No.95373

恋姫無双異聞録~IFストーリー1~

鴉丸さん

IFストーリーです

最後のほうにネタを・・・

2009-09-14 10:28:20 投稿 / 全14ページ    総閲覧数:3264   閲覧ユーザー数:2593

 

 

恋姫無双異聞録~IFストーリー「赤壁の戦い」~

 

 

この話は、本編では飛ばされた赤壁の戦の話です 設定などが変わっていたり、駆け足気味ですがそこらを許容できる方のみどうぞ

 

 

 

 

魏の船団の前に広がるのは、呉・蜀の連合軍 そして、それを臨むは魏の覇王

 

 

華琳「ふふ」

 

 

桂花「華琳様?」

 

 

華琳「いえ・・・おそらくこれが、山場の一つね」

 

 

稟「でも、大丈夫でしょうか?狂骨様の命令で三羽烏が五胡の討伐に行っているのに・・・」

 

 

三羽烏は、狂骨が「五胡が襲撃をかけてきた」との報告をし、狂骨により討伐に派遣されていた

 

 

風「でも、五胡に対抗するためには必要でしたし(ま、お兄さんが何かたくらんでいるようでしたが)」

 

 

春蘭「華琳様!黄蓋から書状が届きました!」

 

 

狂骨「・・・さて、どう出るか」

 

 

狂骨は、その光景を遠巻きに眺めている そして、気づいている 祭の裏切りが偽者である事を、冥琳の『苦肉の策』である事を だが、それにあえて乗る事により戦況をひっくり返す事を考えている

 

 

美影「状況とは流転するもの・・・ですか?」

 

 

そばに寄り添う美影が呟いた 

 

 

美影「すでに、配置はすんでいます・・・合図があれば、いつでも」

 

 

狂骨「上等・・・さて・・・行こうか?」

 

 

―――Side 呉―――

 

 

冥琳「では、祭殿・・・お願いします」

 

 

祭「うむ 任せておれ」

 

 

呉の本陣では、祭が偽りの投降に行くところだった

 

 

明命「お気をつけて」

 

 

祭「フフフ、大丈夫じゃ・・・刑天は?」

 

 

思春「やる事があるとかいって、どこかに行きましたが」

 

 

雪蓮「まったく~」

 

 

この場にいる全員が、策を見破られているとは思っていなかった 

 

 

蓮華「それより、蜀のほうは?」

 

 

七乃「展開はしてますけど・・・魏を私たちにぶつけようとしているのが丸わかりです」

 

 

穏「ま、気持ちは分かりますけど~?」

 

 

七乃たちの言うとおり、魏の本隊を自分たちにぶつけようとしているような布陣なのだ それは、呉の船団を魏の船団に近づけ蜀は、海岸を押さえている布陣

 

 

亞沙「ですけど・・・」

 

 

冥琳「ああ・・・魏の三羽烏の部隊が見えないのが、な」

 

 

祭「魏の領地に五胡が侵入したといっておったからの・・・それではないか?」

 

 

雪蓮「とにかく、祭・・・気をつけて」

 

 

そして、祭は天幕を出て行った

 

 

―――Side 蜀―――

 

 

桃香「それじゃ、黄蓋さんは魏へ向かったんだね?」

 

 

愛紗「はい なので、朱里・・・お前の策が成ったぞ」

 

 

朱里「はい・・・これなら魏を弱体化させることができます」

 

 

そして、戦いが始まった

 

 

 

 

―――Side 魏―――

 

 

秋蘭「ん?あれは、黄蓋の船のはずだが・・・」

 

 

戦が始まりある程度経つと、密約通りに祭の船が来たが様子がおかしい 

 

 

兵士「夏候淵様!敵陣から、火矢が大量に!」

 

 

秋蘭「何!?」

 

 

桂花「華琳様!」

 

 

華琳「くっ!やってくれるわね・・・まさか、火計を仕掛けてくるとは」

 

 

数時間前に、風向きが変わったこともあり、魏の船団は大打撃を受けている

 

 

祭「すまぬの・・・」

 

 

いつの間にか上がっていた祭が「多幻双弓」を構える

 

 

秋蘭「貴様!・・・狂骨?」

 

 

秋蘭が、祭を射抜こうとすると横から狂骨が制した

 

 

秋蘭「何を「俺に任せろ」え?」

 

 

そう言うと、祭の懐に潜り込み一撃を喰らわせた だが、気絶はさせずに脳震盪を起こし動けないようにした

 

 

祭「な、なにをする・・・?」

 

 

すると、狂骨は笑みを浮かべ

 

 

狂骨「何・・・お前には、石になってもらう・・・波紋を広げるためのな」

 

 

そして、頭を掴み船の舳先―――連合軍からも見えるところ―――に引きずって行った

 

 

愛紗「な、何だ!?」

 

 

思春「祭殿!?」

 

 

連合軍は、狂骨に引きずられてきた祭に驚いた そして、狂骨は全員に聞こえる声で叫んだ

 

 

狂骨「貴様らの策・・・まあ、途中まではよかった・・・だが、状況とは流転するもの、有利?不利?・・・それがどうした どのように優れた策でも、たった一つの投石により崩れ去る・・・見せてやろう」

 

 

そう言うと、狂骨は童子切を抜き祭の腹に刺した もちろん、血は吹き出している そして、無造作に下の海に投げ捨てた

 

 

連合軍「「「「な!?」」」」

 

 

狂骨「美影!」

 

 

連合軍が、その光景に動きを止めると狂骨は美影に合図を促した そして、美影が上空に狂骨が作った花火を打ち上げた

 

 

 

 

愛紗「な、何を・・・「関羽将軍!横から、魏軍が!」なんだと!?」

 

 

蜀に奇襲をかけた部隊は、五胡の討伐に行っているはずの魏の三羽烏の部隊だった

 

 

凪「進め!我らは、蜀の本陣を潰す!」

 

 

真桜「遅れんな!」

 

 

沙和「遅れた奴は、タマ切りの刑なの~♪」

 

 

桃香「嘘!?」

 

 

朱里「す、すぐに、迎撃を!」

 

 

だが、まさか魏がこのような策を持っていたとは分かっていなかった上に、先ほどの祭への公開処刑に似た光景を見たせいで士気も低かった

 

 

華琳「まさか・・・何でここに凪たちが?」

 

 

桂花「で、でも、確かに五胡が・・・あ!」

 

 

桂花は思い出した 五胡の襲撃があったと報告したのは狂骨だったということ

 

 

狂骨「そういうこと お前らには悪いと思ったが、そのおかげですんなり配置する事ができた」

 

 

霞「あくどいの~」

 

 

華琳たちも、「三羽烏はここにはいない」と思って布陣をしていたからこそ朱里もそこを考えていなかったのだ しかも、完璧をきすために廃村をわざわざ焼き討ちにしたのだ そこまでの念の入れようだった

 

 

狂骨「華琳!」

 

 

その言葉に、華琳は我を取り戻し

 

 

華琳「魏の精兵よ!奴らに、我らを舐めた事の罰を与えろ!進め!」

 

 

魏兵「「「「オオオオ!」」」」

 

 

その言葉に、魏兵は進みだした

 

 

狂骨「さて・・・火を消すか」

 

 

そして、狂骨は真桜に作らせておいた『炎滅粉』を振りまいた この炎滅粉は、簡単に言えば消火器の中の粉末だ それを、真桜に材料などを教え作らせたのだ ただ、威力は消火器以上だ

 

 

春蘭「狂骨!行くぞ!」

 

 

春蘭が、下の船で自分を呼んでいる その言葉に答え、船に飛び乗る狂骨 そして、陸地へ向かい、戦を始める 陸地にいるのは蜀の兵が多い 奇襲で、流れてきたのだろう

 

 

狂骨「まずは、景気づけにダイナマイトでもばら撒くか?いや、むしろクラスターを」

 

 

春蘭「・・・仲間がいること忘れれるなよ?」

 

 

物騒な事を呟く狂骨に冷や汗を流しながら、注意する春蘭

 

 

 

 

―――Side 祭―――

 

 

祭「儂は・・・」

 

 

祭は、いつの間にか海岸に打ち上げられていた いや、『連れてこられた』

 

 

刑天「無事か?」

 

 

祭「刑天!?お前、何故ここに!?」

 

 

それは、姿を見せなかった刑天だった そして、刑天は事情を説明した 元々、今回は蜀に無理やりに引き込まれた戦 さらに、火計を使うこと 狂骨が、その策を潰す事は検討がついていた もともと、狂骨に火計など無意味なのだ 誰よりも、火を扱う事に長けているので『連環の計』を使い火計の威力を倍増させようとも狂骨はどうにかできる 最悪、自分の体を炎に変えて全ての火を吸収する事もできるのだ だから、刑天は最初から呉を逃がすつもりだった 策が失敗したと分かれば、冥琳たちは撤退の準備を始める その際、蜀のことは捨て置くだろう それに、刑天は魏の奇襲が来ないように呉の本陣を海上に配置させた 海上なら、奇襲は難しいのだ

 

 

刑天「傷は、治療しておいた お前は、本陣に戻り全員を逃がせ それくらいはできるだろう?」

 

 

もともと、狂骨が内臓などを傷つけずに刺していたし、引き抜くときに氣を流し込み止血しておいたので自作していた霊薬で事足りた

 

 

祭「あ、ああ・・・待て!お前は・・・ッ!?」

 

 

その問いは、刑天の狂気に満ちた笑みを見た事により最後まで言う事はできなかった

 

 

刑天「久しぶりなんでなぁ・・・あいつと殺しあうのは・・・」

 

 

いつもの刑天は見せない笑み だが、その笑みは恐ろしいと言う感情と共に祭の「女」としての琴線を強くかき鳴らす笑みでもあった

 

 

祭「・・・わ、わかった その・・・無事に戻って来いよ?」

 

 

刑天「ああ・・・もちろん」

 

 

そして、刑天は走り出した 残された祭は、喉を鳴らし呟いた

 

 

祭「・・・あのような刑天もいいな」

 

 

結構、余裕そうだ

 

 

―――Side 赤壁―――

 

 

狂骨「どうした?軍神ともあろう者が・・・この体たらく」

 

 

愛紗「くっ!な、何故これほどの力を持ちながら、曹操につく!?」

 

 

愛紗は、なんとも見当違いの言葉を吐いた 仲間だった『愛紗』の記憶が流れてきたのか、それは分からない だが、狂骨は―――

 

 

狂骨「人が複数いれば、考え方だって複数・・・それに、俺は劉備のような甘ちゃんは嫌いなんでね!」

 

 

もし、自分が桃香と行動を共にしていれば、少しずつ矯正していっただろう だが、それはIFの話 目の前にいる蜀を率いているのは、ただ理想を盲信している無能の王

 

 

狂骨「それに、恋人を捨てるわけにはいかないだろうがぁ!」

 

 

例え、雛里たちとは立ち位置が違っても、恋人には変わりない それを捨てるということは、自分が貂蝉に抱かれるくらいありえない

 

 

愛紗「うわっ!?」

 

 

そして、愛紗は吹き飛ばされた

 

 

 

 

赤壁では、魏軍が蜀に攻撃を仕掛けていた 前述したとおり、戦闘が始まる前は呉が魏に当たるように布陣されていたのだが、三羽烏の奇襲を受け蜀の兵が流れてきた上に呉は船の上に本陣がおいてあったので、先ほどの火計で魏の船団に繋げていた船が焼け落ち海岸を通らなければ、呉の本陣に攻撃を仕掛けられなくなっている 要するに、船の残骸が呉の船団のほうに流れてきているため、海路からでは呉のほうに大挙して攻められないのだ よって、魏は大挙して攻める事のできる蜀のほうに攻撃を仕掛けている 

 

 

春蘭「この戦・・・もらった!「ほう?」な!?」

 

 

突然響いた声に驚くが、次の瞬間戦場が凍った まるで、巨大な獣に睨まれているかのように

 

 

刑天「ま、うちの軍はそろそろ撤退を始めるのでね・・・邪魔させるわけにはいかん」

 

 

現れたのは、刑天 そして、その顔には獰猛な笑みが張り付いていた

 

 

狂骨「ほ~・・・ま、いいがね んじゃあ、殺しあうか?」

 

 

狂骨は、標的を愛紗から刑天に変えた その行為に愛紗が納得できるはずもなく

 

 

愛紗「貴様!どういうつもりだ!?「テメエじゃあ、俺の相手は務まらんよ」な!?」

 

 

その言葉は、誇りを持つ武将にとっては侮辱以外の何者でもない だが―――

 

 

狂骨「引っ込んでな・・・」

 

 

狂骨の、眼光に怯み動けなくなった

 

 

春蘭「狂骨・・・」

 

 

春蘭が心配そうに、近づいてくる

 

 

狂骨「頼む、春蘭・・・邪魔しないでくれ」

 

 

愛紗とは違い、優しい目でそう言う狂骨

 

 

春蘭「・・・分かった・・・無理するなよ?」

 

 

春蘭は、狂骨の意思の固さを感じ取り退いた

 

 

狂骨「ありがとな・・・魏の将、狂骨・・・推して参る!」

 

 

刑天「・・・呉の将、刑天が黄泉路への案内を仕る・・・逝くぞ!」

 

 

そして、二人の斬り合いが始まった 

 

 

 

 

狂骨「フッ!」

 

 

狂骨が、童子切を袈裟切りに振り下ろす しかし、それを避けられるのを予測していた狂骨は、地面を斬った童子切を軸に体を回転させ、踵落しを喰らわせた 

 

 

刑天「甘い!」

 

 

だが、刑天も踵落しを喰らった後その足を掴みそのまま投げ飛ばした その時、狂骨は刑天の腹を斬り、刑天は狂骨の腹を蹴り抜いた

 

 

狂骨「ハッ!・・・やるな」

 

 

刑天「お前こそな」

 

 

周りにいる者はその戦いに見とれていた 戦いの最中だと言う事は承知している だが、目を離すことができない 今も続いている斬り合いは、背筋が凍るほど恐ろしい しかし、見入ってしまうほどに凄い そして―――

 

 

狂骨「・・・」

 

 

刑天「・・・」

 

 

動きを止めた二人 その顔には子供のような笑みが浮かんでいた

 

 

狂骨「フフフフ」

 

 

刑天「ハハハハ」

 

 

しかし、その笑みは見る者をさらに恐怖させる狂気の笑み

 

 

狂骨「フハハハハハ・・・」

 

 

刑天「クハハハハハ・・・」

 

 

狂骨・刑天「「ハハハハハハハハハハハ!」」

 

 

このときの二人は、『もっと斬り合いたい』という感情に支配されていた

 

 

狂骨「行くぞ!?」

 

 

刑天「こいやぁ!」

 

 

そして、斬り合いは激しさを増す それは、未だ戦場の数箇所で燃えている炎より凄まじく 先ほどまで魏の船団で燃え盛っていた炎よりも高く そして、空を焼け落とすほどに熱い斬り合い

 

 

 

 

―――Side ??―――

 

 

卑弥呼「見よ!赤壁は赤く!熱く!燃えているぅ!」

 

 

太公望「いや、叫ばんでも・・・」

 

 

華佗「しかし、あいつら・・・熱い戦いをするな」

 

 

太公望「ま、似たもの同士だしね~」

 

 

卑弥呼「さて、それで?これからどうするのだ?」

 

 

太公望「ん?別に何もしないよ いずれ決着はつく・・・引き分けさ」

 

 

華佗「ま、あいつらの力は均衡しているから、当然と言えば当然か」

 

 

太公望「そう言うこと・・・行くよ」

 

 

そして、三人は消えた

 

 

 

 

―――Side 赤壁―――

 

 

狂骨「ハァ・・・ハァ・・・」

 

 

刑天「・・・」

 

 

戦いは、一進一退だった 疲労は、狂骨が酷いが刑天の場合は、気脈を少しずつ乱されているのであまり状況は芳しくない 

 

 

狂骨「次で決めるか・・・」

 

 

刑天「ああ」

 

 

そして、二人は構える 狂骨は、居合いに似た構えを 刑天は餓虎を蜻蛉に構え―――

 

 

狂骨「・・・光刃閃!」

 

 

刑天「・・・剣技・雲耀の太刀!」

 

 

それぞれ、構え・名は違うが一刀の元に敵を切り伏せる事に重きを置いた技 そして、轟音と共に―――

 

 

狂骨「ガッ・・・」

 

 

刑天「グッ・・・」

 

 

互いの胴を斬り、その場に倒れた

 

 

春蘭「狂骨!」

 

 

春蘭が、すかさず狂骨に駆け寄り守るように立ち、部下に連れて行くように命ずる すると、刑天の傍に船がつきそこから思春と明命が降りてきて、刑天を船に乗せ去っていった

 

 

春蘭「我らも退く!」

 

 

その言葉と共に、魏も撤退していった そして、その場に残ったのは部隊が崩壊している蜀軍のみだった

 

 

 

 

―――Side 魏―――

 

 

華琳「一時はどうなる事かと思ったけど、狂骨のおかげで助かったわ」

 

 

桂花「はい・・・認めたくはないですけど、この戦で一番被害をこうむったのは蜀ですから」

 

 

呉を巻き込み、自軍の被害を抑える戦であったはずが、いつの間にか一番被害をこうむっている蜀 その理由は、魏の奇襲を計算に入れていなかったこと・狂骨の力を甘く見ていた事だろう 事実、狂骨が突撃してきたときにダイナマイトをばら撒いたのだが、それによる被害が大きかった とりあえず、朱里が描いた『赤壁で魏の力を削ぐ』という青写真は失敗に終わった そして、狂骨は―――

 

 

狂骨「・・・あの~・・・」

 

 

秋蘭「自業自得だ」

 

 

真桜「せや♪」

 

 

沙和「そうなの~♪」

 

 

凪「無茶した罰です」

 

 

美影「ウフフ・・・」

 

 

季衣・流琉「「どんまい」」

 

 

春蘭「諦めろ・・・」

 

 

風「ここは痛いですか?(ツンツン」

 

 

稟「傷口をつつくのは止めたほうが・・・」

 

 

霞「ええやん♪美女に囲まれているんやで?」

 

 

狂骨「いや~・・・こんな状況はゴメンこうむりたいかな~?と思っている次第でして」

 

 

華琳「ま、心配させた罰と、何も言わなかった罰よ」

 

 

桂花「あと、騙した罰」

 

 

狂骨「視線が痛い・・・」

 

 

それでも、ちゃんと手当てされているので愛されているのだろう

 

 

 

 

―――Side 呉―――

 

 

刑天「お前ら・・・」

 

 

雪蓮「フッフッフ」

 

 

蓮華「ごめん」

 

 

小蓮「でも~♪」

 

 

穏「動けない今が『ちゃんす』というものです♪」

 

 

冥琳「すみません・・・止められませんでした」

 

 

思春「・・・命令ですので・・・スミマセン」

 

 

亞沙・明命・美羽・二喬「「「「「・・・ゴク」」」」」

 

 

祭・七乃「「・・・ジュルリ」」

 

 

刑天「待て、最後!?」

 

 

全員「「「「・・・いただきます」」」」

 

 

刑天「ギャー!」

 

 

哀れ、刑天 まあ、こっちも愛されている証拠でしょう

 

 

 

 

「オマケ~唐突に浮かんだネタ~」

 

 

呂刀「あれ!?神仙になっても、俺の立ち位置ここですか!?」

 

 

ねね「名前が変わったからって、いい気になるのは早すぎるのですぞ!」

 

 

ねねは、腰に『限りなく、ディケ〇ドラ〇バーぽいベルト』に狂骨の名前が書かれた紙を入れた

 

 

[FINAL ATTACK RIDE! KYO・KYO・KYO・KYOUKOTU!]

 

 

呂刀「えー!?」

 

 

刑天の声でそのような台詞が流れると、ねねは横にいた狂骨の背にまわり

 

 

ねね「ちょっとくすぐったいのです!」

 

 

言いながら、狂骨の肩に飛び乗り肩車をしてもらっている

 

 

ねね「狂骨おーが!行くのです!」

 

 

狂骨「任せろ!」

 

 

右腕を、鬼の腕状態にした狂骨は呂刀に向かい突撃して行った

 

 

呂刀「いやー!」

 

 

刑天・太公望「「南~無」」

 

 

 

 

「オマケ~唐突に浮かんだネタ2~」

 

 

呂刀「ちょっ!?二回目!?」

 

 

ねね「続いていくのです!」

 

 

そういってねねは、狂骨が開発した『限りなくディ〇ンド〇イバーぽい』ものを構え、引き金を引いた

 

 

[Attack ride kyoukotu]

 

 

すると、例の如く刑天の音声が流れ「陽炎」でねねの後ろに隠れていた狂骨が姿を現した

 

 

ねね「行くのです!」

 

 

狂骨「任せておけ!」

 

 

呂刀「えー!?お前・・・何で!?」

 

 

狂骨「面白いからだ!」

 

 

呂刀「自信たっぷりに言うな!「やかましい!」ギャー!」

 

 

それにしても、この狂骨ノリノリである

 

 

後悔はしていない・・・はず・・・・だよね?

 

 

 

 

 

「舞台裏」

 

 

さて、どうでした?

 

 

刑天「結局、俺は喰われるのか!?」

 

 

呂刀「そして、神仙になってもこんな役か!?」

 

 

狂骨「呉は肉食系多いからな~」

 

 

呂刀「無視しないで!」

 

 

刑天「とりあえず、俺と狂骨の戦いを書きたかったんだろ?」

 

 

YES!またIFストーリーも書いてみたいですね~♪

 

 

狂骨「とりあえず、次回もお願いします」

 

 

呂刀「ひでえ!」

 


 
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