No.645262

貴方と人生を共に 最終新章 ~unofficial history kazuto~君の元へ帰る為 19話

次は年明け前になると思います。

来週終われば有給取れるので、書きたいと思います。

(リターンズ、前外史リターンズは順次貼っていきます。)

2013-12-14 23:31:58 投稿 / 全15ページ    総閲覧数:1848   閲覧ユーザー数:1652

翌朝

 

リビング

 

月音「ふぁ~・・・おはよう~」

 

翠星石「こんな時間に起きてきておはようは無いです。」

 

一刀「今日から出勤だろ?ちゃっちゃと行け。」

 

月音「ええ~、皆で行くよ~」

 

一刀「お前な・・・こっちでは新人なんだぞ?

 

出勤時間より早く出勤する方が、与える印象も大きいぞ?」

 

月「そうだよ、月音。」

 

月は料理を並べていく。

 

紬「月さん、手伝いますわ。」

 

月「良いんですよ、こっちでは皆のお母さんのつもりだから。」

 

澪「そう言えば、唯は?」

 

律「唯ならいつものあれだろ?」

 

一刀「まあ、学校に行かなくて良いしな。」

 

一刀は新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた。

 

律「行かせろ~それでも親か~」

 

一刀「・・・そんなに行きたい?」

 

律「行きたいです!」ノ

 

和「でも、今から手続きするなら時間が掛かりますよ?」

 

一刀「実はな、貂蝉に頼んで、編入手続きはしてるんだよな~・・・

 

こっちではお前らの父親だからな・・・遅刻はするなよ?・・・特に。」

 

タタタタ・・・

 

唯「おっおはよう~!」

 

一刀「な?」

 

律「納得。」

 

梓「もう、歯を磨いて下さい。」

 

唯「あずにゃん~ありがと~」

 

一刀「と言う訳で、皆学校に編入する事になったから、ちゃっちゃと準備をしてくれよ。」

 

ユーリ「俺もか?」

 

一刀「ユーリは俺と星で仕事、和は家で情報を集めてくれ、ドール達はこの家と月達の護衛。」

 

蒼星石「分かりました。」

 

雛苺「ひなもいく!」

 

なのは「ひなちゃんは家の中で皆を守ってね。」

 

雛苺「ええ~・・・うん・・・」

 

なのは「帰りに苺大福買ってきてあげるからね。」

 

雛苺「わ~い!ばらすいしょう~あそぼ~」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

翠星石「(にゅふふふ・・・苺大福を奪い取ってやるです。)」

 

 

しばらくして・・・

 

玄関

 

月音「いってきま~」

 

梓「いってきます!」

 

月「はい、行ってらっしゃい。」

 

唯「まっ待って~」

 

澪「唯、早く!」

 

バタンッ

 

ユーリ「俺達は何の仕事なんだ?」

 

一刀「何でも屋だってさ。」

 

星「何でも屋?」

 

一刀「ああ、色々請け負って事件を解決してくんだってさ。」

 

ユーリ「奴らが仕掛けても躊躇無く動けるな・・・」

 

星「では、善は急げですな。」

 

ユーリ「格好は普通の格好で良いのか?」

 

一刀「私服で良いと思うぞ、事務所の場所は起点が通う学校の近くらしいし。」

 

星「では、事務所に行ってみますかな。」

 

一刀「だな・・・月、行って来るよ。」

 

月「はい、お気をつけて。」

 

月は3人に弁当を渡し、一刀も受け取ると、直ぐに出て行った。

 

 

学校

 

マサムネ「今日は転校生と副担任紹介します、入って来て。」

 

秀吉「転校生か~」

 

ガラガラ・・・

 

マサムネ「なら、自己紹介よろしくね。」

 

律「(なあ、北郷って名乗った方が良いのか?)」ぼそぼそ・・・

 

澪「(だろうな、こっちの世界では親子なんだから。)」

 

紬「北郷紬です、よろしくお願いします。」

 

ペコリッ

 

梓「北郷梓です、よろしくお願いします。」

 

唯「ひら・・・あっ!北郷唯です!よろしく!フンスっ!」

 

律「た・・・北郷律です、よろしく。」

 

澪「北郷澪です、よっよろしくお願いします。」

 

なのは「北郷なのはです、よろしくね。」

 

生徒1「全員兄弟なんですか?」

 

紬「はい、六つ子です。」

 

がやがやがや・・・

 

澪「(流石はムギだな。)」

 

マサムネ「席は用意してあるから、そこに座って下さい。」

 

マサムネに言われた通り、6人は席に着いた。

 

マサムネ「次に、副担任の北郷月音先生です。」

 

月音「北郷月音です、至らない点はあると思いますが、よろしくお願いします。」

 

ペコリッ

 

秀吉「(昨日の人だ!)」

 

HRが終わり、休み時間になった。

 

秀吉「ちょっと良いですか?月音先生。」

 

月音「良いよ、屋上に行こうか・・・伊達先生もちょっと良いですか?」

 

マサムネ「?ええ。」

 

 

屋上

 

月音「単刀直入に言うね、向こうの世界に行くにはどうしたら良いですか?」

 

マサムネ「・・・どう言う事?」

 

月音「戦国時代の事です・・・それに真紅の甲冑はまだ健在です。」

 

秀吉「そんな・・・お館が壊したはずじゃ・・・」

 

月音「あたし達はこの世界の住人じゃ無いんです・・・

 

ああ!やめやめ・・・敬語はかったるいから、ラフに話すよ。

 

あたしらはこの世界の住人では無いんだよ。」

 

秀吉「この世界って事は、別の世界もあるって事ですか?」

 

月音「そう。」

 

マサムネ「・・・でも納得は出来ないわね・・・確かな証拠が欲しいわ。」

 

月音「証拠・・・ね・・・なのは達、居るんでしょ?」

 

月音が扉の方を見ると、観念したかの様に扉から人影が出てきた。

 

バタンッ

 

なのは「あはは、ばれちゃった。」

 

律「だから出過ぎるなって言っただろ。」

 

月音「丁度良いや、なのは~変身してちょ。」

 

なのは「えっ?うん・・・レイジングハート!セーット!アーップ!」

 

ピカーンッ

 

秀吉「おおお!」

 

マサムネ「まるでアニメを見てるみたいね・・・」

 

なのは「変身したけど、次はどうすればいいの?」

 

マサムネ「いえ、貴方達がこの世界の住人じゃない事は分かったわ、

 

なら、詳しい話を聞かせて貰えるかしら?」

 

外史の事を説明中・・・(記憶は消せるので問題なし。)

 

月音「一つ言っておくと、2人が体験した世界は、この世界から出来た外史って事になるのかな。

 

此処も外史なんだけど、一つの外史の中に、また一つの外史がある見たいな感じだね。」

 

秀吉「???伊達先生は分かりました?」

 

マサムネ「つまり、此処は外史なんだけど、

 

もう一つの外史がこの内部にあるって解釈で良いのよね?」

 

澪「つまり、外史の二重構造だな?」

 

月音「その通り。」

 

律「なるほどな~、だから此処からじゃないと行けないのか。」

 

月音「極稀にあるって筋肉ダルマが言ってたな~」

 

マサムネ「それが本当なら歴史は変えられるのよね?」

 

月音「変わんないよ、この世界はね・・・ただ、新しい歴史になるだけ。」

 

梓「どう言う事ですか?」

 

月音「例えば、この世界をYとすると、向こうの世界はNになるじゃん、

 

もし、Nの世界の歴史を変えると、Yに行かずに、新たなMが生まれるって事。」

 

澪「つまり、Nで死んだ奴と、Nで生きた奴の歴史が生まれるって事だよな?」

 

月音「そう、それも外史の仕組みと同じなんだよ、

 

この世界は最も正史に近い特殊な外史・・・

 

だから、過去を変えたとしても、

 

この既に出来た歴史は覆せないよ。」

 

マサムネ「なら、私のやろうとした事も無駄だったって事ね・・・」

 

月音「いや、そうでもないよ、少ながらず影響はあるよ・・・

 

まあ、微々たる物だと思うけどね。」

 

マサムネ「・・・私達に何をさせたいの?」

 

月音「簡単な事だよ、向こうの世界に行きたいだけ・・・

 

ある奴を追う為にね・・・それに、真紅の甲冑を悪用させない様に、

 

破壊する事・・・奴らに渡れば間違いなく他の外史、この外史も破壊する。」

 

秀吉「それって・・・かなりやばくなですか?」

 

月音「向こうに行く為に、ある機械を持ってるでしょ?」

 

マサムネ「・・・ええ・・・でも、もう向こうには行けないわよ?」

 

月音「それが行けるんだよ・・・年に何回か、力が集まる日があるんだけど・・・

 

今から近しいのは、7月7日の七夕を利用するのさ。」

 

唯「織姫と彦星だね!」

 

月音「んで、あたし達はその起点である、伊達家の血筋と、豊臣家の血筋を守る事が、

 

あたしらの今のやるべき事って事。」

 

マサムネ「やっぱり、そうなのね?」

 

月音「日出佳乃、あんたは豊臣秀吉の生まれ変わりだよ。

 

この外史のね。」

 

秀吉「私が!?」

 

マサムネ「守るって誰からなの?」

 

月音「・・・そろそろ来るかな・・・」

 

ゴゴゴゴ・・・

 

辺り一面が暗くなって行く。

 

秀吉「なっ何!」

 

月音「来るよ!」

 

バサッバサッバサッ

 

ガーゴイル「お前が起点だな?」

 

秀吉「こっこっちに来るな。」

 

律「どうすんだ月音、剣が無いのに。」

 

月音「あたしは剣が無いと戦えない?武術家はどんな状況でも、

 

相手を倒せる様に修行してるんだよ?」( ̄ー ̄)ニヤリ

 

月音は拳を構えた。

 

マサムネ「日出さん!私の後ろに!」

 

秀吉「うっうん!」

 

月音「皆は手を出さないで・・・あたしの力を見せてあげるよ。」

 

月音は前へ出た。

 

月音「さあ、行くよ。」

 

マサムネ「あんな化物に勝てるの?」

 

律「まっ、大丈夫だろ。」

 

澪「と言うか、化物はどっちだろうな・・・」

 

ガーゴイル「人間如きに、我が倒せるだと・・・笑わせてくれる!」

 

なのは「気を抜かない方が良いよ、ガーゴイルさん。」

 

月音「・・・見せてあげるよ・・・鬼神化!」

 

ブワッ

 

スッ

 

ガーゴイル「なっなんだ!この力は!」

 

月音「北郷流十式!銅壷爆砕!」

 

ガーゴイル「いつの間に。(かっ体が動かん!)」

 

月音「既に、動かなくなる様に秘孔を突いてるからね。」

 

月音はガーゴイルの心臓を捉え、手を当てていた。

 

月音「爆破!」

 

ドゴーーーーーンッ

 

ガーゴイル「なっ何!くっ黒騎士様ー!」

 

ガーゴイルはそのまま、光となり、消え去った。

 

月音「この技は気を一点に集中して、その膨大な気を相手の体内に送り、

 

爆発させると言う技・・・まあ、風船の原理だね。」

 

秀吉「すっ凄い・・・」

 

律「あの程度、序の口だよな?」

 

なのは「うん。」

 

澪「まあ、あれを見せられるとな・・・」

 

マサムネ「狙われてる事は分かりました・・・」

 

月音「協力してくれる?」

 

マサムネ「・・・ええ。」

 

秀吉「お館達とまた会えるならOKだよ。」

 

月音「なら、それまで守るから安心してちょ。」

 

唯「ねぇねぇ、私達って役に立ってるのかな?」

 

律「どうだろうな~」

 

月音「演奏で相手を撹乱してくれるだけでも全然違うよ?

 

それに、戦なら鼓舞もできるしね。」

 

梓「だそうですよ、先輩方。」

 

月音「何にせよ、気を引き締めて行くよ!」

 

一同『おお!』

 

 

その頃・・・一刀達は・・・

 

一刀達は今、貂蝉が用意した事務所に来ていた。

 

ユーリ「んで、何をすれば良いんだ?」

 

一刀「取り敢えず、依頼が入るまで待てば良いと思うけど・・・」

 

星「ふむっ、待つだけって言うのも退屈ですな。」

 

一刀「しゃあないだろ、仕事が入らないと何も出来ないんだからさ。

 

ビラ配りでもするか・・・」

 

コンコンッ

 

一刀「どうぞ。」

 

ガチャッ

 

女性「あの・・・失礼します。」

 

一刀「はい?」

 

女性「何でも引き受けるって聞いたんですけど・・・

 

依頼受けて貰って良いですか?」

 

一刀「どうぞ。」

 

星「ふむっ、ならば茶を淹れてこよう。」

 

しばらくして・・・

 

コトッ

 

星「どうぞ。」

 

女性「ありがとうございます。」

 

一刀「んで、どのようなご依頼で?」

 

女性「最近、娘がストーカーに遭ってるらしいんです・・・」

 

星「それは警察の仕事ではないのか?」

 

女性「警察にも行きました!被害届も出しました・・・

 

ですが、証拠も痕跡も一切残ないって事で証拠不十分で・・・

 

再度行きましたが、既に証拠不十分で処理されてるって言われて・・・」

 

一刀「取り合って貰えないって事だね?(何処の世界でも事件はあるんだな。)」

 

女性「はい・・・」

 

一刀「写真とかはあります?」

 

女性「なら!」

 

一刀「受けますよ・・・良いね?」

 

一刀は二人に確認をした。

 

ユーリ「ああ、問題ないぞ・・・初仕事だな。」

 

星「主の仰せのままに。」

 

女性「この子です。」

 

 

女性「沙織って言います。」

 

星「ふむ、なかなかの上玉ですな。」

 

ユーリ「だな。」

 

一刀「分かりました・・・取り敢えず、調べてみますね。」

 

女性「お願いします。」

 

ペコリッ

 

女性は前金を払い、そのままお辞儀をし、家へと帰って行った。

 

一刀「ストーカーね・・・でも、痕跡を残さない事ってあると思うか?」

 

ユーリ「ただのストーカー風情に出来る芸当でもなさそうだな。」

 

星「・・・奴らが何か絡んでる・・・と?」

 

一刀「どうだろうな・・・ただ頭が回る奴か、几帳面な性格か・・・

 

まだ分からんな・・・なら、星はこの子を探して護衛、ユーリは情報集め、

 

俺はストーカーに遭った現場を一つ一つ回って来るよ。」

 

その時

 

ガチャッ

 

薔薇水晶「・・・月から差し入れ」

 

一刀「すまんな、今から仕事なんだ。」

 

薔薇水晶「・・・行く」

 

一刀「薔薇水晶も行くか?」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

ユーリ「足とか無いのか?」

 

一刀「あるぞ、原付き1台と大型1台と軽車な。」

 

星「ふむっ、なら、軽車は私が。」

 

一刀「俺が原付きで。」

 

ユーリ「俺が大型か。」

 

一刀「なら、作戦開始!」

 

一同『コクッ』

 

 

星は女の子を見つけ、話を聞いていた。

 

星「お主が沙織殿だな?」

 

沙織「貴方は?」

 

星「これは失敬、お主の母親に頼まれた何でも屋の北郷星と申す。」

 

星は名刺を渡した。

 

沙織「何でも屋・・・ですか?」

 

星「うむ、お主の周りを嗅いでいる犬を取り除く為に派遣された護衛だ。

 

詳しく話しては頂けるかな?」

 

沙織「はい・・・最近、下着類が良く無くなるんです・・・学校の更衣室でも・・・

 

私、怖くて・・・」

 

星「なるほどな・・・」

 

沙織「ですが、不思議なんです・・・防犯カメラにも姿は映らず、

 

誰一人犯人を見た事が無いし、痕跡も全く残ってないんです。

 

ですが、確かに視線が感じるんです・・・」

 

星は女の子を見て気づいていた。

 

星「お主、余り寝てないだろ。」

 

沙織「・・・はい、学校でなら皆が居るので寝れるんですけど、

 

家では余り寝てないんです・・・父親は2年前に他界して、

 

母親は仕事で、家では一人が多いんです。」

 

星「ふむ、危ないな・・・なら、私が付こう。」

 

沙織「本当ですか!」

 

星「うむ、安心して寝るが良い、私の任務だからな。」

 

沙織「はい!よろしくお願いします!」

 

ペコリッ

 

星「任されよう。(かなり衰弱しておるな・・・)」

 

沙織「じゃあ、行きましょう・・・!・・・視線・・・が・・・」

 

星「!・・・そこ!」

 

ザシュッ

 

ストッ

 

星は何かに気づき、ナイフを投げつけた。

 

ザシュッ

 

???「クッ!」

 

スッ

 

星「ふむ、逃げられたか・・・だが、手応えはあったはずだが。」

 

星がナイフを見ると、血の痕跡が無くなっていた。

 

星「ほほう、やはり物怪の類か。」

 

沙織「せっ星さん・・・」

 

星「うむ、必ず守ってやろう。」

 

沙織「はい!」

 

 

学校周辺の街

 

女子生徒1「だよね~」

 

ユーリ「ちょっと良いか?」

 

女子生徒1「はい?」

 

ユーリ「この子の事何だけど。」

 

ユーリは写真を見せた。

 

女子生徒2「沙織じゃん。」

 

ユーリ「最近ストーカーに遭ってるって本当か?」

 

女子生徒1「はい、更衣室で下着や、ブルマが無くなるって言う事件があったんですよ。」

 

ユーリ「詳しく聞かせてくんねぇか?」

 

女子生徒2「そう言えば、昔男の子が告って振った事あったよね?」

 

女子生徒1「ああ、あったあった・・・その子次の日から学校来なくなったよね?」

 

ユーリ「・・・他には?」

 

女子生徒1「後は、最近大きな地震があった位だよね?」

 

女子生徒2「うん。」

 

ユーリ「・・・サンキュー、これでジュースでも買いな。」

 

ユーリは1000円を渡して女子生徒と別れた。

 

ユーリ「地震・・・男子・・・まだ、聞き込む必要あるかもな。」

 

ユーリは再び聞き込みを開始した。

 

 

一刀は現場を一つ一つ回っていた。

 

一刀「・・・やっぱりな。」

 

薔薇水晶「・・・何かあった?」

 

一刀「少しだけど不思議な力を感じる。」

 

薔薇水晶「不思議な力?」

 

一刀「ああ、何だろうな・・・何処かで・・・」

 

一刀はそれを知っていた・・・

 

そして、脳裏に過った・・・

 

一刀「劉福!」

 

薔薇水晶「誰?」

 

一刀「奴の亡霊が此処にも・・・なら、生きてる・・・

 

(いや、確信は無かった・・・信じたくは無かった・・・)」

 

薔薇水晶「?」

 

一刀「ああ、すまん・・・劉福は、外史と正史を潰そうとし、

 

俺を最も殺し、恨んでる奴だ。」

 

薔薇水晶「・・・聞かせて」

 

一刀「・・・ああ。」

 

一刀は薔薇水晶に劉福との戦いの事を話した。

 

しばらくして・・・

 

薔薇水晶「・・・そう・・・でも、今は違う・・・

 

私達が居る」

 

一刀「そう・・・だな・・・戻るか。」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

一刀「だが・・・」

 

男「死ね!」

 

ザシュッ

 

一刀「クッ!」

 

薔薇水晶「・・・」

 

一刀は不意を突かれ、ナイフの餌食になったと思えたが・・・

 

男「やった!」

 

一刀「何が?」

 

一刀は既に男の背後に居た。

 

男「!」

 

ガシッ

 

一刀はその男の顔を鷲掴みにする。

 

男「はっはなして・・・」

 

一刀「刺客か・・・何故俺を狙った?」

 

男「たっ頼まれたんだ!フードの男に!」

 

一刀「へぇ~・・・殺しはしないけど・・・今後悪さしないように、

 

精神をズタボロにさせて貰うよ・・・鬼気粉砕!」

 

ドゴーーーンッ

 

しゅ~・・・・

 

男は膨大な気を注がれ、煙を吐きながら気絶した。

 

薔薇水晶「何したの?」

 

一刀「ただ、気を送って、脳神経を破壊しただけだよ。」

 

薔薇水晶「極悪」( ̄ー ̄)ニヤリ

 

一刀「はっはっは!極悪で結構結構w平和になるなら悪にもなれるさ。」

 

薔薇水晶「一緒に罪を背負う」

 

一刀「サンキュ、でもな、この男は治療すれば直ぐに直るけど、

 

記憶は無くすだろうね。」

 

薔薇水晶「一刀は優し過ぎる・・・でも、そこが良い」

 

一刀「嬉しい事言ってくれるな・・・よし、次いでに何か買ってくか。」

 

薔薇水晶「牛丼」

 

一刀「なら、皆の分も買って行こうか・・・どうせ、月音達も来てると思うしな。」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

一刀は近くの公園に男をベンチに寝かせ、事務所へと戻る事にした。

 

 

事務所

 

ガチャッ

 

一刀「ただいま~」

 

月音「おかえりん~」

 

唯「おじゃましてます!」

 

一刀「おじゃまって、こっちでは家族なんだから^^;」

 

唯「そうだった!」

 

紬「まぁまぁ、唯ちゃんったら。」

 

一刀「人数分買ってきたんだけど・・・月音と唯ちゃんと紬ちゃんだけか。」

 

月音「何かあったの?」

 

一刀「いや、仕事が入ったからさ。」

 

ガチャッ

 

ユーリ「大将も居たのか、丁度良いや、情報結構集まったぞ。」

 

一刀「こっちも襲われたし・・・劉福が生きてる説が明確になってきた。」

 

ユーリ・月音「「!!」」

 

ユーリ「・・・大将は奴が生きてると思ってんのか?」

 

月音「・・・ゴキブリ並みの生命力だね。」

 

一刀「いや、執念だろうな・・・俺に尽く邪魔されてるからね。」

 

紬「それと、星さんから今日は帰れないだそうです。」

 

一刀「だろうね、護衛任せてるし。」

 

月音「・・・あたしにも聞く権利はあるんだよね?

 

こっちも襲われたし。」

 

一刀「なら座ってくれ。」

 

紬「・・・唯ちゃん、私達は家に帰りましょうか。」

 

唯「ええ~、聞きたい聞きたい!」

 

一刀「いや、聞いてくれても良いよ。」

 

紬「じゃあ、お茶淹れますね。」

 

一刀「お願い。」

 

しばらくして・・・

 

一刀「なら、ユーリからお願い。」

 

ユーリ「俺が分かったのは、沙織って女の子は結構告白されてるらしいんだわ、

 

恋愛の線では間違いないだろうな。」

 

一刀「他には?」

 

ユーリ「告白された人数は12人、その中で怪しい奴は3人居たが、

 

一人は除外だ、彼女が居たかんな。」

 

月音「なら2人?」

 

ユーリ「ああ、名前も上がってんぞ、前田翔、今井志郎だ。」←名前が無いとあれなんで、適当に。

 

一刀「写真はある?」

 

ユーリは2枚の写真を見せた。

 

一刀「・・・この二人をマークしたいんだけど、人員がな・・・」

 

月音「なら、あたしが!」

 

一刀「却下、仮にも教師なんだから学校に居ろ。」

 

月音「ぶぅぶぅ(●`ε´●)」

 

薔薇水晶「私が居るから・・・大丈夫」

 

ユーリ「俺の集めた情報はこんだけだ。」

 

一刀「なら、俺だな・・・さっき言った劉福の可能性、

 

又は亡霊が動いてるのは確かだと思う。」

 

紬「その劉福って誰何ですか?」

 

一刀「外史の最上級犯罪者・・・元管理者で、俺達がやっと倒せた男だよ。」

 

唯「そんなに強かったんですか!」

 

月音「強いって言うより、相手を利用するのがうまかったね。」

 

一刀「だな、色々な外史の起点達が集結して、やっと倒せた位だしな。」

 

ユーリ「だが、それが本当ならやべぇかもな。」

 

一刀「・・・まあ、今は目の前の事件だな。

 

(今度こそ跡形も無く消してやるよ。)」

 

月音「・・・」

 

唯「それでそれで!勝ったの?」

 

月音「勝ってなきゃ此処に居ないって。」

 

一刀「(劉福が生きてるなら・・・華琳、皆・・・気をつけてくれ・・・)」

 

紬「それで、どうするんですか?」

 

一刀「ユーリと俺でこの二人を手分けして張る。」

 

ユーリ「しか無いわな。」

 

一刀「星にもメールで送ってくれ。」

 

紬「なら、私が送っておきます。」

 

一刀「任せる・・・紬ちゃん、秘書やってみる?」

 

紬「やっやってみたいです!」

 

月音「あたしは何故ダメなのさ~。」

 

一刀「なら、起点はどうするんだ?全てはお前に掛かってるんだ、

 

頼むぞ。」

 

月音「あたしに!・・・任されよう!」

 

一刀「まあ、腹減ってるだろ?牛丼でも食べろ。」

 

一同『頂きます』

 

一刀は牛丼を食べながら月音達が襲われた敵の事を聞いた。

 

一刀「んで、どんな敵だったんだ?」

 

月音「辺り一面が暗くなったと思ったらガーゴイルが襲ってきたんだよ。

 

・・・弱過ぎだったけど・・・それと、起点に全てを話したよ。

 

協力してくれるってさ。」

 

一刀「そっか・・・その調子で頼むぞ。」

 

月音「オフコース・・・あっ、生姜要らないなら貰うね~」

 

薔薇水晶「私も」

 

紬「これが牛丼ってやつね・・・美味しいわ!」

 

ユーリ「牛丼でこんなに喜んで食べてる奴初めて見たぞ。」

 

一刀「七味を掛けるともっと美味くなるよ。」

 

紬「掛けてみます!( `・ω・´)」

 

紬は袋から七味を取り出し、掛け始めた。

 

紬「・・・まぁ(*^^*)」

 

一刀「後、今日は帰れないって言っといて。」

 

月音「了解~」

 

しばらくして、月音達は帰り、ユーリと一刀だけになった。

 

一刀「ユーリ。」

 

一刀は剣型のキーホルダーを渡した。

 

ユーリ「これは?」

 

一刀「赤鬼だ、ユーリなら使えるはずだから渡しておくよ、

 

物怪の類はこれじゃないと斬れないだろうしさ。」

 

ユーリ「分かった。」

 

一刀「なら。」

 

ユーリ「行くか。」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

一刀とユーリは2人の少年を張る為に行動を開始した。

 

 

一刀側

 

一刀「此処だよな、前田翔君の家は。」

 

薔薇水晶「・・・侵入する?」

 

一刀「不法侵入は不味いだろ・・・」

 

薔薇水晶「証拠を見つければ良い」

 

一刀「それが出来れば苦労はしないんだけどな。」

 

しばらく張っていると、その人物が何処かに出かけようとしていた。

 

一刀「後を付けるぞ。」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

 

ゲームセンター

 

一刀「こんな時間にゲーセンとは・・・注意しなきゃな。」

 

グイッ

 

薔薇水晶「だめ・・・見つかる」

 

一刀「ごっごめん、昔教師やってたからさ、その性で・・・」

 

しばらくして・・・

 

男はそのままコンビニに行き、帰った。

 

一刀「こいつでは無い・・・って事は・・・」

 

薔薇水晶「ユーリの方」

 

一刀「蒼星石を送ってるから大丈夫だと思うけど、行くぞ!」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

 

ユーリ側

 

ザシュッ

 

ユーリ「っち!こっちが本命だったな・・・幻狼牙!」

 

ザシュッ

 

男1「消えた!」

 

ユーリ「こっちだ。」

 

ザシュッ

 

バタンッ

 

ユーリが男を斬ると、男は消えていった。

 

ユーリ「人間じゃねぇな。」

 

ムクムクムク・・・

 

男2「掛かれ!」

 

ユーリ「へっ、まとめて相手してやんよ・・・頼むぜ、赤鬼。」

 

ザシュッ

 

ザシュッ

 

シンク「空破爆炎弾!」

 

ドゴドゴドゴーーーン

 

ユーリ「クッ!誰だ!」

 

シンク「僕の名はシンクって言えば分るだろ?」

 

ユーリ「月音が言ってた奴か。」

 

シンク「邪魔する者は死んで貰うよ・・・はぁぁぁ!」

 

ピカーンッ

 

ユーリ「オーバーリミッツか・・・なら・・・はぁぁぁ!」

 

ピカーンッ

 

シンク「疾風雷閃舞!」

 

ユーリ「漸毅狼影陣!」

 

ドゴーーーーーーーーーーーーンッ

 

お互いの奥義がぶつかり、お互い吹き飛ばされてしまった。

 

ユーリ「・・・クッ・・・ちょい、やばいかもな。」

 

ユーリは膝を着いてしまった。

 

シンク「どうした?その程度か?・・・なら、息の根を・・・」

 

蒼星石「蒼破刃!」

 

ザシュッ

 

シンク「っち・・・此処までか・・・奴も来たみたいだしな・・・

 

まあ、良いよ・・・命拾いしたな。」

 

ユーリ「へっ、そっちこそな。」

 

ブンッ

 

シンクが消えたと同時に、囲んでいた男達も消え去った。

 

ユーリ「う・・・」

 

バタンッ

 

蒼星石「マスター!」

 

しばらくして、一刀と薔薇水晶も駆けつけた。

 

ユーリ「・・・クッ・・・」

 

一刀「動くな、今赤鬼で治療してるから。」

 

ユーリ「大将、すまねぇ・・・取り逃がした。」

 

一刀「いや、これで誰か絞れたんだ・・・今は体を休める事に集中するんだ。

 

リベンジの機会は何時でも出来るだろ?」

 

ユーリ「シンクって奴と戦ったが・・・奴は不死身なのか?

 

傷が直ぐに回復してたんだ・・・あれはまるで・・・」

 

一刀「恐らく、死人・・・簡単に言うと、ゾンビだろうな。

 

それも、日も歩けるな。」

 

ユーリ「厄介だな・・・大将、俺に北郷流をもっと教えてくれ・・・

 

自分を鍛え直してぇんだ・・・。」

 

一刀「・・・分かった、厳しくするぞ?」

 

ユーリ「ああ、そう来なくっちゃな・・・クッ!」

 

ユーリ強化フラグ(後に、二型と言われるスタイルになる。)

 

一刀「薔薇水晶と蒼星石は此処に居て。」

 

薔薇水晶「一刀?」

 

一刀「俺はその男の子を追う・・・場所は一つだろ?」

 

ユーリ「頼んだぜ、大将。」

 

一刀「コクッ」

 

たたたたたたた・・・

 

一刀は男の子が行ったであろう、依頼人の家へと急いで行った。

 

 

依頼人の家

 

沙織「じゃあ、お休みなさい。」

 

星「うむ、任せておけ・・・っと・・・酒はあるか?」

 

沙織「ありますけど・・・」

 

星「心配するなと言っとろう・・・これでも酔拳を習得してるんだぞ?」

 

沙織「分かりました。」

 

星「それと・・・メンマはあるか?」

 

沙織「・・・多分あったと思います。」

 

沙織は星に酒とメンマを渡すとそのまま就寝した。

 

星「んぐっんぐっ・・・やはりこれが無いとな。」

 

ピッピッ~♥

 

星は携帯を取り出すと、メールを確認した。

 

星「ほほう・・・だが、一足遅かったみたいだぞ、主。」

 

星は武器を持ち、外へ出ようとした時

 

沙織「どうかしたんですか?」

 

星「害虫駆除だ・・・心配するな。」

 

沙織「はい。」

 

沙織は再び眠りに着いた。

 

星「(ユーリがやられる程・・・さて、私の武が何処まで通用するか・・・

 

趙子龍の本気、見せて貰うぞ!自分よ。)」

 

星が家の外に出ると、数十人の男達が囲んでいた。

 

星「この家を通りたくば!このじょう・・・いや、北郷星の屍を超えて行け!」

 

志郎「やれ!」

 

男達『おお!』

 

星「手加減は出来んぞ。」

 

ザシュッ

 

 

たたたたた・・・・・・

 

一刀「!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

一刀「誰だ!」

 

劉邦「劉邦と申す・・・悪いが、死んで貰う!」

 

一刀「劉邦!(桃香の・・・劉家初代か・・・いや、初代皇帝と言うべきか。)」

 

劉邦「どうした?怖気づいたか?」

 

一刀「いや・・・初代皇帝と戦えるなんて光栄だと思ってね・・・

 

だけど、先を急いでるんでね・・・」

 

劉邦「ならば、ワシを倒してみせよ。」

 

一刀「どけって言ってるんだ・・・」

 

ゴゴゴゴゴゴ・・・

 

劉邦「なっなんじゃ!この膨大な気は!(大地を揺るがす程の・・・此奴!)」

 

一刀「どけーーーーー!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・

 

劉邦「クッ!」

 

一刀「ドケトイッテイル!」

 

ザシュッ

 

劉邦「ぐはっ・・・剣を振っただけで・・・」

 

バタンッ

 

一刀「再生はしないぞ・・・」

 

劉邦「なるほど・・・良い剣技だ・・・止めを・・・刺・・・せ」

 

一刀「ああ・・・それと、良い事教えてやるよ・・・

 

お前の末裔はちゃんと生きてるぞ・・・漢王朝は滅びたけどな。」

 

劉邦「そうか・・・」

 

ザシュッ

 

 

星「っち!(この数!さばききれん!)」

 

志郎「安心して、お姉さんも僕の奴隷位にはしてあげるから。」

 

そして、沙織の部屋から悲鳴が聞こえた。

 

沙織「キャーーー!」

 

星「しまった!」

 

沙織「星さーーーん!」

 

星「クッ!」

 

ガシッ

 

カランッ

 

星は隙を突かれ、男達に捕まった。

 

星「クッ!離さぬか!」

 

志郎「さあ、沙織ちゃん!僕の元へ!」

 

沙織「いっ嫌よ!誰が貴方の所なんて!」

 

志郎「しょうが無いな・・・僕がきっちり調教してあげるから・・・」

 

一刀「ほう、なら俺も混ぜてくれ。」

 

志郎「誰だ!」

 

ザシュッ

 

スタッ

 

そこには、沙織を既に助けた一刀が居た。

 

沙織「あっありがとうございます///(お姫様抱っこって言うんだっけ?)」

 

一刀「いえいえ、依頼人のお嬢さんを守るのが仕事だからな。」ニコッ

 

沙織「かぁ・・・///」

 

星「(落ちたな。)」

 

一刀「下がってて。」

 

沙織を降ろすと、後ろに下がらせた。

 

ザシュザシュッ

 

星「おっ?」

 

一刀は斬圧だけで星を掴んでいた男を斬り捨てた。

 

星「すみませぬ、主。」

 

一刀「大丈夫か?」

 

星「ふふっ、誰にも奪われてはいませぬそ。」

 

一刀「ちょっ!いや、それは重要だ!・・・じゃなかった、星・・・油断大敵だ。」

 

星「ふふっ、承知。」

 

一刀「なら、雑魚は任せるよ。」

 

星「うむ!」

 

志郎「何人来ようと・・・」

 

一刀「悪いけど・・・終わらせて貰うよ・・・」

 

一刀は抜刀術に変えた。(抜刀術に変える事=相手を殺す覚悟の現れ。)

 

志郎「僕の力を見せてやる!消えろ!」

 

ザシュッ

 

一刀「・・・潜って来た修羅場が違うんだよ。」

 

志郎「かはっ」

 

バタンッ

 

一刀「『消す力』か・・・使い方を間違えなければ、最強だったのにな・・・

 

女に執着し過ぎたな。」

 

沙織「・・・ぽっ///」

 

星「斬ったのですか?」

 

一刀「斬ったよ、悪の部分だけね。」

 

一刀は玉を出した。

 

星「これは?」

 

一刀「これを取り除いたのさ、これが能力の源だろうね。」

 

星「ふむ、これは奴らが?」

 

一刀「多分な、この世界の技術では無い事は確かだよ。」

 

星「ならば、この男はどうします?」

 

一刀「無論、警察に突き出すよ。」

 

星「ふむ、それが良いでしょうな。」

 

その後、志郎と言う学生は警察に突出され、親告罪で、

 

罰金を払い、事実上学校は辞める事となった。

 

警察も一刀の言葉で依頼人に深く謝罪した。

 

続く・・・(続きは、何でも依頼!受けます!何でも屋北郷事務所・未定で作る予定。)

 

 

次回は遂に戦国の世界へ突入する事となり、いざ突入しようとした時

 

敵が奇襲を仕掛けて来たが、一刀、薔薇水晶が食い止める為に時間を稼ぐが・・・

 

 

そして、一刀達は離れ離れに・・・

 

 

一刀は重症を負い、そこで出会う西国の美少女『大友ソウリン』と言う少女に助けられる。

 

 

次回登場予定。

 

北郷一刀

 

大友ソウリン

 

薔薇水晶

 

毛利モトナリ

 

長宗我部モトチカ

 

予定・・・

 

 


 
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