No.612789

恋姫 華陀紀行55

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-08-26 19:52:28 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1855   閲覧ユーザー数:1711

 

 

 サラサラサラっと。

 

 

 これで完成です。

 

 

『愛に生きます。探さないでください。』

 

 

 さて、幾ばくかのお小遣いしかありませんが、野生に戻れば十分です。

 

 

 もうそろそろ秋ですし、山の実りも豊富でしょう。

 

 

 先立つ不孝をお許しください・・・。

 

 

 ・・・・・・・・・

 

 

 ということで、真夜中に家出です。

 

 

 気殺の出来る俺に気づくことなど不可能ですよ!

 

 

 不安は、手元のお金がどこまでもつかということでしょうか?

 

 

 冬までに、どこか大きな町に着きたいものです。

 

 

 大きなところなら働き口が一杯ありそうですしね。

 

 

 

 

 もうまもなく陳留です。

 

 

 ひたすら西へと突き進んで来ました。

 

 

 流石に歩きだと遠いですね。

 

 

 この背中の荷物も意外と重いし・・・。

 

 

 この背中の荷物についてですが、途中で路銀を稼ぐために、山へと入ったのです。

 

 

 夕刻近くになってきてましたが、樹上で寝れば問題ありません。

 

 

 獲物を狩るにもある程度明るい内のが良いです。

 

 

 そう思いつつ、奥の方に進むと、なんかへんな砦?があるではありませんか。

 

 

 だれかいるかな?と思い気殺しながら近付いてみましたが、誰もいません。

 

 

 廃墟にしては、最近の生活感があるような?感じです。

 

 

 この規模だと数十人は軽く居そうなのですが・・・?

 

 

 見捨てられたばかりの場所なのだと自分を納得させて、何か良いものあるかな?と思い見てみたらお宝が沢山置いてありました。

 

 

 しかし、一杯ありすぎて持てません。

 

 

 馬もいないし、諦めて持てる分だけ持って行くことにしました。

 

 

 人間欲張ってはいけません。

 

 

 程々が一番です。

 

 

 しかし、捨てる神あれば、拾う華陀ありってやつですね~。

 

 

 これを売れば、ひと冬くらい余裕で凌げます。

 

 

 きっと日頃の行いが良いからに違いない。

 

 

 

 

 最近、近隣の村や街道で賊が多いらしいです。

 

 

 怖い世の中ですね。

 

 

 しかも、ここから東の方によく出没するらしいです。

 

 

 俺が通ってきた方じゃないですか・・・。

 

 

 路銀節約のために、あまり村に入らなかったから会わなかったんでしょうか?

 

 

 街道からも外れることが多々ありましたし・・・。

 

 

 まあ、出会っていたとしても、人数が少なければ殲滅、多ければ逃げてましたけどね。

 

 

 わざわざ自分から危険なことはしたくないです。

 

 

 ヤるなら不意討ち!騙し討ち!闇討ち!です。

 

 

 勝てば官軍、負ければ賊軍とはよく言ったものです。

 

 

 さてと、売り払ったお金でちょっとした診療所を開きましょうかね。

 

 

 何処かに雇ってもらわないと・・・と、考えていただけに幸先順調ではありませんか。

 

 


 
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