No.819414

紫閃の軌跡

kelvinさん

第83話 抑止力

2015-12-17 22:54:15 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3341   閲覧ユーザー数:2836

~帝都ヘイムダル 帝都庁庁舎 長官執務室~

 

“原作”ならば負傷していたであろうカール・レーグニッツ帝都庁長官(帝都知事)。だが、幸運にも近くにいた“シュトレオン王子の護衛の一人”―――厳密にはA級正遊撃士“陰陽の銀閃”シェラザード・ハーヴェイのおかげで負傷することもなく直に政務へと復帰していた。クリスタルガーデンでの一件はレーグニッツ知事にとっても悩みの種の一つとなっていた。

 

テロリスト―――“帝国解放戦線”の存在。そういった騒ぎは“貴族派”からの追及になるのだが、近衛隊の対応にも問題があったためか予想を下回る程度の抗議しか来ていない。その後始末に追われるレーグニッツ知事がいる執務室に一人の来客が舞い込む。それは、レーグニッツ知事にとっては予想だにしなかった人物でもあった。

 

「失礼いたします、レーグニッツ知事閣下。」

「あ、あなたは……カシウス・ブライト中将!?提出されたリストには載っていなかったはずでは……」

「“革新派”と“貴族派”の対立もそうですが、とりわけシュトレオン王子にとっては“懸念事項”が残っていたため、不測の事態に備えて私も同行したのです。念のため、オリヴァルト皇子には事前に通知しておりますし、皇子からも了承を頂いております。」

 

“ノルド高原”での一件はアスベル経由でリベールにも伝わっていた。その彼等がリベールに対しても仕掛けないという保証などなかった。そこで、ユリア准佐にはクローディア王太女の護衛についてもらい、その間の留守を預かる形として緊急時にも動ける経験を多くしているカシウス自身が陛下にその提案を行ったのだ。無論、シュトレオン王子絡みの一件で帝国政府自体を信用できていないのも理由の一つなのだが。

 

「そうでしたか、皇子殿下には後ほど確認をさせていただきます。……それで、態々ここを訪ねた理由をお訊ねしても?」

「ええ。今回の一件でエレボニア帝国のみならず、招待客でもある我々の国の人命を脅かしたことについて、その責任をどうお取りするのかを聞きたく思いましてな。貴公や貴公の盟友でもある“鉄血宰相”は。」

「!?」

 

カシウス中将の言葉にレーグニッツ知事は目を見開く。だが、それは同時に疑問でもあった。なぜオズボーン宰相ではなくレーグニッツ知事にそれを投げかけたのか……その答えを述べるようにカシウス中将は言葉を続ける。

 

「一応王子殿下がオリヴァルト皇子殿下に申し入れはしております。で、貴公を訪ねた理由としましては単純明快でして、オズボーン宰相に申し入れをしたところで何らかの理由を付けて追及を躱すのは明白。言伝にしたとしても聞かなかったことにされることでしょう。ですから、彼に近い人間でもある貴公を訪ねた方がいいと判断したまでの事です。」

「………」

 

目の前にいるカシウス中将の言葉にレーグニッツ知事は言葉を詰まらせた。全てを知っているわけではないとはいえ、自身の盟友をここまで冷静に分析しつくしているような彼の言動に加え、まるで無言の圧力がかかるような彼の眼光。これがリベールの英雄にして“剣聖”と呼ばれた人物なのだと……黙っていたレーグニッツ知事はようやくその言葉を発する。

 

「―――それで、貴方方の要求は何なのでしょうか?」

「今回の事件での“テロリスト”―――それが万が一我々の国の人間を脅かした際の“拘束・逮捕権限”ならびに“処罰権限”。こればかりは流石に“内政干渉”に踏み込むため、皇室であるアルノール家のみならず帝国政府にも窺う必要があると思いまして。それさえ頂けるのならば、それ以上の要求は致しません。」

「そ、そのようなことだけですか?補償等の要求は……」

「それに関しては女王陛下からの御達しもありますし、幸いなことに我々の中から負傷者はおりましたが軽傷で済んでおります。エレボニア側の方が被害が大きい以上、そこに補償を要求するのは我が国の“名誉”に傷をつけることに他なりません。」

 

カシウスから発せられたその要求には、レーグニッツ知事も驚くのも無理はなかった。相手は“三大国”の一角でもあり、今回の一件は下手をすれば国際問題に発展しかねない事態。だが、補償は求めずに今回の事件を引き起こしたテロリストが万が一リベールの人間を巻き込むようなことをすれば、それに対する“処罰権限”の要求。まぁ、実際には“既に巻き込まれた”ようなものだが、カシウス中将は敢えて押し黙った。負傷者に対しての処置も王国内で解決に足る範囲だったこともそうだが、仮にも招待された側であるリベールが敢えて声を高らかにしないことは、来月の“通商会議”も含めての今回の要求……

 

「解りました。権限の是非については後日となりますが、宰相閣下には私からお伝えしておきます。必要でしたら空港までお送りいたしますが?」

「いえ、帰りも問題ありません。優秀な部下もおりますので……失礼しました。」

 

部屋を静かに出たカシウス中将が扉の向こうに消えると、レーグニッツ知事は肩の力が抜けたように椅子にもたれかかった。

 

「あれが“百日戦役”の英雄……成程、確かにそう言われるだけのことはありますな。」

 

一方、帝都庁を出たカシウスを待っていたかのように佇むアッシュブロンドの髪を持つ青年は、彼の姿を見ると服装を正してカシウス中将に近づいた。

 

「お疲れ様です、カシウス中将。」

「何、大したことはしていないがな。ついでならばお前も同行して良かったのだぞ?」

「それは流石に控えさせてもらいました。……きっと、恨みつらみをぶつけていたでしょうから。」

「まぁ、お前の事情はヨシュア絡みで知っているから、押し付けるつもりはないがな……戻るぞ、“レオンハルト少佐”」

「了解しました、中将。」

 

そう、彼は元執行者No.Ⅱ“剣帝”と呼ばれた人物―――『レーヴェ』ことレオンハルト・メルティヴェルスその人であった。“天上の隼”預かりと言う形で王国軍に入り、その実力とアラン・リシャール特務中佐からの推挙もあり、少佐に昇進することとなった。この裏にはカシウス自身も彼を推薦していたという事実があるのだが。

 

 

~バルフレイム宮 執務室~

 

その頃、シュトレオン王子はオリビエことオリヴァルト皇子と会談していた。内容についてはカシウスが述べた内容の要求。補償を要求せずに、万が一の対策を要求するあたり…二年前の時もそうであるが、改めてリベールの“強かさ”を感じた。

 

「解った。父上には僕から直接掛け合っておこう。君とクローディア殿下、それに女王陛下からの要求である以上断る理由もない。正直、今回の件に関しては賠償を求められてもおかしくはなかったからね。」

「ああ、頼む。アスベル絡みとはいえこちらにも襲撃をかけてきた以上、避けては通れない問題だからな。それに……どうやらそちらの国の“貴族様”がこちらで色々やっているからな。」

「……何かあったのかい?」

 

シュトレオン王子の言葉にオリヴァルト皇子はある程度の予測をしつつも尋ねる。そして王子から出た言葉は……オリヴァルト皇子の懸念通りの言葉であった。

 

「どうやら、“五大名門”の一角―――カイエン公爵がリベールの自治州…いや、この場合は“元帝国領”と言うべきか。元貴族たちを訪ねては色々“やらかしている”ようだ。宰相と言う立場上そういった報告が次々とあがってきている。」

「………一応聞くが、それに対しての要求はないのかな?」

「今のところは、な。仮に今回要求したことの関係に“彼が関わっているなら”話は変わってくるが。こちらとて水面下で争いは避けたいんだよ。」

 

シュトレオン王子の言うことにも一理はある。元々リベールは“積極的侵攻”を是としていない。だが、自国が脅かされるような自体になれば話は別。積極的に自国防衛を行い、必要とあらば苦渋の決断として“争いの種を取り除くための侵攻”も行う。12年前ならばそういった行動を起こすことなど考えられないが、時代の先を行く技術と膨大な経験に裏打ちされた“大国”。そして“不戦条約”の共同提唱国。この状況下で下手に戦争など起こしてリベールを巻き込めば、それこそ返す刃で致命的な一撃を貰う形になるだろう。

 

「今のところアルトハイムのみだが、レグラムにも来る可能性は大きい。こういうことならあの“影の剣心”あたりならいろいろ知っていそうだと思う。確か領邦軍の指南もしているはずだからな。」

「おや、意外に詳しいね?」

「ちょっと手合わせしたんだよ。……何とか勝ったが。」

「あ~、その、すまない。」

 

流石のオリヴァルト皇子も身内とも言える家柄の人物が粗相をしたことに謝る他なかったが、一方のシュトレオン王子の方は『気にするな』とでも言いたげな表情を浮かべつつ、話を続ける。

 

「別にいいさ。売られた勝負を買ったのは他でもない俺だからな。……で、今夜の晩餐会は予定通りなのか?」

「そうだね。本来ならば中止すべきところなんだろうが、エルウィンが予定通りに実施するよう直談判したそうだ。で、君や王太女殿下、それにアスベル君やルドガー君にも参加してもらう。」

「……別にいいんだが、俺やクローゼはともかくとしてあの二人は固辞するんじゃないのか?」

「心配せずとも“かの人物”には流石に引っ込んでもらったよ。それに、アスベル君には“断れない理由”があるからね。」

「まさか……例のコンクールとやらか?」

「知ってたのかい?概ねその通りだよ。」

「(“転生”しても人の心を掴むというのは、お前も苦労してるんだな……)」

 

自覚がないというのは本当に性質が悪い。だが、それを無意識でやってのけて人の心を掴んでいく……アスベル・フォストレイトという存在。これには彼の事をよく知っているシュトレオン王子も苦笑を浮かべざるを得なかった。一方、オリヴァルト皇子は笑みを浮かべていた。単なる笑いと言うよりは彼の“出自”も少なからず関わっているのだが。

 

「いやはや、当初の下馬評を完璧に覆したからねぇ。ま、学院の理事長としては生徒の活躍を聞くだけでも喜ばしいことには変わりないが。」

「帝都の菓子店同士が凌ぎを削っている中でのこれだからな。つくづくアスベルという存在が摩訶不思議に思えるぐらいだ。」

「フフッ、それを言うならば“かの一族”と言うべきなのかもしれないね。」

「その恩恵を受けている身としては色々複雑なんだが……護衛としてユリア准佐とアルゼイド侯爵に同行願うが、問題ないか?」

「先程の一件がある以上当然だろうし、それは構わないよ。念のためにこちらからリューノレンス侯爵にも護衛をお願いしている。」

「(成程、ヴァンダールの人間を入れることで貴族たちから緩和させるということか)」

 

 

そうやって話し込んでいる一方、晩餐会のことは招待される側のアスベルとルドガーにも当然耳に入っていた。バルフレイム宮の宛がわれた客室に着き、テーブルに置かれた手紙を読み込んで……ため息を吐いた。

 

「はぁ……シンプルさを重視してそれなりのものに仕上げただけなのに、なんでこうなるんだか。」

「皇帝陛下からの御達しがある以上は出てこないと信じたいところだが……正直信用ならん。」

「とはいえ、俺らだけだと色々目立つからな……仕方ない。」

 

正直断りたいところだが、きちんとお膳立てされている以上それを断るのも無粋と言う他ない。諦めたようにアスベルはARCUSを取出し、どこかに通信を繋げた。

 

「……ああ。実はちょっと頼みたいことがあるんだが……」

 

そうして通信を取り、その後でオリヴァルト皇子にもその旨を伝え……そうして時間が過ぎ、時間は夜。パーティーホールには様々な人物がいる。流石に“鉄血宰相”はいないが、彼に近い人物―――帝都知事カール・レーグニッツがアスベルとルドガーを見つけ、近寄ってきた。

 

「おや、アスベル・フォストレイト君にルドガー・ローゼスレイヴ君ではないか。」

「お、レーグニッツ帝都知事か。」

「これは知事閣下。お怪我はありませんでしたか?」

「そちらの国の遊撃士殿に助けられてね。お陰様でこうして晩餐会にも出席できる。カシウス殿に会ったら“貴公の国の心意気に感謝する”と伝えておいてくれないか?」

「ええ、しっかりお伝えしておきましょう。」

「では、いろいろ挨拶回りがあるので失礼するよ。」

 

そう言ってその場を離れるレーグニッツ知事。それを見たルドガーが言葉を呟く。

 

「………話に聞いたとおりの人物なわけだな。」

「ま、そうだね。……どうやら、こちらの方も来たみたいだな。」

「なーる、こりゃまた“因縁ありそうな抜擢”だな。」

 

そうルドガーが呟いてもおかしくはない抜擢……アスベルは、自分たちの隠れ蓑と言う形でⅦ組のメンバーを何人か呼んだ。無論パーティーなのでそれに見合った衣装をまとう人物達。アリサ・ラインフォルト、セリカ・ヴァンダール、そしてリーゼロッテ・ハーティリーという“ここに呼んでも問題はないであろう”人たちだ。

 

「う~ん、まさかこんなことになるとは思っても見なかったわよ……」

「アスベルから話を聞いたときは流石に吃驚しましたが。」

「本当に驚きですよ。どうですルドガー、似合ってますか?」

「正直お人形のような精巧な感じがするな。」

「む~、それ褒めてますか?」

「褒めすぎて調子づかれても困るんだよ。それで痛い目を見まくったからな。」

 

ルドガーの言葉にどこかしら納得しつつ、同じようにドレスを着ているアリサとセリカを見やるのだが……双方ともにスタイルのレベルが高い上に露出度がやや高めのドレスなものだから、若干目を逸らした。その辺りは武術を嗜んでいるセリカ辺りがすぐ気付いたようだ。

 

「おや、何故目を逸らしたんですか?」

「色っぽいから、男にとっては眼福と言うより凶器的存在だよ、ホントに。」

「相変わらずそういう所は初心よね。」

「……ははは。」

 

幾らそういう経験をしようとも、慣れないものは慣れないとしか言えないのも事実。その片割れがパートナーとはいえ、そういう目で見るのも失礼であるとアスベルは少なからず思う。これにはセリカだけでなくアリサも苦笑を零すほどであった。TPOを弁えていると言えばいい印象だが、ここまで初心となるとちょっと不機嫌になりそうなアリサ…それを察したのか、

 

「ま、似合ってることは事実だよ。アリサもセリカも。」

「ふふ、御世辞でも嬉しいです。」

「全く……これだから憎めないのよね。」

(ルドガーさん、あれってひょっとして……)

(その気ありってことか。ま、問題はないだろうな。)

(娘にも春が来たか…嬉しい限りだよ。)

(……さらっと会話に混じらないでください、リューノレンス侯爵閣下。)

 

アスベルとセリカとアリサ…その中でセリカがアスベルに向ける感情を察したリーゼロッテとルドガーが小声で話していると、そこに自然と加わるリューノレンス侯爵にルドガーは冷や汗を流した。そして、

 

「セリカ、青春しているようで何よりだよ。」

「開口一番何を言っているんですか、父上!?」

 

完全な親バカと化していたのであった。

 

 

休憩がてらテラスに出るアスベル、セリカ、アリサの三人。ここまでの流れからして………セリカが静かにアスベルに近づく。その動きを見て視線をセリカに向けるアスベル。ここからの流れを完全に察したアリサ。そして、

 

「んぅ………」

「!?」

「あ~……、やっぱりこうなっちゃったわね。」

 

キスを交わす格好となったアスベルとセリカ。本来ならばここで空気を読んでアリサが会場に戻って二人きりにさせるべきだろうが、ここにいてほしいとお願いしたのは他ならぬセリカ当人であった。それはアリサとセリカが同じ部屋で着替えをしていた時に遡る。

 

「アリサさん。その、驚かないで聞いてほしいんです。」

「え、唐突に何よ?」

「実は……アスベルさんのこと、好きなんです。」

「………」

「意外、でした?」

「そりゃあね。貴方達の接点が殆どないんだもの。」

「それもそうでしょうね。」

 

アリサが知らないのも無理はない。何せ、こればかりは“転生前”に関わることだからだ。

転生前のセリカは転生前のアスベルに対して恋愛感情を抱いていた。ただ、彼の隣にはいつも転生前のシルフィアがいて、それでもアスベルに絡もうとする転生前のレイアの様子を見て、自分にはそこまでの勇気などなく、想っているだけで十分なのだとそう言い聞かせてきた。

 

「一応接点はあります。……その中で、自分の気持ちは偽れないなって思ったんです。で、アリサさんには立ち会ってほしいんです。正直空気を読めないお願いではありますが……」

「それを言ったら、そこに立ち会う私が“部外者”のようなものなんだけれど……まぁ、セリカにも思うところがあるんだから、気にしないわ。」

「ただ、シルフィやレイア、アリサさんには申し訳なく思っちゃいますが。」

「その辺は心を射止めたアスベルに責任を取ってもらわないとね。」

「ははは………」

 

そんな会話があり、そして現在に………

 

「薄々はそんな気はしてたんだが、シルフィやレイアであれこれ引っ張りまわされてたからな。気が付かなくてゴメン。」

「い、いいんです。私が臆病だったから、アスベルにも迷惑をかけてしまって……側室で構いませんので、責任は必ず背負ってもらいますよ。」

「善処はしよう。で、アリサがパートナーとして立ち会ってもらったという訳か。折角だからアリサもキスするか?」

「………その、したいなら、別にいいわよ。」

(アスベルに対しては完全にデレデレですね、アリサさん。)

 

一目がないところだとしっかりしているアスベル。彼の言葉に照れを隠せないアリサ。そして、その光景を見て苦笑を浮かべるセリカ。三者三様の関係進展。無論、この様子を面白そうに見ているものもいる。

 

(セリカ、やっと嫁ぎ先が決まったか……父親として感無量だよ。)

(普通は『娘などやらん!』とか言いそうなんですが……)

(まぁ、実力が実力だけに、リューノレンス侯爵の言葉も解らなくはないな。)

 

容姿はよいのに、普通の女の子とは言えないだけの実力を持っているだけに……リューノレンスの言葉にリーゼロッテは苦笑を浮かべ、ルドガーは冷や汗を流して納得していた。

 

(何せ、お見合いに来た人たち全員を投げ飛ばしていたからね。)

(……死んでませんよね?)

(そんなことになったら、嫌すぎる死に方だぞ。)

 

嫁ぎ先決めの裏側にそんなことがあったことを初めて知り、常識は一体何処に行ってしまったのかとルドガーは率直に思ったのであった。

 

 

 

更新遅れました。いや~、遅れた分も詰め込んだら7000字オーバーになりましたww

 

というわけで、セリカが加わりました。“かの一族”は女泣かせだから仕方ない(ぇ

 

そうこうしている内にⅢの製作決定じゃないですかー。小説はまだⅠなのにー(棒)

 

というか、ふと思った。原作(碧の後)クロスベル独立できるってことは、エレボニアとカルバードの存在自体が……あっ(察し)


 
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