見る、コミケで撮影された数点のコスプレ写真――それらはたしかに謎めく可愛らしさを放っていたのだ。その恭子ちゃんを初ゲスト(!)として編集会議室にお招きした一時間のインタビュー記事。私たちは、彼女の個性に触れることができたのだろうか。

「椹木野衣インタビュー」 2000/02/16

日本ゼロ年展のゼロは、現代美術の既成の枠組みをリセットすることを意味する。その企図は同時に、美術とサブカルチャーのあいだに明白な境界を認めない。この試みに大変関心を抱いた私たちは、先月まで水戸芸術館で開催していた同展を総力取材した。最初の特集記事として、同展に出品した11人の作家の短評、および同展を企画した美術評論家の椹木野衣氏へのロングインタビューをお届けする。

*
prev