第二章　凶兆

頭としての初陣、少々緊張していたのがあほらしくなるほどの罵倒

俺何かしたっけ？

作戦区域に着いた途端にさんざん罵倒されて凹み気味な俺

まあとりあえず仕事をしなければ

「とりあえず追加報酬は駐機してある主力戦車の破壊でいいんだな？」

「そうよ。だいたい十機くらいかな？がっぽり稼いできてよ頭!!」

アルティノの物言いに苦笑しながら了解と返して

「ミニャーマさん？負傷個所はないですか？」

「メグでいいわよ。怪我はなし。武装もそのままだから戦闘も行えるわ」

「了解です。ロンディ！地雷の3分の2ほどを道から川沿いまで敷設しといて」

アイサーと言いながら離れてく彼を横目に武装の確認

敷設がすんだロンディが戻ってくると同時に進軍開始

出撃前の衛星写真を思い出しながら西北西へ

「ちょっと!!脱出するんじゃないの!!??」

まあたしかに脱出するなら北西に進まねばならないが…

「ちょっと用があるからね。そんなに心配しなくてもちゃんと脱出させるって」

「……まあ今はあんたの指揮下だから言う通りにするけど……」

「勝算のないことはしないよ。まあ信じてもらうしかないが」

返答はないがとりあえず聞いてくれるようなのでそのまま進む

作戦区域の南西部、着陸地点の西に三つの小規模基地があった

そこに駐機していた主力戦車を殲滅

アルティノがボーナスではしゃいでる声を聞きながらふと横を見ると…

メグさん、こういうことかってゆう呆れた目で見るのはやめてくださいね?

帰還して格納庫で一息ついていると彼女…メグさんがやってきた

「……あんた何者？さっきオペレーターに聞いたらあんた頭としてはルーキーだっていうじゃない」

「何が？」

「とぼけないで。新人が二個分隊規模で一個中隊相当の敵を殲滅するわ、いきなりSランクの戦績叩き出すわ……普通はあり得ないでしょ!!」

そう、あの後南北に分断している川にかかる橋にも残りの地雷を仕掛けて着陸地点付近から地雷を潜り抜けてきた敵を撃破。北側の敵と戦車を殲滅、追加報酬対象を全て満たした上に撃破報酬もそれなりになるほど敵兵を倒している

それこそ作戦区域内に敵がいなくなるほどｗｗ

「……まあ出撃前に周辺情報も集めてたし、ディバロやロンディ、あとナリアも地味に敵撃破してたし地雷で結構戦力減らせたからなぁ。当然の結果じゃね？」

セフィも回復ライセンスは伊達じゃなかったし、ギルド支給の武器も強力だったし

まあみんなデブリーフィングで驚いてたけど…ディバロ以外

「……まあいいわ。そういうことにしといてあげる」

言って彼女は背を向けて

「今は…ね。これからはどうか知らないけど？」

言い残して彼女は出て行った

「こりゃ～……」

マスター辺りに報告しといたほうがいいかな～？

………情報部辺りに目をつけられたかもって………

お久しぶりです相変わらず自重するつもりだったのにすっかり忘れて恥をさらしてるルーデルです。

反省のかけらもなくオルタ第二弾です。

プッシュされないかびくびくです。

話の構成がへたくそなのでこの後はもう場面場面で行こうかな？やめようかな？と相変わらずの優柔不断ぶりです

ではいずれ続きを書くかもしれない（書かないかもしれない）のでこれで

ああやめて石はやめて・・・砲丸!!（￣□￣；）!!

ちょっと待て冷静になろう素数を数えておちつｋ（グシャ!!!）前が見えねぇ