No.89269

天の御使いと空と大地の王パート1

hide@kazuさん

いよいよ物語が始まります。
見てくださる方は暖かい目で見てください。

2009-08-11 15:38:27 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2416   閲覧ユーザー数:1921

天の御使いと空と大地の王 パート1

 

 

???side

 

???「…流れ星? 不吉ね…」

???「・・・様!出立の準備が整いました!」

???「・・・様? どうかなさいましたか?」

???「今、流れ星が見えたのよ」

???「流れ星ですか? こんな昼間に」

???「あまり吉凶とは思えませんね。 出立をおやめにした方がよろしいのではないですか?」

???「吉と取るか凶ととるかは己次第でしょ。予定通り出立するは」

???「承知いたしました」

???「総員、騎乗! 騎乗!」

???「無知な悪党どもに奪われた貴重な遺産、何としてでも取り戻すわよ! 出撃!」

 

 

一刀side

 

銀霞「・・・るじ・・・ある・・・あるじ・・・主!!」 雫「ご主人様~」

一刀「う・・ん、・・・大丈夫だよ、銀霞、雫。ところで此処は何処だ?」

一刀達が目を覚ますとそこは見たことのない場所だった。

銀霞「申し訳ございません。わたくしにも此処が何処なのかわかりません」

雫 「わたしも知らないの~」

一刀「そうか、じゃあとりあえず現状の確認をしよう」

銀霞・雫「はい!!」

現状・・・現在地不明、所持品・・・携帯電話(圏外)、財布、白雪、かぐや、そしてなぜか自分は聖フランチェスカ学園の制服を着ていた。

現状を確認している、そこえ、

???「おう兄ちゃん。珍しいモン連れているじゃなぇか」

一刀「・・・コスプレですか?」

???「・・・はぁ? 何言ってんだ、こいつ」

???「さぁ? あっしに聞かれても・・・」

???「お前、分かるか?」

???「・・・わがんね」

一応顔を見るとアジア系だというのがわかるし、ことばもわかるのにひとまず安心できたが、三人の服装がテレビ等で見た昔の盗賊みたいだった。

一刀「あの、すみませんが」

???「あぁん? 何だよ」

一刀「ここ、どこですか?」

せっかく人がいるので場所などの情報を集めることにした。

???「・・・はぁ?」

一刀「それにその格好・・・映画かドラマの撮影ですか? 」

ついでにその格好について尋ねてみることにする。

???「何訳のわからないこと言ってんだ」

???「アニキ。こいつ、頭おかしいんだな?」

???「あぁ。俺もそう思ってたところだ」

おや?なぜか自分の頭がおかしいと思われたようだ。

一刀「言葉、通じていますか?」

???「そりゃこっちが聞きたいぜ、兄ちゃん。俺達の言ってること、わかるか?」

一刀「ええ、ちゃんと通じていますよ」

???「なら、ついでに・・・金、とその珍しい生き物渡してもらおうか」

一刀「え!?」

少し困惑している自分に対して目の前の三人組は鉄の塊を突き付けてきた。

一刀「・・・どういうことですか?」

自分に突きつけている物を見て銀霞と雫は一瞬三人組に飛びつこうとしたが、あまり問題になったらまずいのでそれをすぐに止めた 。

俺に向けているのは紛れもなく、人を殺すために造られた剣。

???「言葉は通じているんだろ? ならテメェの持ってるあり金全部とそこの生き物置いていきな。ついでにそのキラキラした珍しい服と腰に差さっている二本の剣もだ!!」

一刀「すみませんが、銀霞や雫は僕の大切なパートナーだし、それに白雪とかぐやは僕の手足みたいな物だから誰にも譲るつもりはありません」

???「調子乗ってんじゃねぇぞ!」

小柄のチビがキレ、俺に向かって切りかかってきたが、それをよけ続けた。

???「くそ!」

???「何をやっているんだチビ、デブ!お前も行け!」

???「わかったんだな」

二人の攻撃を簡単によけ続けていたその時。

???「待てぃ!」

今度来た人は槍をもった女の子だった。

???「だ、誰だっ!」

???「たった一人の庶民相手に、三人掛かりで襲いかかるなどと・・・その所行、言語道断!」

威風堂々と答えるその女の子は槍をかまえて言った。

???「そんな外道の貴様らに名乗る名前などない!!」

その女の子は一瞬で三人の間合いに入りそれぞれ一発ずつ槍で叩いて気絶させた。

???「星ちゃ~ん」

???「星殿!」

そこえまた知らない女の子が二人来た、一方は頭の上に人形を乗せた不思議な感じの子で、もう一方は眼鏡を掛け、とても真面目そうな感じの子だった。

???「大丈夫ですか~?」

一刀「ええ、自分のほうは彼女に助けていただいたのでなんともありません」

人形を乗せたほうの女の子が心配して尋ねてきた、さっきの三人組とはえらい違いだが、やはり三人ともあまり見たことのない服装だった。

???「後ろのワンちゃんたちも大丈夫ですか~?」

その女の子の「ワンちゃん」発言を聞いた銀霞のこめかみを少し動かし、雫は笑いを堪えている。

一刀「あ、あぁ、問題ないよ、ありがとう、風ty」

そのとき自分に向けられるすさまじい殺気の攻撃を白雪でかろうじて止めた。

一刀「ええ!?いったいどうしたんですか?」

あまりの出来事に銀霞も雫も動く事が出来なかった。

???「貴様!!どこの貴族か知らないがいきなり真名を呼ぶとはどう言うことだ!!」

一刀「ええ?真名?何ですかそれ?」

???「貴様!!真名を知らない訳がないだろ!!」

一刀「すみません、本当に知らないんです」

???「ならすぐに訂正して下さい!!」

とてつもない迫力があったので言うとうりにした。

一刀「わかりました、本当にすみません訂正します」

???「ふ~、なら良いです、星さんありがとうございます」

???「風が言うならそれで良いのだが、あなたは何者なのですか?」

???「そうですね、風の真名を呼ぶだけでなく、星の一撃をとめるとは」

一刀「それより、すみませんが真名ってなんですか?」

???「真名とは・・・その人の人生を表したものであり親族や心を許した者のみが言うことの出来る神聖な物で、それを勝手に言う事はその人を侮辱する事と同じです」

一刀「!!」

真名の意味を知った自分はすぐに土下座をして謝った。

???「いえ、良いのですよ、お兄さんはちゃんと訂正してくれましたし」

一刀「許してくれて本当にありがとう、それじゃあ何て呼べばいいのかな?」

???「そういえば名前を名乗ってなかったのですね~。私は程立と呼んでください~」

???「私は今、戯志才と名乗っております」

???「私は趙雲と申します」

程立に、戯志才、それに趙雲だって!?あまりの衝撃に偽名を使っている事への疑問がどこかへ行ってしまった。

一刀「えっと、本当の名前かな?通称とかニックネームじゃないよね?」

程立「煮苦寝―無??が何か分からないけど風は生まれつき程立ですよ~」

趙雲「私も親から頂いたこの名を違えることは一度も無いぞ」

やっぱり嘘をついているようには見えないし、本物なのか?でも確か趙雲って三国志の中の蜀の劉備に仕えた五虎将の一人だろ?しかもそれって1800年も前の話だぞ、目の前の趙雲は女の子だし、史実じゃ男のはずだろ?

趙雲「どうしました? 御仁」

一刀「じゃあ・・・ここは中国かその辺りの地域ですか?」

程立「ちゅうごく? 星ちゃん、この辺りにそういう地名ってありましたか~?」

趙雲「いや、聞いたことがないな。御仁、その格好を見るに、どこかの貴族か豪族の一員のようだが………どこの出身だ?」

一刀「出身か? 日本の東京、浅草だけど・・・」

趙雲「にほんのとうきょう、あさくさ? 稟、そのような地名に心当たりはないか?」

戯志才「ありませんね・・・南方の国かもしれないけど」

一刀「すいません、今の時代ってもしかして後漢時代ですか?」

もし自分が予想している事があたっているなら。

程立「あたりまえですよ~、それ以外何があるというのですか? お兄さん」

やっぱりね、あり得ないことだが信じるしかないか、でもどうしてタイムスリップいや趙子龍が女の子だからパラレルワールド?をしてしまったのか?う~ん、考えても考えてもわからない!!

程立「・・・さん、お兄さん!」

一刀「!? どうしましたか?」

程立「いや~、急に静かになるもんですから、少し心配になりまして・・・あとこちらは名前を言ったのですから次はそちらかと思いまして~」

一刀「あっごめん、自分の名前は北郷一刀、そして後ろにいるのが銀霞でその上にいるのが雫、あと銀霞は犬じゃなくて狼だから」

程立「おっと、銀霞ちゃんにはすまないことをしましたね、それにしても珍しい名前ですね~」

戯志才「そうですね、姓が北、名が郷で字は一刀ですか?」

一刀「違いますよ、姓が北郷で名が一刀。自分には字と真名がないんですよ」

趙雲「これまた珍しい・・・とゆうかあり得ない字だけでなく真名がないなんて」

一刀「実は自分の生まれた所は、字と真名がないところなんだ、だからすきによんでください」

程立「だから、お兄さんは真名のことを知らなかったんですね」

趙雲「それで一刀殿は旅をするうちに、それほどの武をみにつけたのですね」

そうゆうと趙雲さんは自分のことを足のつま先から頭の先までジロジロ視てきた、その行為に雫の眼が少し鋭くなったのは無視することにした。

趙雲「それでは一刀殿私とひと勝負していただきますか?」

一刀「どうしてですか?」

趙雲「一刀殿はお強い、そして私は武人だ、これが答では駄目ですか?」

趙雲さんの言いたいことはわかったがあまり乗り気にはなれなかった。

程立「星ちゃん残念ですがそれは出来そうにありませんね~」

趙雲「それはなぜなんだ、風よ?」

戯志才「あちらを見てください、どうやら軍の部隊のようですね」

趙雲「なるほどそれでは残念だが仕方がないなか、では一刀殿私たちは行きますゆえに、もしまた会うことがありましたらその時はひと勝負いたしましょう」

程立「ではでは、お兄さんそれに銀霞ちゃんに雫ちゃんもさようなら~」

戯志才「・・・北郷殿またいずれ!さあ行きましょうか!」

そう言って趙雲ら三人は足早に立ち去った、あと気絶していた三人も起きたが軍が来ていることをしり脱兎の如く逃げていった。

銀霞「嵐のような人たちでしたね」

雫「そうだね~、銀霞ちゃん~」

銀霞「雫!わたしに喧嘩を売っているのか!!」

雫「そんな訳ないよ~、銀霞ちゃん~」

銀霞「そうかそんなに死にたいのかお前は!!ならばここで食ってやる!!」

雫「望むところだよ~!!お前を突き殺してご主人様のパートナーは私一人で十分だということを証明してみせるからね~!!」

この二人は何かにつけて喧嘩する癖があるので喧嘩が始まったら無視することにしている。そして、こちらに向かってくる軍隊を見ながら趙雲さんたちと話してわかったことを振り返ることにした。

 

華琳side

 

私は盗賊が向かったと思える場所に軍を進めている中、荒野のど真ん中で変な格好をした男とその後ろで喧嘩をする犬と大きな鳥の奇妙な一団にであった。

秋蘭「華琳様この者達が盗賊の一味ですか?」

華琳「いえ、盗賊たちの特徴とは違うようね」

秋蘭「ではこの者達はいかがいたしますか?」

華琳「そうね、そこのおまe」

春蘭「貴様が華琳様の探していた盗賊か!!」

華琳「春~蘭~」   春蘭「ヒィー」

春蘭は私の覇気に圧されて少しおびえておとなしくなった。

秋蘭(あ~かわいいな~姉者は)

???「あの~すみませんが何か用ですか?」

華琳「そうね、あなたはどうしてこんな処にいるのかしら?」

???「どうしてこんな処に居るのかはわかりません」

華琳「わからないとはどういうことかしら?」

???「気が付いたらここにいたんですよ」

華琳「気が付いたらここにいた?まあいいは所でお前の名前はn」

その時、後ろで喧嘩していた鳥の攻撃を犬が避けてすぐには止まれなかった鳥の攻撃が周りにいた兵士に当たり、傷を負った兵士を見て他の兵士が鳥に切りかかった、通常ならその攻撃は鳥に当たり殺してしまうところだったが、その攻撃は当たらなかった

そこにはいつの間にか腰にぶら下げていた、今まで見たことのない白く美しい剣を握ったあの男がいた、どうやら切りかかった兵士は一瞬で気絶させられたようだ。

 

 

一刀side

 

雫が攻撃されたことに驚いてつい白雪を抜いて兵士に一撃を入れて気絶させてしまった、これにより他の兵士から殺気を向けられるようになった。

???「春蘭、秋蘭今の攻撃見えたかしら?」

???「かろうじて見えた位です。華琳様」

???「私も姉者と同じくらいです。華琳様」

???「そう、私にはほとんど見えなかったは、あいつ一体何者なのよ!!」

一刀「あの~、すみません」

???「華琳様お下がりください!!こやつは華琳様を狙う刺客かも知れません!!」

そうゆうと、たぶんこの隊の隊長らしき二人が小さな女の子をかばうように自分との間に入ってきた。

一刀「兵士に攻撃をしたのは謝るから少し話を聞いてほしいんだけど」

???「ええい、盗賊などの言うことが信じられるか!!」

そうゆうと黒髪の女の子の方が切りかかってきた、仕方がないのでその攻撃を受け止めてその隙にもう片方の刀かぐやで、気絶させようとしたが。

???「姉者危ない!!」

もう一方の青い髪の女の子が的確に弓を撃ってきた。

一刀「くぅ!!」

瞬時にさすがにこの二人相手に手を抜いたらまずいとわかったので二人を殺すつもりで力を込め始めたところに。

???「春蘭、秋蘭やめなさい!!」

???「!!しかし華琳様こやつは」

???「姉者ここは華琳様の言うことを聞いた方がよいぞ」

???「秋蘭~〔泣〕」

???「部下が済まない事をしたようね」

一刀「いや、こっちこそそちらの兵士にけがを負わしてしまって本当にすまない」

???「それなら良いのよ、元をただせば部下の兵士がその二匹に不用意に近づいたのが原因なのだから」

一刀「そう言ってもらえると助かります、ありがとうございます」

???「そうね、お詫びと言ってはなんだけど近くの町の御茶屋でお茶を飲むついでにあなたの事情を聞いてもいいかしら?」

一刀「そうですね自分もいろいろ知りたいので助かります」

そこで銀霞と雫の喧嘩を止めた俺達は近くの町の御茶屋まで移動をした

 

 

一刀「まず自己紹介から、自分は北郷一刀そして後ろの連れが銀霞と雫です、あと

日本で、聖フランチェスカ学園に通う学生です」

たぶん意味が通じないと思うけど一応ちゃんと言った。

???「・・・はぁ?」

思った通りの反応だが、「何言ってんだ?こいつ」みたいな目で見るのはやめてほしい。

一刀「信じられないと思うけど、本当の事だからね」

???「貴様、何をふざけたことを言っている! 何だその腐乱血獲棲火とは?」

一刀「フランチェスカだよ、此処の土地に合わすなら私塾かな?それも国が経営してある年齢の子供たち全員に勉強させているんだ」

???「なるほど国が経営する事で国民全般に一定の学を提供しているのね」

一刀「まぁーそういう事になるかな、ところで自分は名乗ったんだからそちらも名乗っていただきたいんだけどいいかな?」

曹孟徳「それは失礼したわね、私は曹孟徳そしてこっちの二人が夏候惇に夏候淵よ」

うぁーさっきの軍の旗に「曹」の字が書いてあったからあらかた予想していたが、まさか本当に当たるとはな、しかもまた女の子だし。

一刀「いやーまさか魏の曹操様に会えるとは驚きですね!!」

とりあえず適当に返事をしてみた。

夏候惇「貴様!!華琳様の名を簡単に呼ぶなー!!それに魏とは何のことだー!!」

夏候惇の話を聞いて曹孟徳を視ると自分が失敗をしてしまったことに気づく。

曹孟徳「なぜ会ったばかりの貴方が操という私の名を知っているの、それに春蘭や秋蘭にも話していない魏の事を知っているのかしら?」

夏候淵「華琳様、魏とは何ですか?」

曹孟徳「魏というのは私が考えていた国の名前の一つなのよ」

夏候惇「華琳様お下がりください!!こ奴、五胡の妖術使いかも知れません!!」

やばい何か面倒な方向に行こうとしている、ここは正直に話した方がいいか。

一刀「わかった、それについても説明するから聞いてくれるか?でも自分で言うのもなんだが信じられない話だぞ」

曹孟徳「 ? 別に良いからちゃんと話しなさいよ!!」

一刀「実は自分はこの時代いや世界の住人ではないんだ」

三人「!!??」

一刀「驚くのも無理はないだろう、でも実際自分は今から1800年後の時代から来たから君の曹操という名前も魏という国も知っているんだ、でも自分の知る君たちは女の子じゃなくて男のはずなんだ、だからこの世界の住人ではないと思うんだ」

曹孟徳「何かそれを証明出来る物は有るかしら」

すこし考えて良い方法を思いついて携帯電話を手にした。

一刀「これは携帯電話と言って本当は遠くの人と話す物なんだけど、他にもいろいろな機能が有って、例えば」

そう言って携帯の中にある音楽を鳴らしたり、カメラで曹操の写真を撮ろうとしたが夏候兄弟(いやここでは姉妹か)に止められて仕方なく夏候惇を撮ってその写真を見せた。

曹孟徳「確かに今まで見せてもらった物は私たちの常識を遥か超える物ばかりね」

夏候淵「華琳様ここはこの北郷の言う事は事実かもしれません」

夏候惇「しかしこ奴があやしいという事は変わりません!!」

うーん、まだ完全には信じてくれないようだ、その時

曹孟徳「良いのよ春蘭、この者は天の御使いなのだから」

夏候惇「何!!こ奴が天の御使いなのですか!?」

一刀「天の御使い?とは何ですか?」

夏候淵「天の御使い、空と大地の王を引き連れ流星と共に現る、其の物大陸を平和に導かんとする、これは最近民たちの間で流れている噂なのだが」

一刀「それが自分だと言うのですか?」

曹孟徳「ええ、かなりあなたの今の状況に当てはまると思うのだけれども」

たしかに別の世界からきている自分はこの世界の人たちから見れば天から来たとも言えなくもないし、空と大地の王は雫と銀霞を指しているとも言えなくないし、流星が落ちたと思われる所に自分がいたらしいし、たしかに当てはまるところが多いな、でも。

一刀「自分は天の御使いと言われるほどすごくはないと思うけどな」

曹孟徳「あらそう、私から言わせれば春蘭と秋蘭の攻撃を受けて生きているだけで十分凄いと思うのだけれども」

確かに武に関しては、多少自信は有るがそれだけだ

曹孟徳「それに、後ろの銀霞と雫もただの動物には思えないしね」

まさか二人の事を言われるとは思はなかったので、自分たちは内心驚いた。

曹孟徳「だから私の処で働かない?どうせ行く当ても無いのでしょう、それなら私の処で働けば衣食住は用意するわよ」

正直、行く当ても無いので衣食住を用意してくれるのは有難い、でもなぜそこまでするのかわからなかった。

曹孟徳「なぜそこまでするのかわからないという顔をしているわね、答えは簡単よ、私の覇道を行くには使える部下は何人いてもかまわない、それにあなたが部下になれば天が私についたと大陸中に知らしめる事が出来る、これほど良い条件がついた者はそうそういないと思うのだけれども」

曹操の言っている事と今の状況を考えて自分はある結論に達した

一刀「なるほど、わかったじゃあ曹孟徳よ自分を客将としてあなたの元で働かせて貰うのではどうかな?」

私の発言を聞いて曹操はその意味に気付いて笑った

夏候淵「華琳様どうしたのですか?」

曹孟徳「秋蘭こいつは、私の部下ではなく客将になると言ったのよ、これは例えば、私が愚かな行為を行ったら直ぐにでも私の元を出ていくという意味なのよ」

夏候惇「何!!お前、華琳様を愚弄するつもりか!!」

曹孟徳「良いのよ、春蘭、気に入ったは北郷あなたには私たちの真名を許すは、これから私のことを華琳と呼びなさい」

夏候淵「秋蘭だ、これからよろしく頼むぞ、北郷」

夏候惇「秋蘭こんな奴に真名を許すのか?」

秋蘭「私は華琳様の命令に従うだけだが、姉者は従わないのか?」

夏候惇「華琳様の命令なら仕方がない、おい貴様私の真名は春蘭だ、華琳様同様気安く呼ぶなよな!!」

一刀「呼んだらどうするの?」

春蘭「一撃入れる」

一刀「それは酷くないか、ちゃんと真名を呼ぶのを許してもらったんだから、それに北郷もしくは一刀って呼んでほしいな」

春蘭「うう~、わかった北郷!これで良いか?」

一刀「ありがとう、それじゃあこれから銀霞、雫ともによろしくお願いします」

こうして僕たちは華琳の元で働く事になったのです。

 

 

 

 

懺悔

ここまで読んでいただきありがとうございます。なんだか話がとびとびになってしまいましたが一応パート1はこれで終わりです。とりあえず華琳の部下になるまで書きました。

オリキャラの銀霞と雫はなかなかしゃべらす機会がなくてこまりました。

それでは次回は拠点パートを書きたいと思います。早ければ二週間で書ければ良いなと思います。ではまた会うことがありましたらよろしくお願いします。

 


 
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