No.607685

仮面ライダー Rainbow of the oblivion―忘却の虹― 最終話

XXXさん

予告するべきか…

2013-08-11 15:03:23 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1198   閲覧ユーザー数:1179

バミューダの死により超螺旋宇宙が消滅。

リト達は消滅する寸前にラガンとグレンに乗り込み避難した。

その後、超銀河ダイグレンに乗り地球へと帰還……リトは警察庁に宇宙であったことを報告した。

 

 

それと同時刻、超銀河ダイグレンや地球に宇宙から複数のメッセージが送られてきた。

その発信者はいままでバミューダによって一つの星にとじ込まれていた別の生命。

バミューダが死んだことにより通信が可能になったという。

地球では各国の代表が話し合いをし、今後別の星との交流をするか否かを決定するようだ。

その会議に地球を救った仮面ライダーも参加してほしいと言われたがそれを拒否。

シモン達の星……仮の名前で惑星スパイラルの代表はロシウとリーロンが出た。

大グレン団の常識人兼参謀である彼らにはぴったりだ。

 

 

そして、リト達と他の大グレン団のメンバーはというと……

 

 

 

 

 

「Yes!プリキュア5 Go Go~♪」

 

「「「イェーイ!!」」」

 

カラオケにいた。

何故カラオケにいるのか…数分前、祝勝会をやろうとリボーンが提案し、沢田家でやろうとした。

だが移動途中、ニアがカラオケの店を発見。

ツナにカラオケの店だと説明されたのだが…

『カラオケってなんですか?』

と聞き返されてまた説明した。

その際、大グレン団全員が興味を持ち、祝勝会はここですることになった。

大人数なので幾つかの部屋に別れている。

ちなみに今歌っているのはシモンだ。

 

 

「これ楽しいね、リト!」

 

「俺は来たことないけど…」

 

「俺もなんだよね」

 

「俺は結構来るぞ?野球部で」

 

歌う際、シモン達が地球の…しかも日本語が読めるとは思わなかったのでヴェルデに頼んで画面を『ちょっと』改造した。

これで歌詞を見ながら歌える…そして現在大グレン団は熱唱中である。

ちなみにダヤッカの告白はキヨウにOKをもらったそうだ。

嬉しすぎてダヤッカは気絶…現在キヨウに膝枕されている。

 

「うぉおおお!次は俺だぁあ!」

 

「テメェさっきやったろーが!」

 

「順番ではえ~と…」

 

ツナが順番を確かめていると次の曲が流れかけてくる。

その曲は…

 

「「「おジャ魔女カーニバル?」」」

 

「誰だよ歌うの!?」

 

「ニア、この曲?」

 

「いえ?」

「…………」

 

誰が歌うのか騒いでいると、リトが無言で立ち上がる。

誰もがまさかという顔をしていると、リトは歌い出した。

 

「―どっきりどっきりDON DON!! 不思議なチカラがわいたら ど~~しよ?」

 

『どーする?』

 

「「「歌うまぁぁぁ!!?」」」

 

「歌ってる曲が残念なくらいウマ!?」

 

ツナの言う通りリトの歌唱力はかなりのもの。

欠点があるとすれば選曲だろうか。

そして曲が終わった後、リトはツナ達にいろんな曲を歌わされた。

「リングに~~稲妻はっしる~♪」

 

「加点スゲェ……」

 

キン肉マンGo fight!だったり…

 

 

「誰~よりも~何よりも、君~だけを~守りたい~~♪」

 

「音程めっちゃ安定してる!?」

 

君だけを守りたいだったり…

 

 

 

「こなぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ ねぇぇぇぇぇこぉぉこぉぉぉろまぁぁで しぃぃろくそぉめらぁぁぁれたぁぁな らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「声量スゲェ!?」

 

粉雪だったり…

 

 

「マジンゴー!マジンゴー!マッジッンッガー…ゼェェェェットォ!!」

 

「(今までで一番テンション高い…)」

 

マジンガーZだったり歌った

 

 

 

 

 

「ふぅ……」

 

様々な曲を歌わされて、リトはひと休みするために外に出ていた。

すっかり日がくれて空には星が散っている。

 

「…………バミューダ…」

 

「リト」

 

空を眺めているとバミューダを思い出す。

自分の運命に絶望した彼を。

そうしていると後ろからツナとシモンがやってくる。

 

「ツナ…シモン…」

 

「さっきロシウが帰ってきたんだ。なんか別の星と交流するために俺達、大グレン団の力が必要なんだって」

 

「それでさ……仮面ライダーも…リトも一緒にいかないかって話なんだ」

 

「俺も?」

 

「うん、宇宙を救った仮面ライダーも一緒なら安心なんだって」

 

「俺達は学校があるから無理だけど……リトはどうするかなって」

 

「…………俺は…」

 

宇宙に行かないか……そう誘われているリト。

だがリトにはまだ決心がついていない。

いや、やり残した事があると言った方がいいだろう。

 

「ごめん…俺はまだやらないといけないことが、あるんだ…」

 

「やらないと…いけないこと…?」

 

「俺は俺を取り戻す……そして、友達をたくさん作る…そして、…みんなの笑顔を…守りたい…」

 

「そっか…」

 

「リトらしいね」

 

「そうかな?」

 

三人で笑いあってると空に流れ星が見えた。

それを見て、次に星空を見る。

無数といってもおかしくないほどの数…。

あそこにはどれだけの生命が…仲間が…友達がいるのだろう。

 

 

「……天の光は全て星…。俺の開けた穴は、全てを繋ぐ穴になる」

 

「そして誰かと誰かが出会って…触れあい…変わっていくことになる」

 

「出会った先に何があるのか…どんな困難があるのかわからない…でも俺達は乗り越えることができる」

 

 

「「「俺達が出来ることは、全てを繋ぐ橋になることだ」」」

 

 

 

この宇宙……暗い夜空のような宇宙で何が待っているだろう?

困難?試練?それとも絶望?

全部かもしれない……だがそれだけではないだろう。

出合いがもたらすのは明日への希望……成長し続けることに意味がある。

 

 

これは、『いつも眉間に皺をよせ、祈るように拳を振るう』ボンゴレ十代目…沢田綱吉と

自らの運命と共にあり、道理を蹴飛ばす大グレン団のリーダー…『穴ほり』シモン

そして、全てを繋ぐ橋でありアルコバレーノとは別の『虹』と称された…仮面ライダークウガ・平沢梨斗との出合いの物語

 

 

物語は終わり、新たな物語が始まる

それはこの宇宙でか…それとも別の宇宙でか……あるいは別の世界か…

確かめる術はない、だがそれは既に始まっているのだ

決して交わることはないとは言いきれない…なぜなら空には虹が掛かるから

 

 

忘却の虹は知ることになる。

自らの意味を

力を

運命を

それらは旅の中で思い出し、進化する。

 

この物語は、虹の物語の一部のみ

出合い、戦い、覚悟する……虹の物語はまだ終わらない

 

 

 

意味わかんない文章を書いたXXXです。

いや、スンマセン…終わりのしめかたとかよくわからないんです。

 

で、大グレン団なんですけど第二部直後の話なんですよね。

なんかリトに同年代の友達ほしくてつい…

あとニアは生き残させました。

なんか本家で悲しかったからせめてここでは生きていて欲しいと思って…

 

クウガのことは完全に作者の妄想力です

個人的にクウガ最強じゃね?と思って追加してみました。

 

作者の小説はまだ続きます

オリ主継続で次のクロスは某人気ゲームのアニメとマンガです

それにとある仮面ライダーを入れてやります

といってもマンガの方あんまりやりませんけどね

 

ではさよなら


 
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