No.573087

劇版『貴方と詩と、外史の巫女』

遅くなりましたが貼ります。ネタバレ少し含みます。

一部修正しました(おとうさま→パパ)

2013-05-05 01:46:02 投稿 / 全31ページ    総閲覧数:1703   閲覧ユーザー数:1447

          劇版第二弾 貴方と人生を共に・月夜と鐘の音 

 

             『貴方と詩と、外史の巫女』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               北郷グループ提供他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀の部屋

 

一刀は現在、頭を悩ませていた。

 

一刀「う~ん・・・う~ん・・・」

 

華琳「どうしたの?」

 

一刀「いや・・・う~ん・・・何か忘れてる様な気がするんだ。」

 

華琳「そんなに悩むって事は重要な事なのね?」

 

一刀「う~ん・・・どうだったかな~」

 

コトッ

 

月「あなた、お茶です。」

 

一刀「ありがとう~今日はテラスに出て飲むかな。」

 

華琳「良いわね。」

 

月「じゃあ、私は軽い物を作ってきます。」

 

月はキッチンへ、華琳達はテラスへ移動した。

 

華琳「誰かある!」

 

がちゃっ

 

春蘭「どうしましたか?」

 

華琳「テラスで茶を飲むわ、用意して頂戴。」

 

春蘭「はっ!」

 

愛紗「私は月の手伝いでも・・・」

 

華琳・一刀「愛紗も春蘭を手伝って!」

 

愛紗「はっはぁ。」

 

2人は準備に取り掛かった。

 

華琳「危なかったわね。」

 

一刀「ああ・・・でも、愛紗の御飯を食べれるのは俺だけだからな。」

 

華琳「・・・なんか羨ましくないわね。」

 

一刀「そういえば、今日は満月だな。」

 

華琳「そうね。」

 

愛紗「そう言えば、愛梨沙とんp約束は覚えてますよね?」

 

一刀「もちろん覚えてるよ、今週の日曜日に遊園地に行く約束でしょ?」

 

愛紗「それなら結構。」

 

一刀「・・・月音達は大丈夫かな?」

 

華琳「本家の方に行ってるのよね?」

 

一刀「ああ、海に遊びに行かせる代わりに本家の掃除を頼んだからな。

 

まあ、リタ達が一緒だし大丈夫だろ。」

 

華琳「そうね。」

 

2人「「あははははっ」」

 

 

北郷本家

 

玄関

 

サッサッサッ

 

エステル「ふぅ、お掃除も大変ですね。」

 

サーシャ「頑張るにゃ!」

 

エステル「そうですね!」

 

月音達は掃除の真っ最中だった。

 

ユーリ「とりあえず、薪割りはこんなもんか?」

 

スタッ

 

なのは「ただいま、オカズ買ってきたよ。」

 

はやて「なら、早速昼御飯作ろか。」

 

フェイト「なら、私は月音達の手伝いしてくるね。」

 

なのは「うん。」

 

 

書斎部屋

 

バフっ

 

月音「こホッこほっ・・・リタも手伝ってよ!」

 

リタ「ん~・・・なるほど・・・ふむふむっ」

 

リタは正史の書物に夢中だった。

 

愛美「こうなればもう無理よ・・・はぁ~」

 

ガラッ

 

フェイト「手伝いに来たよ・・・こほっこほっ・・・埃っぽい。」

 

月音「ああ~私も薪割りが良かったな~」

 

愛美「つべこべ言わないの!」

 

月音「へ~い。」

 

ガタッ

 

月音「うわっ!」

 

月音の脚立が折れてしまった。

 

ガチャンッ

 

ボトボトボトボト・・・

 

月音「・・・」

 

愛美「遊んでないで早く並べて。」

 

月音「すっごいドライ・・・いててっ」

 

ゴチーンッ

 

月音「あいたっ!」

 

愛美「だから!遊んでないで、掃除して!」

 

月音「へいへい・・・(何さ、ペッタンコめ。)・・・ん?」

 

月音は奇妙な赤い書物を見つけた。

 

ちょんちょんっ

 

月音「ねぇ。」

 

愛美「何?忙しいんだけど?」

 

ちょんちょんっ

 

月音「ねぇねぇ。」

 

愛美「だから!何!」

 

月音「これ見てよ。」

 

愛美「何?これ?」

 

月音「内容は分からないけど、これだけ新しくない?

 

埃も付いてないし汚れも無い。」

 

フェイト「最近買った本じゃないの?」

 

愛美「・・・可笑しいわね・・・本家は誰も近づいてないはずよ?

 

ここ数年は・・・それに、こんだけ埃っぽいのよ?少しくらい付いたってよくない?」

 

月音はニヤニヤしながらきょろきょろしていた。

 

月音「・・・( ̄ー ̄)」

 

ひょいっ

 

ぽちゃんっ

 

月音は近くのバケツの中に本を投げ込んだ。

 

愛美「ちょっ!月音!」

 

月音「いや~これで濡れなかったら、何かあるって事だし良いんじゃない?

 

後で乾かせばい良いしさ。」

 

ザバーンッ

 

月音「・・・」

 

愛美「濡れてないわね・・・」

 

フェイト「リタ。」

 

リタ「ふむふむっ・・・ほほう・・・」

 

月音「・・・まあ、後で皆で相談すれば良いさ。

 

それより、早く終わらせよう~風呂入りたい~」

 

愛美「アンタが言うな!」

 

月音「埃だらけなのに良く読めるな・・・ここで」

 

3人は黙々と掃除を始めた。

 

 

広間

 

ユーリ「おっ良い匂いだな。」

 

はやて「今日はカレーやで、なのはちゃんは盛り付けと皿の用意しといて。」

 

なのは「了解~」

 

そこへ月音達が風呂場から上がってきた。

 

月音「ふぃ~」

 

エステル「はい、牛乳ですよ。」

 

月音「ありがと~」

 

リタ「ク~!知らない技術が多いわね。そういえば、月音の先祖は何者なの?

 

魔術の本とか知らないスペルが大量に出てきたわよ。何とか解読出来たけどね。」

 

月音「すごっ!・・・そうだ。」

 

月音はリタにあの謎の赤い本を渡した。

 

リタ「何?これ?」

 

月音「この不思議本さ、水に濡れない!汚れない!

 

と言う摩訶不思議な本なんだよ。」

 

リタ「なるほどね・・・見せて。」

 

リタは本の中を開けようとするが

 

リタ「う~ん!・・・」

 

グググッ

 

開かない

 

ユーリ「ちょい貸してみ。」

 

グググッ

 

開かない

 

月音「次はあたしね~」

 

キーンッ

 

パカッ

 

月音「うわっ!・・・開いちゃった。」

 

愛美「開いたわね。」

 

リタ「ちょっと見せて・・・知らない文字ね・・・少し借りるわね。」

 

リタはカレーと麦茶を持って部屋に戻って行った。

 

ぎゅるるる~

 

月音「それより、食べようよ~お腹減った~」

 

ジタバタジタバタッ

 

愛美「・・・はぁ~」

 

食卓にカレーが並べられた。

 

一同『頂きます』

 

 

???

 

とある森の中

 

タタタタタタタタタタタッ

 

???「はぁはぁはぁはぁ・・・」

 

???「もう少しじゃ!もう少しで時の門へ着ける!」

 

シュッ

 

ザクッ

 

???「がはっ」

 

???「長!」

 

???「クッ!・・・行くんじゃ!・・・必ず、鬼の血族に会え!」

 

シュシュシュシュシュシュ

 

無数の矢が飛んできた。

 

???「・・・うう・・・」

 

タタタタタタタタタッ

 

時の門

 

???「ここが時の門・・・」

 

兵「居たぞ!あいつだけは捕まえろ!」

 

???「!・・・開いて!開いて!開いてよ!」

 

ブーンッ

 

???「!」

 

???はそのまま扉の中へ

 

兵「クソッ!・・・様に報告だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

外史の狭間

 

???「・・・死ぬのかな・・・」

 

???はそのまま気を失った。

 

 

北郷本家

 

月音「コンビニ行くけど、何か欲しい物ある?」

 

はやて「うちも付いてくわ。」

 

ユーリ「なら、アイス買って来てくれ。」

 

なのは「私もアイスお願いね。」

 

月音「なら、適当に買ってくるよ。」

 

月音とはやてはコンビニへ

 

コンビニ

 

店員「いらっしゃいませ。」

 

月音「おお!ハーゲ○ダッシュのチョコバナナ味だって!」

 

はやて「うまそうやな~これにせんか?」

 

月音「OK、後は酒とおつまみ・・・っと」

 

月音達は適当に買って帰宅する事に。

 

月音「満月だね~」

 

はやて「満月やな~」

 

月音「はやてが可愛くて襲っちゃうぞ♥」

 

はやて「月音ちゃんが・・・良いなら///」

 

月音「じょ!冗談だって!」

 

はやて「こっちも冗談や♥」

 

帰り道・・・二人は止まった。

 

月音「・・・ねぇ、あたしさ・・・メガネ掛けた方が良いかな?」

 

はやて「うちも掛けようかな・・・」

 

月音「・・・行き倒れ?」

 

はやて「うちにも見えるわ~」

 

月音達は家の前で気絶している女性を発見した。

 

はやて「取り敢えず、運ぼう。」

 

月音「だね。」

 

 

広間

 

???「ん・・・ここは?」

 

愛美「気がついた?」

 

???「はい、ありがとうございます。」

 

月音「どうして倒れてたの?」

 

???「ここに鬼の血を引く者が居るって聞いたんですけど・・・」

 

月音「あたし(´・ω・`)ノ」

 

???「えっ?」

 

月音「だから、あたし(´・ω・`)ノ・・・まあ、家の家系の中で100%血が濃いのは、

 

おっとうだけどね。」

 

???「お父さん?生きてるんですか?」

 

月音「ピンピンしてるよ?化物だしね~。

 

私達も外史から戻ってきたばかりだけどね。」

 

一同『(お前が言うな)』

 

月音「???」

 

???「外史・・・」

 

愛美「それは後、貴方名前は?私は北郷愛美。」

 

スタナ「スタナ・ル・ヴァニール・・・スタナって呼んで。」

 

月音「私は北郷月音!」

 

なのは「高町なのはって言うの。」

 

フェイト「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン、よろしくね。」

 

はやて「うちは八神はやてって言うんや、よろしくな。」

 

ユーリ「俺はユーリ・ローウェル。」

 

エステル「私はエステリーゼ・シデス・ヒュラッセインって言います。

 

エステルって呼んで下さい。」

 

サーシャ「サーシャニャー!」

 

月音「そして、上の部屋でヒッキーしてるのがリタ・モルディオ。」

 

ユーリ「(ヒッキー・・・確かに。)」

 

愛美「何処から来たの?」

 

スタナ「私は、ココ村って言う所から時の門を潜って来ました。」

 

月音「時の門・・・時の住人?」

 

スタナ「?」

 

愛美「なら、何で鬼の血を引く者を探してるの?」

 

スタナ「私の一族は代々、邪神ハデスを封印して来ました。

 

そのハデスの力を手に入れようと帝国の人達が狙ってきたんです。」

 

愛美「って事は、貴方外史から来たって事ね。」

 

スタナ「外史・・・夢の国ですか?」

 

ユーリ「夢の国?」

 

スタナ「私達の世界では、外史と言うのは夢の国の道標って言われています。」

 

月音「ちょっと違うな・・・外史って言うのはね、正史・・・ここね、

 

ここから、想念で出来た世界が外史って言うの。

 

んで、貴方の世界も誰かの想念で出来た世界って事。

 

でも、外史でも生きてる人には変わりないからあまり気にしないで良いよ。」

 

スタナ「・・・何となく理解出来ました・・・なら!私の世界を消して下さい!」

 

愛美「私達じゃ出来ないわ・・・ミーナが居れば良かったんだけどね。」

 

月音「・・・おっとうに話そう、それと梨花さんか太公望さんに頼んでみよう。」

 

愛美「妥当ね、話が本当なら規模がデカ過ぎるわ。国と喧嘩する事になるんだからね。」

 

ユーリ「なら、明日帰るか?」

 

はやて「せやな。」

 

月音「じゃあ、明日帰ろう。」

 

なのは「スタナちゃんは寝てると良いよ。」

 

スタナ「はい、ありがとうございます。」

 

スタナはそのまま眠りに着いた。

 

月音「・・・厄介な人を拾っちゃったね・・・

 

でも、聞いたからには助けてあげたい。」

 

フェイト「そうだね。」

 

 

???

 

???「ふむ・・・おそらく、正史に行ったんだろう。

 

王様、向こうに兵を送りましょう。」

 

???「任せる、それと7牙を動かしても構わんぞ。」

 

???「御意。」

 

 

北郷本家

 

ブギー「ここか・・・あの女以外は殺しても構わん。」

 

暗殺者「はっ!」

 

スッ

 

寝室

 

全員寝静まっていた。

 

月音「ぐが~ぐが~」

 

愛美「zzzz」

 

フェイト「zzzz」

 

なのは「zzzzえへへっ」

 

はやて「アカンて・・・zzzz」

 

エステル「ワンちゃんがいっぱいzzzzzz」

 

リタ「ふむふむ・・・なるほど・・・そう言う事ね。」

 

パンッ

 

リタは本を閉じた。

 

ギィッ

 

リタ「・・・なら、外に居るのは敵ね。」

 

月音「だろうね。」

 

リタ「ああ、起きたの?」

 

月音「こんだけ殺気をプンプンさせてちゃね~」

 

なのは「どうしようか?」

 

愛美「月音、私、エステルで中に入った侵入者はやるから、

 

外の連中をお願い。月音は敵が逃げられない様に結界を張って。」

 

月音「北郷本家の防衛システムだね。」

 

リタ「それは私がやるわ、全て把握済みよ。

 

月音は侵入者を。」

 

シュッ

 

月音はナイフを天井に投げた。

 

ザクッ

 

暗殺者「かはっ」

 

バタンッ

 

月音「急所は外してあるよ。

 

北郷本家の中では殺さないでね、さすがに汚しちゃいけないでしょ。」

 

愛美「無理難題を・・・」

 

月音「・・・ゴー!」

 

月音の合図と共に侵入者排除へ

 

はやて「サーシャ、スタナちゃんはうちから離れたらアカンで!」

 

スタナ「はいっ!」

 

はやて「リン!障壁や!」

 

リン「はい!」

 

ピカーンッ

 

スタナ「これは・・・(すごい・・・この人達は強い・・・この人達なら)」

 

暗殺者「っち、何だ!この強力な結界は!」

 

はやて「そのまま石になっといてな。」

 

カチンッ

 

 

 

ザシュッ

 

ユーリ「へっ、そんなもんか?」

 

ザシュッ

 

暗殺者「こやつら!強いぞ!」

 

ブギー「どけ!ワシが殺る!」

 

ユーリ「アンタがこいつらの頭か。」

 

ブギー「しゃべる必要は無い!死ね!」

 

ブギーは大剣を振り回した。

 

ブォンブォンブォンブォンッ

 

ユーリ「凄い風圧だな・・・」

 

ブギー「それだけじゃないぞ!」

 

ザシュッ

 

ユーリ「クッ!・・・かまいたちか!」

 

ブギー「その通りだ!この風を受け続ける限り、貴様に勝ち目は無い!」

 

ユーリ「(えっと、何だったっけ?)確か・・・流れに身を任せて・・・」

 

ユーリはそのまま風圧の渦の中へ飲み込まれた。

 

ブギー「はっはっは!終わりだ!」

 

ユーリ「(何だ・・・風の流れが分かる・・・)」

 

ユーリはかまいたちを難なく避けていく。

 

ブギー「何!この!この!」

 

ユーリ「貰った!蒼破追蓮!」

 

シュシュッ

 

ブギー「かはっ」

 

ユーリ「歯食いしばりな!天狼滅牙!」

 

ブギー「グッ・・・まだだ!」

 

月音「ユーリ!あれをやるよ!」

 

ユーリ「未完成だぞ?」

 

月音「多分出来る!そんな気がする!」

 

ユーリ「分かった!」

 

二人は光を放った。

 

ブギー「なっなんじゃ!」

 

月音「行くよ!

 

蒼天の炎よ!」

 

ボボボッ

 

ユーリ「凶牙なる刃!」

 

ザシュッ

 

ブギー「グッ!(動かん!)」

 

月音「炎牙なる刃!」

 

ザシュッ

 

月音は蒼鬼を刺した。

 

ユーリ「まだまだ!」

 

ユーリも剣を突き刺した。

 

月音「炎を!剣に舞い降りろ!」

 

ユーリ「これが!」

 

月音「私達の!」

 

2人「鬼狼!炎斬翔!燃やし尽くせ!」

 

2人は左右から斬りかかり、ブギーは跡形も無く燃え去った。

 

パラパラパラッ

 

ブギーは骨も残らずに灰となり、散った。

 

ユーリ「うまく行ったな、少しやけどしたけどな。」

 

月音「ほらね、出来ると思ったんだ~やっちゃったけどね~」

 

ユーリ「はいはい。」

 

愛美「こっちも終わったわよ。」

 

ドンッ

 

そこには縛られた暗殺者達が置かれていた。

 

なのは「この人達は何者なんだろう。」

 

月音「まあ、一つ言える事は、敵だって事だね。」

 

ユーリ「こいつらどうする?」

 

月音「こっちでは籍が無いはずだから何しても良いって事。

 

とりあえず、梨花さん達に任せよう。」

 

リタ「それが良いわね。」

 

はやて「それと、早めに戻った方が良さそうやな。」

 

月音「でも、少し寄り道しようよ~スタナに案内してあげたいしさ。」

 

月音達は夜明けと共に寄り道をし、帰宅した。

 

 

デパート

 

スタナ「ここは?」

 

月音「デパートだよ、プリクラ撮ろうよ!」

 

スタナ「ぷりくら?」

 

月音「なのは達も!」

 

なのは「うん!」

 

ユーリ「俺はパスするわ。」

 

リタ「アンタもよ!」

 

グイッ

 

エステル「行きましょう、ユーリ」

 

グイッ

 

ユーリ「だから!俺は撮る気ないって言ってんだろ。」

 

スタナ「これがぷりくら?」

 

月音「そだよ、友達同士で撮る物なんだよ。」

 

スタナ「友達・・・////」

 

しばらくして・・・

 

スタナ「これが・・・私」

 

月音「凄いでしょ!」

 

ユーリ「・・・なあ、俺だけ落書きされてんのは何故だ?」

 

リタ「気のせいじゃない?」

 

エステル「似合ってますよ・・・ぷっ」

 

ユーリ「・・・(ぜってーもう撮らねぇ!)」

 

そして、月音達はスタナに色々案内しながら楽しんだ。

 

スタナ「こんなに楽しいの・・・初めて・・・」

 

月音「友達と居るから楽しいんだよ?私達もう友達でしょ。」

 

ユーリ「だな。」

 

なのは「友達だよね。」

 

フェイト「うんっ!」

 

はやて「せや、うちらに頼ってええんやで?」

 

スタナ「・・・ありがとう///」

 

月音「そうだ!これあげる!」

 

月音は自分のトレードマークである十字の髪留めをスタナの髪に付けた。。

 

月音「友達の証だよ。」ニコッ

 

スタナ「ありがとう////」

 

月音達は満喫し、家へと帰還した。

 

 

北郷邸

 

一刀「なるほどな・・・」

 

リタ「この本の解読も終わってるわ。」

 

そこへ

 

とてちてとてちてっ

 

愛理紗「おとうさん~遊ぼ~」

 

ぎゅっ

 

一刀「後でな、おとうさんは今大事な話をしてるから・・・」

 

パンパンッ

 

一刀は膝をパンパンと叩いた。

 

トスッ

 

愛理紗「えへへ♥」

 

一刀「すまん、良いぞ。」

 

なでなでっ

 

華琳「話して頂戴。」

 

リタ「これはね、スタナの世界の事が書いてあるのよ。

 

ココ村って言ったわよね?」

 

スタナ「はい。」

 

リタ「貴方は封印の巫女ね。」

 

スタナ「!」

 

リタ「これは、数千年と書いてあるけど、おそらく、数百年って所ね。

 

これを書いた人は日本って書いてあるのよ。」

 

一刀「なるほどな、確かに数千年前は日本はなかったな。」

 

リタ「おそらく、タイムパラドックスね。」

 

一刀「それを書いた人はスタナの世界から数千年前正史に来たって事になるな。」

 

リタ「その通りよ、そして、封印してるのは魔剣グラファムね?」

 

スタナ「・・・はい。」

 

リタ「それを手に入れた者は偉大なる力と共に、不老不死になれるらしいのよ。」

 

スタナ「ここからは私が話します。私達は代々封印の巫女として魔剣を管理してきました。

 

確かに魔剣は偉大なる力を得ます・・・ですが、それは悪の力です。

 

全知全能にはなれないのです。魔剣に心を奪われ・・・破壊神と化します。

 

魔剣の封印は100年に一度封印する必要があるんです。

 

封印する条件は、若い純潔の巫女の祝詞と祈りと・・・その血と言われています。」

 

月音「ってことは・・・生贄になれって事!」

 

スタナ「良いの・・・それが宿命だから・・・でも、もう一つあるの。

 

魔剣は封印の巫女にしか抜けないんです。」

 

一刀「ふむ・・・その狙ってきた連中が魔剣を抜かせる為に、

 

君を捕らえようとしてるって事か。」

 

スタナ「私の村を滅ぼしたのは帝国軍です・・・そして、その王の名はデラーズ王です。」

 

一刀「なるほどな・・・なら、簡単な事だよ。君の外史を潰せば良いんだ。」

 

ブンッ

 

花澄「たっだいま~終わったわよ。」

 

梨花「取り敢えず、管理警察に渡しておきました。」

 

一刀「おいおい、余り無理するなよ?もう一人の体じゃないんだからさ。」

 

太公望「分かってるわよ♥」

 

梨花「はい///」

 

月音「管理者まで孕ませるなんて、さすがだね~。」

 

華琳「ノロケは後、続きを話して頂戴。」

 

リタ「続けるわよ。実はね、魔剣の封印には、

 

4つの塔に封印石を収め、巫女の祝詞を唱えよって書いてあるわ。」

 

ユーリ「でも、その石は何処にあるんだ?」

 

一刀「それは向こうに行ってからじゃないか?」

 

スタナ「それなら、ここにあります。」

 

スタナは裾から4つの宝石を出した。

 

一刀「なら梨花、この子の外史って潰せないの?」

 

梨花「外からなら物語が終わるまでは無理です。

 

内面から潰すか、起点を潰す事ですね。」

 

花澄「私の推測では、起点は魔剣の可能性があるわね。」

 

一刀「確かにな・・・魔剣が中心で動いてるって事は、それが妥当だな。」

 

左慈「なら、壊しに行くか?」

 

一刀「・・・魔剣を封印すれば、物語は終わりって言う事かもね。」

 

花澄「う~ん・・・行ってみなくちゃ分からないわよ。」

 

潤香「膳は急げってね。」

 

華琳「そうね、行きましょう!帝国軍と戦いにね。」

 

月音「親衛隊達も連れてく?」

 

一刀「先に少数精鋭で送ろう、封印組のみよね。」

 

サッ

 

月音親衛長「月音様、準備は出来ております。」

 

月音「早っ・・・こっちに慣れたばかりなのに・・・ごめんね~」

 

月音親衛長「いえいえ、妻達もこっちへ来てから充実してるって言ってましたよ。」

 

一刀「良い兵達を持ったな。」

 

月音「でしょ?調教済み(´・ω・`)b」

 

一刀「って事は・・・」

 

月音「我が趣味に染めました(/ω<*)b!」

 

月音親衛兵1「一刀様!私は特撮を全て見ました!良いものですね!変身!

 

最初からクライマックスだぜ!」

 

一刀「そ、そうか・・・」

 

月音親衛兵2「俺はけいおん!を見て、澪のファンになりました!」

 

月音親衛兵3「何を言う!憂こそ女神だろ!」

 

月音親衛隊の兵達はけいおん議論に。

 

一刀「・・・はぁ~」

 

月音「てへっ♥」

 

一刀「てへっ♥じゃないっての・・・」

 

月音親衛隊長「お前ら!」

 

一刀「(おっ!さすがは隊長だな!言ってやれ!)」

 

月音親衛隊長「さわちゃん以外は認めん!」

 

一刀「はっ?」

 

親衛隊達『年増は引っ込んでろ。』

 

親衛隊長「OTZ」

 

月音「あずにゃんだよ!憂も良いけど、あずにゃんだね!これ絶対!」

 

パンパンッ

 

華琳「はいはい、そこまで!・・・スタナ護衛は

 

月音、ユーリ、エステル、リタ、なのは、フェイト、はやて

 

でお願いね、親衛隊も一緒に行って頂戴。」

 

親衛隊達『はっ!』

 

一刀「4つの塔は俺達が何とかする。」

 

月音「分かった!行こう!」

 

ピカーンッ

 

ミーナ「なら、私の出番ね。」

 

月音「遅いよ~」

 

ミーナ「ごめんなさい、ちょっと長からある物を借りてきてね。

 

それよりホムラ、大きい門を開くわよ。」

 

ホムラ「ああ。」

 

ミーナ、ホムラは準備に取り掛かった。

 

一刀「愛紗、春蘭、雪蓮、暦、明命、華琳を先に連れてく。

 

梨花、後の人選は任せた。」

 

梨花「ええ、お気お付けて。」

 

ピカーンッ

 

ココ村

 

一刀「酷いな・・・」

 

月音「・・・許せないよ・・・」

 

ココ村は既に廃墟化していた。

 

春蘭「一刀様!・・・来ます!」

 

シュシュシュシュシュッ

 

一刀「風圧閃!」

 

ブォンッ

 

一刀「愛紗、春蘭は西の塔に!明命、暦は東!雪蓮、華琳は南、俺は北を制圧しに行く!

 

石を塔の天辺へ!敵が待ち構えてるはずだから気お付けてな。」

 

5人『応っ!』

 

一刀「月音達は急いで祭壇へ!」

 

月音「うん!行こう!」

 

月音達は祭壇へ

 

一刀達は各塔へ

 

 

西の塔

 

愛紗「ここか。」

 

春蘭「愛紗!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

春蘭「何者だ!」

 

???「へぇ~私の弾道を弾くとはね~」

 

春蘭「・・・なかなか出来るな貴様。」

 

???「貴方もね、私の名はミヤ。」

 

春蘭「我が名は北郷春蘭だ!愛紗!先に行け!」

 

愛紗「ああ!任せた!」

 

タタタタタタタッ

 

春蘭「では!行くぞ!」

 

ミヤ「無垢の霧!」

 

もわもわもわもわっ

 

春蘭「なっなんだ!」

 

ザシュッ

 

春蘭「クッ!そこか!」

 

スカッ

 

ミヤ「無駄だ、お前は私の霧のイリュージョンから抜け出せない。」

 

春蘭「クソ!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

ザシュッ

 

春蘭「クッ!(見えないなら!)」

 

春蘭は無防備の状態になり、目を閉じた。

 

ミヤ「諦めたか。」

 

春蘭「(惑わされるな・・・耳に集中・・・)」

 

シュッ

 

春蘭「そこだ!」

 

ザクッ

 

ミヤ「な・・・に・・・」

 

バタンッ

 

ズキッ

 

春蘭「クッ・・・さっきの一撃を食らったか・・・」

 

ザシュッ

 

春蘭「クッ!」

 

ミヤ「残念だね~それは偽物。」

 

春蘭「そんな事は見切っていた!一刀様に比べるとゴミだな。」

 

ミヤ「言ってくれるじゃない!でも、貴方の心臓・・・」

 

ミヤは刃先を見た。

 

春蘭「心臓を狙ったはずと言いたいのか?そんな見え見えの攻撃なんぞ見切っている

 

と言ってるだろ。」

 

春蘭は脇で剣を掴んでいた。

 

ザクッ

 

ミヤ「かはっ」

 

バタンッ

 

春蘭「私はまだ強くなれる・・・感謝するぞ。」

 

 

 

暦「明命!奴は強いぞ!」

 

明命「はい!」

 

ブリッツ「女か・・・良いだろう。二人纏めて相手してやる。」

 

暦「はぁぁぁぁ!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

明命「後ろが空いてますよ!」

 

ブリッツ「沼地獄。」

 

ドロドロドロドロッ

 

明命「土が!」

 

暦「明命!上だ!」

 

ブリッツ「死ね!」

 

明命「舐めないで下さい!」

 

明命は鎖鎌を出し、木へと回避した。

 

明命「まだまだこれからです!一刀様から教わった技で行きます!」

 

明命は敵に向かってジャンプした。

 

ブリッツ「貴様の剣は沼の中だぞ!それに・・・隙だらけだ!」

 

シュッ

 

スカッ

 

ブリッツ「なんだと!」

 

明命は空中を蹴りながら移動していた。

 

明命「地に足が着かなければそんな攻撃怖くありません!」

 

暦「明命!受け取れ!」

 

ブォンッ

 

パシッ

 

暦はククリを明命に投げ渡した。

 

明命「行きます!北郷流!暗殺剣!瞬空斬!」

 

シュシュシュシュッ

 

カキンカキンカキンッ

 

ブリッツ「無駄だと行ってるだろ!」

 

ザクッ

 

ブリッツ「ばか・・・な」

 

明命「貴方の負けです」

 

ザクザクザクッ

 

無数のクナイがブリッツに突き刺さった。

 

暦「私達隠密は常に武器を懐に入れている・・・

 

どうやら、舐めてたのは貴様みたいだな。」

 

バタンッ

 

ブンッ

 

暦「幻術だったのか。」

 

明命「私達もまだまだ修行が足りませんね。」

 

暦「ああ、これじゃあ一刀を守る事すら出来んな・・・

 

行くぞ!」

 

明命「はいっ!」

 

 

 

華琳「あそこね!」

 

華琳が塔の中に入ろうとした時、雪蓮が止めた。

 

雪蓮「待ちなさい!・・・出てきたらどう?」

 

エミー「良い勘してるわね。」

 

雪蓮「ありがとう。」

 

エミー「悪いけど、その石を渡して貰うわよ。」

 

華琳「断ると言ったら?」

 

エミー「奪い取るまで!」

 

スッ

 

シュッ

 

カキンッ

 

華琳「舐めてもらって・・・どう言う事!」

 

雪蓮「双子?」

 

ミリー「私の名はミリーよ。蜃気楼!」

 

ミリーとエミーは数十人に分身した。

 

雪蓮「うかつに動かない方が良いわ。」

 

華琳「ええ、分かってるわ・・・試したい事があるんだけど、良い?」

 

雪蓮「あれね?良いわよ、私は華琳の指示に従うわ。」

 

華琳「・・・(明鏡止水の心で・・・)」

 

ミリー「諦めたみたいね・・・エリー!」

 

エリー「がってん!」

 

華琳「見えたわ!雪蓮!」

 

華琳は目で合図を送った。

 

雪蓮「それだけで十分よ!」

 

ザシュッ

 

エミー「クッ!」

 

スッ

 

パシッ

 

蜃気楼に消えようとした途端に雪蓮はエミーの腕を掴んだ。

 

雪蓮「逃がさないわよ!」

 

ミリー「もう一人居るって事・・・」

 

ドンッ

 

華琳はミリーの脇腹に強いブローを食らわせた。

 

華琳「忘れないで頂戴。」

 

ミリー「っち!邪魔だ!」

 

シュッ

 

スカッ

 

華琳「悪いわね、貴方の動きが遅過ぎるせいで動きがバレバレよ。」

 

華琳は八卦の構えから平手でミリーの心臓を強く突いた。

 

バタンッ

 

ミリー「がっ・・・あっ・・・」

 

華琳「心臓への血脈を絶ったわ・・・貴方達が犯した罪を償いなさい・・・

 

苦しみながらね。」

 

雪蓮「こっちも終わらせるわよ!」

 

雪蓮は掴んでいた腕を引き心臓へと剣を突き刺した。

 

ザクッ

 

エミー「ぶはっ」

 

エミーは血を吐いた。

 

雪蓮「磨かれた牙で死になさい。」

 

バタンッ

 

華琳「はぁはぁはぁ・・・」

 

雪蓮「華琳、大丈夫?」

 

華琳「ええ、それより、急いで行きましょう。」

 

雪蓮「ええ!」

 

 

 

きょろっきょろっ

 

一刀「入口は・・・急がないとな・・・」

 

シュッ

 

一刀は短剣を投げつけた

 

影「さすがですね・・・北郷一刀殿」

 

一刀「先に進みたいんだけど?」

 

影「不可能ですね・・・それに貴方は私には勝てないでしょうね。」

 

一刀「どうかな!」

 

スッ

 

シュッ

 

スカッ

 

一刀の攻撃直撃したが

 

影「私は名の通り・・・影です・・・影を攻撃しても無理ですよ。

 

それに、こんな事も出来ます。」

 

影は一刀の影を踏みつけた。

 

一刀「かはっ」

 

影「これで貴方は一回死にました。」

 

一刀「(体が動かない!)」

 

一刀は時が止まったかの様に動かなくなった

 

影「これで終わりです・・・さよなら、北郷一刀殿」

 

一刀「(影が踏まれてる限り、動けないのか・・・なら!)」

 

一刀は気を心臓に集中させた。

 

影「死ね!」

 

影はそのまま毒剣を突き刺そうとした時

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

影「なっ何だ!」

 

シュッ

 

影「かはっ・・・な・・・に・・・」

 

敵の影に剣を突き刺していた。

 

一刀「お前の実体は影だと判断したまでだよ。

 

実体がないんじゃなく、逆だったと言う事だな。

 

お前が喋ったんだろ?」

 

影「く・・・そ・・・」

 

バタンッ

 

一刀「ふぅ・・・正直危なかったな・・・さて、先を急ぐかな・・・

 

待ってろよ!」

 

 

祭壇

 

月音「着いたけど・・・来るよ!」

 

レガ「ほう・・・他の外史・・・いや、正史の人間か。」

 

月音「良く分かってるじゃん・・・堕管理者さん。」

 

レガ「言い得て妙だな、そいつを私て貰うぞ!闇の十字架よ!奴らを刺し殺せ!」

 

無数の黒い槍が地面から突き出した。

 

シュシュシュシュシュッ

 

ユーリ「よっ」

 

スッスッスッ

 

月音「北郷流!刹那!」

 

シュシュシュシュッ

 

カキンッ

 

月音「障壁!」

 

なのは「shoot!」

 

ドゴーンッ

 

カキンッ

 

なのは「硬い!」

 

ユーリ「はぁぁぁぁ!」

 

ユーリは光出した。

 

ユーリ「ざんこう・・・」

 

レガ「闇夜の十字架の名の下に!シャドウデーモン!」

 

黒い魔法陣の中から悪魔が現れ、黒いビームが月音達へと無数に降り注いだ。

 

リタ「フォースフィールド!」

 

なのは、フェイト、はやても魔法障壁張ったが・・・

 

ドゴーンッ

 

なのは「(これじゃあ、攻撃出来ないよ!)」

 

ドゴーンッ

 

ドゴーンッ

 

レガ「はははは!潰れろ潰れろ!」

 

フェイト「月音・・・ここは私達に任せて!」

 

はやて「後から必ず追いつくから。」

 

なのは達は足を踏ん張り、障壁を張り続けた。

 

エステル「私が治療します!早く祭壇へ!」

 

ユーリ「分かった!」

 

月音「鬼神化!」

 

シューーーーーーッ

 

月音「ユーリとリタはスタナと祭壇へ!」

 

スッ

 

ユーリ「月音!・・・っち!リタ!俺達は祭壇に行くぞ!」

 

リタ「ええ!」

 

ユーリ達はスタナの手を引きながら先へ進んだ。

 

レガ「はっはっは!掛かって来な!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

レガ「そんなものか?・・・かはっ」

 

レガは何故か血を吐いた。

 

月音「残空手って言うんだよ・・・こいつはあたしに任せて・・・

 

力の差を見せてあげるよ・・・神の力をね。」

 

レガ「神?それでか?・・・笑わせてくれる!」

 

レガが詠唱しようとするが・・・

 

パシンッ

 

月音は手首を掴んで握り潰した。掴むまで約2秒

 

レガ「グッ!」

 

月音「フォル!召喚!」

 

キラーンッ

 

フォル「お待たせ~」

 

月音「剣に神のスペルを。」

 

フォル「はいはい~」

 

月音の蒼鬼にスペルが刻まれていく。

 

レガ「(本物!・・・やられる前に!)」

 

月音「神の怒りと共に切られろ!」

 

 

封印場所

 

スタナ「直ぐに封印に取り掛かります!剣を一度抜くので護衛をお願いします!」

 

ユーリ「任せろ!」

 

リタ「大丈夫よ!早く!」

 

スタナは剣を抜いたその時。

 

バキューンッ

 

スタナ「うっ・・・」

 

カランッ

 

バタンッ

 

ユーリ「スタナ!」

 

リタ「!」

 

物陰からデラーズ王が姿を現した。

 

そして、魔剣を拾った。

 

デラーズ王「これが魔剣・・・うぉーーー!力が溢れてくる!」

 

ユーリ「しまった!(何故だ!気づかなかった・・・)」

 

デラーズ王「貴様の問題を解決してやろう。私は気配を消せるのさ・・・

 

小さい頃に開花してな・・・まさか、ここで役に立つとはな。」

 

シュッ

 

デラーズは魔剣を振った。

 

ザシュッ

 

ユーリ「なっ!」

 

バタンッ

 

リタ「インディグ!」

 

デラーズ「はっ!」

 

デラーズは気弾をリタに目掛けて放った。

 

リタ「間に合わない!」

 

ドゴーーーンッ

 

デラーズ「これだ!この力があれば!」

 

 

王都方面では

 

騎士隊長「怯むな!突撃ーーー!」

 

ザシュッ

 

潤香「さあ、じゃんじゃん来なさい。」

 

騎士兵「この!」

 

シュッ

 

トスッ

 

バタンッ

 

璃々「私も忘れないで!」

 

シュシュシュシュッ

 

花澄「増!」

 

于吉「増!」

 

ムクムクムクムクムクムク・・・

 

騎士兵「うわっ!地面から人が!」

 

ヴィーダ「シグナム」

 

シグナム「分かってる!」

 

2人「「はぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

ドゴーーーンッ

 

左慈「我龍砲!」

 

ドゴーーーーンッ

 

月音親衛隊長「ロケットランチャー!てーーーーー!」

 

味方本陣

 

桃香「うわ~すご~い。」

 

雛里「これは決まりましたね。」

 

朱里「うん、指導者が居ない時点でチェックメイトだね。」

 

千登里「では、そろそろ・・・恋、鎌!好きなだけ暴れて来なさい。」

 

恋、鎌「「ん!」」

 

千登里「一刀様、後はそちらだけです。」

 

 

祭壇近く

 

レガ「ここまで逃げてこれば・・・」

 

ザクッ

 

レガ「かはっ・・・ばか・・な」

 

月音「替え玉を使ったみたいだけど・・・バレバレだっての・・・

 

神の裁きを受けよ!」

 

レガ「ここまでか・・・」

 

ザシュザシュザシュザシュッ

 

月音は見えない速さでバラバラにしていく。

 

月音「どうやら、有罪だったみたいだね・・・当たり前か。」

 

フォル「月音!やばい気が向こうから流れてくるわ。」

 

月音「急ごう!」

 

スッ

 

 

封印場所

 

デラーズ「はっはっはっは!私は全知全能になったぞ!」

 

そこへエステル達と合流した月音達が到着した。

 

月音「何て事を!エステル!」

 

エステル「はいっ!」

 

エステルは直ぐ樣治療に入る。

 

月音「はぁぁぁぁぁ!」

 

カキンッ

 

デラーズ「!」

 

ドゴーンッ

 

デラーズは吹き飛ばされたが・・・無傷だった。

 

月音「(取り敢えずここから引き離さないと)」

 

デラーズ「痒いな・・・力と言うのはこうやって使うのだよ!」

 

デラーズは手から黒い風を放った。

 

ドゴーーーーンッ

 

月音「受けて立つ!」

 

月音も白い風を放つ。

 

ドゴーーーーンッ

 

月音「クッ!」

 

デラーズ「・・・その程度で神とはな!ふんっ!」

 

ドゴーーーーーーーーンッ

 

月音「クッ!(負ける!これじゃ、スタナが!)」

 

そこへ

 

一刀「月音!お前はその程度じゃないだろ?」

 

一刀は月音の手に自分の手と重ねた。

 

一刀「今だ!封印を!」

 

 

祭壇

 

スタナ「我が名訳に従い、悪を封印する!我が名はスタナ!この命を捧げ、

 

再び・・・永久の眠りを・・・我!厄災を打ち払う巫女なり!」

 

ピカーーーーーンッ

 

デラーズ「なっ何だと!体が動かん!」

 

月音「・・・クッ!やっぱりダメだよ!」

 

スッ

 

ガシッ

 

一刀は月音の手を掴んだ。

 

一刀「月音!・・・あの子の思いを無駄にするのか!」

 

月音「おっとう!何でスタナが命を捧げなくちゃいけないの!」

 

パシンッ

 

スッ

 

月音はスタナの元へ

 

一刀「っち!(封印の力が効いてるのか・・・なら、月音!)」

 

スッ

 

一刀も続いて月音を追う。

 

スタナ「この地に仕えし妖精よ!再び姿を現し!封印の時を刻め!」

 

祭壇が光りだした。まるでスターダストの様に光の粒が降り注ぐ。

 

エステル「綺麗・・・」

 

なのは「うん・・・」

 

そして、塔に居た者達も集まり出した。

 

華琳「一刀!」

 

デラーズ「グッ!・・・力が!」

 

一刀「月音!」

 

ガシッ

 

一刀は月音の腕を再び掴んだ。

 

月音「離して!」

 

一刀「あの魔剣が使われれば正史にも外史にも災いが降り注ぐ!

 

お前は壊したいのか!」

 

月音「でも!」

 

スタナ「良いの!・・・月音ちゃん!お願い!・・・魔剣を・・・壊して!!!!」

 

月音「・・・分かったよ・・・自力で押し通る!」

 

月音は一刀に向けて武器を構えた。

 

ジャキッ

 

一刀「・・・覚悟はあるんだな・・・」

 

ジャキッ

 

 

華琳「貴方達!何やってるの!・・・一刀!本気で実の娘を殺すつもり!?」

 

ユーリ「(大将本気でやるつもりだぞ!)くそっ!止めるぞ!」

 

春蘭「おう!」

 

愛紗「ご主人様!お辞め下さい!」

 

雪蓮「待ちなさい!・・・手出し無用よ・・・華琳、一刀の事何も分かってないのね。」

 

華琳「どう言う事かしら?」

 

雪蓮「言ったまでよ。」

 

ユーリ「喧嘩してる場合じゃねぇだろ!」

 

 

月音「どけーーーーー!」

 

一刀「・・・」

 

ブォンッ

 

スッ

 

ブォンブォンッ

 

スッスッ

 

月音「あたしのこの手が・・・」

 

ドスッ

 

バタンッ

 

一刀「峰打ちだ・・・気が済んだか?」

 

月音「・・・クッ・・・うん!」

 

 

華琳「・・・雪蓮、ありがとう」

 

雪蓮「まだまだね。」

 

華琳「ふふっ、そうね。」

 

ユーリ「へっ、一時はどうなるかと思ったじゃねぇか。」

 

 

剣が大きくなっていく。

 

一刀「一月!」

 

月音「音刀!」

 

2人『行けーーーーーーーーーーーーーーー!』

 

ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ

 

デラーズ「(うっ受け止めきれん!)ぐわーーーー!」

 

パリンッ

 

魔剣は跡形も無く消え去った。

 

2人はそのまま地上へ落下していく。

 

なのは「フェイトちゃん!はやてちゃん!」

 

はやて「了解や!」

 

フェイト「全魔力開放!」

 

3人は魔法障壁を作り、気絶した一刀と月音はその上へ

 

 

祭壇

 

一刀「・・・ん・・・」

 

華琳「一刀!・・・良かった・・・もう!心配かけさせないで!」

 

ぎゅっ

 

華琳は一刀に抱きついた。

 

一刀「ごめんな・・・力を使い過ぎたみたい。」

 

月音「・・・・ここは・・・どうなったの?」

 

愛美「魔剣は跡形も無く消え去ったわ・・・それと、王都は滅んだわ。」

 

月音「そう・・・スタナは?」

 

愛美「・・・」

 

ユーリ「・・・逝ったよ・・・力を使い果たしてな。」

 

月音「・・・そう」

 

なのは「うう・・・また・・・会えるよね」

 

月音「・・・会えるさ・・・」

 

はやて「スタナから伝言や・・・

 

『ありがとう・・・友達って言ってくれて・・・生まれ変わったら、また友達になろうね。』

 

だそうや・・・」

 

月音「そう・・・」

 

月音は空を見上げた。

 

月音「ありがとう・・・戻ろっか・・・私達の世界に。」

 

一刀「俺はまだ処理が残ってるから、先に行っててくれ。」

 

華琳「この外史を壊すのね?」

 

一刀「ああ。」

 

月音「・・・あのさ」

 

一刀「月音、また同じ悲劇が繰り返される・・・

 

ここから新たな外史が生まれるかもしれない・・・

 

いや、もう生まれてるかもしれない・・・残すのは無理だ。」

 

月音「そう・・・だよね。」

 

一刀「それに・・・お前には荷が重すぎる・・・華琳、後は頼む。」

 

華琳「ええ・・・早く戻ってきなさいよ。」

 

一刀「ああ。」

 

華琳達は王都進軍組と共に、一刀だけ残し、正史へと戻って行った。

 

 

一刀「さてと・・・後始末が残ってるな・・・」

 

ドゴーーーンッ

 

デラーズ「はぁはぁ・・・はははは!俺は死なない!」

 

一刀「やっぱり、ここの起点はお前だったのか・・・」

 

シューーーーーッ

 

一刀「・・・」

 

デラーズ「こっこのーーーー!」

 

パンパンパンパンッ

 

カキンカキンカキンッ

 

デラーズは銃を撃つが、弾かれていく。

 

デラーズ「ばっ化物め!」

 

一刀「お前が言うな。」

 

キラーンッ

 

ルナ「一刀ちゃん~」

 

デラーズ「一刀・・・きっ貴様が北郷一刀!(だが、私は不死身だ!)」

 

一刀「例の物は?」

 

ルナ「はい、ミーナから預かってるわよ。」

 

ルナは一刀に小瓶を渡した。

 

一刀「不死身・・・ね」

 

スッ

 

デラーズ「どっどこだ!」

 

一刀「ここだよ。」

 

デラーズの真下に居た。

 

一刀「飲め。」

 

一刀はその小瓶を開け、無理やり飲ませた。

 

デラーズ「グッ!何を飲ませた!」

 

一刀「強力なディスペルの水だよ、お前の不死身の能力は得た能力・・・

 

それを無効にしたまでだよ・・・ほら、証拠に。」

 

一刀はデラーズの右腕を持っていた。

 

デラーズ「ぐわーーーーー!腕がーーー!」

 

一刀「さようなら。」

 

シュッ

 

ボトッ

 

デラーズは首を跳ねられ、その場に転がった。

 

ルナ「・・・終わったね。」

 

一刀「ああ・・・」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

一刀「ビンゴだったみたいだな・・・崩落が始まった。」

 

ルナ「行きましょうか。」

 

一刀「だな。」

 

一刀とルナは正史へと戻って行った。

 

 

北郷邸

 

ピカーンッ

 

一刀「到着。」

 

華琳「・・・おかえり♥」

 

月「お帰りなさいませ♥」

 

一刀「ただいま」ニコッ

 

華琳「御飯の用意出来てるわよ。」

 

一刀「おうっ!でも、先風呂に入るよ。

 

血で服がびっしょりだよ・・・月音は?」

 

華琳「本家に行ったわよ。皆でね。」

 

一刀「そうか・・・」

 

雪蓮「損な役回りね。」

 

一刀「何時でもどこでもこれが俺さ・・・それに、

 

月音には俺みたいにはなって欲しくないしさ。」

 

華琳「今思うと、私と魏に居た時も。」

 

桃香「私と蜀に居た時も。」

 

雪蓮「呉に居た時も。」

 

3人『損な役回りなのよね・・・』

 

一刀「そうだったか?俺はそれで良かったと思うぞ?」

 

華琳「女の子達と閨を共に出来た事?」

 

一刀「そうそう!・・・こほんっ!皆に会えたからさ。」

 

桃香「ああ~ご主人様イヤラシ~」

 

雪蓮「すけべ~」

 

一刀「ひっ人を何だと思ってるんだ!」

 

3人『種馬♥』

 

一刀「さいですか・・・ん?」

 

きょろっきょろっ

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

一刀「何やら黒いオーラが・・・」

 

愛紗「#####」

 

一刀が振り返ると愛紗が仁王立ちしていた。

 

一刀「やっやあ・・・どっどうしたのさ。」

 

愛紗「ご・主・人・様!#」

 

一刀「あれ?俺怒られる事した?」

 

すると、愛紗の後ろから愛理紗が隠れていた。

 

ひょこっ

 

愛理紗「・・・ぐすんっ・・・おとうさんのうそつき~!」

 

タタタタタタタタタッ

 

一刀「・・・あのさ・・・あれからどんだけ経ったの?」

 

華琳「とっくに日曜日は過ぎてるわよ。」

 

一刀「しまった!」

 

ゴンッ

 

バタンッ

 

一刀「@@@@@」

 

愛紗「では、お三方・・・ご主人様をお借りします。」

 

ぺこりっ

 

ズルズルズル・・・

 

華琳「唯一一刀に説教出来る魔神ね。」

 

雪蓮「(華琳もでしょ。)」

 

華琳「何か言ったかしら?」

 

雪蓮「べっつに~」

 

桃香「私は見に行こっと♥」

 

 

愛理紗の部屋

 

ドンドンッ

 

一刀「ごめん;;お父さんが悪かった!許して下さい!」

 

愛理紗「ふんっ!」

 

ドンドンッ

 

一刀「愛理紗~;;何でも言う事聞くから~;;開けて~;;」

 

がちゃっ

 

愛理紗「ぐすんっ・・・ほんと?」

 

一刀「もちろんだ!」えっへん!

 

愛理紗「じゃあ!ぷりきゅあのかーどが欲しい!」

 

タタタタタタタタタッ

 

北蘭「愛理沙だけずるいぞ!わたしはあたらしいばーべるがほしい!」

 

次々に一刀の元に子供達が集まって来た。

 

恋「恋は・・・焼肉」

 

一刀「恋まで混ざらないの!後で一杯食べさせてあげるから!」^^;

 

恋「ん」

 

鎌「鎌も」

 

一刀「分かったから、順番だって!」

 

鎌「ん」

 

桃「ぱぱ~だっこ~♥」

 

一刀「はいはい。」

 

ぎゅっ

 

夏蓮「おとうちゃん~お酒~」

 

一刀「子供はダメ!・・・雪蓮、飲ませて無いよな?」

 

雪蓮「ちょっ!大丈夫だって!飲ませて無いわよ!神に誓って!」

 

桃香「モテモテだね~ご主人様♥」

 

杏「あなたたち!パパ困ってるでしょ!」

 

なでなでっ

 

華琳「偉いわね~杏は。」

 

杏「////」

 

一刀はメモをしていた。

 

一刀「メイド隊!集合!」

 

サッ

 

一刀「荷物持ち・・・手伝って欲しいんだけど・・・」

 

メイド達『一刀様の為に!』

 

一刀「じゃあ、デパートに皆で行くか!」

 

子供達『やったーー!』

 

クイックイッ

 

心「心も」

 

音々「付いてきますぞ!」

 

華琳「私達も次いでだからおねだりしちゃいましょ。」

 

桃香「賛成~」

 

月「私は、欲しい家具があるんですが・・・」

 

一刀「ドンと来い!」

 

雪蓮「高級ワインお願いね~♥」

 

一刀「飲み過ぎるなよ?」

 

一刀は幸せそうにデパートへ

 

 

本家

 

月音はあの不思議な本を開いていた。

 

月音「・・・これで良かったんだよね」

 

ユーリ「・・・そうだな」

 

ピカーーンッ

 

月音「本が!」

 

リタ「役目を終えたって事でしょうね。」

 

月音の持っていた本は光と共に消え去った。

 

エステル「私達の心の中で生きています・・・」

 

なのは「うん!」

 

フェイト「掃除・・・しようか。」

 

はやて「せやな・・・」

 

ボコッ

 

月音「あいたっ!何知るのさ!」

 

愛美「いつまでもうじうじしてんじゃないわよ!」

 

月音「・・・そうだね!掃除しよう!隅々までね!」

 

ユーリ「だな。」

 

月音「(また・・・会おうね。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Continue・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校からの帰宅路

 

月音「つ~か~れ~た~」

 

音々「確りするのです!情けないですな~」

 

月音「だってね~」

 

曲がろうとした時

 

???「危ない!」

 

月音「ん?」

 

ドンッ

 

月音「痛っ!」

 

音々「大丈夫なのですか!」

 

月音「大丈夫~」

 

???「すいません!」

 

月音「大丈夫?・・・うそ・・・」

 

???「どうかしましたか?」

 

月音「何でもない・・・怪我はない?」

 

???「大丈夫です・・・あっ!急がなきゃ!バイト遅刻しちゃうよ~!」

 

月音「気お付けるんだよ~」

 

???は一例をし、そのまま去っていった。

 

月音「そっか・・・あれ?」

 

月音は先ほど落としたであろう紙を見つけた。

 

月音「・・・詩か・・・これって・・・」

 

音々「どうしたのですか?」

 

月音「何でもない~・・・プリン買ってこうよ~」

 

音々「そうですな。」

 

月音「(世界は狭いな~)また・・・会えたね。」

 

月音は夜空を見上げた・・・夜空は星でいっぱいだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋葉原

 

月音「よし!野郎共!まずはゲーセンで景品を取りに行くぞ!

 

その後、とらあな、アニメイト、らしんばん、メロンと言うプランであたしは行く!

 

残りは自由時間だ!好きなだけ買って帰るぞ!」

 

親衛隊達『おおおおお!』

 

愛美「何で私まで・・・」

 

ユーリ「俺もだ・・・」

 

なのは「秋葉原だよ!私達も色々買おうよ!」

 

男「なのはタン、はやてタン、フェイトタン似だ!しゃっ写真!良いですか!」

 

ゴゴゴゴゴゴッ

 

月音「おいっ#」ギロッ

 

男「しっ失礼しました!」

 

ピューーーーンッ

 

なのは「月音ちゃんありが・・・あれ?」

 

フェイト「あそこ・・・」

 

フェイトが指を指した。

 

はやて「早っ!うちらも付いてかんと!」

 

ユーリ「ったく、しゃーねぇ!」

 

女の子「あの~写真一緒に・・・」

 

ユーリ「悪いな、間に合ってる。」

 

女の子「王寺様・・・ぶはっ」

 

バタンッ

 

リタ「良いから早く行くわよ!」

 

ユーリ「あっ、ああ・・・済まないな。」

 

女の子「いっいえ///」

 

ユーリ「(大変だわ・・・秋葉原)」

 

タタタタタタタッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

                   お・し・ま・い


 
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