No.73971

羅刹‐Alternative- 万魔傭兵旅団①

ルーデルさん

マイナーなゲームなので誰も二次創作を書いてない・・・なら俺が書いたらぁ!!

・・・と無謀にも見切り発車した作品です(ヤメテイシヲナゲナイデ)

完全自己満足の作品なので心に痛いコメントとかかんべんしてくださいお願いします(平身低頭)

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2009-05-16 18:57:32 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1695   閲覧ユーザー数:1530

 

 

第一章 始動

 

 

「頭(かしら)!!頭ってば!!!」

 

どうやら考え事にはまりすぎていたみたいだ

頭認定試験での不可解な事象についてはいくら考えても答えが出ないのだから脇に置いておこう

先ほど俺を頭と呼んだ女性

彼女はアルティノ・プラントン・カルコス

少し前にバーで飲んでいたところ意気投合

頭(かしら)になって自分の隊をつくれるようになったはいいがチームを組もうにもつてが少ない俺がどうしようかと悩んでいたところに出会った

彼女も最近他の隊から抜けたところだったらしく愚痴を言い合っているうちにいつの間にやら俺の隊に入ることとなっていた

とわいえ有能なオペレーターは隊を形づくる上で必要不可欠なわけで・・・

 

「ほら!!ぼけっとしてないでルナにこの新造艦の案内でもしてもらってきなよ!」

 

「アルティノさん!!私もオペレーターなんですからね!!」

 

ちなみにアルティノからルナと呼ばれた彼女はルナ・ピコ・アルギュロス

アルティノの友人で彼女もある理由で隊が解散になったらしくそこをアルティノが強引に引っ張ってきた

アルティノのハッキング技術と彼女のサイダイブ能力は驚くほど高く実に頼もしい仲間だ

 

「じゃあ行きましょうか」

 

そして俺はルナからこの新造艦の説明を一通り受けていく

 

俺?

 

俺はリュオス

 

この新造艦を注文した張本人で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万魔傭兵旅団の頭(かしら)をしている

ルナの案内で一通りまわって作戦司令室に戻るとアルティノがさっそく来た依頼を報告してきた

 

西暦4900年後半の現在、地球連邦とディック惑星連合、ホライズン共同体という三つの勢力が存在し中立であるホライズン共同体の母体である傭兵ギルドが裏で世界を操っている

俺たち傭兵は二度の銀河大戦の申し子であり地球連邦、ディック惑星連合双方に戦力を提供し利益を得ている

 

「依頼はギルドからで依頼内容は辺境のX02惑星上空で大破した揚陸艇が不時着したため乗員の保護、脱出させるようにというものね」

 

「ですが今は実質戦力が頭一人だけですので何人か雇わなければなりません」

 

そう現在この艦の乗員は4人しかいない

俺、オペレーターの二人、そしてオアというこの船の操縦、管理を任せられた男性である

 

「了解。それじゃステーションで何人か雇ってくる」

 

強い奴連れてきてねー、との言葉を背後に俺は司令室から退出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュオス side

 

(そうそう強い奴が転がってるかって、まあ強いうんぬん以前に人を揃えないとな)

 

そうして考えながらステーションを歩いているとバーラウンジに他とは違う雰囲気の男が座っている

バイザーをしているため目は見えないが纏っている空気が違う

 

(あれほどの凄腕がなぜこのようなところに?)

 

それに周りにいる連中も知り合いというわけではないらしく一人で飲んでいる

 

(あれだけの凄腕、ちょっと手合わせしてみたいな・・・は!いかんいかん・・まあだめもとで勧誘してみるか)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディバロ side

 

(ふむ、何者だ?殺気は感じないが・・・気配が常人とはまるで違う)

 

先ほどから視線を感じていた

最初は気にも留めなかった

一瞬だけだがそこらの傭兵からは出せようははずもない強烈な気配が出なかったら興味すら湧かなかった

 

「(かなりの手練だな)・・・俺に何か用か?」

 

目の前にやってきたそいつは断りを入れてから向かいの席に腰かけた

 

「傭兵頭をやっている。一緒に戦ってくれる仲間が必要なんだ」

 

(傭兵頭とはいってもあそこまでの気配を出す奴など見たこともない・・・おもしろい、実に面白い)

 

「なるほどな・・・いいだろう・・・行こう」

 

こいつの戦いを見てみたくなった

そして・・・危険の香りがした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュオス side

 

 

「ミッションは危険なほど良い。少しでもぬるいと感じたら降りるからそのつもりでな・・・」

 

その答えを聞いた時、俺はどんな顔をしていただろうか

 

「ありがとう。歓迎するよ」

 

 

おそらく・・・口角が吊り上っていただろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

獰猛な・・・笑みだった

 

ディバルイス・ガルカスタと別れたあと受付で6人ほど雇った

ナリア・ベンベリライト

セマフィール・モリアン・クリューソス

ロンディバルド・ダンクーガロン・クリューソス

スピナ

フラッグ

クローズ

 

 

依頼を受けているため受付で雇用したのはステーションにいた者のみ

ナリアを雇用した時思わず頭をなでてしまい「子供扱いしないでください」と冷静に反されてしまってちょっと傷ついたりロンディが久々の酒だと涙を流しているのに引いたりセフィの爆弾発言に面食らったりしたのは秘密だ

 

雇用金額内には生体装甲の費用も入っているため皆広く出回っているタイプが多かった

プラッタ、シガーラ、ライフェン辺りである

自分は以前から使っていたものを流用しているためアクリスと少々強めの生体装甲

頭が弱かったら示しがつかないしね

 

作戦司令部に戻り依頼内容をもう一度確認

成功条件は不時着した傭兵を救出後、北部の脱出ポイントから脱出

また、成功条件とは関係ないが付近にある主力戦車を破壊することによりボーナスが出るとのことだった

アルティノによれば付近の兵力はこちら側から見れば強大とのことだったが配置や詳細な数値を見ると俺は確信した

やってやれない数ではないと

俺は早速編成にかかった

 

 

 

編成室にて

 

 

「私って双子の妹なんです」

 

装備のチェックをしながらの雑談でナリアから聞かされた

姉がディック惑星連合の都市を地球連邦が占拠した戦いで行方不明となっていること

その戦いにおいて両軍とも多くのものが捕虜となっていること

 

「だからもし姉のことがわかったら教えてください…お願いします!」

 

それを聞いて収容所はできるだけ占拠しとこうと頭の片隅に書きとどめた

 

また、ロンディの武装をチェックしていると

 

「これは…地雷か」

 

「ああ、敵味方識別型の地雷だよ。前の作戦のときに使ってな、生体装甲は自前のだから装備もそのままだよ。工兵のライセンス持ってるからにゃ有効活用しねえとな」

 

「そうなのか…」

 

(こちらには俺とディバロがおり、ロンディの持っていた兵装を使えば十分殲滅できるか)

 

俺はすぐに作戦司令室に行き着陸予定地と周辺の地図をもう一度確信した

・・・これはいけると

 

そして俺たちは最終チェックを終え揚陸艇へ乗り込んだ

そこで今回自分の立てた作戦を皆に伝えた

 

 

さて、花火をぶち上げるとしますか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作戦区域についたとたん罵声で迎えられた

こんちくしょう

 

 

こんにちわ小心者のくせにいきおいでUPして非難が来ないかびくびくしているルーデルです

 

羅刹シリーズはPS2の移植作である‐Alternative-しかプレイしてないのにやってしまいました

かなり好きなのに二次創作がいっこもないから「俺が作っちゃる!!」と勢いで書いてしまいました。

だが反省はしてry(規制)

 

文才がないので他の方のように面白く書けないのが残念です

(だったら書くなというツッコミは勘弁してください)

 

ではいずれ続きを書くかもしれない(書かないかもしれない)のでこれで

 

詳しいことは工画堂さんのHPに乗っています

http://kogado.nippon1.co.jp/rasetsu/

 

 
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